御池岳 木和田尾


- GPS
- 08:42
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 1,541m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
7:10 中電保安路入口(登山口)
9:30 白船峠
9:40 冷川岳
10:05 カタクリ峠
10:15 7合目 (ココからルートミス)
10:40 真の谷出合 (ココでルート復帰)
11:15 御池岳山頂
11:15〜12:40 山頂周回
12:40 御池岳山頂(下山口)
15:30 藤原簡易パーキング
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道と言うよりは縦走路と思っていたほうが良い。 冷川岳からかなり下り、登り返しもキツイ。 帰りに(多分)202号鉄塔で迷い、白瀬峠登山道側に入ってしまいました。 202号鉄塔は、木和田尾との分岐箇所なので注意しましょう。 白瀬峠登山道での下山はコケたら谷底に落下しそうな所が多い上に、 ザレて浮石も多い急斜面で怖いです。(木和田尾も同じようなものですが) |
写真
感想
前回、荒天の為、途中撤退した木和田尾に再挑戦。ついでにダイエット。
分かっていたけれど、思ったよりもロングコース。
前回、白船峠で撤退しててよかった。
御池岳は自分にとっては、ドリーネをはじめ、悠久の地球の歴史を感じさせてくれる山です。
ドリーネは雨水・雪解け水に石灰石が溶食されてでき窪地。
大きければ大きいほど、深ければ深いほど、数千年、数万年という時間がかかって形成されます。
ドリーネを見ていると「ここまでになるのに何万年かかったのかなぁ」なんて想像します。
さらにドリーネに溜まった水は地下に浸み込んで行き、やがて石灰石を溶かしながら鍾乳洞を、
造っていきます。
御池岳の隣、霊仙山のふもとには、日本第4位の大きさの鍾乳洞「河内風穴」があります。
河内風穴の形成は約55万年前からと言われています。御池岳も同じくらいから、
ドリーネの形成をはじめ、鍾乳洞の形成が始まっていたかも知れません。
もしかしたら、御池岳の中には人知れず巨大な地下空間が広がっている!・・・かも知れません(笑)
ちなみに、山頂のカルスト台地を形成している石灰石は、太平洋上で約2億年〜1億6千万年前に形成され、
プレート移動で今の位置まで移動。約100万年前から隆起し始め、鈴鹿山脈を形成したそうです。
御池岳の東に国道306・365に沿う形で、鈴鹿東縁断層帯の一部の断層が走ってます。
断層を境に西側は年0.2mm隆起。東側は年0.1mm下降しているそうです。
なので御池岳は、100年で2cm。1万年で2m。100万年で200m。1億年で2万m!!
2万メートルの御池岳、登ってみてぇー(笑)
実際は1億年も断層活動は続かないし、年0.2mmなら風雨による侵食のほうが早いでしょう。
なんてことをも妄想させてくれるのが御池岳なのです。
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