北岳


- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
北岳肩ノ小屋5:20-6:00北岳-(間ノ岳方面に行くも撤退)-8:30白根御池小屋
-10:00広河原
天候 | 18日:暴風雨 19日:暴風雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 広河原-二俣は、最後の方に雪渓がある。 かなりアイスバーン状だけど、アイゼン無しで乗り切れる。 雪渓を避けて草むらを歩く人も居た。 二俣-右俣コースは、結構な急登だけど、危険は無い。 花も綺麗です。ただ、稜線に出てから、凄まじい暴風雨が待ってました。 肩ノ小屋から北岳は、暴風雨の為、視界が効かず怖かった。 普通なら苦労しないと思います。 白根御池経由での広河原への下りは、相当キツイ下り。 標高差の1.5倍下った気がする。 木の根剥き出しの急登の為、躓きやすいし、滑るし最悪。 白根御池小屋に泊まる予定が無いなら、辞めたほうが良いかも。 ちなみに、二俣から左俣コースは不明。完全に雪渓です。 ◆登山ポスト 広河原の吊り橋を渡った先の小屋(?)で提出しました。 ◆温泉 奈良田に車を停めたので、そのまま「奈良田里の湯」(\500) |
写真
感想
最悪
とにかくこの一言に尽きます。
奈良田からバスに乗る時から雨が降り始め、
広河原から降ったりやんだり。
景色は当然、真っ白でガスの中。
右俣を登り、稜線に出てから悲惨だった。
長野側から凄まじい暴風雨が吹き荒れる。
雨が横から当たり、顔が痛い。
ストックで支えないと、吹き飛ばされそうになる。
辛うじて、肩の小屋へ到着。
やはり、悲惨な目にあった方々が震えながら雨宿りしている。
私は、予定では北岳山荘でテント泊の予定だったけど、
この悪天では行けないと判断。肩ノ小屋で素泊まりさせてもらう。
おなじ考えの方が多く、肩ノ小屋の素泊まり部屋は寿司詰めだった。
小屋のおじさんの「明日は少し天気良くなるよ〜」の
言葉を期待し、寝るものの・・・
朝4:00起床。 寝床から暴風の音が聞こえる。
なんとか北岳に向かうが、立つ事すらままならない。
頂上だけは何故か意外と風が少なく、行けるか?と
思い、北岳山荘方面に下るも、すぐに凄まじい暴風雨に曝される。
北岳山荘から北岳に上がってくる方に聞いたら、
山荘から、間ノ岳方面は更に凄い事になっているとの話を
聞いて、あえなく断念。
肩ノ小屋まで戻り、そのまま帰還。
気まぐれで帰りは白根御池経由で帰ったものの、
稜線上の凄まじさを知らずに登る人と、
諦めて下山する人がルート上で何度もすれ違い、なかなか進まない。
道も相当の急登で、気分的に2500mくらい下った気がした。
(実際は1700mくらい)
やっとの事で広河原まで下ったら、夕立のような凄まじい雨。
踏んだり蹴ったりの山行でした。
今年中にリベンジしないと気がすまないな〜!
ちなみに、途中でカメラのレンズが曇ってしまい、
写真は少なめです。
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