ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 429110
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
鳥海山

鳥海山(中島台~千蛇谷~新山)

2014年04月13日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
--:--
距離
21.7km
登り
1,785m
下り
1,777m

コースタイム

06:50 中島台レクリエーションの森
07:20 獅子ヶ鼻湿原
08:30 標高1000m(森林限界)
10:50 千蛇谷
12:20 新山
15:40 中島台レクリエーションの森
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中島台レクリエーションの森まで除雪されてます。
除雪終了点までの道路に雪はありませんが、夜間に月山道を通る場合は御注意を。
朝方に通った際に凍結しているように見える箇所があったので、夜間アクセスする際は
スノータイヤの方が良いかと思います。
中島台レクリエーションの森は冬期休業中のようでトイレ等の施設は閉鎖されてましたが、
駐車場は除雪されており利用可。
20台位は駐車出来そうでした。
コース状況/
危険箇所等
樹林帯の序盤はピンクリボンがあって道は判りやすいが、
橋を渡って沢を越えた辺りから目印は乏しくなる。
この日は快晴の日曜日で、10名程の入山者が居たが、
この時期はトレースがあってもすぐに溶けて無くなるので当てにできず。
ある程度の地図読み、土地勘は必要かも。

標高1000m付近が森林限界で、そこからは開けた谷地形を進む。
谷の傾斜は緩いので、谷自体が雪崩る事はまず無いと思われるが、
谷の右側には稲倉岳へ続く尾根や外輪山の断崖が迫っている。
断崖からの雪崩があるかもしれないので、そこからは距離を取って進むのが無難。
谷の左側はなだらかな丘なので、その丘に上がって進めば雪崩のリスクは殆ど無く、
ルートも若干短縮出来るので、そちらを進むのがオススメ。

ルート全体を通して雪の状態は良く、アイスバーンの箇所は殆ど無し。
スキーで滑るにはとても良いコンディションのようで、
途中で会ったスキーヤーの方も、この日の雪質を絶賛しておられた。
中島台レクリエーションの森から出発。
駐車場を出てすぐに雪道になった。
2014年04月14日 21:01撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/14 21:01
中島台レクリエーションの森から出発。
駐車場を出てすぐに雪道になった。
獅子ヶ鼻湿原へ向かう。
2014年04月14日 21:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/14 21:02
獅子ヶ鼻湿原へ向かう。
序盤はリボンの目印があり、道は判りやすい。
2014年04月14日 21:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/14 21:02
序盤はリボンの目印があり、道は判りやすい。
川を渡る。
2014年04月14日 21:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/14 21:02
川を渡る。
川を渡った後はリボン少なめ。
ちょっと判りにくい。
2014年04月14日 21:02撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4/14 21:02
川を渡った後はリボン少なめ。
ちょっと判りにくい。
開けた雪原に出た。
ここが獅子ヶ鼻湿原かな?
遠方には鳥海山がよく見える。
2014年04月14日 21:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/14 21:03
開けた雪原に出た。
ここが獅子ヶ鼻湿原かな?
遠方には鳥海山がよく見える。
所々で湿原が顔を出している。
2014年04月14日 21:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/14 21:03
所々で湿原が顔を出している。
湿原を後にし、更に進んだ先にて。
振り返って、にかほの風車群を眺める。
2014年04月14日 21:03撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:03
湿原を後にし、更に進んだ先にて。
振り返って、にかほの風車群を眺める。
森林帯を抜けると地形は開けた谷状になった。
2014年04月14日 21:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:04
森林帯を抜けると地形は開けた谷状になった。
稲倉岳へ続く尾根。
所々で雪崩跡が見られる。
2014年04月14日 21:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:04
稲倉岳へ続く尾根。
所々で雪崩跡が見られる。
標高1000m付近。
この辺りが森林限界か。
2014年04月14日 21:04撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:04
標高1000m付近。
この辺りが森林限界か。
雪崩が怖いので進路左側の丘の上に上がり、丘に沿って進む。
2014年04月14日 21:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/14 21:05
雪崩が怖いので進路左側の丘の上に上がり、丘に沿って進む。
光る雪
2014年04月14日 21:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
29
4/14 21:05
光る雪
空は快晴。
新山方面も明瞭に見える。
2014年04月14日 21:05撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
4/14 21:05
空は快晴。
新山方面も明瞭に見える。
新山方面を拡大
2014年04月14日 21:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:06
新山方面を拡大
広大な雪原を進む。
遠方に人影が見える。
2014年04月14日 21:06撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:06
広大な雪原を進む。
遠方に人影が見える。
6人パーティのスキーヤー。
宮城の山岳会の方々でした。
2014年04月14日 21:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:07
6人パーティのスキーヤー。
宮城の山岳会の方々でした。
真っ白な尾根。
大きな雪庇が見える。
2014年04月14日 21:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/14 21:07
真っ白な尾根。
大きな雪庇が見える。
雪庇を拡大。
2014年04月14日 21:07撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/14 21:07
雪庇を拡大。
周辺景色をパノラマで撮影。
広すぎてどこを歩くか迷ってしまいそう。
2014年04月14日 21:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:08
周辺景色をパノラマで撮影。
広すぎてどこを歩くか迷ってしまいそう。
千蛇谷の手前。
左奥に見える斜面が、今回のルートでは最も急な箇所。
先行パーティはスキーを外し、アイゼンで通過していた。
2014年04月14日 21:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/14 21:08
千蛇谷の手前。
左奥に見える斜面が、今回のルートでは最も急な箇所。
先行パーティはスキーを外し、アイゼンで通過していた。
急斜面を通過し、千蛇谷へ到着。
2014年04月14日 21:08撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:08
急斜面を通過し、千蛇谷へ到着。
新山方面。
今回は氷の箇所は殆ど無かった。
2014年04月14日 21:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:09
新山方面。
今回は氷の箇所は殆ど無かった。
振り返って海を撮影。
2014年04月14日 21:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/14 21:09
振り返って海を撮影。
外輪山が見えてきた。
2014年04月14日 21:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:09
外輪山が見えてきた。
壁の様な外輪山。
2014年04月14日 21:09撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/14 21:09
壁の様な外輪山。
反時計回りに新山を迂回し、七高山方面へ進む。
2014年04月14日 21:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/14 21:10
反時計回りに新山を迂回し、七高山方面へ進む。
七高山の手前にあるスノーブリッジ。
去年3月に見た時よりも橋は低い。
この高さでは、外輪山との往来は難しいかもしれない。
2014年04月14日 21:10撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:10
七高山の手前にあるスノーブリッジ。
去年3月に見た時よりも橋は低い。
この高さでは、外輪山との往来は難しいかもしれない。
七高山。
山頂には登山者がおられる。
遠方から御挨拶を頂きました。
2014年04月14日 21:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
4/14 21:11
七高山。
山頂には登山者がおられる。
遠方から御挨拶を頂きました。
少し離れてスノーブリッジを撮影。
2014年04月14日 21:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:11
少し離れてスノーブリッジを撮影。
七高山(左)とスノーブリッジ(右)の位置関係はこんな感じ。
2014年04月14日 21:11撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:11
七高山(左)とスノーブリッジ(右)の位置関係はこんな感じ。
新山へ向かう。
山頂周辺には雪を纏った大岩があちこちに点在している。
2014年04月14日 21:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
4/14 21:12
新山へ向かう。
山頂周辺には雪を纏った大岩があちこちに点在している。
大岩を撮影。
写真では大きさが判らないけど、高さ5~6m位はある
2014年04月14日 21:12撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
17
4/14 21:12
大岩を撮影。
写真では大きさが判らないけど、高さ5~6m位はある
新山に到着。
誰も居ないので自画撮り出来ず…
去年と同じくピッケルで記念撮影。
2014年04月14日 21:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
29
4/14 21:15
新山に到着。
誰も居ないので自画撮り出来ず…
去年と同じくピッケルで記念撮影。
新山から眺める千蛇谷。
今回はあまり雪崩跡は見られなかった。
これから雪崩る・・・かな?
2014年04月14日 21:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
15
4/14 21:13
新山から眺める千蛇谷。
今回はあまり雪崩跡は見られなかった。
これから雪崩る・・・かな?
山頂から、北西方面。
風車群が小さく見える。
2014年04月14日 21:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:13
山頂から、北西方面。
風車群が小さく見える。
新山から眺める七高山。
2014年04月14日 21:13撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
7
4/14 21:13
新山から眺める七高山。
七高山を拡大。
山頂の方々を記念撮影。
2014年04月14日 21:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
16
4/14 21:14
七高山を拡大。
山頂の方々を記念撮影。
新山から眺める笙ヶ岳。
2014年04月14日 21:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/14 21:16
新山から眺める笙ヶ岳。
笙ヶ岳
真っ白な斜面にはまだ雪崩の痕跡はなく、とても美しい。
2014年04月14日 21:14撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
13
4/14 21:14
笙ヶ岳
真っ白な斜面にはまだ雪崩の痕跡はなく、とても美しい。
新山周辺の大岩。
2014年04月14日 21:15撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
10
4/14 21:15
新山周辺の大岩。
遠方には神室連峰が見える。
2連休だったら、神室連峰に行ってたんだけど・・・
今回は見送り^^;
2014年04月14日 21:16撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8
4/14 21:16
遠方には神室連峰が見える。
2連休だったら、神室連峰に行ってたんだけど・・・
今回は見送り^^;
新山を後にし、山頂小屋へ寄り道。
塩ビパイプが見えてきたが、小屋が見えるようになるのはまだまだ先のようだ。
2014年04月14日 21:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:17
新山を後にし、山頂小屋へ寄り道。
塩ビパイプが見えてきたが、小屋が見えるようになるのはまだまだ先のようだ。
山頂小屋を後にし、下山。
2014年04月14日 21:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
4/14 21:17
山頂小屋を後にし、下山。
振り返って千蛇谷を撮影
2014年04月14日 21:17撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/14 21:17
振り返って千蛇谷を撮影
海を眺めながら、谷を下る。
2014年04月14日 21:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
4/14 21:18
海を眺めながら、谷を下る。
千蛇谷を滑走するスキーヤー。
気持ち良さそう。
私もスキー欲しいぞ。
2014年04月14日 21:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
11
4/14 21:18
千蛇谷を滑走するスキーヤー。
気持ち良さそう。
私もスキー欲しいぞ。
セッケイカワゲラ君。
雪渓上で沢山見かけた。
名前の通り、雪渓好きなのかな?
2014年04月14日 21:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
5
4/14 21:18
セッケイカワゲラ君。
雪渓上で沢山見かけた。
名前の通り、雪渓好きなのかな?
スキーのトレースがたくさん残っている。
今日はスキーヤーが多かった。
2014年04月14日 21:18撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/14 21:18
スキーのトレースがたくさん残っている。
今日はスキーヤーが多かった。
中島台に帰着。
まだ陽は高いけど、
帰って来たのは最後から2番目位。
スキーの方々、早すぎ(笑)
2014年04月14日 21:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
4/14 21:19
中島台に帰着。
まだ陽は高いけど、
帰って来たのは最後から2番目位。
スキーの方々、早すぎ(笑)
下山後も天気が良く、道端からも鳥海山が明瞭に見えた。
この日は一度も雲に覆われる事無く、一日を通して快晴が続いた恵まれた一日だった
2014年04月14日 21:19撮影 by  TG-2 , OLYMPUS IMAGING CORP.
9
4/14 21:19
下山後も天気が良く、道端からも鳥海山が明瞭に見えた。
この日は一度も雲に覆われる事無く、一日を通して快晴が続いた恵まれた一日だった

感想

このところ、用事が立て込んでなかなか山へ行けず、1ヶ月ぶりの山行。
日本海側も快晴になりそうで、神室連峰を筆頭に、朝日連峰、鳥海山、etc
行きたい山が多数候補に挙がるが・・・
日帰りで行くにはどこが良いかなぁ?
2連休あったら、神室連峰や朝日連峰に行くところだけど・・・
今回の山行は日曜のみの日帰り登山。
日帰りで神室連峰や朝日連峰はちょっと厳しかろう、ということで今回は鳥海山に決定。
この時期の鳥海山に登るルートとしては、
山形側スタートの外輪山経由のルートと、
秋田側スタートの千蛇谷ルート、
その2つが思い浮かぶが、新山へのスノーブリッジが低くなっているであろうこの時期は、
外輪山経由のコースは難しそうだ。
なので、秋田側スタートの千蛇谷ルートで新山を目指してみる事にした。

朝6時頃に中島台レクレーションの森に到着。
この日は久々の快晴の休日の為か、駐車場にはすでに5台程の車両。
多くの方々がすでに入山しているようだった。
出発準備をしている最中に、もう一台車両が到着。
御話を伺ってみると地元のスキーヤーの方で、
やっと快晴の鳥海山に登れる、と嬉しそうであった。

7時前に中島台を出発し、樹林帯を抜けて千蛇谷へと向かう。
去年、千蛇谷ルートを歩いた時は中島台まで除雪されていなかったので、
鳥越川沿いのルートを歩いた。
よって、今回の中島台からのルートを歩くのは初めてとなるが、序盤はピンクリボンの目印が
適度な間隔で設置されていたので、川の渡渉点(橋)はすぐ判り、駐車場で会ったスキーヤー
の先導もあって、迷うことなく進む。
朝方の雪は硬く締まっており、ツボ足で歩いても足は沈まず歩き易い。
標高1000m付近で森林帯は終わり、開けた谷状の地形になると、
遠方には目指す新山が見えてきて、雲一つない空の下、気分良く歩を進める。
でも・・・
歩いても歩いても、新山は近付いてこなくて、景色が変わらない。
以前、tooleさんが飯豊の石転び雪渓を歩いた時のレコで、
“まるでランニングマシーンを歩いているようだ。”
という感想を書かれておられるが、まさにそんな心境で、
雪渓歩きは景色が代わり映えしないので、後半は精神的に辛くなる。。。
傾斜はそれほど無いけど、精神的な辛さがある為か、それが体力にも響いてくる気がする。
最初は元気良かったが、終盤はバテバテで、何度も休憩をとりながら山頂を目指す。

しかし、終わりはいつかは訪れて、12時過ぎに、ようやく新山に登頂。
1年ぶりに訪れる雪を纏った新山は、やはり絶景で、今年もそれを見られたのは嬉しいものだ。
この日は日差しがあって風も弱く、山頂に立っても寒さは殆ど感じない。
シェル無しのインナーウェアだけでも充分な位に暖かかったので、
しばらく山頂で景色を眺めながらのんびりした後で下山した。

この日は、入山者が多かった。
去年3月にもこのルートを歩いているが、その時の登山者は私一人のみ。
山は閑散としていたが、4月ともなると山スキーの旬の時期なのか、
多くのスキーヤーが訪れており、
6人パーティの方々に、ペアの方々、ソロの方もちらほらと、
10名以上のスキーヤーが入山していた。
この日、新山に登頂したのは私が2番目位だったけど、下山では機動力のあるスキーヤーの方々
に次々と追い越され、駐車場に帰ってきたのは私が最後から2番目位までに順位ダウン。
この時期の鳥海山はロングルートなので、徒歩での下山は苦行。。。
そんな中、千蛇谷を颯爽と滑走してゆくスキーヤー達の姿はとても羨ましく思えてしまう。
やっぱり、今の鳥海山はスキーの山だね。
私も山スキー、始めたいものだなぁ。。。
なんか、去年も鳥海山レコでもそんな事をぼやいていた気がするけど、
鳥海山は山スキーの場としては、とても魅力的な山だと訪れる度に思う。
色々と東北の雪山を登ったが、鳥海山ほど山スキーに適している、と思う山は他にない。
次回、雪の鳥海山を訪れる時にはスキーで訪れたいものだ、と強く願う心。
とりあえず、今年景気が良くなったら、来季にスキー購入しようかと。
でも、消費税増税に、ETC割引の改定などを考えると・・・今年も無理かなぁ。。。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:5016人

コメント

超快晴の鳥海山!
Luskeさんはやっぱり、ここでしたか
僕は某藪山の山頂から雲ひとつない鳥海山を眺めてました。
おそらく、鳥海山の山頂からも見えていたと思いますが、地味な山域なので、山座同定は難しいかもしれません

鳥海山のランニングマシーンもいつか歩いてみたいものです
2014/4/15 6:06
tooleさん、こんばんは
そういえば、昨年、私が鳥海山に登っていた時、tooleさんは大鏑山でしたね。
この日は確実に晴天になるので、きっとどこかの山へ出かけている事だろうと思ってました。
はてさて、どこのお山へ訪れたのか・・・?
後ほど、お邪魔させて頂きます

石転び沢に比べれば傾斜は緩くて、楽ではありますが、
距離が長くて、後半が辛かったです
でも、眺望に優れる素晴らしいランニングマシーンです。
ぜひ、tooleさんも歩いてみて下さい!
2014/4/16 21:52
鳥海も絶景ですね
こんにちは。
この日は好天なので、鳥海、月山に皆出払ってるなと思ってましたが
やはり登られてましたか。
中島台からの入山、いつ見ても惚れ惚れするような景色ですね。
鳥海に行きたい虫がむずむずしてきましたよ
2014/4/15 12:31
syasyuさん、こんばんは
今回の中島台コースは、昨年のsyasyuさんの記録を参考にさせて頂きました。
レコで紹介されてた通り、鳥越川からのルートよりも若干短く、コースタイムも2時間位短縮されました。
獅子ヶ鼻湿原のような眺望の良いビューポイントがあるのも良いですね。
稲倉岳へ続く尾根も見ごたえがあり、今回は尾根の下を歩きましたが、今度はあの尾根の上を歩いてみたく思いました。
スキーを嗜むsyasyuさんにとっては、今の鳥海山、とても気になるお山でしょうね
雪質はとても良かったので、ぜひスキーで滑走してみて下さい
2014/4/16 22:00
こんばんは
駐車場でご一緒した地元の者です。
中島台ルートを日帰り出来るのはスキーだけと思っていました。
しかも宮城から日帰りとは・・・
久々の山行の為、途中何度かリタイヤ考えました。
現在筋肉痛と雪焼けに苦しんでいます。
次回は是非スキーでの参戦をお待ちしています。
2014/4/15 20:07
denki398さん、こんばんは
当日はお世話になりました。
樹林帯では先行頂いたので迷わず千蛇谷へ抜ける事が出来ました。
この場を借りて、お礼申し上げます。
ありがとうございました
私も現在、火焼けと筋肉痛に悩まされております

あの日は一日中、快晴続きでお互い良い日に登りましたね。
宮城まで帰るのに4時間くらいかかりますが、あれだけ天気が良ければ全く苦にならず、満足して帰りました。
途中、疲れて仮眠して帰りましたが、それもまた良い思い出です
来年は、ぜひともスキーで鳥海山を訪れたいものです。
その際は、またdenki398さんにお会いできれば嬉しく思います
2014/4/16 22:03
長い!
鳥海山日帰り???どこからだろう。。。千蛇谷ってうーむ。
レコ本文を読むまでちょっと予想できなかったのですが、地図見てなるほど。

こちらは冬季限定コースでしょうか。
昨年3月も同じようなコースですよね…?

それにしてさすが鳥海…おっきいですね。
写真で見ても大きすぎてとらえどころがないくらい。

雪がない時期ならこの下の地面の様子がすごーーく気になる場所です。
2014/4/15 20:40
kimberliteさん、こんばんは
昨年3月に歩いたのは、今回と同じようなコースです。
ただ、その時は中島台まで除雪されていなかったので、鳥越川沿いを歩いて森林帯を抜けました。
林道を歩いて横岡第2発電所を通って行くコースで、今回の中島台コースよりも1〜2km位距離が長くなるかな?
今回の中島台コースは往復20km以上のロングルートですが、それよりも更に長くなるので、日帰りギリギリの大変なコースでした

無雪期にこのコースを歩いた記録は見たことが無いので、たぶん冬季限定のコースだと思います。
山と高原地図を見ますと、獅子ヶ鼻湿原から千蛇谷方面に破線ルートの登山道が続いてますが、道は途中で切れており、千蛇谷へは抜けられないようです。
恐らく、無雪期は薮だらけで歩けない場所なのではないでしょうか。
私も、雪のない時期はこの雪下がどうなっているのか気になります。
2014/4/16 22:07
ゲスト
久しぶりのレコですね。
憧れの積雪期の鳥海山。
すばらしい景色と雪による造形ですね!!
10km以上の片道をすんなり、あるけるLuskeさんはほんとにすごいです。
 GWのレコも楽しみにしております。
自分は、当分の間は、レコを楽しみにさせていただく側になると思います
気を付けて歩かれて下さい。素晴らしいレコを楽しみにしております。
2014/4/17 17:25
metaさん、こんばんは
この時期の鳥海山は、実に良い山です。
今の東北で、最も輝いている山、という気がします。
でも、山頂までの長い道のりが辛いところですね。
道中はバテバテで、「すんなり」という訳にはとてもいきませんでした(笑)

そういえば、もうすぐGWですね。
毎年、GWは北アルプスへ遠出しているのですが、今年は・・・
まだ検討中であります^^;
ここしばらく、GWは山行ばかりだったので、今年はバイクツーリングも良いかなぁ、
などと考えてまして、期待して頂いているのに申し訳ありませんが、
GWの山行記録はお休みになるかもしれません。。。
2014/4/18 0:38
Luskeさん今晩は
レコは読ませていただいてたのですが、自分ものせたい記録が有ったので今頃のコメントに成ってしまいました。
Luskeさんにも[いいね]頂いてありがとうございます。

それにしてもロングルートですね!?距離20kmオーバー。しかも標高差1768m!!自分の登った山の標高より高いじゃないですか??規格外のスピードです。その体力羨ましいです。
こちらは15kmにも満たない行程で筋肉痛、家の階段で滑落しそうになってました[情けない・・・]。

ランニングマシーン、自分も石転の事を思い出しナルホドと共感しました。あそこも景色変わらないし、ソレでいて知らぬ真に勾配がきつく成りますね。中ノ島付近、休んではいけない場所で足がとまったゃうし。

で、又々質問で申し訳無いのですが、七高山から新山へのスノーブリッジですが、ブリッジと言う事は中は空洞なのでしょうか?
去年のGW初日に[初の雪の鳥海を祓川から]に誘われて、結局強風とガスで断念したのですが。
その時聞いた話、新山にも登れそうな感じで聞いてました。
知りあいは毎年七高迄は登ってる様なので今年も誘われないかと期待してるんだけど、七高山迄行ったら新山目指したいし、ヤッパリ無理なのでしょうか?
2014/4/17 23:28
yuufunさん、こんばんは
赤見堂岳の記録、昨日拝見させて頂きました。
いつか登りたい、と思っている朝日の名峰なので、とても興味深く拝見させて頂きました。
いつになるか判りませんが、赤見堂岳を訪れる際は、
yuufunさんの記録を参考にさせて頂きたいと考えております

新山のスノーブリッジは、雪が堆積して出来たもので、中は空洞ではありません。
沢に架かるスノーブリッジのような空洞タイプではありませんので、安心して渡れると思います。
今回のスノーブリッジは、去年3月に訪れた時に比べて低くなってましたので、
それと比べると難しそうに思えただけでして、決して無理ではないと思います。
しっかりとしたアイゼン・ピッケルの技術がある方であれば、
雪の状態にもよりますが、たぶん、行けるのではないかと・・・
私のレコに、2012年の4月に外輪山を下降して新山に登頂した記録がありますので、
興味がおありでしたら、そちらを参照して頂ければ幸いです。

GW頃になれば、スノーブリッジは利用できなくなっていると思いますが、
その頃には、七高山側の夏道(新山方面への下降路)が出ているかもしれません。
私はGWに鳥海山を訪れた事がないので、確証はありませんが、
GW頃の鳥海山で、
「七高山からの夏道に雪が無かったので、そこを下って新山に登頂した」
という内容の記録を読んだ記憶があります。
山の積雪状況は年毎違いますので、実際に行って判断してみるしかないですが、
GWの時期に外輪山経由で新山に登る事は可能だと思います。
やはり七高山まで行ったら、新山にも行きたくなってしまいますよね
2014/4/18 0:44
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら