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Yamareco

記録ID: 4367173
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
御在所・鎌ヶ岳

杠葉尾ーイブネー雨乞岳ー綿向山

2022年06月04日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
07:55
距離
26.0km
登り
1,899m
下り
1,982m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:34
休憩
1:11
合計
7:45
距離 26.0km 登り 1,899m 下り 1,982m
9:14
39
9:53
42
10:35
10:38
3
10:41
10:45
5
10:50
10:51
8
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11:00
3
11:03
4
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5
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7
11:25
8
11:37
11:39
26
12:05
12:06
6
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12:14
7
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6
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5
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3
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6
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12:45
20
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8
13:19
13:20
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13:53
27
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6
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14:50
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29
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5
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4
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16:07
2
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16:21
16:23
8
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3
16:34
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23
16:58
1
16:59
ゴール地点
天候 爽やかな晴天
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
入山:東近江市営ちょこっとバス 杠葉尾バス停(1日数本)
下山:近江鉄道バス 北畑口バス停
  (JR近江八幡駅行きが概ね1時間ごと。イコカ使用可)
コース状況/
危険箇所等
杠葉尾登山口に登山届けポストあり
危険箇所はありませんが、銚子ヶ口→クラシと雨乞岳→綿向山は経験者向きと思います。
その他周辺情報 北畑口バス停横の閉店した店舗にジュース類の自動販売機あり
その手前、北畑集落南端(旧道沿い)の酒屋(?)前の自販機にビールあり
東近江市営ちょこっとバス
本日乗車した政所線の車 座席定員10人です
東近江市営ちょこっとバス
本日乗車した政所線の車 座席定員10人です
こちらは甲津畑線の車
5ナンバーのミニバンです
こちらは甲津畑線の車
5ナンバーのミニバンです
杠葉尾登山口
6台駐車可
杠葉尾登山口
6台駐車可
杠葉尾登山口
ゲートがあります
杠葉尾登山口
ゲートがあります
まるで遊歩道な歩きやすい道
植林帯ですが鬱陶しさはありません。
まるで遊歩道な歩きやすい道
植林帯ですが鬱陶しさはありません。
唯一、紛らわしい分岐
直進ではなく左上へ(テープあり)
唯一、紛らわしい分岐
直進ではなく左上へ(テープあり)
炭焼き窯跡
自然林になると間も無く稜線
自然林になると間も無く稜線
稜線に出ると、鈴鹿山脈主稜越しに伊勢湾が見えます
稜線に出ると、鈴鹿山脈主稜越しに伊勢湾が見えます
堂々とした山容の釈迦ヶ岳
1
堂々とした山容の釈迦ヶ岳
銚子ヶ口山頂
狭くて眺望ありません。
銚子ヶ口山頂
狭くて眺望ありません。
水舟の頭
数あるピークの一つという感じ
水舟の頭
数あるピークの一つという感じ
大峠
道標にイブネ、クラシは左とありますが薮でムリ。
左手へ回り込んで迂回しました。
大峠
道標にイブネ、クラシは左とありますが薮でムリ。
左手へ回り込んで迂回しました。
これまでなかった裸地が登場
イブネ・クラシが近い?
これまでなかった裸地が登場
イブネ・クラシが近い?
小さいアップダウンが続きます
小さいアップダウンが続きます
舟窪付近
崩壊地の脇をそろりと通過
舟窪付近
崩壊地の脇をそろりと通過
船窪地形
樹林が美しい
あれが噂のイブネ・クラシか?
あれが噂のイブネ・クラシか?
苔の平原がお出まし
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苔の平原がお出まし
クラシ山頂は地味
クラシ山頂は地味
確かに奇特な風景です
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確かに奇特な風景です
御在所、鎌ヶ岳をバックに
2
御在所、鎌ヶ岳をバックに
元気なコケ達
イブネ山頂への道
イブネ山頂への道
頂上感は薄いイブネ山頂
頂上感は薄いイブネ山頂
これから向かう雨乞岳
これから向かう雨乞岳
ダイジョウ分岐
自然林がいい感じ
自然林がいい感じ
杉峠ノ頭付近から雨乞岳
杉峠ノ頭付近から雨乞岳
杉峠を見下ろす
雨乞岳への登り
やや岩っぽい箇所も
雨乞岳への登り
やや岩っぽい箇所も
間も無く雨乞岳
雨乞岳山頂
大峠の澤
頂上のすぐ脇です
大峠の澤
頂上のすぐ脇です
向こうに見える東雨乞岳は賑わっている模様
向こうに見える東雨乞岳は賑わっている模様
胸まである笹を掻き分けて南雨乞岳へ
胸まである笹を掻き分けて南雨乞岳へ
清水頭の草原と綿向山
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清水頭の草原と綿向山
清水頭へ下る急坂
清水頭へ下る急坂
秘境感漂う清水頭の草原
秘境感漂う清水頭の草原
草原帯を抜けて樹林帯
草原帯を抜けて樹林帯
シャクナゲの密林地帯
シャクナゲの密林地帯
根っこがたくましい
根っこがたくましい
こういうところが随所に登場
こういうところが随所に登場
踏み跡は濃いですが木々が覆いかぶさり歩きにくい道が続きます
踏み跡は濃いですが木々が覆いかぶさり歩きにくい道が続きます
大峠
北(左手)へは下る道がありますが、南(右手)は急斜面
大峠
北(左手)へは下る道がありますが、南(右手)は急斜面
崩壊地は唐突に
崩壊地裏の穏やかな巻道
崩壊地裏の穏やかな巻道
さらに登場した大きな崩壊地
ここは崖のすぐ横をよじ登ります
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さらに登場した大きな崩壊地
ここは崖のすぐ横をよじ登ります
イハイガ岳山頂
この山の前後は爪先立ちの急坂です
イハイガ岳山頂
この山の前後は爪先立ちの急坂です
イハイガ岳山頂から見た綿向山
ゴールは近い
イハイガ岳山頂から見た綿向山
ゴールは近い
マムシグサ
綿向山への登り
綿向北尾根分岐
湖東平野の眺め良好
綿向北尾根分岐
湖東平野の眺め良好
ブナの珍変木
この手の屈曲木は、雪の多い若狭では普通です(^_^)
ブナの珍変木
この手の屈曲木は、雪の多い若狭では普通です(^_^)
明るく爽やかな綿向山山頂
明るく爽やかな綿向山山頂
綿向山山頂から雨乞岳、鎌ヶ岳
意外と近く見えます。
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綿向山山頂から雨乞岳、鎌ヶ岳
意外と近く見えます。
高度感があって眺望良好
高度感があって眺望良好
頂上にある青年の塔
11月10日は綿向山の日
頂上にある青年の塔
11月10日は綿向山の日
1970年というと大阪万博の頃。
2020年にタイムカプセルを開いた若人の感想は如何に・・・・
1970年というと大阪万博の頃。
2020年にタイムカプセルを開いた若人の感想は如何に・・・・
金明水
飲めるほどの量は湧いていませんでした。
金明水
飲めるほどの量は湧いていませんでした。
綿向山は信仰の山
膝に優しいつづら折れの山道が頂上から麓まで続きました。
綿向山は信仰の山
膝に優しいつづら折れの山道が頂上から麓まで続きました。
瀟洒な五合目避難小屋
瀟洒な五合目避難小屋
綺麗に使われています。
因みに避難以外の宿泊は禁止との掲示が。
綺麗に使われています。
因みに避難以外の宿泊は禁止との掲示が。
御幸橋の登山者駐車場
十分な広さがありますが、シーズンには混むのでしょうね。
御幸橋の登山者駐車場
十分な広さがありますが、シーズンには混むのでしょうね。
北畑口バス停
無事に下山して、まったりとバスを待つのは至福の時間です。
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北畑口バス停
無事に下山して、まったりとバスを待つのは至福の時間です。

装備

個人装備
雨具 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 GPS 保険証 携帯 時計

感想

前から鈴鹿山系は狙っていたところ、苔の平原があるという情報を得てイブネ・クラシへ行ってみました。綿向山へは若い頃にピストンしていますが、それ以外は全く初めての山域です。

杠葉尾登山口→銚子ヶ口
おそらく昔の生活産業道。地形に逆らわない歩きやすい道です。

銚子ヶ口→イブネ・クラシ
趣が変わって登山道っぽくなります。
しばらくは、起伏は小さいものの地形が複雑で道が屈曲し自然迷路状態。その後は素直なアップダウンが繰り返し現れます。
大峠では、道標で示されたイブネ・クラシ方向が完全に低木で閉ざされていて戸惑いましたが、左手に回り込んで藪を強行突破すると十数メートルで道が現れました。

イブネ・クラシ
確かに奇特な風景ですね。一見の価値ありです。
手持ちの30年前の本「鈴鹿の山と谷」には笹原と書かれていますので、かつて深い笹原だった霊仙山と同様に一斉に枯死したのか?
ただ少々オーバーユース気味で、かなり地肌が現れています。
そろそろ保護が必要かと。

雨乞岳
御池岳に次ぐ高峰ということで楽しみにしていましたが、今回は前後の山が個性的でしたので印象が薄い感じです。頂上から間近に見える東雨乞岳のほうが広くて眺めも良さそうなのでそそられましたが、まだ先が長いのでパスしました。

清水頭
雨乞岳から南雨乞岳へは、胸ほどの高さのある笹を掻き分けて進みます。南雨乞岳から急坂を下ると、一転して草原に。
ここは、東は深い笹、西はシャクナゲの密林に守られた別天地。何もないといえば何もない殺風景な草原ですが、秘境感すら漂う静けさが気に入りました。

清水頭→大峠→イハイガ岳
清水頭の草原が終わると樹林帯、次いでシャクナゲの密林帯が続きます。
変化があって飽きない道ですが、眺望が効かず閉塞感があるので評価が分かれると思います。
大峠の前後とイハイガ岳前後に急坂があります。
要所にテープがあって進路に迷うところはありませんでした。

綿向山
密林帯を抜けて明るい草原を登りつめると眼下に湖東平野が広がり、なかなかドラマチック。低い丘陵帯と平地を見下ろす形となるため、頂上からの眺めは標高値以上の高度感があります。
頂上付近は綺麗に整備されていて、地元民に愛されている山のようです。
久々に去りがたい気持ちを感じました。


鈴鹿山脈は、標高が1000メートルを超えるだけあって、地元の若狭、朽木の山々より少しづつ規模が大きい感じ。ブナ林はありませんが二次林が美しいです。天気にも恵まれて山の気を堪能できた良い山行でした。


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