雲取山でESCAPE LITE BIVYのテスト

2014年05月04日(日) 〜 2014年05月05日(月)

• GPS: 32:00
• 距離: 24.2km
• 登り: 1,964m
• 下り: 1,960m

コースタイム

鴨沢―奥多摩小屋キャンプ場（5:30）
奥多摩小屋ー雲取山―鴨沢(2:50)

天候

初日、晴れ(20℃）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鴨沢登山口の先、小袖乗越に駐車場があるようだ。お祭の方からまわるのかな？（未確認です）

コース状況／危険箇所等

鴨沢集落から小袖乗越までの車道が車両通行止めになっております。
徒歩ならいけると踏んで進んだのですが、車道すべてが土砂でうまっておりました。
通行しない方がいいです。

写真

5/4 8:54

鴨沢から車道をのぼって小袖にいこうとすると…

5/4 9:07

土砂が道をふさいでいる。

5/4 9:19

ガードレール浮いてます。

5/4 9:19

すなおに登山地図通りに鴨沢から登山道にはいったほうがいいです。

5/4 9:43

お祭り方面からここまで車でこれるみたい。

5/4 11:02

新緑最高

5/4 12:57

5/4 13:21

石尾根にのる。

5/4 13:24

何回きてもいいところだ。

5/4 14:52

奥多摩小屋にツェルトをはる。

5/4 14:53

今回はみんなそれぞれソロテント

5/4 16:26

食事開始

5/4 16:58

5/4 16:58

5/4 17:15

写真もとらず、空の皿の山

5/4 18:15

サンセット

5/4 18:16

けっこう寒くなってきた。

5/4 18:16

今回はシェラフではなくsolのescape lite bivyでねむる。

5/4 18:55

ただの布きれだがかなりの保温力を実感できた。

5/5 7:52

5/5 7:52

翌日一応頂上をピストンして。

5/5 9:32

新緑のなか下山。

5/7 21:51

手持ちで最小のシェラフ、isuka air130とescape lite bivyをならべてみる。

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

CAPP

学生時代の友人と雲取山にテント山行。
みな最近自分のテントを購入したとのことなので今回はそれぞれが独立したテント泊装備を背負っての共同山行とする。
せっかくなので自分はあたらしい、スリーピングシステムをためしてみることにする。

鴨沢から登山道にはいる。きれいな新緑の広葉樹のした、みんなにあわせてゆっくりと登る。ひとりの登山だとガツガツしてしまいがちなのだが、こうやってゆっくり歩くと本当に気持ちいい。

七つ石山を経由して奥多摩小屋に到着。
人気の五十人平、テントを張るのは今回が初めて、いつも通りの盛況ぶりだ。
それぞれがテントを張り終えてテント集落をつくる。トレックライズ0、トレックライズ1、エスパースソロ、そして自分はいつものツェルトII LONG。
装備は毎度おなじみのものばかりだけれど、今回はシェラフの代わりにSOLのESCAPE LITE BIVYで寝れるかどうか試してみた。透湿性のあるシートを使用した緊急用のBIVYだが、山岳レースのTJARなどではこれを単体で使用して就寝しているようだ。
ひろげてみるとペラペラでかなり頼りなく見えるが体をいれてみると見た目以上に保温力を感じる。夜間ツェルト内の室温は四度までさがった。なんとか眠ることができたが、夜半緊急用として用意したダウンパンツをはいてしまったのがくやまれる。透湿性はよく、朝結露の類はなかった。
このBIVY、封筒型の形状でかつ入口に深いスリットが切れ込み、大きく開いている。シェラフのように絞り込むドローコードなどもないので、肩口から結構冷気が流入します。これが結構寒く感じた。
ジップアップ式のESCAPE BIVYというモデルもあるがこれは重量が241gあり、いつもつかってる300gのイスカのシェラフに対して軽さのアドバンテージがすくない、50g程度の重量増ならまよわずシェラフを使う。
やはりLITE BIVYにドローコードを通すなどの改造をするのがベストか。
ちょっと針仕事をしてみるか。

**以下覚書
ESCAPE LITE BIVY 156g φ8X15
○濡れに強い、軽い、仕舞寸が小さい。
ISUKA AIR 130X　300g φ10X18
○暖かい