神風が収める三十三間山とろくろ山 展望が素晴らしい稜線歩き

2022年06月19日(日) [日帰り]

• GPS: 05:38
• 距離: 11.3km
• 登り: 829m
• 下り: 821m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:13
• 休憩: 1:22
• 合計: 5:35

7:55 倉見登山口
8:14 8:19 林道分岐
8:30 8:33 最後の水場
9:05 9:11 夫婦松
9:37 9:42 風神
9:54 9:54 芝地
10:05 10:20 三十三間山
10:35 10:38 芝地
10:44 10:44 風神
11:14 11:59 轆轤山
13:30 倉見登山口

天候

◉晴☀️ 朝のうち曇り☁️
◉稜線までの樹林帯内は空気がこもり蒸し暑い
◉しかし 日陰はまだまだひんやり涼しい
◉主稜線に出ると東側の谷から強風が吹上げる

アクセス

利用交通機関：

自家用車

🚙三十三間山登山口（倉見）駐車場
🚗第一第二駐車場含め30台以上駐車可能
🚾トイレあり
🛣国道27号倉見峠北側に三十三間山登山口の標識あり

コース状況／危険箇所等

■駐車場から風神の滝、最後の水場
整備された林道歩き
■最後の水場から夫婦杉
杉の植林地内のなだらかな登山道
■夫婦杉から風神さん
少し急な坂道、雑木林から風神周辺はブナ林
■主稜線から山頂
主稜線に出ると一気に視界が開ける
笹原や芝地の広々とした平原地帯
振り返ると若狭湾や三方五湖を
眼下に見下ろすことができる
■山頂周辺
ブナ林に囲まれたており、
山頂からの眺望は望めない
■ろくろ山
山頂からろくろ山まで弧を描くように
稜線が続く
ろくろ山周辺は砂地で覆われて、
樹木が殆んどない
砂地の斜面は芝張りの山腹工が行われている
■ろくろ山から林道出合
ろくろ山山頂から南に伸びる稜線を下り
反射板を過ぎると樹林帯に入る
■林道出合から駐車場
長ーい林道を歩き、国道27号倉見スノーベースの裏てに出てくる

その他周辺情報

🏚熊川宿は若狭と京都との交易の拠点として発展した宿場町
🅿️道の駅 若狭熊川宿
色んな店がある
🍌もちろん 鯖寿司は美味しいですが
旧街道側にある バナナジュースの店「サンキューバナナ」は美味しい

写真

6/19 10:30

ハイ‼️おはようございます😃
今日は福井県と滋賀県の県境にある三十三間山へ登ります

6/19 7:56

三十三間山 標高842.3m
今日は福井県若狭町の倉見集落にある登山口から登り、下山はろくろ山を経由して周回する予定

6/19 7:55

駐車場に咲く紫陽花

6/19 7:55

地元の方によって 綺麗に整備されています

6/19 8:01

林道入口の獣除けフェンスを抜けると

6/19 8:02

植林の杉林

6/19 8:11

ガサガサ
カエル🐸がピョコンと跳ねる

6/19 8:14

15分程行くと林道分岐

6/19 8:15

右手の山へ 山頂まで 3kmの標識

6/19 8:16

直ぐに 風神の滝 が現れる

6/19 8:17

それ程大きくないですが 苔むした岩肌の緑とのコントラストがいいですね

6/19 8:31

さらに 15分程進むと 最後の水場の標識
山頂まで2.4km

6/19 8:39

こうした標識が随所に設置されているので安心して登れます

6/19 8:53

1時間程で枝尾根の開けた場所に
「ちょっといっぷくしませんか」と言われればしないわけには行きません

6/19 8:53

傍らにコアジサイ

6/19 8:54

癒してくれます

6/19 8:57

樹木の隙間から緑の水田が広がる
JR小浜線と奥に舞鶴若狭道眼下

6/19 9:06

一休みして出発すると 夫婦杉
以前はさぞ立派な大木だったんでしょうか

6/19 9:15

中間点の標識
少し蒸しますが 直射日光が当たらないので助かります

6/19 9:25

山頂まで 1kmの標識

6/19 9:33

グリーンシャワー
気持ちのいい尾根道

6/19 9:37

コナスビ⁉️
あちこちに咲いている

6/19 9:38

植生がブナやカエデの森に変わり
明かりが見えてきたら風神の標識

6/19 9:39

山から吹き下ろす強風の被害を鎮めるために風神大明神を祀ったらしい?⁎??⁎??

6/19 9:41

開けた稜線に到達
左 山頂 右 ろくろ山

6/19 9:43

右側には下山する方向のろくろ山への稜線が美しい

6/19 9:43

その先には 「たけ」違いの武奈ヶ獄

6/19 9:46

ススキ、クマザサや芝生の平原が山頂直下まで続き、ここを歩くために 皆さん来るんですよね

6/19 9:46

山頂の西側には 三方五湖、そして若狭湾

6/19 9:48

こちらは 小浜湾と久須夜ヶ岳かな？
その奥には 青葉山が見えるはずだが

6/19 9:51

アザミの花が緑色の芝地に鮮やかに映えている

6/19 9:51

ルーペを使ってiPhoneでマクロ撮影
ピントがイマイチ

6/19 9:54

青空に向かって伸びる平原

6/19 9:57

ニガナ
黄色い花がたくさん

6/19 10:00

平原から山頂直下の樹林帯へ
エゴノキの白い花が咲き乱れている

6/19 10:02

エゴノキのトンネルを潜る

6/19 10:06

10分程で三十三間山
山頂 標高842.3m

6/19 10:09

山頂はブナやカエデに覆われて展望はない
早々に下山

6/19 10:22

ハナミズキ❓

6/19 10:22

鮮やかだ

6/19 10:27

ろくろ山へ向かいます
いいね この景色

6/19 10:37

小浜湾と久須夜ヶ岳

6/19 10:52

弧を描くように稜線が続く

6/19 10:57

ツツジがまだ咲いている

6/19 10:57

6/19 11:02

小さなアップダウンを繰り返しながら
ろくろ山を目指す

6/19 11:06

偽ピーク

6/19 11:09

この先の大地が山頂

6/19 11:10

ウム⁉️ 大御影山の鉄塔か❓

6/19 11:14

ろくろ山 山頂に到着 標高 662.3m
少々風が強いが、ここでランチタイム🍜

6/19 12:00

さて 白屋林道経由で下山します
眺望がいいと気持ちいいね

6/19 12:01

砂地の斜面をアートネイチャーしています

6/19 12:07

尾根道を降りると

6/19 12:12

反射板が現れる

6/19 12:13

それにしてもいい天気だ
ここから 樹林帯に入って行く

6/19 12:36

紫陽花のシーズン

6/19 12:36

6/19 12:38

アブラギリの花

6/19 12:39

結構 高木です

6/19 12:51

下を見ると 一面アブラギリの花の絨毯

6/19 12:52

ずーっとアブラギリの花で埋め尽くされて圧巻です

6/19 12:54

ズームアップ

6/19 12:58

長ーい林道を経由して
黒龍大明神 番衆大神へ
絶妙のバランスを保っている 「落ちない岩」

6/19 13:01

せせらぎを流れるアブラギリの花

6/19 13:01

プカプカ

6/19 13:04

幻想的なアブラギリの花🌸

6/19 7:54

三十三間山 登山口の駐車場へ戻ってきた
今日も無事下山‼️
素晴らしい展望を楽しめた

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

装備

個人装備

ザック 靴 ストック グローブ 雨具 タオル 　
帽子 長袖シャツ ズボン タイツ 靴下 ソフトシェル 昼ご飯 非常食 飲料（水 お茶 アクエリアス） ガスカートリッジ コンロ コッヘル 計画書 地図 コンパス 筆記用具 携帯 時計 カメラ（予備バッテリー） ファーストエイドキット 常備薬 クマ鈴

感想

m78ultra

■滋賀県と福井県の県境にそびえる関西百名山「三十三間山」から「轆轤山（ろくろ山)」を周回
■「三十三間山」の名は、京都の三十三間堂が創建された際にその棟木をここの山中から切り出したという伝説からとこう呼ばれるようになったという説もある
■名前はともかく、この山の主稜線に出るとススキ、クマザサや芝地の平原が広がり、振り返るとろくろ山に向けての素晴らしい眺望を楽しみに来るハイカーも多いはず
■山頂直下の芝地やろくろ山の広場でのんびりランチを楽しむのも格別
■ただ、主稜線は遮るものがないので常に風が強く日陰がないので要注意
■雪の三十三間山もまた楽しみかも