羊蹄山、新小屋泊で父釜を滑る
- GPS
- 27:25
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,899m
- 下り
- 1,950m
コースタイム
→11:18co1235m11:29→12:23co1450m12:44→13:40山小屋14:24
→14:56真狩ピーク15:06→15:08お釜底15:16→15:46山頂肩15:54
→16:00山小屋
4/27 山小屋8:14→外輪8:42→8:57山頂9:16→9:43co1435m10:07
→10:14co118010:20→10:38co670m10:58→11:23墓地の沢口
天候 | 4/26 快晴、気温が高い 4/27 薄曇り、少し風あり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
急速に雪解けが進んでおり、外輪までスキーで雪を繋いで登るのは ぎりぎりな感じです。 ザラメは重かったですが滑りやすいです。 |
写真
感想
4/26土曜日、札幌は夏日直前の24.7℃になった日です。
泊り装備を背負っての登りは、雪の上を歩いていることを忘れさせる暑さでした。
でも、大休憩をいっぱいとってくれたので、小屋まで4時間半頑張れました。
2年前に登った時と同じルートを取りたかったようですが、
尾根のハイ松が出ていて急斜面の登りが続きました。中村氏のルート取りは完璧!
新しい小屋は木の香りがして気持ちがいい。一階のコークスストーブは点け方が
よく分からず2階で過ごしましたが、2階の方が明るいし暖かいです。
古い小屋が取り壊されれば、山頂方向の展望も良くなりそうです。
小屋で一休みして真狩側山頂までヒト登り。
外輪に上がる所が一ヵ所雪が切れそうでした。山頂に着くと2名の方が団欒中。
お釜に滑り降りた仲間を待っているそうです。
滑り準備しているときに、ゴーーーっと音がしてジェット機かと思ったら
お釜の中の正面の斜面で雪崩です。底までは到達しない規模ですが、
それでもあの音!ビックリです。山頂からお釜へドロップ!
雪もザラメが滑りやすい。お釜の中の人達は登り返し中でした。
2年ぶりのお釜の底です。やはり大の字になって丸い青空を見なくちゃ。
小屋泊まりなので気持ちもノンビリ。登り返しも景色堪能しながら
写真撮りながらゆったりと歩きます。山頂の肩まで登り小屋へ滑ります。
太陽がガンガンあたった斜面はグサグサでしたが、それなりに楽しめましたね。
サクッと夕食を作って、飲んで早々と就寝。シュラフカバー使ったけど
なくても大丈夫な暖かさでした。
4/27 5時ころ目が覚めたけどウダウダ。7時ころから朝食。
片づけて、綺麗な小屋も綺麗に掃除して8時出発。
真狩側山頂まで登って滑ります。誰もいない山頂、私たちの貸切。
しばし景色堪能。春霞が強いけど、狩場方面も見えました。
山頂直下は少し雪が切れ始めて岩が見えるので、20mほどスキーを担いで
ツボ足で降ります。気温が高いので、カリカリじゃなくザクザクです。
斜面が広くなったところで滑り準備。朝から登り始めた登山者がやって来ました。
アイゼン・ストックで登っていました。この後、何人かとすれ違いましたが
ツボ足・ピッケルや山スキーなど、装備はいろいろですね。
あまりに急で斜面の下が見えない所を、ボーゲンと斜滑降駆使です。
重たいザラメなので滑落の心配はないけど、恐いからヘッピリ腰になるし、
足に効くザラメです。なんとか急斜面をクリアしたところで大休憩。
この大休憩がその後の滑りを楽にしてくれました。景色堪能しながら、
登ってくる登山者と時々お喋りしながらゆっくり降りてきました。
泊り装備の重たい荷物を背負っての登りは、とっても辛かったけど、
新しい小屋に泊まれて、羊蹄山を堪能しまくった気分です。
シラちゃんリーダー、ルートに詳しい中村氏のおかげで最高の山でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する