初ボランティアスイーパー! in 第12回奥多摩トレイルラン大会
- GPS
- 08:34
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,485m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 5:09
- 休憩
- 3:25
- 合計
- 8:34
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
第12回奥多摩トレイルラン大会にボランティアスタッフとして参加してきました。3度目のトレラン大会におけるボランティア活動でした。
3度目にして、念願かなって初めてのスイーパー業務を担当することができました。
ボランティア活動の内容は、奥茶屋の登山口(9:00出発)から棒ノ嶺へAEDを担ぎ上げ(約1時間)、第二関門の棒ノ嶺山頂で約3時間、選手の通過チェックを行い、その後コース後半のスイーパーをするというものでした。
13:00の関門時間以降に、3選手に、リタイヤを宣告し(辛い任務です)、13:15にAEDを担いで棒ノ嶺をスイーパーとしてスタートし、第3関門のスタッフと合流すべく、日向沢ノ峰へ向かいました。
遅れつつある、選手の後ろに付いて歩き、日向沢ノ峰にて、15:00に他のスタッフと合流しました。その後は、スタッフ6名で、最後尾の選手を徒歩で追尾しました。
曲ヶ谷北峰に16:10に到達後、最後尾の傷んだ3名の選手と前の選手との間隔が開きすぎていたので、自分を含む2名のスタッフは先行することとし、前を走る選手を走って追いかけました。
17:00に頃に、三ノ戸山付近で、後ろから4人目の選手に追いついたため、この2名の選手の後ろに付き、ゴールまで導くことにしました。ズマド山付近に着いたのが17:15で、ゴールまで残り2kmを残しており、17:30の関門時間内にゴールするのは厳しい状況となっていましたが、かなり疲れている2人を励まし続け、無事17:43にゴールまで送り届けました。
後ろの4人のスタッフに託した3名の選手も無事に自力下山し、大きな事故等なく大会を終えることができました。
今回の活動では、終始約5kgの重さがあるAEDを担ぎ、自分の水と行動食と防寒着等を含めると、8kgもの荷を背負って、約20kmの道のりを歩き・走りました。しかも自分のペースで進むことよりも、他人のペースに合わせる必要があり、絶対に自分は故障できないという厳しい条件でしたが、自分は何事もなく無事にゴールでき、任務を全うすることができたので、ホッとしました。後ろの3選手を待つ、約1時間の間、久しぶりにトレラン後に脱力しました。
大会としては、参加者が非常に少ない大会であり、スタッフも少ない、草大会のような雰囲気の大会でした。大会運営には多少問題があると思いましたが、選手が走るコースは、変化に富んでいて、トレイル比率も98%と高く、非常に面白いコースです。自分の身は自分で守るんだという気概のあるランナーにとっては、面白い大会だと思いました。
ただ、大会要項では、距離は33kmとなっていますが、これはGPS距離ですので、実際には1.3倍の43kmほどの距離を走る必要があると思われますので、その点は参加してみたいと思われる方は要注意です。
また、どこかの大会で、AEDを背負わないスイーパーをやってみたいです(^^;)。あれは疲れます。。。。。
■大会データ■
距離:33km(GPS距離、推定実測距離は43km)
制限時間:9時間
コース概略:青梅市永山公園〜高水三山〜棒ノ嶺〜日向沢ノ峰〜曲ヶ谷北峰〜赤杭尾根〜川井〜旧古里中正門
トレイル比率:98%
最大高低差:1176m
出走者数:82人、完走者数:75人、完走率:91.5%
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する