三本槍岳
- GPS
- 09:22
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,423m
コースタイム
- 山行
- 2:17
- 休憩
- 0:59
- 合計
- 3:16
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 5:58
天候 | 1日目は雨、2日目は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急傾斜の残雪のトラバースが危険ですが、その他に危険なところはありません。 |
その他周辺情報 | 那須湯本の子鹿の湯 |
感想
1日目(雨)
あいにくの雨を言い訳に、ロープウェイを使い1684mまで行って、そこから雨とガスの中を茶臼岳へ。
ガスが流れる山頂は寒かったですが、今回の登山の無事を祈って、那須岳神社の祠に手を合わせました。
石がゴロゴロの道を下りていくと峠の茶屋跡避難小屋に到着。寒いので中に入るときれいな小屋でした。が、宿泊禁止とのことです。
峠から三斗温泉に向かって、下りていくときれいな樹林帯の道になり、残雪や水量豊富な沢が和ませてくれます。延命水で喉を潤して、ひと頑張りすれば、本日の宿、三斗小屋温泉の大黒屋さんに到着。
大黒屋さんの本館は明治からの建物。黒光りする館内は情緒満点です。
濡れたレインコートなどを乾燥室に乾したら、早速、温泉へ。お風呂は大風呂と岩風呂の2つがあり、時間によって男女が分けられてます。
岩風呂はぬるめ、大風呂は熱めと普通の2つの湯船があります。私は普通の湯船に4回も浸かりました。癒やされますね。
2日目(曇り)
煙草屋旅館さんの建物の間を抜けて隠居倉へ。この道はひたすら登りで、朝一番にはこたえます。途中、三斗温泉の源泉があって、モクモクと噴気が上がっています。昨日は見えなかった茶臼岳が見えてくるとキツイ登りになりますが、ひと頑張りで隠居倉に到着。
隠居倉で風対策にレインコートを着て出発。ここから三本槍岳までは、周りの山々を見渡しながらの快適な稜線歩き。所々、風が強くて寒いのですが、フードを被って先を行きます。
清水平の木道を渡って、北温泉分岐でひと休み。ここは周りよりも低い位置にベンチがあるので、風に吹かれずに休めます。
そこから三本槍岳まではもう一息。登っていくとパッと景色が開け、那須岳の最高峰に到着です。景色は最高、昨日と今日、頑張った甲斐がありました。
そこから再び来た道を戻って、熊見曽根分岐を南に折れて下って行くと朝日岳との分岐。ここでザックを置いて身軽になり、朝日岳へ。山頂からは茶臼岳の見事な姿が。昨日はあそこに登ってたんですね。
分岐でザックを回収して、峠の茶屋跡に向けて下っていくのですが、高所恐怖症の私にはちょっと怖い道でした。が、怖いのはその先で、急傾斜の残雪のトラバースが…。まさに一歩一歩踏みしめるように歩いて、無事に峠の茶屋跡に到着。
そこからはなだらかな道を下っていくと、やがて那須ロープウェイの山麓駅が見えてきました。
久しぶりに泊まりで山を歩いて、念願の三斗温泉にも行けて、充実した2日間でした。
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