バイカオウレン 大菩薩嶺

2022年05月06日(金) [日帰り]

• GPS: 04:03
• 距離: 8.3km
• 登り: 628m
• 下り: 613m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:35
• 合計: 3:55

距離 8.3km 登り 628m 下り 619m

9:11 小屋平バス停
10:10 0:00 石丸峠
10:20 0:00 熊沢山
10:51 10:57 大菩薩峠
11:06 11:09 親不知ノ頭
11:11 0:00 賽ノ河原
11:25 11:26 神部岩
11:33 11:34 雷岩
11:40 0:00 大菩薩嶺
11:49 12:13 雷岩
12:44 0:00 福ちゃん荘
13:06 上日川峠

　小屋平BSからの道は　笹もだいぶ刈払われて歩きやすく　タチツボスミレが綺麗で印象的だったが　林道までの上りはきつかった

天候

曇り　時々陽が射して

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

　甲斐大和駅7:38着　8:10発バス　小屋平8:47着
※連休中なので　バスは臨時便が30分後に出たようだ
　上日川峠14:00発バス　甲斐大和駅14:45着

コース状況／危険箇所等

　泥濘はなく歩きやすかった（唐松尾根のざれ場は慎重に下る）　

その他周辺情報

ロッジ長衛荘も賑わっていた…350mlビール400円（良心的だ）

写真

5/6 9:07

小屋平BSから出発（ベンチがあるといいなあ…）

5/6 9:09

クリンユキフデ（茎葉は茎を抱く　葉腋にも小さな花）最初ハルトラノオかと思った

5/6 9:10

タチツボスミレ　林道に上がるまで多かった

5/6 9:11

距が白い

5/6 9:26

距が通常のタイプ

5/6 9:10

エイザンスミレ　萼片の付属体に切れ込み　

5/6 9:12

花弁が波打っている

5/6 9:16

ワチガイソウ（ナデシコ科）たまに見かけた

5/6 9:27

花弁の先は窪まない

5/6 9:32

林道に上がった（カラマツがだいぶ折れていた）

5/6 9:30

芽吹き（痛くはない）　

5/6 9:40

ミツバツチグリ（ほとんど咲いていなかった）

5/6 9:59

巻き道（花は見なかった）

5/6 10:03

小金沢山と富士山

5/6 10:03

富士山UP　左下に三ツ峠山

5/6 10:09

石丸峠（天狗棚山はパス）

5/6 10:18

天狗棚山　右に鴈ヶ腹摺山から大樺ノ頭　奥に権現山　左に奈良倉山？

5/6 10:20

熊沢山かな（表示はない）

5/6 10:25

バイカオウレン　下って行くとどんどん出てくる

5/6 10:32

白い萼片と黄色い花弁は　基本5個ずつ

5/6 10:45

花が杯状で　蜜腺に変化しているらしい

5/6 10:36

雌蕊（数本）と雄蕊が元気

5/6 10:33

走出枝でも増えるらしい（コケなどを全部退かして見たい）

5/6 10:39

オウレンは　黄色い根が由来らしい

5/6 10:41

コケとうまく共生している

5/6 10:43

5小葉　葉脈が浮き出た感じ

5/6 10:44

スギゴケの中には　葉が乾燥すると丸まる種類があるらしい

5/6 10:47

海に浮かんているようにも見える

5/6 10:47

もっと見ていたかった（コミヤマカタバミの葉に毛）

5/6 10:53

大菩薩峠　人が多くなってくる

5/6 10:54

石尾根の鷹ノ巣山

5/6 10:54

奥から大岳山　御前山　三頭山

5/6 11:08

八ヶ岳の赤岳　金峰山　旭岳　国司ヶ岳

5/6 11:10

賽の河原（妙見ノ頭は今回もパス）

5/6 11:25

右から甲斐駒ヶ岳　アサヨ峰　仙丈ケ岳（手前に鳳凰三山）北岳　間ノ岳

5/6 11:23

悪沢岳　赤石岳　聖岳（農鳥岳　塩見岳が抜けた）

5/6 11:40

大菩薩嶺頂（ここで昼食中の方は珍しい）

5/6 11:43

バイカオウレン　こちらにもあった

5/6 11:43

開き立て　雌蕊が未熟

5/6 11:47

熊沢山に比べ数は少なかった

5/6 11:49

富士山　左に三ツ峠山　右に御坂の黒岳

5/6 12:17

唐松尾根を下る

5/6 12:38

ツクバキンモンソウ　花は咲いていない

5/6 12:49

福ちゃん荘を通過

5/6 12:49

オトメスミレ　あった

5/6 12:49

白花で　距だけは紫色が特徴

5/6 12:49

タチツボスミレの姉妹か

5/6 12:54

タチツボスミレ　花や柱頭の形は似ている

5/6 13:00

これもタチツボスミレ

5/6 13:07

エイザンスミレ（峠の手前で）

5/6 13:24

ビールをいただいて

5/6 13:25

オオカメノキ（今はレンプクソウ科らしい）

5/6 13:14

このバスで駅まで（満車にはならなかった）

撮影機器：

COOLPIX P610 NIKON

感想

atuya

　小屋平BSで下車されたのは確か8組の方　🍙を一つ食べて準備をし　最後に出発。上がり始めるとクリンユキフデを見つけた（昨年三ツ峠山で見ていた）距が白い綺麗なタチツボスミレが多く顔を出し　たまにエイザンスミレやワチガイソウが見られた。林道から上がって巻き道になるとほとんど笹原になって花を見つけることはできなかったが　展望は開けてくるのでやはりいいコースだとお思う（富士山はちょっと霞んではいたが　雲を纏うこともなくその姿を現し　雪を残した南アルプスも素晴らしかった）石丸峠まですれ違ったのは2組だけだったが　先行された4組の方が峠で休憩中だった（天狗棚山へ寄ろうと計画していたが…時間的に余裕がないので先へ進む）直登して熊沢山からの下りでは　お目当てのバイカオウレンが花盛りだった。コメツガやトウヒの下　苔生した緑の中に点々と白が目につく。介山荘の上まで続き十分に堪能することができた　
　大菩薩峠で小休止後　尾根道を多くの方とすれ違い　富士山や南アルプスの写真を撮りながら　山頂まで一気に歩きと通したが　ほとんど花は見かけなかった（標高2,000m付近ではまだまだ春は遠いか）雷岩に戻り　富士山を見ながら昼食
　唐松尾根を下って　福ちゃん荘の下でオトメスミレを見つけて"やったあ”と悦に入ったが　その後はタチツボスミレだけだった（それでも色や形の変化があって面白かった）1時間弱で上日川峠に無事ゴール
　久々に昼ビールを味わい　30分前にはバスに乗車し　半分以上うたた寝をしている間に駅到着（4:00行動開始だったので　往復の車中はほぼ寝ていた）18:20に帰宅完了　ちょっと長い一日だったが　楽し一日だった

　三ツ峠山へ行こうか　前日まで迷っていたが　大菩薩で良しだった　かな