記録ID: 433808
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雪山ハイキング
八ヶ岳・蓼科
赤岳 ‥必死でした
2014年04月25日(金) [日帰り]


- GPS
- --:--
- 距離
- 20.8km
- 登り
- 2,425m
- 下り
- 2,425m
コースタイム
6:23八ヶ岳山荘駐車場ー8:35行者小屋9:15ー10:30文三郎尾根分岐ー11:10赤岳山頂ー12:00地蔵ノ頭ー12:55行者小屋ー14:20美濃戸山荘
天候 | 晴れ〜曇天〜(山頂付近黒雲・小雨・小雪) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
まず始めに、私のような初級者にとっては危険箇所の連続だったのですが、かんじんの写真が撮れてません。カメラを出してシャッターを押す余裕が全くありませんでした(泣)なので危険と言っても説得力がないことすんませんです。 登頂コースは、文三郎尾根取り付きから急登が始まり、森林限界超えると、階段、鎖も雪氷の下で、斜面というか壁面はてかり輝いていて、滑り落ちないようにピッケル、アイゼンを確実に効かせながら一歩づつへばりついて登りました。尾根分岐へのトラバースも慎重に一歩づつ。分岐上でソロのかっこいいおにいさんに私の通過を待たせて時間をとらせてしまいました。 尾根分岐からはトレースをたよりに進みますがガチガチの氷が多く、慎重に慎重に進み、キレット分岐あたりから龍頭峰分岐を経て山頂の梯子まで全身の筋肉を使いよじ登り、山頂梯子はピッケルを引っ掛けてよじ上がりました。 山頂から頂上山荘を経て展望荘への下りも慎重に進みます。 地蔵ノ頭を左に折れ、地蔵尾根に下ると、すぐにナイフリッジが現れます。最初、私には一本の直線にしか見えませんでしたが、よく見ると足跡があります。一歩づつ確実に進み、なんとか渡りました。 この後も急な下りが続きます。慎重かつ慎重に。 行者小屋から美濃戸へは南沢を下りました。雪、氷道です。南沢で道迷いが発生しているとのこと。私も一時迷いかけましたがすぐに気づいてトレースに戻れました。 |
写真
撮影機器:
感想
今まで自分が行っていたのはやはり山歩きであり、登山ってこういう状況なのかと経験した山行でした。
ただただ必死に、氷の山肌にしがみついてよじ登りました。
下山時点から腕、足、腰の全身筋肉痛と息を切らしすぎて声もかすれていました。
自分のような初級者ソロおやじが来るような状況の場所ではなかったのかもと何度も心の中でつぶやきながら、それでも何とか無事下山ができた登山でした。
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コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科 [2日]
美濃戸(南沢)〜行者小屋〜赤岳(文三郎尾根)〜横岳〜硫黄岳〜赤岩の頭〜行者小屋〜阿弥陀岳(ピストン)
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
yasuさん。
こんばんは♪
雪の「赤岳」に登れるなんて全然初心者じゃないですよ
登りきれるなんてすごいです
しかしとっても大変な山行だったことは、ひしひしと伝わってくるヤマレコです。
私なら完全に泣いてます(T_T)
でも無事に怪我なく下山できてよかったですね
すばらしい経験だったのではないでしょうか(*^_^*)
hanapepeさん
いやいや、自分は初級者です。
何とか かんとか無事下山ができた山行でした。
この筋肉痛を忘れる頃まで、しばらくはこういう登山はしないと思います。
hanapepeさんもお気をつけて山をお楽しみ下さいませ。
僕も一ヶ月前に同じルートで登ったのですが、めちゃくちゃ怖かったです。無事に下山されてよかったです。
laishan331さん
コメントありがとうございます。
そうですね、格好つけずにわかりやすい言葉を使えばいいですね。はい私も本当に怖かったです。何度も心の中で警察ヘリに下してもらおうかどうしようかという考えが思い浮かびながらの山登りでしたよ。
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