鳳凰山


- GPS
- --:--
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 2,457m
- 下り
- 2,440m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2009年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
本来は3連休の前半2日を利用してテント一泊山行を予定してましたが、KM氏がどうしても日帰りが良いとの事だったので、ルートも夜叉神ピストンから変更して青木鉱泉側からにし距離をかぜぐ事にしました。
6時前に青木鉱泉に着くともう10台ほどが駐車しておりみなさん出発する所でした。
我々もいつも通り準備運動無しで(前半30分が準備運動だと皆は言う)6:10に青木鉱泉を出発。
ドンドコ沢〜鳳凰小屋〜地蔵岳のルートで登りましたが、始めから天気は悪くて雨で途中に幾つかある滝はモヤの中でほとんど見る事が出来ませんでした。
天気がよければマイナスイオン浴び放題で気持ちよかっただろうに。残念です。
鳳凰小屋で休憩。小屋の雰囲気はとても良く、ギターの音色・周りの景色・小屋の人たちの気さくさとどれを取っても気持ちよい所でした。
ここからは地蔵岳まで1時間で急登となります。白砂の斜面に出ると凄まじい強風とガスで何も見えなく思うように歩けない。
何とか賽の河原に到着しましたが楽しみにしていたオベリクスも見えませんし、他の山々も見えません。
とりあえず岩場のかげを利用して昼食にしましたが強風と雨のせいで寒いです!
食後の運動としてメイン目的にしていたオベリクス登頂にチャレンジです。
しかしとにかく体があおられる。北西方向からの風なので登れば登るほど体がむき出しとなる上に、濡れた岩に悪戦苦闘。裏側に回ると隠しルートみたいな所を発見してロープを登りましたが、生命の危機を感じたので断念しました。
ここから最高峰の観音岳へ向かいましたが登りからペースが上がらなくこのままだと下山が間に合わなくなってしまう為、あきらめて鳳凰小屋の分岐より下山しました。
ここからKM氏の足は限界に達してしまい急激なペースダウン。「だから日帰りになんてしないで泊まりにすれば良かったんだ」と言うも時既に遅し。
歩いているうちにこのままだと下山が日没〜不可の可能性が出てきてしまい、軽装のRinさんも体力的にきつくなってきたのでKM氏のザックを背負い、フォローは一旦kurahutoさんにまかせて2人で先行して下りる事に。
そのまま下まで送ったあとに再度登り返していくとクッタクタになった2人を発見!フォロー役を交代してkurahutoさんは砂防ダムまで下りてもらって休憩してもらう事にして下山開始。
そして何とかかんとか日没前までには間に合いまして今回も無事終了しました。
今回の山行で学んだ事としては、相手の力量以上の山には行かない・連れていかない。そしてビバーグ用装備も充実させる。
ま、12時間半という時間をこなせたという事が分かったのが唯一プラスの収穫ですかね。
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