ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4288321
全員に公開
トレイルラン
奥多摩・高尾

アドベンチャーレース(奥多摩)への初参戦

2022年05月14日(土) [日帰り]
 - 拍手
liebe-02 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:19
距離
24.7km
登り
1,929m
下り
1,585m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:57
合計
8:20
距離 24.7km 登り 1,931m 下り 1,594m
10:44
10:58
4
11:02
5
11:12
56
12:08
12:09
3
12:12
12:13
4
12:17
2
12:21
0
12:25
87
13:52
13:55
107
15:42
15:52
27
16:19
11
16:30
16:31
101
18:12
18:35
2
18:37
ゴール地点
天候 雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
奥多摩駅から15分くらいの総合運動公園に集合
その他周辺情報 河辺温泉(ナイトタイム580円)、華の舞4000円

感想

初めてアドベンチャーレース参戦。新たな体験嬉しさと同時に山の怖さを知るほろ苦い思い出となった。
■参加のきっかけ
ある練習会の帰りの電車、今回のチームメンバーMとアドベンチャーレースの話になった。海外でのレース経験がある彼女は、日本でも出て見たいけど、二の足を踏んでいるとのことだった。私もちょうど興味があったので、意気投合、出よう!ということになった。

■レース模様
おおまかな流れは以下の通り。
・集合(受付(誓約書提出)、荷物検査、健康申告、チーム写真、MTBレンタルして、置き場所に持っていく)
・準備(荷物確認、朝食)
・ブリーフィング
・スタート
・ことわざゼスチャーゲーム
・MTBでスタート
・CT1→CT2川岸ギリギリにあり→CT3トンネル脇
・CT5→CT4カヤック
・CT6にMTBを置いて山へ
・CT7でチェック
・CT9登山道沿い→CT8・10斜面を降りて、足元が柔らかいところでウロウロトラバースしながら、かなり迷ってゲット。でもこれらがダミーじゃないかどうかは結局わからずじまい
・CT11:地形が分かりやすいところにあったので、難なくゲット。登り返がキツかった。
CT12:結局、ここには辿り着けなかった。
CT13:ここにはたどり着いた。違う形で。

■反省点
・地図読みのスキルアップが必要だった。
・地形図から目標物にだとりつくスキル。
・早めの意識合わせ(ある時点で〇〇なら〇〇する、等)
・17:00にCT12につけないと分かったらすぐに、GPSを使ってCT12を目指せたばよかった。
・事務局電話番号の写真撮影。

■よかった点
・1人では参加しにくい初めてのアドベンチャーレースに参加できた。
・カヤックという新しいアクティビティを経験できた。
・登山道以外を歩く経験
・地図読みの重要性に気づけた。
・自身の登山スキルの弱い点を再認識できた。

■110通報
CT12に向かうため、足元が柔らかいズブズブの斜面を降りるも、なかなか先が見えない中、時間は経過しあたりは薄暗くなっていった。このまま降りれるのか??降り続けてだいっじょうぶなのか?登山の鉄則では迷ったら戻れ、迷ったら降りるのではなく登れ、だが、降り続けていいのか。不安なまま、10分ぐらい降りる。
「この状況を事務局に知らせておこう」
と思ったら、パスポートがない。斜面を降りているうちにどこかで落としたのかもしれない。事務局の番号がわからないなら、主催の会社に電話しておこうとネット検索して17:14固定電話に電話するも留守番電話。なぬー、こりゃヤバい!!
そしたら、もうかけるところはひとつしかない。17:16に110をダイヤルした。
「事件ですか、事故ですか」テレビで見たことがある受け答えだ。緊迫した感じになってきた。「事故というか山での道迷いで」
その後、奥多摩でアドベンチャーレースをしていること、事務局に電話したいが電話番号をなくしてしまったこと、2名で、怪我はないことを伝えた。
「位置をとっていますので、動かないで」
携帯電話の位置から、GPS計測できるようだ。
「救急隊を派遣したので、目印になるものがあるところについたらまた電話ください」
電話を切って、尾斜面を登り返して稜線に出ることにした。
17:22事務局から着信あり。
「警察に電話かけた方ですか」「そうです」「事務局の●●です」
近くにいるとのことだったので、GPSで落ち合う尾根を確認しお互い相手のいる場所に向かうことに。
そんなときに「〇〇さーん」とどこかから叫ぶ声が。
ザックについている笛を思い切り吹いて応えた。
なんと警察の山岳救助隊の方がこちらに向かってきた。事情を説明し、一緒に尾根を登ることになった。体力はまだまだ十分にあったので、ガシガシと斜面を登り、稜線に出ると事務局方が待ってくれていた。
警察や消防の車両が止まっている山ノ神付近で名前や住所等を書いて、事務局の車でゴールのある奥多摩総合運動場に帰着。あたりはすっかり暗くなっていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:65人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら