記録ID: 4405454
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
柳沢峠から黒川鶏冠山と大菩薩嶺!!
2022年06月18日(土) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 05:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,272m
- 下り
- 1,151m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:38
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:58
12:07
12:07
13分
天庭峠
14:18
上日川峠
天候 | 終日曇りで見通しは余り利かず、風もほぼ無風でした。気温は測り損ねましたが、体感では朝は15℃くらい、日中は20〜23℃くらいでした。 なお、当日の日の出と日没(甲府)は0430と1904でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
柳沢峠 0920着 <ICカード 800円> ※塩山駅発の定刻は0830 復路:栄和交通バス 上日川峠 1430発 甲斐大和駅 1520着 <現金のみ 1020円> ※臨時便。正規は1500発 JR中央線 甲斐大和駅 1524発 各駅停車高尾行 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆柳沢峠〜六本木峠 特に危険なところはありません。柳沢峠バス停から道路を渡ったところにトレイルヘッドがあります。トレイルはアップダウンもあまりなく、幅広でフラットなので歩きやすいです。なお鹿の食害防止のために、トレイルにネットでフェンスが設置されている場所があるので、開けたら必ず閉める必要があります(このフェンスのおかげで、フェンス内は比較的生物相が豊かでした)。道標も完備しておりロストの心配は低いので、淡々と進むと六本木峠に着きます。 ◆六本木峠〜横手山峠〜鶏冠山 六本木峠から横手山峠までは引き続き、アップダウンもあまりなく、幅広でフラットなトレイルが続きます。いったん林道を横切り、さらに進むと横手山峠に着きます。 そのままトレイルを進んでしまうと黒川金山跡へ行ってしまうので、左に折れて鶏冠山方面へ向かいます(道標あり)。 鶏冠山へのトレイルは少し傾斜を増すとともに細くなります。特に危険なところはありませんが、急斜面をトラバース気味につけられた部分が増え、一部細くなっているところもあります。また足許もフラットでないところが増えるので注意が必要です。 少しずつ高度を上げ、最後に峠状になっているところに出ると道標があり、そのすぐ上が鶏冠山の三角点になります。なお展望はありません。 ◆鶏冠山〜黒川山(鶏冠神社) 道標前を乗越して、そのまま真っ直ぐ距離にして100mほど下り道をすすむとコルに出ます。ここで落合方面、黒川金山跡へのトレイルを分けると、すぐに黒川山への登り道になります。ここからは、高度にして10m前後ですが岩場を上がることになります。ピークへの直登ルートと、回り込むルートがありますが、両方とも切り立ったところがあり、転滑落のリスクがあるので、慎重な行動が必要です。個人的には直登ルートを下りに取るのは避けた方が良い気がします。なお、山頂からの展望はありません。鶏冠神社は山頂から少し進んだ先にありますが、岩場の片側が切れ落ちており、少々転滑落のリスクが高いので注意が必要です(危険と思ったらムリに進まなくても良いと思います)。 ◆鶏冠山〜鶏冠山(見晴台) 道標前から三角点脇を通って進むトレイルを300mほど進むと、開けた岩場にでるので、そこが見晴台となります。北西側が開けていて展望があります。なお、岩場の脇に小さな山名標が樹の幹にくくりつけられています。 ◆六本木峠〜天庭峠〜寺尾峠〜丸川峠 六本木峠から丸川峠方面へのトレイルは当初広々として非常に歩きやすいです。アップダウンは区間を通して全般的に少ないですが、天庭峠を過ぎたあたりから、少しずつトレイルが細くなり、ときおり沢をトラバースするようなところも出てくるようになります。 要所に道標があり、トレースもしっかり付いているところが多いのでロストの心配は低いですが、落ち葉の時期は少し注意が必要かも知れません。 寺尾峠を過ぎると、尾根の北側を回り込むようなコース取りが増え、一層トレイルが細くなるところや桟道が崩壊しかけている場所などもあるので、注意が必要です。 最後は唐突に開けた場所に出て丸川峠に着きます。丸川峠には、丸川荘があり休憩が可能です。 ◆丸川峠〜大菩薩嶺 丸川峠からは今までと打って変わって、基本緩急をつけながら登り一辺倒で高度を稼いでいきます。特に危険なところはありませんが、1ヵ所4〜5mほど崩落している場所があり(ロープ設置あり)、足場はある程度しっかりしていますが、滑りやすいので注意が必要です。 この区間は、それまでと違って通行量が増える一方、トレイルが細いところもあって、すれ違いにも注意が必要です。淡々と高度をあげ、最後に九十九折りになるように、トレイルが今来た方向から切り返すように変わると、あとは高度を100mほど稼ぐと大菩薩嶺に着きます。展望はありません。 ◆大菩薩嶺〜雷岩〜福ちゃん荘〜上日川峠 雷岩からは唐松尾根を下ります。この区間はメジャーな登山道になり危険なところはありませんが、一般ハイカーも混ざるようになるので、注意が必要です。 なお福ちゃん荘、上日川峠(ロッヂ長兵衛)では宿泊、休憩が可能です。 |
その他周辺情報 | ◆山梨交通バス http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/route_sp_info/daibosatsutoge/ ◆栄和交通 http://eiwa-kotsu.jp/root.html ◆丸川荘 http://www.marukawasou.com/ ◆福ちゃん荘 http://www.kcnet.ne.jp/~fukuchan/ ◆ロッヂ長兵衛 http://www.choubei.info/info.htm ◆やまと天目山温泉 https://www.koshu-kankou.jp/map/higaeri/yamatotenmokusanonsen.html ◆大和福祉センター田野の湯 https://www.city.koshu.yamanashi.jp/map/info/2018062200038/ ※ちょうどバス停の間にあり自家用車でないとちょっと面倒 しかも日曜、祝日休館なのでやまと天目山温泉のバックアップとして |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
グローブ
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
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感想
数少ない梅雨の合間、しかも今日は数少ない終日フリー。その代わり明日は終日ボツなので、正直天気予報はそこまで良くなかったですが、頑張っていって来ました。久方ぶりにホームグラウンドとはちょっと違った奥秩父の空気を吸ってきました。八ヶ岳風味も入っていたので、そこまでロングというわけではありませんでしたが、楽しかったです。
あと1ヵ月ほどで梅雨明けも期待できるので、頑張って体力を維持しつつ、チャンスを活かせるよう、備えていきたいと思います。
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