隈根尻山〜樺戸山から藪こぎ試練

2022年06月05日(日) [日帰り]

• GPS: 07:15
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,159m
• 下り: 1,142m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:01
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:22

6:45 浦臼山登山口
7:45 7:45 浦臼山
9:08 9:10 樺戸山
9:55 10:55 隈根尻山
11:39 11:47 樺戸山
13:00 13:11 浦臼山
14:07 14:07 浦臼山登山口
14:07 ゴール地点

浦臼山登山口 06:45 - 07:45 浦臼山 - 09:08 樺戸山 09:10 - 09:55 隈根尻山 10:55 - 11:39 樺戸山 11:47 - 13:00 浦臼山 13:11 - 14:07 浦臼山登山口 - 14:07 ゴール地点

樺戸山まで休憩なしです。
隈根尻山へのピストン登山は、時間では見図れないハードさがあると思います。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道275号線から登山口への道の入口がややわかりづらいので、写真を参考にしてください。国道沿いのホクレンのスタンドが目印です。

コース状況／危険箇所等

　登山口から浦臼山の先まで登山道のようになった作業林道を歩きます。反射板から先は急坂で、肩の部分まで行くと平坦になります。

　その先の樺戸山までは、手前で藪被りの箇所もありますが、迷うことはないと思います。展望の良い稜線歩きです。2つ3つ顕著なピークへのアップダウンがあって帰りが少し辛いかも。

　樺戸山から隈根尻山へのルートですが、苅り払いがしばらくされていないようで、コル付近まで背丈を越す笹藪に疲労が溜まります。掻き分ければ道はわかりますが、中腰で笹藪トンネルを抜けた方がラクかもしれません。慣れた人じゃないと恐いと思います。

　コルから先は歩きやすい道となりますが、鬱蒼とした箇所もあり、道を探すような場面もあります。
でも、冷静に周辺を見渡せば道は見つかります。

　登り着いた山頂からはピンネシリを始め暑寒別岳、芦別岳や夕張岳も見えます。この時期、高山はまだ雪まといですので、より一層美しく見えるでしょう😊。

その他周辺情報

浦臼市街にLAWSONとホクレンスタンドあり。

写真

6/5 6:21

国道275号線の浦臼市街にある登山口に通じる道の入口。
立派な標識がありますが何故か目立ちません😓。
目印は真向かいの農協(ホクレン)のガソリンスタンド。目印にしてください。

6/5 6:25

のどかな田園を通って登山口に向かいます。

6/5 6:28

砂利道の状態は良好です。

6/5 6:42

登山口は小さなダムの横。駐車スペースは5〜6台程です。札幌からそう離れていない為か、この日は午後には満車となりました。

6/5 6:51

作業林道がさながら登山道のようです。明瞭(*^^*)。

6/5 6:56

倒木避けは登山には付き物。

6/5 7:02

青空が美しい🐹。まさに紺碧の空でした。

6/5 7:18

昭和でレトロな看板。ここを通過すれば反射板はすぐそこです。

6/5 7:18

大きな反射板から先、作業林道は勾配を増します。

6/5 7:34

登りきると道は稜線に。ここまで来れば浦臼山の頂上はすぐそこ😉。

6/5 7:34

所々で展望が望めます(^^)v。

6/5 7:44

優しい色の花です(花の名前はわかりません)。

6/5 7:45

これも浦臼山の名物ですね😂。山頂標識みたいですが、他にも過去に用途があったのかもしれません。

6/5 7:47

登山口から約1時間の登りで浦臼山の山頂に到着しました(*^O^*)。

6/5 7:47

見えてるのは何て山？。

6/5 8:04

山頂の先、作業林道を抜けると、稜線伝いの道となります。

6/5 8:09

樺戸山までアップダウンを繰り返します。顕著なピークが3つ程あります。

6/5 8:17

展望の良い稜線歩き🐹。空知全体が見渡せます。

6/5 8:18

オヤっと思った場所。このように崩壊箇所もありますが、巻き道もちゃんとあります。

6/5 8:24

ピンネシリはまだ雲に隠れてまして・・・。

6/5 8:34

これはカールではないよね。

6/5 8:41

浦臼山から樺戸山の行程の後半、このように藪被り気味の箇所あり。でも、迷うようなことはないでしょう。

6/5 8:44

手招きしているみたい🙆。

6/5 8:46

目を奪われる美しさ。おそらく、虫達も同じようにこうして花に誘われるのでしょう。

6/5 8:50

あんなところをアイゼン着けて歩いたら・・と想像しました。

6/5 12:02

左が樺戸山で、右が隈根尻山です。

6/5 9:02

樺戸山の山頂直下は、なだらかな高原の赴きがあります。

6/5 9:04

美しい斜面・・・。

6/5 9:08

樺戸山の山頂に到着しました🙌。
登山口から2〜3時間程掛かります。ここまでの稜線歩きで既に満足でお腹いっぱいです。歩き堪えがあって、程良い疲労感でした。

6/5 11:39

さて、前回はここで引き返しましたが・・・課題はここから。

6/5 11:47

樺戸山から延びる隈根尻山への道が続く。
相当な藪こぎということですが・・・。

6/5 9:10

今、隈根尻山に行くルートはこの道しかありません。

6/5 9:13

今回の目的の隈根尻山が一際大きい。

6/5 9:20

コルへと下る。背丈を越える笹藪。随所に補助ロープあり。

6/5 9:23

コルを過ぎれば、道は少し快適になります。

6/5 9:33

しかし、藪被り箇所多数😓。迷いそうな箇所が2箇所ありました。

6/5 9:35

頂上までもう少しの辛抱😂。

6/5 9:44

花に励まされながら登ります。

6/5 9:52

着いたかな？。

6/5 9:53

ここは、かつてピンネシリへの縦走路や道民の森方面に下る登山道への分岐でした。しかし、今は廃道です。
頂上は目と鼻の先です🙆。

6/5 9:54

あそこが山頂です。

6/5 9:55

やっと着いた・・(о´∀`о)。疲れた。喉乾いた。

6/5 9:56

ピンネシリとマチネシリの双耳峰にうっとり😌。

6/5 9:57

神威尻山は荒々しい。

6/5 10:01

銭函も見えます。

6/5 10:38

ピンネシリまでの縦走路が廃道になったことはとても残念です。
ちなみに名物の木の階段は、ここの山頂直下でも見られます。

6/5 10:40

空知が穀倉地帯であることが良くわかります。

6/5 10:42

東に目を移すと夕張山地が。尖っている山が芦別岳です。

6/5 10:46

神威尻山とピンネシリに挟まれて、遠く雪の被った暑寒別岳が見えます。両山に挟まれた姿が絵になります。

6/5 10:55

戻ろう🐰。ここから樺戸山までがまた辛いですね😅。

6/5 11:18

低山ながら雪渓も残っています。

6/5 11:19

コルへ到着・・。さあ、笹藪地獄の始まりだ?。

6/5 11:31

笹に埋もれそう、溺れそう・・😰。

6/5 11:47

隈根尻山を振り返る・・・。

6/5 11:52

樺戸山から先の道が天国に思えます。

6/5 12:05

気品のある花でした。もうそろそろ花の名前を覚えよう😓。

6/5 12:05

花は個性豊か。だから覚えよう、自分😨。

6/5 12:06

浦臼の町並み。

6/5 12:19

浦臼山近くまで戻った。アップダウンで足疲れた。

6/5 12:44

平坦・・😰。救われる・・・。

6/5 12:48

作業林道が涼しくて快適でした。

6/5 12:49

まだ、あんのかい😓。なかなか着かないのが登山あるある😂。

6/5 13:15

そろそろ見納めです。

6/5 14:27

樺戸連山の全景。下山後に撮影しました。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

備考

数年前に樺戸山までをピストンしましたが、その時はその先の隈根尻山まで道が通じているとは知りませんでした。
鎌を持って整備をすれば良かったと反省。

感想

Yantan1839

今シーズン、最初の本格登山になりました。ヘトヘト。体を慣らして次の山に挑戦します。