【北アルプス】燕岳
- GPS
- 11:58
- 距離
- 17.8km
- 登り
- 1,958m
- 下り
- 1,966m
コースタイム
- 山行
- 4:55
- 休憩
- 1:49
- 合計
- 6:44
天候 | 晴れ(二日とも晴れてよかった) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】中房温泉12:30ー穂高駅ー松本駅ー(あずさ)ー新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は雪が非常に少ない。第三ベンチから少し雪が出てきた。燕山荘から燕岳までアイゼンは不要だった。 |
その他周辺情報 | 中房温泉湯原の湯で入浴。食事はそばうどんカレーが食べられる。入浴後山菜そばと缶ビールでくつろいだ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
行動食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
|
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感想
このところ小屋も予約制のため4月末の予定は立たなかった。この日燕山荘の予約が取れたので夜行バスで燕岳に向かった。連休も後半だと乗客も少なく空席が多かった。
中房温泉で支度をして出発。このところ腰の痛みがあるのでゆっくりと登る。息を整えて登るので10年前の倍近く時間がかかる。第1ベンチからベンチごとに休む。ほんとに休み休み上る。第3ベンチから雪が出てくるがアイゼンをつけるほどでない。合戦小屋から上は雪の斜面なのでアイゼンをつけた。6日は晴れているけど薄い雲が空を覆っていた。合戦尾根に出る前槍が見え始める。尾根上からは燕岳が望める。尾根に出れば小屋は遠くない。燕山荘に着く。小屋に入るのはまだ早い。燕岳に向かう。見たところ雪はほとんどないようなのでアイゼンをはずす。いろんな形の風化した花崗岩を見ながら進む。めがね岩につくとこの上が燕岳山頂だ。頂上からは360度の展望がある。薄い雲があり青空ではないけれど遠くまで見える。南は槍穂高、北は立山劔まで見える。当然、水晶、鷲羽、三俣蓮華は見える。小屋に戻り、受付をすます。まだ早すぎるので食堂で持ち上げた酒を飲みながらうだうだ過ごす。夕方外に出ると薄い雲もなくなり青空にさらに周囲の山がよく見える。
5月7日4時過ぎに目が覚めた。もう動き出している人もいる。ザックの整理をして外に出る。朝日が出る時間のようで多くの人が小屋前で東の空に向かいカメラを構えていた。雲がオレンジ色になってきた。やがてオレンジ色のボールが明るく光りながら昇ってきた。見る間に空が青空になる。燕岳はモルゲンロートにならなかった。すぐに朝日を浴びて普通の昼間の山になってしまった。朝食後、空身で燕岳に向かう。今回2回目の山頂。昨日より青空なので遠くまでよく見える。写真を撮り、小屋に戻る。ザックを小屋から取り出し、下山にかかる。合戦尾根から南側遠く、八ヶ岳、南アルプスが見える。南アルプスの右に富士山も見えた。
久しぶりの燕岳だったがこんなに雪が少ないのも初めてだった。雪の多い年は中房温泉からアイゼンをつけた。稜線上はふぶいてトレースがないこともあった。5月の連休は状況がわからないので冬山装備から半袖まで持ち歩かないとならないと思う。
中房温泉湯原の湯はいい湯だった。体を洗い、しばらくつかっていた。定時のバスまで時間があるので時間調整のつもりでつかっていたがのぼせそうなのででて、食堂で缶ビールと山菜そば。外に出るともうバスがとまっていた。
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