女峰山 梅雨明け前日の夏空を満喫

2022年06月26日(日) [日帰り]

• GPS: 08:41
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,361m
• 下り: 1,344m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:47
• 合計: 8:42

距離 12.7km 登り 1,361m 下り 1,360m

4:32 霧降高原駐車場
4:43 八平ヶ原分岐
5:05 小丸山
5:08 5:09 丸山分岐
6:09 6:16 赤薙山
7:04 7:08 奥社跡
7:51 8:06 独標
9:14 9:29 女峰山
10:45 独標
11:19 11:20 奥社跡
11:59 12:03 赤薙山
12:45 丸山分岐
13:06 八平ヶ原分岐
13:14 霧降高原駐車場

天候

晴れのち曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

霧降高原駐車場に停めました。
登山者は第三駐車場に停めることが求められていて、早朝にトイレが使えるのも第三駐車場です。一番近い第一駐車場との差はごくわずか。いずれも無料がうれしい。

コース状況／危険箇所等

霧降高原から赤薙山まではほぼピクニック。
そこから先が女峰山らしくキリキリと身体を痛めつけて来ます。
危険個所は皆無だけど一部微かに、微かにですが、道迷いするかもしれない箇所があり、地図はしっかり見るべきかもしれません。

写真

6/26 4:19

良心的な価格のレストハウス。
ソフトクリーム美味しかったです。
カレーも食べたかった😆
でも早朝は開いてません。

6/26 4:39

第一駐車場
それなりに停まってます

6/26 4:39

登山道は、ここ天空回廊からスタート

6/26 4:40

花の回廊

6/26 4:41

1445段の階段を行きます。
ハイキングの人はツラいかもしれないけど、登山には効率よく標高240mを一気に稼げて効率的

6/26 4:42

元スキー場だったようです

6/26 4:46

階段はたぶん昔のリフトの跡

6/26 4:50

振り返ると朝日が光を増して来て
咲き始めのニッコウキスゲを照らします

6/26 5:02

朝陽は速いスピードで登ります

6/26 5:02

一面がニッコウキスゲで染まるのも後わずかかな

6/26 5:09

まあまああっという間

6/26 5:03

ここから暫しハイキングコース

6/26 5:10

6/26 5:15

最初の小さなピーク
小丸山

6/26 5:23

6/26 5:39

赤薙山を目指して
昔のスキー場の32度の急斜面の上部を進みます

6/26 5:47

焼石金剛

6/26 5:48

木の根で少し斜度が増して来た

6/26 6:15

始まりのアップダウンは小さく

6/26 6:19

程なく2番目のピーク赤薙山に到着

6/26 6:20

まだまだ遠いぞ

6/26 6:20

写真中央に笠雲がかかった富士山

6/26 6:21

とりあえず赤薙山の三角点にタッチ

6/26 6:22

先を進みます

6/26 6:24

ちょこちょこ段差が広がる
これがじわじわ効いてくる

6/26 6:34

微かな、ほぼ唯一の岩稜

6/26 6:39

空が青い！

6/26 6:45

まだ咲いてたイワカガミ

6/26 6:46

たくさん咲いてる

6/26 6:56

先がキレイ

6/26 7:14

3番目のピーク
奥社跡

6/26 7:14

6/26 7:31

ピンクのイワカガミは
標高2200m以上にたくさん咲いてました

6/26 7:37

目指すは遥か先

6/26 7:37

シャクナゲ

6/26 7:42

ちょっと前だったら大群生だったのに

6/26 7:43

それでもまだまだ

6/26 7:44

キレイ

6/26 7:45

6/26 8:02

4番目のピーク
一里ヶ曽根

6/26 7:57

まだまだ遠いぞ
ここから右に降りて正面の尾根の小刻みなピークをすべて登る

6/26 8:09

コルに着くとホッとする

6/26 8:10

意外と登りは小さい

6/26 8:23

こんな感じを繰り返し

6/26 8:27

イワカガミに元気づけられ

6/26 8:42

ちょっとした岩場(⁉)を乗り越えて

6/26 8:45

それでもまだまだ遠い！
でもまあまあ長くラクラクの水平移動が続き

6/26 8:51

また下りるし

6/26 8:56

有名なロープ場を登り

6/26 8:57

女峰山手前の偽ピークが見えて来て

6/26 9:07

そこにある三角点にタッチ
三角点はここにしかない

6/26 9:07

こんな感じの広場
お昼食べるには広々してて良いかも

6/26 9:12

ウイングロードを進み祠が見えて来て

6/26 9:13

さあ

6/26 9:13

その先のピークに！

6/26 9:15

女峰山登頂！

6/26 9:16

男体山もクッキリ！

6/26 9:48

遠く富士山も望み
まったりして下山します

6/26 9:57

ロープ場の下りはロープが助かる

6/26 10:34

下りでこんな感じに目前の登りが何回も迫る.

6/26 11:18

奥社跡まで来てホッとするも先を進み

6/26 11:39

冬に氷瀑見に行った雲竜渓谷は確かこっち

6/26 11:52

また登り

6/26 11:57

ふと見上げるとかなり可愛い花
たぶん一ヶ所だけ

6/26 11:58

赤薙山まで戻るとほぼ終わった感じ

6/26 12:21

牧歌的な景色にホッとしながら先を進み

6/26 12:50

ニッコウキスゲもチラホラ見え始めて

6/26 12:51

6/26 12:52

帰りにはまあまあ膝と太ももに堪える長い階段を下り

6/26 13:07

お疲れさまでした！

撮影機器：

Canon EOS M6 Canon

iPhone 12 Apple

感想

HAL9000yi

距離がそんなに長いわけではなのに、
本格的な岩場はなく鎖場や梯子は皆無だし、
スリリングに切れ落ちたところがある訳ではないのに、
アップダウンはたくさんあるものの
累積高低差は特に大きい訳ではないのに、
なぜか妙にキツく疲れました。
珍しく膝も痛くなってしまいました(>_<)

眺望がない樹林帯の中が多かったからなのか...、
何気に段差が大きくて歩きにくかったからなのか...。
細目の道が長かったからなのか...。
やっと見えた山頂があまりに遠かったのに気落ちしたからのか...。

そうは言っても魅力はたくさん。
天空回廊を除けば過剰に整備されていなくて、自然のままの姿。
樹林帯のおかげで、強烈な日差しや強い風を防ぐことができました。
見頃は過ぎたもののシャクナゲや紅白のイワカガミなどの高山植物も目を楽しませてくれました。そして何よりも苦労してたどり着いた山頂からの絶景は想定以上。眼下に男体山、大真名子山、小真子山のお父さん、長男、次男や中禅寺湖を見下ろし、まだ冠雪してる会津駒ケ岳や遠くには笠雲に覆われた富士山もくっきり。
良い日に巡り合えたと実感しました。

振り返ってみれば、ひとつひとつのアップダウンは森林にルートが覆われて鞍部が見えない不安を感じたものの、いずれもそんなに高低差は大きくなく、コルとピークの繰り返しを楽しむことができました。

秋にまた来たいですね。