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Yamareco

記録ID: 430635
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

御池岳 木和田尾

2014年04月19日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 三重県 滋賀県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:42
距離
19.5km
登り
1,541m
下り
1,540m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:50  藤原簡易パーキング
7:10  中電保安路入口(登山口)
9:30  白船峠
9:40  冷川岳
10:05 カタクリ峠
10:15 7合目 (ココからルートミス)
10:40 真の谷出合 (ココでルート復帰)
11:15 御池岳山頂
11:15〜12:40 山頂周回
12:40 御池岳山頂(下山口)
15:30 藤原簡易パーキング
 
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
藤原簡易パーキング駐車
コース状況/
危険箇所等
登山道と言うよりは縦走路と思っていたほうが良い。
冷川岳からかなり下り、登り返しもキツイ。
帰りに(多分)202号鉄塔で迷い、白瀬峠登山道側に入ってしまいました。
202号鉄塔は、木和田尾との分岐箇所なので注意しましょう。
白瀬峠登山道での下山はコケたら谷底に落下しそうな所が多い上に、
ザレて浮石も多い急斜面で怖いです。(木和田尾も同じようなものですが)
藤原簡易パーキングから国道を北に歩いていきます
2014年04月19日 06:58撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 6:58
藤原簡易パーキングから国道を北に歩いていきます
この鉄塔沿いに登って行きます
2014年04月19日 06:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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この鉄塔沿いに登って行きます
この自販機を左に
2014年04月19日 07:05撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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この自販機を左に
100m位で中部電力保安道があります。ココから登ります
2014年04月19日 07:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 7:08
100m位で中部電力保安道があります。ココから登ります
2014年04月19日 07:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 07:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 07:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 07:51撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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いい感じですなぁ〜
2014年04月19日 07:53撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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いい感じですなぁ〜
ホント、気持ちの良い尾根歩きです。でもキツイ
2014年04月19日 07:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ホント、気持ちの良い尾根歩きです。でもキツイ
2014年04月19日 07:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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あー!うっとうしい!(笑)
2014年04月19日 08:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 8:02
あー!うっとうしい!(笑)
2014年04月19日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 08:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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またまた、ヘルシア缶コーヒーで脂肪エネルギー注入!
2014年04月19日 08:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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またまた、ヘルシア缶コーヒーで脂肪エネルギー注入!
天気は良いが霞んでします。伊吹山を微かに見える程度。
2014年04月19日 08:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 8:40
天気は良いが霞んでします。伊吹山を微かに見える程度。
2014年04月19日 08:46撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 08:52撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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登山道崩落は皆さんのレコで知っていたが、「なんで看板が裏向き?」と思いながらまっすぐ行ってしまった。(枝が置いてあったのですぐ解ったが)
2014年04月19日 09:06撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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登山道崩落は皆さんのレコで知っていたが、「なんで看板が裏向き?」と思いながらまっすぐ行ってしまった。(枝が置いてあったのですぐ解ったが)
その先の危険地帯。しかし下山時の白瀬峠登山道は、その比では無かった!
2014年04月19日 09:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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その先の危険地帯。しかし下山時の白瀬峠登山道は、その比では無かった!
白瀬峠=白船峠 前回の撤退地点。荒天の前回に比べ好天の今回は気持ちいい!
2014年04月19日 09:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 9:27
白瀬峠=白船峠 前回の撤退地点。荒天の前回に比べ好天の今回は気持ちいい!
さらに特保を注入。本日は食料をいっさい持って来ていない。この日の為に腹にコツコツと貯めてきた(嘘)脂肪エネルギーだけで登る。
2014年04月19日 09:29撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 9:29
さらに特保を注入。本日は食料をいっさい持って来ていない。この日の為に腹にコツコツと貯めてきた(嘘)脂肪エネルギーだけで登る。
ココからは初めてのコースだ。
2014年04月19日 09:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ココからは初めてのコースだ。
御池岳が近い高さに見えてきたが、ここから精神的ダメージ攻撃が始まる。
2014年04月19日 09:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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御池岳が近い高さに見えてきたが、ここから精神的ダメージ攻撃が始まる。
冷川岳 ここいらから、ぐんぐん高度を下げて行きつつ、御池岳からドンドン離れていく。ここまで一生懸命登って来た分、心が折れそうになる(笑)
2014年04月19日 09:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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冷川岳 ここいらから、ぐんぐん高度を下げて行きつつ、御池岳からドンドン離れていく。ここまで一生懸命登って来た分、心が折れそうになる(笑)
2014年04月19日 09:55撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 9:55
こんなに低くなっちゃった・・・。帰りに、またココを登るのかと思うとダメージ2倍(笑)
2014年04月19日 10:01撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 10:01
こんなに低くなっちゃった・・・。帰りに、またココを登るのかと思うとダメージ2倍(笑)
しかし、この尾根自体は気分の良い尾根です。
2014年04月19日 10:02撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 10:02
しかし、この尾根自体は気分の良い尾根です。
カタクリ峠?
2014年04月19日 10:04撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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カタクリ峠?
【ルートミス】7合目看板から、なぜか直登してしまった。凡ミス。左に踏み跡が在るのに気が付か無かった。
2014年04月19日 10:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 10:14
【ルートミス】7合目看板から、なぜか直登してしまった。凡ミス。左に踏み跡が在るのに気が付か無かった。
【ルートミス】あれっ?いつの間にか道が無い・・・
2014年04月19日 10:17撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【ルートミス】あれっ?いつの間にか道が無い・・・
【ルートミス】
2014年04月19日 10:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【ルートミス】
【ルートミス】とりあえず、尾根上まで上がって、スマホの地図ロイドで現在位置確認。尾根の反対側に下る。
2014年04月19日 10:34撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 10:34
【ルートミス】とりあえず、尾根上まで上がって、スマホの地図ロイドで現在位置確認。尾根の反対側に下る。
【ルートミス】こんな所に池が
2014年04月19日 10:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 10:37
【ルートミス】こんな所に池が
【ルートミス】登山者がいた!助かった!
2014年04月19日 10:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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【ルートミス】登山者がいた!助かった!
【ルートミス】真の谷出合の真上に出ました。帰ってからネットで確認したらこのコースを行っている地図などが、案外たくさんありました。完全にミスコースと言うわけではないのかな?
2014年04月19日 10:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 10:38
【ルートミス】真の谷出合の真上に出ました。帰ってからネットで確認したらこのコースを行っている地図などが、案外たくさんありました。完全にミスコースと言うわけではないのかな?
2014年04月19日 10:40撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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雪渓がまだ残っています
2014年04月19日 10:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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雪渓がまだ残っています
御池岳山頂直下に出てきます。
2014年04月19日 11:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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御池岳山頂直下に出てきます。
山頂
2014年04月19日 11:13撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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山頂
山頂よりもメインはこちら
2014年04月19日 11:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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山頂よりもメインはこちら
鈴鹿の山々
2014年04月19日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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鈴鹿の山々
2014年04月19日 11:19撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 11:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 11:23撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 11:25撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 11:27撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ドリーネ
2014年04月19日 11:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ドリーネ
2014年04月19日 11:31撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ドリーネのそこの穴。ココから地下の暗黒世界(鍾乳洞)へと繋がっていると思うとゾクゾクします。
2014年04月19日 11:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 11:32
ドリーネのそこの穴。ココから地下の暗黒世界(鍾乳洞)へと繋がっていると思うとゾクゾクします。
2014年04月19日 11:33撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 11:33
ドリーネの底。もしドリーネの底が抜けて、地下深くに落ちてしまったら、と考えると、股間がキューンとします(笑)
2014年04月19日 11:35撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 11:35
ドリーネの底。もしドリーネの底が抜けて、地下深くに落ちてしまったら、と考えると、股間がキューンとします(笑)
こんな小さな穴でも恐怖を感じます。
2014年04月19日 11:36撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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こんな小さな穴でも恐怖を感じます。
2014年04月19日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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また底に下りて暗黒のの地下世界に思いをめぐらせる。
2014年04月19日 11:39撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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また底に下りて暗黒のの地下世界に思いをめぐらせる。
それはそれとして(笑) 気持ちの良い草原歩き
2014年04月19日 11:42撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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それはそれとして(笑) 気持ちの良い草原歩き
2014年04月19日 11:45撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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藤原岳
2014年04月19日 11:47撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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藤原岳
池 名前忘れた
2014年04月19日 12:08撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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池 名前忘れた
ボタンブチ
2014年04月19日 12:10撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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ボタンブチ
N氏・御池マスターだったY氏に手を合わせる
2014年04月19日 12:12撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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N氏・御池マスターだったY氏に手を合わせる
2014年04月19日 12:18撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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本日の荷物。食べ物無し・重り代わりの2Lペット4本。こんなロングコースで担いで来るんじゃなかった。後悔先に立たず。疲れた。
2014年04月19日 12:30撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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本日の荷物。食べ物無し・重り代わりの2Lペット4本。こんなロングコースで担いで来るんじゃなかった。後悔先に立たず。疲れた。
食べ物無しの最終兵器。アミノ酸。ヘルシア・ポカリ・アミノ酸が腹の中で混ざって腹が痛くなってきた(笑)
2014年04月19日 12:32撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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食べ物無しの最終兵器。アミノ酸。ヘルシア・ポカリ・アミノ酸が腹の中で混ざって腹が痛くなってきた(笑)
さて下山
2014年04月19日 12:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 12:44
さて下山
真の谷出合でリス発見
2014年04月19日 12:59撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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真の谷出合でリス発見
初めて野生のリスを見た
2014年04月19日 17:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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初めて野生のリスを見た
2014年04月19日 17:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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2014年04月19日 17:37撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 17:37
2014年04月19日 17:38撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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再度、何故間違えてか検証。はっきり道は見えている。間違えた理由が自分でも解らない。多分、急登で脳に酸素が行ってなくてバカになっていたのかもしれない(笑)。いや笑い事では無い。
2014年04月19日 13:14撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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再度、何故間違えてか検証。はっきり道は見えている。間違えた理由が自分でも解らない。多分、急登で脳に酸素が行ってなくてバカになっていたのかもしれない(笑)。いや笑い事では無い。
多分202号鉄塔。前回もココで迷ったが、何とか木和田尾側に降りれた。今回も迷ったが前回の記憶が無く、今回は間違えて白瀬峠登山道側に下りてしまった。
2014年04月19日 14:26撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 14:26
多分202号鉄塔。前回もココで迷ったが、何とか木和田尾側に降りれた。今回も迷ったが前回の記憶が無く、今回は間違えて白瀬峠登山道側に下りてしまった。
ココでスリップ転倒。川側に落ちそうになったが、ギリギリ木にしがみ付いて助かった。道が斜めっているので横にスリップしやすい。
2014年04月19日 14:57撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 14:57
ココでスリップ転倒。川側に落ちそうになったが、ギリギリ木にしがみ付いて助かった。道が斜めっているので横にスリップしやすい。
ココは、まだいい方で、登山道の横かすぐに10mくらいのガケなんて場所がたくさん。前述の斜めっている道との合わせ技で、とても怖いです。
2014年04月19日 15:11撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 15:11
ココは、まだいい方で、登山道の横かすぐに10mくらいのガケなんて場所がたくさん。前述の斜めっている道との合わせ技で、とても怖いです。
ココに出ました。保安道入口から150m位しか離れていませんでした。
2014年04月19日 15:20撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 15:20
ココに出ました。保安道入口から150m位しか離れていませんでした。
帰りに寄った、廃墟マニアには有名だった、旧・藤原鉱山跡。木造部は撤去され更地になっています。ココに篠立の風穴があります。
2014年04月19日 15:43撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
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4/19 15:43
帰りに寄った、廃墟マニアには有名だった、旧・藤原鉱山跡。木造部は撤去され更地になっています。ココに篠立の風穴があります。
その横の水源地。御池岳山頂のドリーネから浸み込んだ雨水は、数年、数十年かけて地上に湧き出ているのでしょう。
2014年04月19日 15:44撮影 by  PENTAX K-30 , PENTAX
4/19 15:44
その横の水源地。御池岳山頂のドリーネから浸み込んだ雨水は、数年、数十年かけて地上に湧き出ているのでしょう。
撮影機器:

感想

前回、荒天の為、途中撤退した木和田尾に再挑戦。ついでにダイエット。
分かっていたけれど、思ったよりもロングコース。
前回、白船峠で撤退しててよかった。

御池岳は自分にとっては、ドリーネをはじめ、悠久の地球の歴史を感じさせてくれる山です。
ドリーネは雨水・雪解け水に石灰石が溶食されてでき窪地。
大きければ大きいほど、深ければ深いほど、数千年、数万年という時間がかかって形成されます。
ドリーネを見ていると「ここまでになるのに何万年かかったのかなぁ」なんて想像します。
さらにドリーネに溜まった水は地下に浸み込んで行き、やがて石灰石を溶かしながら鍾乳洞を、
造っていきます。
御池岳の隣、霊仙山のふもとには、日本第4位の大きさの鍾乳洞「河内風穴」があります。
河内風穴の形成は約55万年前からと言われています。御池岳も同じくらいから、
ドリーネの形成をはじめ、鍾乳洞の形成が始まっていたかも知れません。
もしかしたら、御池岳の中には人知れず巨大な地下空間が広がっている!・・・かも知れません(笑)

ちなみに、山頂のカルスト台地を形成している石灰石は、太平洋上で約2億年〜1億6千万年前に形成され、
プレート移動で今の位置まで移動。約100万年前から隆起し始め、鈴鹿山脈を形成したそうです。
御池岳の東に国道306・365に沿う形で、鈴鹿東縁断層帯の一部の断層が走ってます。
断層を境に西側は年0.2mm隆起。東側は年0.1mm下降しているそうです。
なので御池岳は、100年で2cm。1万年で2m。100万年で200m。1億年で2万m!!
2万メートルの御池岳、登ってみてぇー(笑)
実際は1億年も断層活動は続かないし、年0.2mmなら風雨による侵食のほうが早いでしょう。
なんてことをも妄想させてくれるのが御池岳なのです。

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