白馬岳〜鉢ヶ岳（猿倉からのピストン）

2022年05月22日(日) [日帰り]

• GPS: 10:52
• 距離: 20.9km
• 登り: 2,424m
• 下り: 2,425m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:58
• 休憩: 0:48
• 合計: 10:46

5:27 猿倉荘
6:17 6:18 白馬尻荘
6:20 6:20 白馬尻小屋
8:05 8:14 岩室跡
8:32 8:37 避難小屋
9:46 10:02 白馬山荘
10:20 10:24 白馬岳
10:46 10:47 三国境
11:14 11:15 鉱山道分岐
11:47 11:52 鉢ヶ岳
12:20 12:20 鉱山道分岐
13:24 13:24 三国境
14:13 14:13 白馬岳
14:21 14:22 白馬山荘
14:50 14:50 避難小屋
14:53 14:54 岩室跡
15:28 15:28 白馬尻小屋
16:08 16:12 猿倉荘
16:13 ゴール地点

天候

雨→晴れ→ガッスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

猿倉下部駐車場
※猿倉駐車場は5月27日まで工事中。猿倉荘の駐車場が使えます。
猿倉荘が満車の場合は100mほど下った猿倉下部駐車場が使えます。
　

コース状況／危険箇所等

雪渓に出るまでの林道は半分くらいが雪に埋まっています。
稜線から白馬岳山頂までは雪なし。
白馬岳〜三国境までの2770m付近で20mほど雪壁になっている箇所あり。
　

写真

5/22 5:23

猿倉の下部駐車場より山頂方面を望む

5/22 5:26

猿倉荘からスタート

5/22 5:37

おー青空

5/22 5:37

鑓温泉との分岐を見送ります

5/22 5:40

雲の間から太陽が顔を出しました

5/22 5:51

林道はまだ半分くらいは雪に覆われていました

5/22 6:06

大雪渓に降り立ちました

5/22 6:40

人が少ない

5/22 7:24

丸山の空が青色に

5/22 7:29

天狗菱が近づいてきました

5/22 7:31

振り返って高＆乙

5/22 7:37

真っ白な丸山と青空

5/22 7:41

巨大な落石が2〜3個転がっていました。今シーズンは落石多めなのかな

5/22 7:41

落石トレース

5/22 8:29

天狗菱。相変わらずの男前

5/22 8:30

丸山

5/22 8:31

大雪渓を振り返ります

5/22 8:33

この時はこれからサイコーの稜線漫歩になると思ってたのに。。。

5/22 8:39

天狗菱と同じくらいの高さまで登ってきました

5/22 8:42

小雪渓で進行方向を変えると頂上宿舎が見えてきます

5/22 8:56

見事な雲海

5/22 9:21

岩の上には見張り雷鳥

5/22 9:21

頂上宿舎に到着。しかし稜線はガスガス

5/22 9:47

真っ白けーの中白馬山荘に到着。ここで休憩

5/22 10:12

山荘から山頂までこんな感じ

5/22 10:22

山頂に到着

5/22 10:22

強力伝

5/22 10:29

天気は回復傾向にあるはずなので、鉢ヶ岳に着く頃には晴れるだろうと

5/22 10:41

おっ、一瞬ガスが取れてきました。でも結局これがMAXでした

5/22 10:46

雷鳥

5/22 10:46

雷鳥トレース

5/22 10:47

白馬岳を振り返ります（山頂は見えてませんが）

5/22 10:49

三国境に到着

5/22 10:51

広大な雪田

5/22 10:51

稜線を挟んで雪の有無がパックリと分かれています

5/22 10:55

またも見張り雷鳥

5/22 11:08

5/22 11:17

鉱山道分岐。標識が新しくなっている

5/22 11:45

ツクモグサ

5/22 11:45

蕾

5/22 11:50

鉢ヶ岳山頂に到着

5/22 11:51

広い山頂のため、ガスで戻る方向がわからなくなった汗

5/22 12:46

うーん、何が撮りたかったのか。。。このあと夏道を覆った雪田でまたも進行方向がわからなくなります

5/22 13:25

三国境まで戻りました

5/22 13:38

2770m付近で20mほど雪壁になっている箇所があります

5/22 13:50

夫婦雷鳥

5/22 13:59

グズグズ

5/22 14:12

山頂が見えてきました

5/22 14:15

白馬岳まで戻りました

5/22 14:24

山荘ひっそり

5/22 14:26

稜線は雪がなくなっています

5/22 14:28

青空

5/22 14:36

白馬山荘

5/22 14:38

頂上宿舎

5/22 14:48

さあ、これから大雪渓に吸い込まれます

5/22 14:51

この日の稜線はずっとこんな感じ

5/22 15:01

誰もいない大雪渓を一気に下ります

5/22 15:06

栂池方面

5/22 15:26

最後に大雪渓を振り返って

5/22 15:57

林道より。小蓮華方面。うん、きれいだな

5/22 15:59

林道には行きにはなかったデブリが

5/22 16:07

新緑と青空。この青空稜線で見たかった。。。

5/22 16:12

猿倉荘。まだ山開き前

5/22 16:14

駐車場に到着。お疲れ様でした！

撮影機器：

EOS 6D CANON

感想

danyama

予報では日曜日の北アはそれなりに天気が良さそうなので、
今週もしぶとく雪を求めて白馬大雪渓へ。

振り返るとこの時季に大雪渓に行くことが多い。
ワンパターンだけど、確実に雪があるから。。。
今回は鉢ヶ岳のピークを踏むことを目的としました。
これまでは山腹をトラバースして山頂はスルーしていたので。

朝猿倉に到着すると雨。
天気は回復に向かっているはずなので、しばらくクルマでひと眠り。
5時過ぎには雨も弱まり出発。
猿倉からまだ半分以上雪に埋まった林道を歩き、
大雪渓に降り立った頃には青空も見え始めてくれました。
あとは無心になって稜線を目指すのみ。

登るに連れてガスも取れていき、葱平付近では目線の先に見える丸山は青空。
しかし、稜線は次第にガスに呑まれて行き、風も出始めます。
山荘でシェルを着て、誰もいない白馬山頂へ。もちろんノービュー。
お昼くらいには晴れてくれるだろうと、迷いなく三国境へ。
しかし、一瞬だけ晴れ間が現れたものの結局鉢ヶ岳までの往復は終始ガスの中。
三国境から鉢ヶ岳までの途中にある雪田や鉢ヶ岳の広い山頂で視界がきかず、
進行方向がわからなくなる始末。
完全に修行でした。その分、雷鳥はのべ15匹くらい見られましたが。。。

暑いところと寒いところ、雪があるところとないところ。
パッキリ分かれていて、ウェアの脱ぎ着＆アイゼンの着脱の繰り返しが面倒。

そうそう、今回鉢ヶ岳の手前ではじめてツクモグサを見ました。
思ってたより小さかった。