那岐山 シャクナゲ探して

2022年05月08日(日) [日帰り]

• GPS: 03:41
• 距離: 8.9km
• 登り: 933m
• 下り: 950m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:36
• 合計: 4:03

9:11 大畑橋駐車場
9:50 10:22 馬ノ背小屋(那岐山)
11:02 11:02 那岐山三角点峰
11:09 11:09 那岐神社址
11:27 11:27 津川山
11:37 11:38 那岐神社址
11:45 11:46 那岐山三角点峰
11:51 11:51 那岐山避難小屋
12:02 12:03 那岐山
12:16 12:16 A・Bコース分岐
12:36 12:37 東仙コース林道出合
12:40 12:40 奥本コース分岐
13:13 13:13 東仙・西仙コース分岐
13:14 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道53号から、智頭町の那岐集落へ。さらに南下し河津原集落奥の大畑橋駐車場に。
53号には「那岐山登山口」標識が掲げられています。

コース状況／危険箇所等

今回は西仙コースの渓流コースを利用。コース上に倒木がありますが、迂回すれば通過できます。

その他周辺情報

帰りに那岐集落にあるベーカリーのタルマーリーに寄り、パンを購入しました。利用しませんでしたが、カフェもあります。

写真

5/8 9:11

約1ヵ月ぶりの那岐山登山。今日の目当てはクマさんではなく、

5/8 9:12

このシャクナゲ。尾根コース上にあります。行ってみましょう。

5/8 9:14

先月ポンポン咲きだったミツマタの花は、すでにこのとおり。

5/8 9:28

尾根コース上にシャクナゲがあるようだけど、今日は久々に渓流コースにしました。

5/8 9:29

岩陰にはネコノメ。

5/8 9:30

谷の底にも陽が差しています。

5/8 9:35

クルマバソウはまだつぼみ。

5/8 9:39

これはもしやトリカブト？

5/8 9:39

足もとから頭上までぐるっと緑の中を進んでいきます。

5/8 9:46

カツラの大木がそびえ立ち、

5/8 9:48

谷奥の小さな滝を眺めて

5/8 9:48

尾根コースへと続く道を進みます。

5/8 9:52

この階段を登り切ると

5/8 9:54

尾根コースに合流です。合流先には馬の背小屋がありました。左に進めば山頂ですが、右に向かい尾根コースを下ります。

5/8 10:03

下ること10分。今日の目的はこれです。

5/8 10:02

少し高めの枝に咲くシャクナゲ。

5/8 10:03

森の中でも目につく桃色の花です。

5/8 10:05

ここにはシャクナゲの木が何本かあり、房状に咲いていました。

5/8 10:04

下に落ちた花も美しいけど、手前にシカの糞が…不覚です。

5/8 10:04

この場を「シャクナゲの峰」と呼ぶようで花をしばし堪能できました。

5/8 10:06

十分見たので、登山を再開します。

5/8 10:14

さっきの馬の背小屋まで戻ってきました。遠くがよく見えます。

5/8 10:15

小屋の周りを見てみたら、ん？

5/8 10:15

ここにもシャクナゲが。色んなとこに咲いているのね。

5/8 10:36

登山道を進みましょ。ブナの林を抜けていきます。

5/8 10:39

アセビは、ここらの動物の口に合わないらしく、たくさん残っています。花は終盤。

5/8 10:45

黄緑の中で、ひときわ目立っていたのは紫色のコミツバツツジ。遠くに那岐山の山頂が見えています。

5/8 10:45

この紫色もいい色です。

5/8 10:46

足もとの紫色にも目を奪われました。

5/8 10:54

山頂近くになると、ぱっと視界が広がります。

5/8 11:03

滝山までの縦走路が見えてます。そのはるか向こうには大山さんも見えてます。ランナーさんに誘われるように、滝山方面へ向かいます。

5/8 11:03

南側の奈義方面の景色はこのとおり。ちょっと霞んでますね。

5/8 11:25

しばらく進んで来ました。ここから那岐山の山姿がよく見えます。

5/8 11:27

進んできたのは滝山の手前の津川山まで。ここのあずまやの中は立入禁止。周囲のベンチで一休み。

5/8 11:31

何の花でしょうか
（ウリカエデと教えていただきました。satopan7さん、ありがとうございます。）

5/8 11:45

三角点峰に戻ってきました。向こうの山頂にも人がたくさん。

5/8 11:54

山頂にやってきましたが、すでに5人。その後続々とやってきて15人近くに。お昼近くだしね。しばらく休んで下山します。

5/8 12:10

縦走路から東を見ると、扇ノ山から氷ノ山、三室山、後山、日名倉山が見えてます。絶景絶景。

5/8 12:30

東仙コースに戻ってきました。実はここにもブナの森。

5/8 12:32

手裏剣が一杯。

5/8 12:52

チゴユリが咲いていました。

5/8 12:56

花は終わってますが、ここも立派なイワカガミの群落。

5/8 13:00

おや？ここにもシャクナゲが。
イワウチワもシャクナゲも、鳥取側の西仙コースでも東仙コースでもみられることが分かりました。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ 靴下 日よけ帽子 靴 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ

感想

hosap

那岐山でイワウチワを見て気をよくしたのは一ヵ月前。今度はシャクナゲを見ようと思いやってきました。以前から、西仙の尾根コース上にはシャクナゲの群生地があることは知っていましたが、花を見たのは今回が初めて。

園芸用の腰高ぐらいシャクナゲとは違って野生のシャクナゲは背が高い。迫力がありました。緑の中に咲く桃色のいくつもの花が印象的でしたね。最も驚いたのは、鳥取側の登山道の複数箇所でシャクナゲを見ることができたこと。シャクナゲの峰以外の2カ所では花が咲いていたので気付くことができました。

好天のもと、シャクナゲをあちこちで見ることができ、満足満足の那岐山登山となったのでした。

コメント

satopan7

コメ失礼します。
那岐山西仙，東仙コース，特に西仙尾根コースはシャクナゲもあるんですね。そちらを歩いてみたくなります。
津川山の東屋はどんどん傷みが進みプロレスのリング状態。三角点峰の小屋も壊れたままで，山の施設にはなかなか予算が回らない。(T_T)
35の花はウリカエデと思われます。
https://matsue-hana.com/hana/urikaede.html
紅葉の美しいウリハダカエデと名前が似ていて紛らわしいです。
おじゃましました。

hosap

satopan7さん
いつも、コメントありがとうございます。
シャクナゲは西仙の尾根コースのみと思っていたら、実は馬の背小屋のそばにも、東仙にもあることを知って私も驚きました（花が咲いていたから気付きましたが）。鳥取側のコースは登山者も少なく、登山道も花も独り占めできるので気に入っています。
津川山の東屋や三角点峰の小屋は、登る度に無残になっていきます。
35の写真の植物は、葉のかたちからバラ科植物かと思っていたのですが、ウリカエデだったんですね。教えていただきありがとうございました。