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Yamareco

記録ID: 4416375
全員に公開
ハイキング
金剛山・岩湧山

ダイトレと阪和県界(滝畑〜岩湧山〜阿弥陀山前分岐〜南葛城山〜向ノタワ〜蔵王峠〜滝畑)【和歌山県、大阪府】

2022年06月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:18
距離
21.9km
登り
1,192m
下り
1,178m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:24
休憩
0:47
合計
7:11
7:43
5
8:02
8:02
34
8:36
8:37
3
8:40
8:41
4
8:45
8:46
3
9:18
9:20
8
9:28
9:29
14
9:47
9:47
5
9:52
9:54
5
9:59
10:01
8
10:09
10:09
53
11:02
11:03
3
11:06
11:16
24
11:40
11:42
49
12:31
12:54
52
13:46
13:46
57
14:43
14:43
11
●コースタイム
滝畑駐車場 741 ― 岩湧山登山口 748 ― カキザコ 801 ― 扇山直下のベンチ 825 ― 尾根の扇山分岐点(A) 835 ― 扇山 840/842 ― (A) 845 ― カヤトの原(下) 858 ― 岩湧山山頂広場 911 ― 岩湧山山頂 913/920 ― トイレ 925 ― 東峰 928 ― 展望台跡 935 ― 危険な木 939 ― 岩湧寺方面分岐点 942 ― 五ツ辻 945 ― 錦明水 951 ― 阿弥陀山前分岐 958 ― 林道と合流 1001 ― 県境尾根への東分岐 1008 ― 同西分岐 1020 ― 林道から山道へ 1034 ― 909.3m三角点への入口 1042 ― 細い林道へ 1043 ― 再び山道へ 1048 ― 一本杉(鏡の宿) 1101 ― 南葛城山山頂への入口(迂回路分岐) 1105 ― 南葛城山山頂 1106/1116 ― 迂回路と合流 1118 ― 林道横断 1124 ― 野谷ノ峰への分岐 1131 ― 野谷ノ峰 1140 ― 773.0m三角点 1153 ― 651mピークの迂回路へ 1218 ― 蔵王権現倉庫裏 1225 ― 蔵王権現 1228 ― 神社前 1230 ― 蔵王峠 1232/昼食/1254 ― 第十三経塚 1326 ― 向ノタワ 1330/1333 ― 蔵王峠の県道61号合流点 1347 ― 荒滝キャンプ場 1428 ― 光滝寺キャンプ場 1442 ― 光滝寺分岐 1446 ― 滝畑駐車場 1454

●行動時間 7:13
天候 曇り、晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(和歌山家=滝畑登山口駐車場)
滝畑―岩湧山―南葛城山―蔵王峠―向ノタワ―蔵王峠―滝畑
(滝畑登山口駐車場=和歌山家)

●登山口へのアクセス
○滝畑登山口駐車場
・20台駐車可能、1,000円/日。早朝から集金の方がいらっしゃるようだ

○蔵王峠
・一応2,3台は駐車できるが、おそらく蔵王権現さん参拝のための駐車スペースと思われる
(いずれの記述も2022.6現在)
コース状況/
危険箇所等
○滝畑〜扇山〜岩湧山〜阿弥陀山前分岐
・ダイトレコース。ダイトレの道標が途中にも多数あり、迷う心配はあまりなさそうだ
・道もよく整備されている。また極端な急坂などの歩きにくい区間もない
・扇山は上部の尾根に出て尾根筋を伝う道が紹介されているが、現地には直登道も紹介されている

○阿弥陀山前分岐〜一本杉〜南葛城山
・前半は林道歩き。その間には道標はない
・909m標高点にむかうあたりから山道歩きになる。その入り口には道標があり、その後も林道と離合するところには標示がある
・前半の林道部分では、より県境に近い細道があるようだ。しかし、その入り口には私有地につき作業員以外は立入禁止の旨が明記されている。加えて、西入口から道を覗くとかなり草に埋まっているようだ

○南葛城山〜野谷ノ峰〜蔵王峠〜(県境)〜向ノタワ
・前半は点線道すらない区間だが、県境沿いには地籍調査ばかりではなく、野谷ノ峰を目指す人もあるようで、踏み固められた細道が続いている。途中から国土地理院地図では点線道があるところでは、作業道レベルの踏み跡が続いている。これも意外に踏まれているようで、不明箇所はない
・道標はないが、「国土調査」の黒杭(頭は赤色)や何色かのビニルテープなどが目印になる
・不明箇所はあまりない。蔵王峠背後の651mピークは大阪府側に大きく巻く。そこからしばらく進んで作業道が大きく大阪府側を迂回するところは県境を進むほうがよさそうだ。実際にそうしたが、作業道にはバイクの轍があり、特に急坂になると轍部分がV字谷のようになっており、ひじょうに歩きにくい

○向ノタワ〜蔵王峠〜滝畑
・ずっと車道歩き。道幅はセンターラインのないものだが、クルマ通りも少ないため怖いというほどのことはない
(いずれの記述も2022.6現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
・滝畑には「滝畑湖畔観光」がある。駐車場の管理者でもある
・コンビニはそれぞれの町中心までいかないとない

●日帰り温泉
・大阪府側では、河内長野市に日帰り温泉があるようだ
・和歌山県側では、笠田駅近くにかつらぎ温泉「八風の湯」がある
(2022.6現在)
滝畑トイレ前の登山口。駐車は20台、1日1000円
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 07:40撮影 by  ,
6/19 7:40
滝畑トイレ前の登山口。駐車は20台、1日1000円
【滝畑登山口にて】
食堂が併設されています
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 07:41撮影 by  ,
6/19 7:41
食堂が併設されています
【滝畑登山口にて】
ヤマアジサイが見頃です
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 07:42撮影 by  ,
6/19 7:42
ヤマアジサイが見頃です
【滝畑登山口にて】
トイレの奥側に登り口があります。さあ、出発します
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 07:42撮影 by  ,
6/19 7:42
トイレの奥側に登り口があります。さあ、出発します
【滝畑登山口にて】
ユキノシタでしょうか
【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 07:43撮影 by  ,
6/19 7:43
ユキノシタでしょうか
【滝畑登山口〜カキザコ】
ホタルブクロ
【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 07:43撮影 by  ,
6/19 7:43
ホタルブクロ
【滝畑登山口〜カキザコ】
木段で急な坂を上ります
【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 07:47撮影 by  ,
6/19 7:47
木段で急な坂を上ります
【滝畑登山口〜カキザコ】
上部の林道を横切ります。そもそもはここが登山口のようです
【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 07:48撮影 by  ,
6/19 7:48
上部の林道を横切ります。そもそもはここが登山口のようです
【滝畑登山口〜カキザコ】
水場。飲めるのか、コップが置いてあります
【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 07:57撮影 by  ,
6/19 7:57
水場。飲めるのか、コップが置いてあります
【滝畑登山口〜カキザコ】
最近やり替えたような木製階段。下は抜けていますから、橋のようなもの【滝畑登山口〜カキザコ】
2022年06月19日 08:00撮影 by  ,
6/19 8:00
最近やり替えたような木製階段。下は抜けていますから、橋のようなもの【滝畑登山口〜カキザコ】
カキザコ。特に名称標示はありません。ここで左へと屈曲します
【カキザコにて】
2022年06月19日 08:01撮影 by  ,
6/19 8:01
カキザコ。特に名称標示はありません。ここで左へと屈曲します
【カキザコにて】
しばらくは穏やかな山道。リフレッシュします
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:02撮影 by  ,
6/19 8:02
しばらくは穏やかな山道。リフレッシュします
【カキザコ〜扇山】
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:11撮影 by  ,
6/19 8:11
【カキザコ〜扇山】
ここも木橋。傾斜があります。張り物がしてあるため、濡れていると滑りそう
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:18撮影 by  ,
6/19 8:18
ここも木橋。傾斜があります。張り物がしてあるため、濡れていると滑りそう
【カキザコ〜扇山】
何度かベンチが現れます
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:25撮影 by  ,
6/19 8:25
何度かベンチが現れます
【カキザコ〜扇山】
ここからは、扇山への直登道が分かれていきます
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:25撮影 by  ,
6/19 8:25
ここからは、扇山への直登道が分かれていきます
【カキザコ〜扇山】
ダイトレコース通りに進み、頂稜へ。こここら扇山へと寄り道します
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:35撮影 by  ,
6/19 8:35
ダイトレコース通りに進み、頂稜へ。こここら扇山へと寄り道します
【カキザコ〜扇山】
ベンチの背後から扇山への道が続いています
【カキザコ〜扇山】
2022年06月19日 08:35撮影 by  ,
6/19 8:35
ベンチの背後から扇山への道が続いています
【カキザコ〜扇山】
扇山に到着。見晴らしはありません
【扇山にて】
2022年06月19日 08:41撮影 by  ,
1
6/19 8:41
扇山に到着。見晴らしはありません
【扇山にて】
山頂には三角点もあります
【扇山にて】
2022年06月19日 08:41撮影 by  ,
1
6/19 8:41
山頂には三角点もあります
【扇山にて】
戻って、先へ。ダイヤモンドトレールの標石が次々に現れます
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 08:48撮影 by  ,
1
6/19 8:48
戻って、先へ。ダイヤモンドトレールの標石が次々に現れます
【扇山〜岩湧山】
カヤトの原に出ました。ここから最後の上りにかかります
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 08:58撮影 by  ,
1
6/19 8:58
カヤトの原に出ました。ここから最後の上りにかかります
【扇山〜岩湧山】
ノアザミ
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:00撮影 by  ,
6/19 9:00
ノアザミ
【扇山〜岩湧山】
ニガナの仲間
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:00撮影 by  ,
6/19 9:00
ニガナの仲間
【扇山〜岩湧山】
原っぱだけに眺望がいい。和泉市堺市方面を見ます
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:01撮影 by  ,
2
6/19 9:01
原っぱだけに眺望がいい。和泉市堺市方面を見ます
【扇山〜岩湧山】
もっと海側の方面を見ます
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:02撮影 by  ,
1
6/19 9:02
もっと海側の方面を見ます
【扇山〜岩湧山】
燈明ヶ岳から三国山にかけての山脈を見ます。ずっと阪和県界ですから、いずれは歩きたいところです
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:02撮影 by  ,
1
6/19 9:02
燈明ヶ岳から三国山にかけての山脈を見ます。ずっと阪和県界ですから、いずれは歩きたいところです
【扇山〜岩湧山】
左手は歩いてきた山筋。右手下方には滝畑方面
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:05撮影 by  ,
1
6/19 9:05
左手は歩いてきた山筋。右手下方には滝畑方面
【扇山〜岩湧山】
樹林の陰には南葛城山
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:05撮影 by  ,
6/19 9:05
樹林の陰には南葛城山
【扇山〜岩湧山】
あとひと上りで山頂部です
【扇山〜岩湧山】
2022年06月19日 09:05撮影 by  ,
6/19 9:05
あとひと上りで山頂部です
【扇山〜岩湧山】
山頂の広場。ここにはモニュメントなどがあります
【岩湧山山頂、広場にて】
2022年06月19日 09:10撮影 by  ,
1
6/19 9:10
山頂の広場。ここにはモニュメントなどがあります
【岩湧山山頂、広場にて】
改めて展望を楽しみます。和泉市方面
【岩湧山山頂、広場にて】
2022年06月19日 09:11撮影 by  ,
1
6/19 9:11
改めて展望を楽しみます。和泉市方面
【岩湧山山頂、広場にて】
河内長野方面
【岩湧山山頂、広場にて】
2022年06月19日 09:11撮影 by  ,
1
6/19 9:11
河内長野方面
【岩湧山山頂、広場にて】
山頂の案内などがあります
【岩湧山山頂、広場にて】
2022年06月19日 09:11撮影 by  ,
6/19 9:11
山頂の案内などがあります
【岩湧山山頂、広場にて】
そして登山道を進むと最高点。最高点は登山道の途中に過ぎません
【岩湧山山頂、山頂標識にて】
2022年06月19日 09:13撮影 by  ,
1
6/19 9:13
そして登山道を進むと最高点。最高点は登山道の途中に過ぎません
【岩湧山山頂、山頂標識にて】
進んで振り返ります。こんな登山道の途中に最高点があります【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:21撮影 by  ,
6/19 9:21
進んで振り返ります。こんな登山道の途中に最高点があります【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
ササユリ。アリや虫がたかっています
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:23撮影 by  ,
6/19 9:23
ササユリ。アリや虫がたかっています
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
ドクダミでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:24撮影 by  ,
6/19 9:24
ドクダミでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
茅の森の説明。文化財なんですね
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
6/19 9:25
茅の森の説明。文化財なんですね
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
(振り返って撮影)この階段を下りてきました。下り口を巻くように林道が横切ります
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:25撮影 by  Canon EOS 90D, Canon
6/19 9:25
(振り返って撮影)この階段を下りてきました。下り口を巻くように林道が横切ります
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
進む先にはトイレがあります
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:25撮影 by  ,
6/19 9:25
進む先にはトイレがあります
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
トイレの奥から急坂を上ると東峰
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:28撮影 by  ,
6/19 9:28
トイレの奥から急坂を上ると東峰
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
その先には展望台跡
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:35撮影 by  ,
6/19 9:35
その先には展望台跡
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
ちゃんと展望ステージもあったようですが、見晴らしがよかったのでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:35撮影 by  ,
6/19 9:35
ちゃんと展望ステージもあったようですが、見晴らしがよかったのでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
オカタツナミソウでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:36撮影 by  ,
6/19 9:36
オカタツナミソウでしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
ダイトレらしく杉木立の中を穏やかに進んでいきます
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:38撮影 by  ,
6/19 9:38
ダイトレらしく杉木立の中を穏やかに進んでいきます
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
どんな木でしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:39撮影 by  ,
6/19 9:39
どんな木でしょうか
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
あれのようです。落雷でしょうか、割けています
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:39撮影 by  ,
6/19 9:39
あれのようです。落雷でしょうか、割けています
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
振り返って撮影)左手(写真では右手)から岩湧寺からの道が合流してきます
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:42撮影 by  ,
6/19 9:42
振り返って撮影)左手(写真では右手)から岩湧寺からの道が合流してきます
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
五ツ辻に到着しました
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:45撮影 by  ,
1
6/19 9:45
五ツ辻に到着しました
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
確かに5分岐です。先の方にマンダラ林道というのがあるようです
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:46撮影 by  ,
6/19 9:46
確かに5分岐です。先の方にマンダラ林道というのがあるようです
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
錦明水です。飲めるとはありがたや
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
2022年06月19日 09:51撮影 by  ,
6/19 9:51
錦明水です。飲めるとはありがたや
【岩湧山〜阿弥陀山前分岐】
半年ぶりに来ました。これで近鉄二上山駅からトレースが繋がりました
【阿弥陀山前分岐にて】
2022年06月19日 09:58撮影 by  ,
1
6/19 9:58
半年ぶりに来ました。これで近鉄二上山駅からトレースが繋がりました
【阿弥陀山前分岐にて】
行ったん林道まで進み、振り返って撮影しています。さて、ここからは阪和県界に移ります
【阿弥陀山前分岐にて】
2022年06月19日 09:59撮影 by  ,
6/19 9:59
行ったん林道まで進み、振り返って撮影しています。さて、ここからは阪和県界に移ります
【阿弥陀山前分岐にて】
振り返って撮影)2つ前の写真の地点から山道へと進みましたが、わずか先で林道と合流してしまいました
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:01撮影 by  ,
6/19 10:01
振り返って撮影)2つ前の写真の地点から山道へと進みましたが、わずか先で林道と合流してしまいました
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
林道を進むと、尾根道への入口。しかし「私有地につき作業員以外立入禁止」とのこと。そちらは諦め林道を進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:08撮影 by  ,
6/19 10:08
林道を進むと、尾根道への入口。しかし「私有地につき作業員以外立入禁止」とのこと。そちらは諦め林道を進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
マムシグサです
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:16撮影 by  ,
6/19 10:16
マムシグサです
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
林道も未舗装になり、緑豊かな中を進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:16撮影 by  ,
6/19 10:16
林道も未舗装になり、緑豊かな中を進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
県境尾根道の西の分岐。先は藪の中です
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:20撮影 by  ,
6/19 10:20
県境尾根道の西の分岐。先は藪の中です
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
マンリョウでしょうか
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:21撮影 by  ,
6/19 10:21
マンリョウでしょうか
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
林道は直進ですが、横切る道、特に右手も気になります。しかし気にせず直進します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:25撮影 by  ,
6/19 10:25
林道は直進ですが、横切る道、特に右手も気になります。しかし気にせず直進します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
ここは下から上がってくる林道のヘアピンの凸部にこちらが合流したような形。右手へと進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:27撮影 by  ,
6/19 10:27
ここは下から上がってくる林道のヘアピンの凸部にこちらが合流したような形。右手へと進みます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
ようやく林道から山道が分離します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:34撮影 by  ,
6/19 10:34
ようやく林道から山道が分離します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
山道の坂。整備の手が入っていないところにバイクの轍が邪魔をして歩きにくいV字谷になっています。バイクの来るようなところじゃないと思いますが…
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:35撮影 by  ,
6/19 10:35
山道の坂。整備の手が入っていないところにバイクの轍が邪魔をして歩きにくいV字谷になっています。バイクの来るようなところじゃないと思いますが…
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
909.3m三角点への分岐。ササに埋もれているので行くのは止めておきます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:42撮影 by  ,
6/19 10:42
909.3m三角点への分岐。ササに埋もれているので行くのは止めておきます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
しばらく進むとまた林道?作業道?に吸収されます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:43撮影 by  ,
6/19 10:43
しばらく進むとまた林道?作業道?に吸収されます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
陽の当たる場所は少ないです。ちょっとあってもすぐに森に吸い込まれていきます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:47撮影 by  ,
6/19 10:47
陽の当たる場所は少ないです。ちょっとあってもすぐに森に吸い込まれていきます
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
ここでまた林道から分離します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:48撮影 by  ,
6/19 10:48
ここでまた林道から分離します
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
倒木がドミノのようになっています
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:50撮影 by  ,
6/19 10:50
倒木がドミノのようになっています
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
県境を歩いていることを実感。自治体名は昔のままですから古いものでしょう
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
2022年06月19日 10:54撮影 by  ,
6/19 10:54
県境を歩いていることを実感。自治体名は昔のままですから古いものでしょう
【阿弥陀山前分岐〜一本杉】
一本杉に到着
【一本杉にて】
2022年06月19日 11:01撮影 by  ,
1
6/19 11:01
一本杉に到着
【一本杉にて】
鏡の宿とも。歴史に触れます
【一本杉にて】
2022年06月19日 11:02撮影 by  ,
6/19 11:02
鏡の宿とも。歴史に触れます
【一本杉にて】
山道が分岐し、山頂迂回の道と山頂経由の道になります。いずれにせよ、緩斜面です
【一本杉〜南葛城山】
2022年06月19日 11:05撮影 by  ,
6/19 11:05
山道が分岐し、山頂迂回の道と山頂経由の道になります。いずれにせよ、緩斜面です
【一本杉〜南葛城山】
南葛城山に到着。穏やかな山頂部です。円く樹木が拓かれ、山頂らしい風情にしてあります
【南葛城山山頂にて】
2022年06月19日 11:06撮影 by  ,
1
6/19 11:06
南葛城山に到着。穏やかな山頂部です。円く樹木が拓かれ、山頂らしい風情にしてあります
【南葛城山山頂にて】
振り返って撮影)山頂広場を後にします
【南葛城山山頂にて】
2022年06月19日 11:16撮影 by  ,
6/19 11:16
振り返って撮影)山頂広場を後にします
【南葛城山山頂にて】
振り返って撮影)先ほど分かれた迂回路とすぐに合流
【南葛城山〜野谷ノ峰】
2022年06月19日 11:18撮影 by  ,
6/19 11:18
振り返って撮影)先ほど分かれた迂回路とすぐに合流
【南葛城山〜野谷ノ峰】
林道を横切ります左手へと続く林道。こちらは右手の溝のように轍がついた道を行きます
【南葛城山〜野谷ノ峰】
2022年06月19日 11:24撮影 by  ,
6/19 11:24
林道を横切ります左手へと続く林道。こちらは右手の溝のように轍がついた道を行きます
【南葛城山〜野谷ノ峰】
振り返って撮影)轍に苛まれながら下りきると鋭角な分岐点があります。写真では右側から下りてきて、左手へと上り返すように進みます。標記は何もないですがこれが野谷ノ峰への道です
【南葛城山〜野谷ノ峰】
2022年06月19日 11:31撮影 by  ,
6/19 11:31
振り返って撮影)轍に苛まれながら下りきると鋭角な分岐点があります。写真では右側から下りてきて、左手へと上り返すように進みます。標記は何もないですがこれが野谷ノ峰への道です
【南葛城山〜野谷ノ峰】
ちょっと先で更に左へ。道はこんな感じで十分な踏み跡です
【南葛城山〜野谷ノ峰】
2022年06月19日 11:32撮影 by  ,
6/19 11:32
ちょっと先で更に左へ。道はこんな感じで十分な踏み跡です
【南葛城山〜野谷ノ峰】
ずっとテープなどが誘導してくれます。踏み跡もしっかりとしています
【南葛城山〜野谷ノ峰】
2022年06月19日 11:35撮影 by  ,
6/19 11:35
ずっとテープなどが誘導してくれます。踏み跡もしっかりとしています
【南葛城山〜野谷ノ峰】
山頂付近で一番高そうなところを目指しました。手製の標識がありましたが、見通しは利きません
【野谷ノ峰にて】
2022年06月19日 11:40撮影 by  ,
6/19 11:40
山頂付近で一番高そうなところを目指しました。手製の標識がありましたが、見通しは利きません
【野谷ノ峰にて】
折り返して、蔵王峠方面へと進むと、やはりテープが誘導してくれます
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
2022年06月19日 11:42撮影 by  ,
6/19 11:42
折り返して、蔵王峠方面へと進むと、やはりテープが誘導してくれます
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
振り返って撮影)テープは何種類もあります
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
2022年06月19日 11:48撮影 by  ,
6/19 11:48
振り返って撮影)テープは何種類もあります
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
道筋確認に役立った「国土調査」の頭が赤い黒杭。頭が赤いので目につきます
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
2022年06月19日 11:51撮影 by  ,
6/19 11:51
道筋確認に役立った「国土調査」の頭が赤い黒杭。頭が赤いので目につきます
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
773.0m三角点。野谷ノ峰からこの三角点までが点線道すら示されていない区間でした。ようやく点線道になったと思ったのですが、このあとのほうが不明瞭でした
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
2022年06月19日 11:52撮影 by  ,
6/19 11:52
773.0m三角点。野谷ノ峰からこの三角点までが点線道すら示されていない区間でした。ようやく点線道になったと思ったのですが、このあとのほうが不明瞭でした
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
道選びをしたり手戻りのあと、作業道に出て蔵王権現へ。権現さんの関連建屋が見えてきました
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
2022年06月19日 12:25撮影 by  ,
6/19 12:25
道選びをしたり手戻りのあと、作業道に出て蔵王権現へ。権現さんの関連建屋が見えてきました
【野谷ノ峰〜蔵王権現】
この倉庫の裏手から出てきました
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:26撮影 by  ,
6/19 12:26
この倉庫の裏手から出てきました
【蔵王権現にて】
権現さんの鳥居。伏見みたいに赤い鳥居が連なります
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:26撮影 by  ,
6/19 12:26
権現さんの鳥居。伏見みたいに赤い鳥居が連なります
【蔵王権現にて】
ちょうど見頃のササユリ
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:27撮影 by  ,
6/19 12:27
ちょうど見頃のササユリ
【蔵王権現にて】
上って権現さんにお詣り
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:28撮影 by  ,
1
6/19 12:28
上って権現さんにお詣り
【蔵王権現にて】
鳥居をくぐって宮前に出ます
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:29撮影 by  ,
6/19 12:29
鳥居をくぐって宮前に出ます
【蔵王権現にて】
振り返って撮影)権現さんの入口に出てきました
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 12:30撮影 by  ,
6/19 12:30
振り返って撮影)権現さんの入口に出てきました
【蔵王権現にて】
昼食ののち、向ノタワに向けても県境を行きます。ここもなんとなく踏み跡があります
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
2022年06月19日 12:56撮影 by  ,
6/19 12:56
昼食ののち、向ノタワに向けても県境を行きます。ここもなんとなく踏み跡があります
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
踏み跡が多肢分岐に突き当たります。ここは右手の平行道に行きましたが、更に右手の斜面を登る道がよかったようです。あとから別の急坂で斜面を上ることになりました
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
2022年06月19日 13:03撮影 by  ,
6/19 13:03
踏み跡が多肢分岐に突き当たります。ここは右手の平行道に行きましたが、更に右手の斜面を登る道がよかったようです。あとから別の急坂で斜面を上ることになりました
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
なんとか第十三経塚に到着しました
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
2022年06月19日 13:26撮影 by  ,
1
6/19 13:26
なんとか第十三経塚に到着しました
【蔵王権現〜尾根経由〜向ノタワ】
向ノタワまで来ました。今日はここまで。下山に転じます
【向ノタワにて】
2022年06月19日 13:30撮影 by  ,
6/19 13:30
向ノタワまで来ました。今日はここまで。下山に転じます
【向ノタワにて】
伐採木の集積所を横目に進みます
【向ノタワ〜県道経由〜蔵王権現】
2022年06月19日 13:34撮影 by  ,
6/19 13:34
伐採木の集積所を横目に進みます
【向ノタワ〜県道経由〜蔵王権現】
振り返って撮影)この山並みの尾根付近を上ってきたんだろうなぁ
【向ノタワ〜県道経由〜蔵王権現】
2022年06月19日 13:40撮影 by  ,
6/19 13:40
振り返って撮影)この山並みの尾根付近を上ってきたんだろうなぁ
【向ノタワ〜県道経由〜蔵王権現】
蔵王権現付近の県道61号との合流点。ここを直進しさらに下降します
【蔵王権現にて】
2022年06月19日 13:47撮影 by  ,
6/19 13:47
蔵王権現付近の県道61号との合流点。ここを直進しさらに下降します
【蔵王権現にて】
緑が微妙なグラデーション。これもきれい
【蔵王権現〜滝畑登山口】
2022年06月19日 14:03撮影 by  ,
6/19 14:03
緑が微妙なグラデーション。これもきれい
【蔵王権現〜滝畑登山口】
荒滝キャンプ場。車止めがあるため、駐車場にはクルマはないですがキャンパーはいらっしゃいました
【蔵王権現〜滝畑登山口】
2022年06月19日 14:28撮影 by  ,
6/19 14:28
荒滝キャンプ場。車止めがあるため、駐車場にはクルマはないですがキャンパーはいらっしゃいました
【蔵王権現〜滝畑登山口】
振り返って撮影)続いて光滝寺キャンプ場。こちらは満員の盛況
【蔵王権現〜滝畑登山口】
2022年06月19日 14:42撮影 by  ,
6/19 14:42
振り返って撮影)続いて光滝寺キャンプ場。こちらは満員の盛況
【蔵王権現〜滝畑登山口】
山の上には光滝寺
【蔵王権現〜滝畑登山口】
2022年06月19日 14:42撮影 by  ,
6/19 14:42
山の上には光滝寺
【蔵王権現〜滝畑登山口】
振り返って撮影)光滝寺への道が分かれていきます
【蔵王権現〜滝畑登山口】
2022年06月19日 14:46撮影 by  ,
6/19 14:46
振り返って撮影)光滝寺への道が分かれていきます
【蔵王権現〜滝畑登山口】
登山口に戻ってきました。朝と同じようなカットです
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 14:54撮影 by  ,
1
6/19 14:54
登山口に戻ってきました。朝と同じようなカットです
【滝畑登山口にて】
トイレの前を通ってレストハウスへ。早めの終了です
【滝畑登山口にて】
2022年06月19日 14:54撮影 by  ,
6/19 14:54
トイレの前を通ってレストハウスへ。早めの終了です
【滝畑登山口にて】
撮影機器:

感想

 会社の山メンバーでの山行きが天候不順で中止となった。とはいえ、最新の天気予報では県北は降らない予報となっており、気を惹かれる。山にあてるつもりだった一日を無駄にするのももったいない。ダイトレの続きを果たすべく滝畑を目指した。
 登山口の駐車場は台数に限りがあり、まだ空いているのかを心配しながら到着。しかし、心配するほどもなくあっさりと駐車。さっそく出発。
 ここから山頂までは4kmとのこと。ならばガイドにあるような2時間もかかることはあるまい。黙々と登っていく。最初のうちの急斜面を抜けると緩く斜面を登っていく。
 カキザコで左へ屈曲し、さらに緩やかな登りが続く。途中には手ごろにベンチがあったりするが、あまり眺望の利く場所はなさそうだ。山頂への尾根に到着。予想よりもかなり早い。
 せっかくなので扇山へ立ち寄り。ここも行ってはみたものの見晴らしはない。
 折り返して岩湧山へ。しばらく進むとカヤトの原っぱ。階段で上っていくが、草原だけに見晴らしがよい。河内長野市、堺市から和泉市にかけての街並みを見下ろす。雲が厚くなってきたこともあって暗い。街中を識別するのも厳しいほどだ。登り切ると、もう山頂広場。少し先に山頂がある。広場から四方を眺めたのち山頂へと向かう。
 南葛城山のあたりは裾が林に隠れているが、西には東の燈明ヶ岳から三国山の並びも見えている。
 山頂部は登山道の途中に過ぎない。広場とは扱いがずいぶん違う。小休憩ののち先へ。登山道の木段を下りきるとトイレがあり、林道が横切っている。林道経由でも先へと進むことができるのだが、当然ながら山道を選ぶ。東峰を越え、岩湧寺への道を分け、五ツ辻を越え、錦明水へ。ここで水をいただく。
 今日は持ち物ミスもあり水分が足りない。詰めていける状況ならいいのだが、空いたボトルもないのでここで飲める分だけだ。曇りではあるが今日は暑い。タオルも洗ってヒヤヒヤ感のある状態にして首に回す。
 錦明水からはあっという間に阿弥陀山前分岐。半年前にここまで来て以来だ。これでいよいよダイトレは近鉄二上山駅から滝畑までが繋がった。残りは両端だけだ。
ここからはダイトレを離れ、阪和県界へ。加太の海際からつづら畑までも歩いてきたが、反対側からも延ばしていこうというもの。
 南葛城山への道は、まずは林道歩き。しばらく進むと県境尾根へと上る小径が分岐するのだが、入り口には「私有地、立入禁止」の看板。しかも先を見ると草に埋もれている。禁止故に歩いている記録が殆どないということのようだ。
 林道歩きは面白いものではない。しかも見晴らしもない。それでも周りの緑が目に優しい。今日は曇りということもあって、昨晩の雨に深い緑が映えている。
 途中からはようやく山道となる。山道となってようやく道標も現れる。山道と林道とはいいがたい細道とが交錯し、一本杉。鏡の宿とも呼ばれているようだ。
 そこからも細道を抜け、次の分岐で山頂へ。南葛城山山頂は、閑かな空間。殆ど平らな一帯の中、円く刈り払われた中に山頂の碑やベンチが並んでいる。その閑かな空間で一休み。そしていよいよ野谷ノ峰へと向かう。しばらくは細道を行く。しかしそこにはバイクが。こんなところでオフロードバイクとは。登山道で走られてはこちらも危ない。
 その先で、バイクのせいで溝が深くなった谷を下りていく。下りきったところに分岐点があり、何の標示もないが、地図に従い右折。その先も何の標示も現れないのだが、地籍調査の踏み跡なのか、野谷ノ峰を目指す人が多いのか、道取りはしっかりとしている。それに「国土調査」の赤頭黒杭がかっこうの道標になり誘導してくれる。
 途中からは地理院地図でいう点線道とも重なる。林業用の作業道のようだ。そうなると道としての安心感も増すのだが、点線を大きく外れるところも現れる。いかにも戻るように敷かれている分には外れても気にならないのだが、標高700m付近から蔵王峠へと下降するところでは大きく大阪府側へと逸れていく。いささか不安になり県境尾根まで引き返す。尾根上の県境にある「国土調査」をおいかけ直し、作業道ではない踏み跡を下りた。
 結局651mピークの手前で作業道と合流。この作業道がさっきの道と繋がっているのかは不明だが、県境付近を歩くことができたので、それはそれでよしとする。
 651mピークは大阪府側へと大きく迂回し、それを過ぎると急下降で蔵王権現へ。権現さんの倉庫の裏から参道へと出た。道探しの旅はようやく一段落だ。境内には赤い鳥居が立ち並び、伏見稲荷のようで目を惹く。
 そこにいらっしゃった年配のご夫婦からササユリがきれいですねと声をかけられた。ふと見上げると若々しいササユリがきれいに花を広げている。今日見た中でもこれほど咲き頃のものは初めて見たように思う。本来は7月の花。ここまで見た盛期を過ぎたものが早すぎるのであって、これくらいが普通なのかもしれない。
 権現さんにお詣りし、居ならぶ鳥居をくぐって宮前に。そこでお昼にする。ベンチも何もないので、蔵王峠橋の袂に腰を下ろす。
 昼食ののち、車道経由ではなく、尾根道伝いに燈明ヶ岳方面を目指す。ここも先ほどまでと同様に「国土調査」の杭を頼りに踏み跡を追う。何度か踏み外したが、概ね県境伝いに第13経塚にたどり着いた。尾根道はアップダウンが激しく、結構疲れた。燈明ヶ岳にタッチして戻ろうかとも考えたが、今日はすでに水分が不足しているので、ここ向ノタワにて折り返すこととした。
 そこからは車道、県道伝いにクルマに戻る。県道61号は越境ルートではあるものの大したクルマ通りもなく、快適に渓流沿いを下る。キャンプ場には結構な人出も見られ、そろそろ人流が復活しつつあることを実感させられる。蔵王峠から1時間強で滝畑登山口に到着。足りなかった水分を体に補充して帰途についた。
 いよいよ暑いシーズンになる。水が不足してはいかんなぁと改めて思った。

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