至仏山
- GPS
- 06:25
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 827m
- 下り
- 832m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:東北自動車道→日光道路→いろは坂→金精峠→尾瀬戸倉 戸倉第一駐車場に駐車 ここから乗り合いタクシーで20分ほど 9人集まると出発します。 【復路】 車:尾瀬戸倉→金精峠→いろは坂→日光道路→東北自動車道 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは登山口脇にあり(回収がなかったのか、めいっぱい入ってました) 【鳩待峠〜オヤマ沢田代】 樹林帯を歩きます。傾斜は緩めだし、足元も締まっているので歩きやすい。当然、ずっと雪の上です。 人も多く、トレースも明瞭なので迷う心配はありませんでした。 【オヤマ沢田代〜至仏山】 樹林帯を抜け、尾瀬沼を眼下に見ながら小至仏山をトラバースするように緩やかに登っていきます。 トラバース斜面のトレースは1人分しかなく、BCの人もいるので追い抜きなどはやめた方がいいです。 【至仏山〜山の鼻】 この時期限定の下りです。この斜面は、日当たりがいいせいか、雪がなくなり木道(階段)が出ている所もありました。 標高を下げると雪が多く残っており、さながらヒップソリゲレンデのよう。 【山の鼻〜鳩待峠】 山の鼻から鳩待峠へは踏み跡多数。迷うことはないと思いますが、木道も一部顔を出しており、そろそろ踏み抜きに注意が必要かも? |
その他周辺情報 | 【温泉】 【バッジ】 山の鼻のロッジで、種類もたくさん売ってました 【食事】 山の鼻は営業中 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
前年に燧ケ岳を登り、秋の尾瀬ヶ原の向こうに見えた至仏山。今度は春先の尾瀬ヶ原で水芭蕉を見たいと思い機会を狙ってました。
山を調べるうちに、ゴールデンウィークまでの一時期だけ至仏山から尾瀬ヶ原に降りることができることがわかり、天気と相談しながら家族で出かけました。
当日の天気は快晴で、気温は低くて涼しいのですが雪焼けしそうな陽気。この時期はBCの方々も多いようで、登山者半分、BC半分くらいの割合でした。
雪の尾瀬が原も綺麗ですね。標高を上げるにつれ、至仏山に近づくにつれ、その全景が見えるようになり広さを感じることができます。特に山頂から見る尾瀬ヶ原の奥行き感は一見の価値ありだと思います。
夏山では味わえない白と青の世界。特に危険な箇所もないし、オススメの山です。
山頂からは冬限定で通れる尾瀬ヶ原への下り。かなりの標高を下りました。ここを登るのは容易じゃないでしょうね。雪の下りは楽々。家族はシリセードを楽しんでました。(どうしても谷筋に降りて行ってしまうので途中で方向修正に気をつけましょう。)
尾瀬ヶ原まで降りてみると、山頂から見たのとは違った場所にいるような感じです。真っ平らな湿原の向こうに燧ケ岳がそびえ立ってます。なんと言いますが、山頂では胸のつかえが取れるような感じだったのですが、下では閉塞感のようなものを感じ、とても息苦しい怖いような感じがしました。
至仏山荘の前でお昼ご飯を食べ、鳩待峠に戻ります。これもこの時期限定なのでしょうが、木道も出てないのでどこを歩いてもいいようです。
踏み跡も多数あり、どこがルーとかはわかりませんでした。ただ、時々川を渡らなければならないので、その時ばかりは橋のある所を歩きましょう。
今回のルートだと、距離はそこそこありますが、登るのがとても緩やかなので楽な感じがします。夏に尾瀬ヶ原と至仏山の両方を楽しもうと思ったら反対周りになりますので、至仏山への登りは耐えられるかどうか?
この時期ならではの尾瀬の楽しみ方かもしれません。
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