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Yamareco

記録ID: 435316
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

那須岳(茶臼岳⇒朝日岳⇒三本槍)〜三本槍方面は残雪と泥濘で悪路〜

2014年04月26日(土) [日帰り]
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ちろる その他1人
GPS
06:15
距離
11.1km
登り
749m
下り
1,055m

コースタイム

ロープウェイ山頂駅9:50⇒10:20茶臼岳10:30⇒11:00峰の茶屋避難小屋11:05⇒11:44朝日岳11:50⇒12:04熊見曽根分岐⇒12:36北温泉(中ノ大倉尾根)分岐⇒13:10三本槍13:40⇒14:53朝日岳の肩⇒15:27峰の茶屋避難小屋⇒16:05ロープウェイ山麓駅

行動時間:6時間15分(休憩含む)
※熊見曽根分岐(1,900m峰)から先は残雪・泥濘が続くのでCT以上に時間がかかりました
 雪が融け出す前に通過するよう早発ちした方が良いかもしれない
天候 4月26日:晴れ(好天が続き下界の気温が高いため遠望は霞んでx)
     夕方一時天気雨
過去天気図(気象庁) 2014年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
自宅⇒(東北自動車道)⇒那須高原SAスマートIC⇒県道305⇒県道344
那須ロープウェイ…片道670円
http://toya108.jp/nrw/
※那須IC〜那須街道は観光施設や温泉宿が多く渋滞するので、那須高原SAのスマートICで下車(しかしGWにもかかわらず那須高原周辺はあまり渋滞していなかった)
ロープウェイ周辺に駐車場が何箇所かあります(空いていて駐車場は閑散としていた)
 ロープウェイ駐車場まで道路上に積雪はありません。
コース状況/
危険箇所等
■登山ポスト■
・ロープウェイ乗り場にありました。

■道の状況■
<ロープウェイ〜茶臼岳>
・観光地化しているのでとても歩きやすく危険箇所はありません
<茶臼岳〜朝日岳>
・峰の茶屋跡避難所の先に雪渓のトラバースが2箇所あります
 気温が高くて凍結していなかったのでアイゼン無でも通過できました。
 しかし斜度がかなりあるので恐怖感はあります(軽アイゼン・ストック等があれば安心)
 ※この時期は早朝など凍結してる時もあるので万全の準備を!
・恵比寿大黒を過ぎると、岩場のトラバース(鎖付き)があります。
 ※落石・滑落注意!
・ここまでは道の状態はドライで泥濘はなく良好です
<朝日岳〜三本槍>
・この区間はひたすら残雪と泥濘との闘いです。
 雪の踏抜き・藪漕ぎ(藪潜り)・泥濘がずっと続くのでコースタイムより時間が掛かります。
 泥濘によるスリップに注意!(水たまり多く尻餅をついたら洒落になりません)
 靴がドロドロになるのでしっかり防水の準備を!
<峰の茶屋避難小屋〜ロープウェイ山麓駅>
・雪渓のトラバース2箇所ありますが高度感はありません
・中間地点から登山口までは残雪地帯(踏抜きはありません)

■水場・トイレ■
・ロープウェイ山頂駅から先、ルート上には水場・トイレは一切ありません。

■温泉■
・那須岳周辺あちこちに温泉があります(那須街道沿いは立ち寄り入浴可能な旅館が多い)
 今回は那須IC近くの『お菓子の城・那須ハートランド』に併設されている『那須山』という温泉施設を利用
 http://www.okashinoshiro.co.jp/facilities/onsen/
 16:00以降は料金が安くなります
 床暖房の畳の間があり仮眠するのに居心地が良かった
観光渋滞を避けて県道305〜344号線を走る。那須周辺は桜が満開…花粉症のくしゃみが止まらないw
観光渋滞を避けて県道305〜344号線を走る。那須周辺は桜が満開…花粉症のくしゃみが止まらないw
【9:50 ロープウェイ山頂駅】
9:40発のロープウェイに乗車。駅舎でおにぎりを購入。
【9:50 ロープウェイ山頂駅】
9:40発のロープウェイに乗車。駅舎でおにぎりを購入。
いよいよ茶臼岳に向けて出発!
いよいよ茶臼岳に向けて出発!
観光地化されて歩きやすい登山道。奥に茶臼岳が見えている…結構近い!
観光地化されて歩きやすい登山道。奥に茶臼岳が見えている…結構近い!
大岩分岐の辺りから岩が多少ゴロゴロしてきます
大岩分岐の辺りから岩が多少ゴロゴロしてきます
那須岳の三角点を通過
那須岳の三角点を通過
三角点から茶臼岳山頂を見る
山頂と三角点だいぶ離れています
三角点から茶臼岳山頂を見る
山頂と三角点だいぶ離れています
山頂が近づいてくると周辺の岩の隙間から火山性ガスが噴き出していた(写真にはうまく写っていないけど)
山頂が近づいてくると周辺の岩の隙間から火山性ガスが噴き出していた(写真にはうまく写っていないけど)
そして最後に鳥居をくぐって…
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そして最後に鳥居をくぐって…
【10:20 茶臼岳到着】
山頂駅から30分で山頂に到着!
山頂には那須岳神社の立派な祠。
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【10:20 茶臼岳到着】
山頂駅から30分で山頂に到着!
山頂には那須岳神社の立派な祠。
ここでお昼休憩。山頂駅で購入したおにぎりがまだホカホカ温かかった。
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ここでお昼休憩。山頂駅で購入したおにぎりがまだホカホカ温かかった。
標柱には温度計。この日は風もなく結構暖かかった。
標柱には温度計。この日は風もなく結構暖かかった。
【10:30 茶臼岳出発】
山頂からの景色を楽しみながら峰の茶屋避難小屋まで移動。
【10:30 茶臼岳出発】
山頂からの景色を楽しみながら峰の茶屋避難小屋まで移動。
まずはお鉢の周りをぐるりと回って…
まずはお鉢の周りをぐるりと回って…
『お釜口』から峰の茶屋小屋跡まで下ります。
『お釜口』から峰の茶屋小屋跡まで下ります。
峰の茶屋まではゴロゴロとした岩が多い下り。
峰の茶屋まではゴロゴロとした岩が多い下り。
ふとゴーッ!という音がして振り返ってみると、茶臼岳山腹から噴煙が勢い良く上がっていた。
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ふとゴーッ!という音がして振り返ってみると、茶臼岳山腹から噴煙が勢い良く上がっていた。
これは下山時に見かけた案内板。あちこちに噴気孔があるらしい。
これは下山時に見かけた案内板。あちこちに噴気孔があるらしい。
茶臼岳から30分も下ると眼下に峰の茶屋跡避難小屋が見えてきた。
茶臼岳から30分も下ると眼下に峰の茶屋跡避難小屋が見えてきた。
剣ヶ峰の山腹には雪渓のトラバースが2箇所。結構迫力あるな〜((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
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剣ヶ峰の山腹には雪渓のトラバースが2箇所。結構迫力あるな〜((((;゜Д゜))))ガクガクブルブル
【11:00 峰の茶屋到着】
この周辺は強風ポイントとして有名らしいが、この日は珍しく風が凪いでいた。
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【11:00 峰の茶屋到着】
この周辺は強風ポイントとして有名らしいが、この日は珍しく風が凪いでいた。
とりあえず小屋を散策。内部は結構キレイ。
とりあえず小屋を散策。内部は結構キレイ。
トイレはありません。また宿泊も不可!
トイレはありません。また宿泊も不可!
さて小屋を出て朝日岳へと出発すると、すぐに雪渓のトラバース!先ずは1つ目の雪渓を渡ります。
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さて小屋を出て朝日岳へと出発すると、すぐに雪渓のトラバース!先ずは1つ目の雪渓を渡ります。
続いて2つ目の雪渓。
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続いて2つ目の雪渓。
雪渓を過ぎると、辺りは岩々とした雰囲気に変わって…
雪渓を過ぎると、辺りは岩々とした雰囲気に変わって…
【11:20 恵比寿大黒通過】
【11:20 恵比寿大黒通過】
振り返ってみると不思議な岩が屹立していた。
振り返ってみると不思議な岩が屹立していた。
さて恵比寿大黒を過ぎると、岩峰の西側を巻いていきます。
さて恵比寿大黒を過ぎると、岩峰の西側を巻いていきます。
岩の階段を登っていくと…
岩の階段を登っていくと…
今度は岩場のトラバースが続きます。
今度は岩場のトラバースが続きます。
通過後に振り返るとこんな感じ。この辺一帯落石注意!
通過後に振り返るとこんな感じ。この辺一帯落石注意!
【11:36 朝日岳の肩通過】
トラバースを過ぎるとようやく朝日岳の肩に到着。休憩するには最適な場所です。
【11:36 朝日岳の肩通過】
トラバースを過ぎるとようやく朝日岳の肩に到着。休憩するには最適な場所です。
肩から朝日岳まではすぐそこ!ちょっとだけ藪こぎして残雪の上を歩いていきます。
肩から朝日岳まではすぐそこ!ちょっとだけ藪こぎして残雪の上を歩いていきます。
【11:44 朝日岳到着】
10分くらいで朝日岳に到着!
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【11:44 朝日岳到着】
10分くらいで朝日岳に到着!
山頂は狭いので邪魔にならない場所へ移動して休憩。写真は茶臼岳方面パノラマ
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山頂は狭いので邪魔にならない場所へ移動して休憩。写真は茶臼岳方面パノラマ
茶臼岳アップ
【11:50 朝日岳出発】
暫く景色を堪能した後は、三本槍に向けて出発。
【11:50 朝日岳出発】
暫く景色を堪能した後は、三本槍に向けて出発。
先ずは朝日岳の肩まで戻ります。
先ずは朝日岳の肩まで戻ります。
肩からは軽く登り返します。途中、尾根道と雪渓の巻き道の分岐がありますがどちらに進んでもOK…
肩からは軽く登り返します。途中、尾根道と雪渓の巻き道の分岐がありますがどちらに進んでもOK…
後で道は合流します。(写真は合流した地点から朝日岳方面を振り返ったところ)
後で道は合流します。(写真は合流した地点から朝日岳方面を振り返ったところ)
【12:04 熊見曽根分岐通過】
朝日岳から15分で熊見曽根分岐を通過。
【12:04 熊見曽根分岐通過】
朝日岳から15分で熊見曽根分岐を通過。
【12:09 1.900m峰通過】
そして熊見曽根から5分程度で1,900mに到着。この辺りはピークの間隔が短い。
【12:09 1.900m峰通過】
そして熊見曽根から5分程度で1,900mに到着。この辺りはピークの間隔が短い。
振り返ってみるとこれまで歩いてきた 熊見曽根・朝日岳・茶臼岳が一望!(先ほど分岐した雪渓の巻道も見える)
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振り返ってみるとこれまで歩いてきた 熊見曽根・朝日岳・茶臼岳が一望!(先ほど分岐した雪渓の巻道も見える)
こちらはこれから進む三本槍方面。眼下の湿原が清水平…1,900m峰は見晴らしが良い。
こちらはこれから進む三本槍方面。眼下の湿原が清水平…1,900m峰は見晴らしが良い。
さて、ここからいよいよ残雪の下りが始まります。
さて、ここからいよいよ残雪の下りが始まります。
暫く下って行くと、笹漕ぎ直進ルート(後に雪渓トラバース)と直角に左折ルートに分岐。ここも後で合流するが往路は左折ルートを進んだ。
暫く下って行くと、笹漕ぎ直進ルート(後に雪渓トラバース)と直角に左折ルートに分岐。ここも後で合流するが往路は左折ルートを進んだ。
こちらは復路で笹道ルートから戻ってきた写真。おそらく左折ルートが正規の登山道だと思う。
こちらは復路で笹道ルートから戻ってきた写真。おそらく左折ルートが正規の登山道だと思う。
さて残雪地帯を抜けて清水平が近くなると、今度は泥濘地獄!このような道が延々と続きます。
さて残雪地帯を抜けて清水平が近くなると、今度は泥濘地獄!このような道が延々と続きます。
【12:22 清水平通過】
清水平から今しがた下ってきた1,900m峰を振り返ってみた。この付近のみ木道が敷設されている。
【12:22 清水平通過】
清水平から今しがた下ってきた1,900m峰を振り返ってみた。この付近のみ木道が敷設されている。
【12:36 北温泉分岐通過】
この日は午後から雷雨の予報もあったので、一応エスケープルートを確認。
【12:36 北温泉分岐通過】
この日は午後から雷雨の予報もあったので、一応エスケープルートを確認。
北温泉分岐から三本槍方面へ再び歩き出します。
北温泉分岐から三本槍方面へ再び歩き出します。
午後になって気温も上昇…この先は雪の踏抜きも多くなります。
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午後になって気温も上昇…この先は雪の踏抜きも多くなります。
しかも積雪の分地面が高くなっているので、木の枝が邪魔で歩きにくい。
しかも積雪の分地面が高くなっているので、木の枝が邪魔で歩きにくい。
ちょっと心が折れそうになった頃、目の前に三本槍が見えてきた。
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ちょっと心が折れそうになった頃、目の前に三本槍が見えてきた。
【13:10 三本槍到着】
1,900m峰から1時間も掛かって三本槍に到着。残雪&泥濘がめっちゃ歩きにくかった〜!
【13:10 三本槍到着】
1,900m峰から1時間も掛かって三本槍に到着。残雪&泥濘がめっちゃ歩きにくかった〜!
とりあえず山頂標にタッチ!道が悪いせいかここまで来る人は少ないようで、山頂はほぼ貸切だった。
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とりあえず山頂標にタッチ!道が悪いせいかここまで来る人は少ないようで、山頂はほぼ貸切だった。
三角点からの山頂全体図
山頂は広々として開放感抜群!ここで少し休憩。
三角点からの山頂全体図
山頂は広々として開放感抜群!ここで少し休憩。
三本槍の山名の由来。どうりで槍っぽくない山容だと思ってた!そういう意味の槍だったのか…納得!
三本槍の山名の由来。どうりで槍っぽくない山容だと思ってた!そういう意味の槍だったのか…納得!
三本槍から甲子山方面の景色。尖った山は旭岳…あっちのほうが断然槍っぽいw
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三本槍から甲子山方面の景色。尖った山は旭岳…あっちのほうが断然槍っぽいw
こちらは大倉山方面。縦走路が気持ちよさそう!
こちらは大倉山方面。縦走路が気持ちよさそう!
【13:38 三本槍出発】
三本槍で30分休んだ後は、峰の茶屋跡避難小屋まで同じルートで戻ります。
【13:38 三本槍出発】
三本槍で30分休んだ後は、峰の茶屋跡避難小屋まで同じルートで戻ります。
これから戻っていく道筋。茶臼岳が近いような遠いような…
これから戻っていく道筋。茶臼岳が近いような遠いような…
山頂直下のみ雪無し。しかし目の前のピークを越えるまでは、またあの悪路を通らなければならない。
山頂直下のみ雪無し。しかし目の前のピークを越えるまでは、またあの悪路を通らなければならない。
再び雪と泥濘との格闘を経て、ようやく朝日岳の肩を通過。
再び雪と泥濘との格闘を経て、ようやく朝日岳の肩を通過。
朝日岳を過ぎて岩場の階段を降りる。目の前には剣ヶ峰と茶臼岳。ここからの茶臼岳が迫力満点!
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朝日岳を過ぎて岩場の階段を降りる。目の前には剣ヶ峰と茶臼岳。ここからの茶臼岳が迫力満点!
再び剣ヶ峰の雪渓に戻ってきた。奥には峰の茶屋からの下山路が見えている。あちらにも雪渓のトラバースが2箇所あるらしい。
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再び剣ヶ峰の雪渓に戻ってきた。奥には峰の茶屋からの下山路が見えている。あちらにも雪渓のトラバースが2箇所あるらしい。
【15:27 峰の茶屋通過】
CTより大幅に遅れて三本槍から約1時間50分で戻ってきた。
【15:27 峰の茶屋通過】
CTより大幅に遅れて三本槍から約1時間50分で戻ってきた。
避難小屋前の分岐から下山開始。まずは最初の雪渓を渡ります。ここは高度感もなく楽勝
避難小屋前の分岐から下山開始。まずは最初の雪渓を渡ります。ここは高度感もなく楽勝
そして振り返ってみると先ほど通過した剣ヶ峰の雪渓2つが見えた。よくあんな所歩いたな〜
そして振り返ってみると先ほど通過した剣ヶ峰の雪渓2つが見えた。よくあんな所歩いたな〜
2つ目の雪渓は距離も短い。この辺りから天気雨が降ってきたので急いで下山。
2つ目の雪渓は距離も短い。この辺りから天気雨が降ってきたので急いで下山。
下山路の中間地点を通過。振り返ってみると茶臼岳の頂上が鬼の角みたいに見えた。
下山路の中間地点を通過。振り返ってみると茶臼岳の頂上が鬼の角みたいに見えた。
ここから登山口までは断続的に残雪地帯。
ここから登山口までは断続的に残雪地帯。
【15:54 登山口到着】
そして避難小屋分岐から約30分で登山口に到着!
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【15:54 登山口到着】
そして避難小屋分岐から約30分で登山口に到着!
しかしロープウェイ山麓駅までまだしばらく残雪歩きが続きます。
しかしロープウェイ山麓駅までまだしばらく残雪歩きが続きます。
【16:05 山麓駅到着】
ロープウェイ最終時間は16:20。トイレを利用したかったのでまだ開いててよかった
【16:05 山麓駅到着】
ロープウェイ最終時間は16:20。トイレを利用したかったのでまだ開いててよかった
下山後は那須ハートランド内の温泉施設『那須山』で入浴。木造の大きな湯槽でゆったりと疲れを癒やしました。
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下山後は那須ハートランド内の温泉施設『那須山』で入浴。木造の大きな湯槽でゆったりと疲れを癒やしました。

感想

GW前半は福島(いわき)の実家に帰らなければならなかったので、そのついでにちょっと寄り道(大回り)して那須岳に登ってきました。

実は那須岳は10年以上前にロープウェイの駐車場まで来たことがあります。
ちょうど紅葉の時期で那須岳周辺は素晴らしい紅葉!本当に綺麗で大感動したのですが、道路渋滞があまりにも酷くて到着した頃にはもう午後も遅い時間……結局駐車場でUターンして那須岳には登らずじまいでした。
そんなこともあって、やり残した感のある那須岳に再びチャレンジ!
前回の教訓を活かして渋滞する那須街道ではなく迂回路を通って行ったのですが、GWにもかかわらずに道路はスイスイと渋滞知らずでちょっと肩透かし……でもまぁ、何はともあれ今回はちゃんと午前中に到着。

しかし三本槍まで縦走するには少し遅い時間になっていたのでロープウェイを利用。
茶臼岳周辺は観光地然としていて物足りない感じでしたが、朝日岳〜三本槍と縦走するコースは変化に富んでいてなかなか登り応えはありました。
特に1,900m峰〜三本槍間のドロドロのぬかるみは想定外で、物足りないどころかもうお腹いっぱい!!
しかも残雪で地面が高くなっているので、登山道にかぶさった木の枝を潜ったり跨いだり……そうこうしているうちに腐った雪を踏み抜いたりしてもう大変!!
三本槍付近に登山者があまりいなかったことから、殆どの人は茶臼岳か朝日岳で引き返しているようでした。
(残雪&雪融けドロドロのこの時期はそのほうが正解かもしれない)
とりあえず雪が完全に融けるまで、三本槍方面への縦走は相当の覚悟して足を踏み入れる必要がありそうです。

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コメント

那須岳
お疲れ様でした
大展望の那須岳は良いですね。その山を一周すると北西側は今でも硫黄ガスが噴き出しているところがあるので火山であることを実感するとともになんとなく怖い様な感じがします。

今年のGWは前半が空いていた様であまり渋滞もなく快適でしたね
2014/4/29 15:19
>hachiさん
ありがとうございます
今回は牛首の方には行かなかったんですが、そちらの方が火山っぽい雰囲気らしいですね (時間があれば牛首にも行ってみたかった)
でも茶臼岳の北西側から噴出しているガスは見えました

確かに今年のGWは後半がメインぽい感じですよね
色々対策をしていたのは無駄になってしまったけど、山も街も渋滞がなくて快適でした
2014/4/29 19:13
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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