乗鞍岳 (休暇村よりピストン)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,432m
- 下り
- 1,429m
コースタイム
7:04 リフト最上部
8:55 肩の小屋口
10:32 剣ヶ峰(乗鞍岳山頂)
11:01 休憩(下山開始)
12:42 リフト最上部
13:35 休暇村乗鞍高原
天候 | 雲一つない快晴♪ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
長野自動車道松本ICより国道158号より約42キロ(夜間走行で約1時間30分) 積雪凍結箇所は有りませんでした(ノーマルタイヤでも問題なく走行できました) 【駐車場】 国民休暇村乗鞍高原前にある駐車場を利用(無料)トイレは確認しませんでした 少し手前にある乗鞍スキー場第三駐車場のトイレを利用しました(無料、更衣室有り) 【リフト】 4/6をもってスキー場の営業は終了しているので使用できません |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 見当たりませんでした 【コース状況】 《休暇村乗鞍高原〜リフト最上部》 スキー場内のコースを辿り高度を上げて行きます。特に危険個所は有りませんでした。 早朝ということもあり雪はしまっていたのでツボ足で問題ありませんでした。 《リフト最上部〜肩の小屋口》 リフト最上部よりツアーコースという登山道を辿ります。登山道といってもスキー場のコースの様な登山道です。1〜6まで標識が有るのでペース配分には便利です。この辺りより踏み抜き箇所が出てきたためスノーシュウ装着しました。 ツアーコース終点より一気に森林限界に入ります。今までのようにルートがハッキリしていたのと違い殆ど目印のない雪原を進むためコンパス,GPSで位置を確認しながら進みます。悪天候時には注意が必要です。 《肩の小屋口〜剣ヶ峰山頂》 肩の小屋口より目の前に見える朝日岳へと取り付き稜線に出てから剣ヶ峰のピークを踏むルートを取りました。この辺りよりアイゼン、ピッケルに装備変更。 朝日岳直下の直登するルートは急斜面のうえ完全にクラスとしているので滑落には注意が必要です。 急斜面を登り切り稜線に飛び出ると、夏道の形状が残るルートを辿り剣ヶ峰のピークに立ちます。 基本的にルートというものが無いため、自分でルーファイしながらの登りとなります。 下山時は、剣ヶ峰直下を直降するルートを取りました。 |
写真
感想
以前、無積雪期にバスを使い楽々登った事のある乗鞍岳。その時この山は雪がある時に登ることが出来たら良いな〜なんて思っていました。 そして残雪のこの時期天気図を見ると高気圧にすっぽり覆われる日本列島。ということで雪がべっとりある乗鞍岳に行ってきました。
8日仕事を終えてから午後11時自宅を出発。登山口である国民休暇村乗鞍高原を目指します。日が変わり9日午前3時過ぎに到着。 登山開始時間を6時としていたので1時間半ほど仮眠をとり予定どうり6時登山開始。空を見上げると雲一つ無い最高の天気の中、まずはスキー場のコースを辿り高度を上げて行きました。結構単調な登りでしたが、目の前には本日目指すピークがちらほら現れるのでワクワクしながら進み、リフト最上部に到着。これより登山道へと変わりますがツアーコースという名称の登山道はまるで先ほどまで歩いてきたスキー場の様な単調なルートの為、さすがにちょっと飽きてきたかななんて思いながら進みました。 この辺りより積雪量が増えてきたためスノーシュウ装着。
ヒールリフターを上げ快適に進みツアーコース終点到着。 一気に森林限界に入り、目の前には剣ヶ峰のピークがそびえたちます。森林限界より今まで歩いて来た様なコースはなくなりGPS、コンパスを頼りに進みました。心配性のtanukigoまめに自分の位置を確認。以前完全なホワイトアウトで遭難しかけたことがトラウマになってるのかな〜?
でもこの雪原歩きは悪天候時にはかなり厄介なるーとだななんて思いながら進みました。
本来ならば剣が峰に直登する予定でしたが雪原を進むにつれ肩の小屋口が見え始めたのでそちらに吸い寄せられるように進んで行きました。 やはりこの目印のないせつ雪原では人工物が見えるとtanukigoほっとします。
肩の小屋口より目前にある朝日岳へと取り付き、稜線に出てから剣ヶ峰へと進むルートを選択しました。 朝日岳直下の破かなりの急斜面のうえ、雪面はテカテカにクラストしているので、かなりの緊張を強いられながらの登りとなりました。ここで滑落したら肩の小屋口まで真っ逆さま〜ていう感じです(約300メートル位)
急斜面を慎重に登り切り稜線に飛び出ると、本日目指すピークが目の前に。稜線上は夏道の形状が残っていたので、安心して剣ヶ峰のピークに立つこちが出来ました。
雲一つ無く、風も殆どないなか360度の絶景を、おかずに食事休憩! ん〜〜最高に幸せ〜!
十分に満喫したのち下山開始。 下山時は剣ヶ峰直下を直降するルートをを取り下山しました。このルートもかなりの急斜面の為緊張を強いられる区間です。 急斜面を降りきるともと来たルートを辿り無事下山完了。
久しぶりの北アルプス〜!
文句ない天候の下、最高の山行が出来ました。
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