神ノ川から檜洞丸、蛭ヶ岳、姫次（周回）

2014年05月07日(水) [日帰り]

• GPS: 10:48
• 距離: 18.5km
• 登り: 2,247m
• 下り: 2,251m

コースタイム

05:53 神ノ川
08:10 熊笹ノ峰
08:57 檜洞丸
09:57 金山谷乗越
10:46 臼ヶ岳
12:10 蛭ヶ岳
13:28 地蔵平
14:03 姫次
14:33 袖平山
15:30 風巻ノ頭
16:31 林道
16:40 神ノ川

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

神ノ川ヒュッテ下の駐車スペース（無料）

コース状況／危険箇所等

臼ヶ岳から蛭ヶ岳へのきつい勾配で危険を感じましたが、それ以外は様々な植生やコースの変化を楽しめます。

写真

5/7 5:50

今回見送った大室山へ登る周回コースの登山口です。

5/7 5:54

今日はこっち。少し林道を歩きます。登山口へ行く途中、サギくらいの大きさの鳥の白骨化死骸がありました。野生の鳥がアスファルトの上まで来て死ぬとは思えません。誰かがペットを捨てたんでしょうか。

5/7 6:02

ヤタ尾根の登山口。ちょっと躊躇しますが、この壁を登ります。歓迎してくれるぜ。

5/7 6:41

林道に出て反対側の階段を再び上ります。

5/7 7:24

標高1,100mあたりで林相が大きく変わりました。
この雰囲気、いいですねぇ。ガンガン登ったあとに自然公園のような風景です。

5/7 7:59

歩き始めは良い天気だったんですが、上るにしたがって厚い雲が出てきました。今日本命の蛭ヶ岳は雲の中。急に気持ちが萎えてきて、熊笹の峰に上がったら折り返してもいいや、って気分に。

5/7 8:10

その熊笹の峰に到着。思ったよりいい雰囲気です。雲がなければ右手に富士山が見えるはず・・今日は残念。

5/7 8:32

花の名前、勉強します。たくさん咲いてました。
（追記）花はサクラソウのようですが、園芸種とは葉の形も大きさも全く違います。野生のサクラソウでしょうか？
（追記2）コイワザクラでした。コイワって私の初恋の人の名前。好きになっちゃうかも。

5/7 8:39

足下に檜洞丸の標識？も見えて、もう少しだ！　って期待すると、いつも騙されるんだよねぇ。

5/7 8:56

檜洞丸の頂上はすぐそこ！

5/7 9:02

檜洞丸頂上近辺のバイケイソウ群。咲くと見事でしょうね。

5/7 9:12

バイケイソウ群の中にある黒い防虫網のような物体は何だろ？

5/7 9:43

マムシグサ。
仲の良いお地蔵様でしょ？　とは二人とも言ってませんでした。

5/7 9:49

あまりお目にかかれなかった青空に映える、見頃の桜。

5/7 9:55

金山谷乗越。

5/7 10:42

臼ヶ岳山頂。

5/7 12:07

蛭ヶ岳山頂。この写真だと、山頂とは思えません。埼玉の我が家からひときわ目立つ蛭ヶ岳に立つことが出来ました。

5/7 13:47

蛭ヶ岳から原小屋平を過ぎたあたり、こんな桜がありました。ちょっとわかりにくいですが、地面に横に生えていて細い枝を上に伸ばして花をつけています。一度倒れたのでしょうか。他にも近くに数本。私がここに来れる間は元気でいてほしい・・

5/7 14:03

姫次から蛭ヶ岳。姫次って山の名前だったんですね。Mt.Himetsugi って書いてありました。

5/7 14:28

姫次から袖平山へ行く途中から振り返って蛭ヶ岳と姫次を結ぶ稜線です。このコースは穏やかな林が続き、ゆるすぎてつまらないという人もいますが、私は好きになりました。

5/7 15:29

風巻ノ頭の休憩所。ずっと微風が吹いてましたが、ここにきて風は止みました。外のベンチで休憩。この後、右膝の痛みが出て、辛い下山になりました。

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

osato

当初は神ノ川から大室山、畦ヶ丸、西丹沢自然教室に一旦降りて檜洞丸を周回しようと計画していましたが、天候が2日目に崩れそうだったので、日帰りに変更しコースも変えました。
コースの終わり、大きく下り始めた袖平山から膝が痛みだし、だましながら下りました。
夏山の練習にと勇んで出かけたのに、まさか膝にくるとは思いませんでした。

思えば休憩を除いて10時間近く歩いたのは秩父七峰以来5年ぶり。膝痛は練習を重ねれば克服できると信じて山を楽しみます。