パワ−スポットをゆく! 三峰山〜白岩山〜雲取山(往復)
- GPS
- 10:29
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,214m
- 下り
- 2,203m
コースタイム
- 山行
- 9:31
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 10:27
計画上のヤマレコ標準CTと距離 12:24 19.5km
実際のCTと距離 10:27 22.8km
天候 | 晴後曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特別、危険なところはありませんでした。わかりやすいよく整備された登山道でした。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
ア−ムカバ−
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
ライトシェル
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
サングラス
長袖シャツ(着替え)
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS(予備)
筆記用具
常備薬
ライタ−
携帯
時計
タオル
ストック
クマ鈴
ハッカ油
レスキュ−シ―ト
笛
カメラ
|
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感想
標準CTから登山時間が長くなることが予想されました。時間の余裕をもたせるために、前日、三峰神社のビジタ−センタ−前の登山者用駐車場に到着しました。翌日の登山に備えて、登山道入口を下見をしました。車中泊しました。
三峰神社 埼玉県秩父市三峰298-1 0494-55-0241
第二駐車場(登山者用) 42台 /520円 /24時間出入可
標高1040m
トイレあり 飲飲料水あり 携帯つながる 自販機あり
マップコ−ド 534-322-129
下見にゆくと、駐車した場所のすぐ前に雲取山登山口への案内標識がありました。標識に従って、駐車場から花が咲き乱れる土手の道を登ってゆくと、土手の上の道と合流しました。目の前に成蹊殿という建物があり、すぐ右横の空き地は登山者用の駐車場になっており、そこに雲取山方面の標識が立っていました。どうやら雲取山への登山口のようでした。とりあえず、登山口は確認したので、反対側の左方向に行ってみました。成蹊殿の左側の建物は三峰ビジタ−センタ−でした。ここにも、雲取山方面の案内標識と、案内図がありました。案内図によりますと、三峰神領民家の前を通り雲取山方面に行く登山道の入口が、先ほど見た成蹊殿の横の駐車場にあった標識のようでした。
三峰ビジタ−センタ-から階段を降りると、第二駐車場に戻ってきました。見上げるとシカがいました。一所懸命土手の上の花を食べているようでした。写真を撮り、なおも近づいて撮ろうとすると、飛び跳ねて逃げてゆきました。車のところまで戻ってくると、今度は2頭、兄弟らしいシカが仲良く、草の花を食べていました。静かに見守っていると、しばらく2頭で遊んでいました。やがて、森の中に帰ってゆきました。この辺りは、結構シカが多いようでした。シカは神の使いと言われる。早速、歓迎にきてくれたのでしょうか。三峰神社は関東一のパワ−スポットと呼ばれているところだそうです。
(三峰神社〜霧藻ヶ峰)
早朝、第二駐車場を出発。土手の上にある登山者用駐車場の標識矢印に従って進んでゆくと、すぐに奥宮参道の石の鳥居があり、鳥居の下にあった登山ポストに登山届を投函して、鳥居をくぐってゆきました。
妙法ヶ岳分岐をとおり、地蔵峠へと。三峰神社から450mほど標高をあげると、霧藻ヶ峰に到着しました。霧藻ヶ峰には秩父の宮殿下登頂記念のレリ−フがありました。霧藻ヶ峰の命名は、宮様がされたそうです。休憩所もありました。閉まっていました。トイレはすぐ下にありました。
(霧藻ヶ峰〜白岩山)
霧藻ヶ峰から400mほど標高をあげると、前白岩山をへて白岩山に到着しました。今回の登山の中では、お清平から前白岩の肩までの登り、標高差約130mが一番登りがいがありました。前白岩の肩からは展望が良好でしたが、白岩山の山頂は展望はありませんでした。前白岩山から白岩山の辺りは、シラビソやツガの原生林が美しかったです。石灰岩の美しい岩場もありました。白岩山の手前にあった白岩小屋は、廃屋となっており、倒壊寸前の状況でした。
(白岩山〜雲取山)
白岩山から芋ノ木ドッケへの分岐を経て、芋ノ木ドッケをトラバ−スしながら200mほどくだり、大ダワへ。結構、急斜面の細い道の部分もありました。冬場にはよく滑落事故がある箇所でした。大ダワから雲取山荘までは男坂と女坂に分かれましたが、歩きやすい女坂を行きました。大ダワから150m近く登りかえして雲取山荘に到着しました。水は雲取山荘の前に十分流れていて、補給することができました。雲取山荘から三条ダルミ方面の分岐(通行禁止)を通過し、登山道に沿って張られているロ−プをたどってゆきました。原生林の中を、美しい森を楽しみながら150mほど登ってゆくと雲取山山頂でした。山頂でしばらく休憩しました。二人の登山者が休んでいました。山頂下にはきれいな避難小屋がありました。
(雲取山〜三峰神社)へ
往路を戻りました。帰路の芋の木ドッケや前白岩山の登り返しは、疲れた体にはこたえました。やはり20km越えの登山は疲れました。特に、疲労している下山時に事故に遭いやすいので、前白岩山からの岩場のくだりは、慎重にくだりました。三峰近くまで下ってくると、奥宮のある妙法ヶ岳へ登ってゆく観光客の姿が、結構ありました。登山靴も履かずに大丈夫なのかと心配でした。
最初の駐車場から、シカの兄弟に対面しました。とても自然が残された山だと感じました。白岩山や雲取山に登ってゆくところでは、シラビソやコメツガの原生林の森がとても印象に残りました。とてもよく整備された歩きやすい登山道でした。やはり、100名山であるからなのでしょうか。一番の難所は、前白岩の肩までの岩場の急登でした。出会った登山者は雲取山頂で2人、すれ違った登山者7人。やはり人気の山ですね。平日でも結構人と会いました。梅雨時の登山としては、暑くもなく、寒くもなく、雨にもあわず、さわやかな風に吹かれて、とてもよい登山でした。
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