至仏山 GWの雪山登山 2日目 7.3km

2022年05月03日(火) 〜 2022年05月04日(水)

• GPS: 32:00
• 距離: 7.3km
• 登り: 854m
• 下り: 655m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:11
• 休憩: 0:25
• 合計: 5:36

7:11 至仏山荘
10:20 10:45 至仏山山頂
12:47 鳩待峠

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

●行き：マイカーで尾瀬第一駐車場に6時半頃到着。7割ぐらい埋まっていたか。既に乗り場には登山客で行列が出来ていましたが、乗合いワゴンは臨機応変に動き出していました。7時50分には鳩待峠に到着できました。
●帰り：13時頃、鳩待峠に下山。乗合いワゴンで第一駐車場に到着。駐車場を13時40分頃に出発して、途中「道の駅 尾瀬かたしな」に立ち寄って帰京しました。

コース状況／危険箇所等

●山頂までの登山道で階段が現れる少し手前の岩場に、数メートルの急斜面があります。陽気で雪がシャーベット状になって、アイゼンでも滑り易く這い上がるように登りました。下りの登山者はお尻で滑っていました。そのためか、ヒップスライダーを持っている人が多かったですね。童心に帰る瞬間ですかね。
●コース上は踏み抜きが無く、スノーシューは使いませんでした。ただ、アイゼンなどの滑り止めは必要ですね。

その他周辺情報

●尾瀬かたしな　駅の道
尾瀬国立公園の山々（至仏山は望めない）を展望できるテラスには足湯があります。

写真

5/3 9:38

前日の5月3日に鳩待峠から至仏山を経由して山ノ鼻の至仏山荘（泊）への予定でした。出発時は青空も見えましたが小至仏山手間からホワイトアウトが発生。進行する人が多くいましたが、冷静に考えて引き返すことを決断、川上川ルートで至仏山荘を目ざしました。翌日晴れたら、至仏山荘から山頂を目指すBプランへスイッチ。

5/3 15:44

至仏山荘に到着し、尾瀬ケ原をハイキング。陽当たりの良い場所で、数輪の水芭蕉の花を見ることができました。当日、マイカーで聞いていたラジオ深夜便で、5月3日の誕生日の花と花ことばが「ミズバショウ」、「変わらぬ美しさ」と紹介されて、期待が高まっていたところでした。

5/3 18:18

午後には晴れて、午前中の悪天候が嘘のようです。燧ケ岳の山頂が夕陽に赤く染まります。夕刻の尾瀬ケ原には宿泊客しかいないので、とても静かです。

5/3 18:20

至仏山の雪肌には、綺麗なシュプールが描かれていました。上手な人の滑りを見てみたいものです。

5/4 6:07

5月4日の至仏山荘のおいしい朝食。テーブルに名札が置かれているので、旅館のように親切です。朝食の時間は6時から7時まです。ご来光を見たい人は朝食なしで出発されました。

5/4 7:11

山荘前の研究見本園の入り口から出発します。風もなく、快晴です。暑くなることを想定して、アウターのジャケットをリュックに仕舞いました。足回りはチェーンスパイで、スノーバスケットを付けた2本のポールを登り坂用に短めに調整します。

5/4 8:17

森林限界を超えるところまでは急登とガイドブックに書いてありましたが、雪のせいかその先も急登と感じましたね。展望が最高です！

5/4 9:04

至仏山の雪の斜面をひたすら、登っていきます。踏み跡を登ると楽でした。年配の方が、テレマークスキーでぐんぐん登って行きます。カッコいいですね。

5/4 9:48

今季、雪が多かったそうですが、溶けるのも早く階段が現れていました。私には天国の階段に感じました。楽に歩ける！

5/4 9:56

見晴らし最高です。

5/4 10:22

山頂です。GWだけに、混み合っています。少し、水蒸気が多いですが、数々の名峰を拝めました。写真を撮ると、小至仏山を目指します。

5/4 10:44

先月登った上州武尊山が見えます。結構、大きな山だなぁ。横筋の断層がカッコいいね。

5/4 11:36

振り返ると小至仏山です。中腹をトラバースしますが、譲り合って行き違いします。

5/4 11:50

自然のハーフパイプがあって、昨日は沢山のスノボーダーで盛り上がっていましたよ。

5/4 12:33

ショートスキーで鳩待峠まで林間を滑って下山します。気持ちいいですね。

5/4 12:47

無事に鳩待峠に着きました。山の神に感謝です。

撮影機器：

moto g(7) motorola