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Yamareco

記録ID: 433711
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山滑走
尾瀬・奥利根

至仏山、上質ザラメを満喫(ワル沢滑降)

2014年04月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
hirok その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:15
距離
9.1km
登り
757m
下り
761m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:25鳩待峠-9:25オヤマ沢田代-10:15至仏山11:15-11:45オヤマ沢徒渉ポイント12:05-12:25鳩待峠
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
沼田IC〜戸倉第一駐車場(6:30着)
戸倉〜鳩待峠(ワゴンタクシー片道930円)
・9人乗りワゴンタクシーは人数集まり次第の出発です
コース状況/
危険箇所等
・ワル沢・オヤマ沢の徒渉ポイントとも、雪が十分にあり、問題なく渡れました。

・鎌田の「ほっこりの湯」に寄りました。
 空いてたので良かったですが、「花咲の湯」ほど広くはありません。
今年は交通トラブルもなく、順調に鳩待峠到着
今年は交通トラブルもなく、順調に鳩待峠到着
スタート地点の景色を撮影中
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スタート地点の景色を撮影中
今年は快晴、とても暖かかったです
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今年は快晴、とても暖かかったです
至仏山山頂(右)と小至仏山(左)
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至仏山山頂(右)と小至仏山(左)
順調に高度を上げていきます
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順調に高度を上げていきます
燧ヶ岳(右)が見えてきましたが、今年は少々霞がきついです
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燧ヶ岳(右)が見えてきましたが、今年は少々霞がきついです
例年より人が少ない?
例年より人が少ない?
燧ヶ岳ズーム
天気がいいと余裕があります
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天気がいいと余裕があります
オヤマ沢田代で小休憩、小至仏山はトラバースします
オヤマ沢田代で小休憩、小至仏山はトラバースします
燧ヶ岳とツーショット
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燧ヶ岳とツーショット
振り返ると笠ヶ岳、格好いいです
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振り返ると笠ヶ岳、格好いいです
尾瀬ヶ原が徐々に見やすくなってきます
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尾瀬ヶ原が徐々に見やすくなってきます
例年は緊張する小至仏山のトラバースですが、今年は暖かいせいか、クラストもなく楽勝で通過
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例年は緊張する小至仏山のトラバースですが、今年は暖かいせいか、クラストもなく楽勝で通過
真っ青な小至仏山を見上げます
真っ青な小至仏山を見上げます
トラバース終了して、いよいよ山頂へのラストスパート
トラバース終了して、いよいよ山頂へのラストスパート
小至仏山を振り返ります
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小至仏山を振り返ります
山頂到着、山頂の雪は少なめ
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山頂到着、山頂の雪は少なめ
山頂写真を撮っていただきました
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山頂写真を撮っていただきました
例年通りたくさんの人が休んでいます、寒くないので長居できました
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例年通りたくさんの人が休んでいます、寒くないので長居できました
定番ですが、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
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定番ですが、尾瀬ヶ原と燧ヶ岳
燧ヶ岳ズームで
北にのっぺりとした平ヶ岳
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北にのっぺりとした平ヶ岳
西には巻機山(右)
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西には巻機山(右)
谷川岳方面の朝日岳
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谷川岳方面の朝日岳
南に武尊山
まだまだすごい数の人が登ってきます
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まだまだすごい数の人が登ってきます
ドロップポイントにやってきました、ワクワクの瞬間です
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ドロップポイントにやってきました、ワクワクの瞬間です
上部は本当に滑りやすいザラメ雪でした
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上部は本当に滑りやすいザラメ雪でした
雪を巻き上げて気持ちよさそうにターンです
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雪を巻き上げて気持ちよさそうにターンです
しばらくは広大な一枚バーンが続きます
しばらくは広大な一枚バーンが続きます
見上げると吸い込まれそうな青空
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見上げると吸い込まれそうな青空
そろそろ燧ヶ岳も見納め
そろそろ燧ヶ岳も見納め
あっという間に下りてきてしまいました
あっという間に下りてきてしまいました
ワル沢渡渉ポイント、今年は雪が多くて沢の存在がわからないほど、安心して渡れました
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ワル沢渡渉ポイント、今年は雪が多くて沢の存在がわからないほど、安心して渡れました
オヤマ沢もごく一部が割れているだけでした
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オヤマ沢もごく一部が割れているだけでした
スキーはここで終了、時間も余裕なのでしばし休憩
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スキーはここで終了、時間も余裕なのでしばし休憩
ここから鳩待峠までは100m程の登り返しなので、スキーを背負って登ります
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ここから鳩待峠までは100m程の登り返しなので、スキーを背負って登ります
いつ見ても素晴らしいバーン、ありがとうといいたいです
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いつ見ても素晴らしいバーン、ありがとうといいたいです
鳩待峠到着、お疲れ様でした
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鳩待峠到着、お疲れ様でした
花咲のザゼンソウ群生地に寄ってみましたが、ザゼンソウは終盤
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花咲のザゼンソウ群生地に寄ってみましたが、ザゼンソウは終盤
水芭蕉がちらほらと咲き始めてました
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水芭蕉がちらほらと咲き始めてました
なかなか見なくなったツクシ
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なかなか見なくなったツクシ
ネコノメソウ

感想

今年も至仏山の季節がやってきました。
7年連続9回目のGW至仏山スキーです。
今回も会社の仲間と行きますが、全員の都合が合わず、土曜班と日曜班に分かれて行くことにしました。

所沢で車を1台にまとめ、戸倉に6:30到着。
ワゴンタクシーへの乗継もスムーズにいき、鳩待峠を7:20に出発。
もっと早く出発した人が多いのか、結構ばらけての出発となります。
今日は朝から無風で暖かく、フリースは終日使わずじまい。
1866ピーク近くとオヤマ沢田代の2回の休憩を経て、3時間弱で山頂到着。

霞がかかって遠望はきつかったですが、山頂もほとんど風がなかったので、
のんびりしても、ちっとも寒くありません。
山頂は例年通り賑わっていましたが、ワル沢へ行く人はいつもより少なめ。
広い一枚バーンに、シュプールを刻みます。
上部は快適なザラメで、広大なバーンを快適に滑れました。
3時間近くかけて登ったのに、滑るのは10〜15分程度。
下部は雪質が重くなりましたが、この一瞬の快感のために毎年来てしまいます。
2回の渡渉ポイントも例年以上にしっかりと雪がつながってました。

今年も最高の天気に恵まれ、また来年への思いを馳せて帰路につきました。

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コメント

やはり!
hirokさん、こんばんは。
最初の拍手ゲット!です。

hirokさん恒例の春の至仏山。涙がでるくらい天候もよく素晴らしいです。
平ヶ岳の方角なんて、とても良い感じです。

山スキー用の板って、太いんですね。
2014/4/26 21:12
あの斜面は最高です
sat4さん、おはようございます

気温が高めのせいか霞がちでしたが、いい天気でよかったです。
半袖の強者もいました。
1年の滑り納めにあの斜面は最高です。
今年はそろったザラメで、攻めるにはいいコンディションでした。

平ヶ岳、登ってからはより親近感がわきますね。
朝日岳も存在感あります。

相方の板は、あらゆる雪質のコンディションを克服できるとのことで、
異常なほど太いです。
私は20年前に買った板を使い続けているので、今時珍しい細さです。
2014/4/27 6:49
至仏!
hirokさん、こんばんは。

季節限定の至仏山、尾瀬好きの私には羨ましい限りです
私はスキーはやらない(できない?)のですが、
いつかは歩いてみたいと思っています。
レコ、非常に参考になりました

教えて頂きたいのですが、
登山者とスキーヤーの割合はどのくらいでしたか?
登山の場合はスノーシューが多いのでしょうか?アイゼンは不要な雪質ですか?
2014/4/27 21:40
意外でした
kazu405さん、こんばんは

雪大好きのkazu405さん、スキーやらないとはちょっと意外でした
でもスキーやらなくても、残雪期の至仏山からの眺望は一見の価値ありです。

私が行った日はいつもより登山者の割合が多くて、
スキー1/3、ボード1/3、登山者1/3といった感じでした。
スノーシューの人はボードに多いですが、登山者はアイゼンが多いと思います。
直前に降雪がなければ、スノーシューやワカンは不要かと。
12本の人は見かけませんでしたが、
ノーアイゼン〜10本ぐらいまで様々で、中にはピッケル持っていた方も。
この日は暖かかったので雪質も緩んでアイゼンなしでも可能だったと思いますが、
冷え込んでクラストすると、小至仏山のトラバースは結構斜度もあるので、
アイゼン欲しいです。
是非、晴天の日にトライしてみて下さい
2014/4/27 22:21
ボーゲンくらいでしたら・・・
hirokさん、ありがとございます。

下りで滑っている方を見ると憧れますが、
バックカントリーはなかなか手が出ないでおります
たまにゲレンデを滑るくらいですね。それでも3年ほどご無沙汰です

色々教えて頂き、ありがとうございます。
来年は是非とも、残雪期の至仏、計画したいと思います。

GWの短い登山期間を終えて、7月までは入山禁止だったかと思います。
あの山域は燧・会津駒ばかりなので、久々今夏は至仏に登ってみたくなりました。
2014/4/28 0:14
燧、会津駒派ですか
kazu405さん、こんばんは

東京からのアクセスは遠いですが、燧・会津駒が多いですか。
至仏山は戸倉まではそう遠くないですが、そこからバスorタクシーに乗るのが、
ちょっと面倒ですかね。
至仏山はGWしか登ったことがないので、夏or秋にもチャレンジしたいと思っていますが、
その時期は高い山に行ってしまい、なかなか実現できていません
2014/4/28 20:41
初めてお顔を (^_-)
hirokさん、おはようございます!

今回は、憧れのBCでしたかっ!格好いいですね〜
天気も で、その上に上質なザラメ雪 笑いが止まりませんよね!!!
「至仏山」山頂でのお写真に、思いが見て取れます
思わず「初めまして」と、挨拶しそうになりましたが
やはり、渋めのスリムダンディーでしたね!安心いたしました

尾瀬♫ 憧れの地なのですが、2回出没したのみ・・・
しかも、「夏が来れば思い出す・・・♪」で、夏期限定でした
オールシーズン行かれるhirokさんが、非常に羨ましいですね

私は、BCは御法度 性格に問題がありまして・・・
雪崩の巣にまで突撃しそうなのですよ
至仏山からの15分間のエクスタシー 味わってみたいですよ
あっ! ヒップソリがあるか!
登山者とソリの割合はどの位でした?
2014/4/28 7:40
GWの定番です
tailwindさん、こんばんは

GW=至仏山、というぐらい定番になってきました。
毎度天気にも恵まれるので、ますますお気に入りです
どちらかと言うと、同じ山よりもいろいろな山に行きたい派ですが、
至仏山だけは例外です。
登りと下りで違う遊びを2倍楽しめ、お得感があります
多少登りで人が多く感じても、スキーのスペースとしては広すぎて、
人が全く気になりません。
でも、南信から尾瀬はかなり遠いですね。

ここと決めたらとことん追求するtailwindさん、
雪崩の巣に突撃は過激ですね
ヒップソリはかなりマイナー派で、この日は一人しか確認できませんでした。
斜度30度ぐらいのワル沢にヒップソリで突入、
相当刺激的なアトラクションになりそうです
2014/4/28 20:54
遅ればせながら・・
hirokさん こんばんは

恒例の山スキー、ピーカンの晴天 に恵まれて何よりでしたね
(ちなみに私はスキーはやったことがありません

本筋でなくて申し訳ありませんが、
tailwind さんと同じく#19に注目してしまいました
写真に登場するのはとても珍しいですね。
私の記憶している範囲では流血登山(失礼!)以来かと。

以前に奥多摩でお会いしたときの記憶はほとんど消えている ので、
山で会ったときにご挨拶できるようスリムダンディなお姿をしかと記憶しました
2014/4/29 2:40
記憶力抜群
doppo634さん、おはようございます

doppo634さんも私同様「私をスキーに連れてって」世代かと思われますが、
スキーはやらなかったのですね
初めて至仏山スキーに行った頃は鳩待峠に駐車できましたが、最近は全く無理。
B.C.やる人が増えているようです。

それにしても驚くべき記憶力ですね
自分でもすっかり忘れていました
流血登山の時は二度と起こらないよう記録に残しておこうと思ったのですが、
それすら忘れているようではダメですね

最近何度かヤマレコユーザーに山で会っていますが、
いずれも家に帰ってから気づく始末。
私も改めてdoppo634の写真を記憶にとどめておきます
2014/4/29 7:47
プロフィール画像
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