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Yamareco

記録ID: 4437395
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沢登り
奥秩父

小菅川本谷

2022年06月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
09:08
距離
9.0km
登り
991m
下り
988m

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
0:07
合計
9:08
7:19
400
13:59
14:04
31
14:35
14:37
108
16:25
16:25
2
16:27
ゴール地点
天候 ほぼ曇り、まれに晴天が顔をのぞかせる程度
過去天気図(気象庁) 2022年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大菩薩峠日向沢登山口先、林道終点広場より
コース状況/
危険箇所等
遡行図: 「新版 東京起点 沢登りルート 100」 P.80-81

梅雨明け前、晴天の続いた週末。
初級者には有名な沢なので他パーティがいるかと思っていたが、釣り人をトリゴヤ沢出合手前で1人見かけたぐらいで、渓内では誰にも会わなかった。

数日の天気を見る限りでは、平水かと思って入渓したが、おそらく水は多めだったと思われる。
メンバーの1人が沢登り2回目ということもあり、2つある12m滝については両方とも巻いた。巻き道は明確で迷うことはまったくない。踏み跡もしっかりあり、人が多く入っている初級者向けの沢という印象。

駐車場からは「釣り人の皆様へ」看板横から入山。
入渓は堰堤を2つ超えた先から。1つ目は駐車場から左岸を踏み跡でトラバースしていく途中に自然に超えられる。2つ目は堰堤の前を渡渉して右岸から。残置トラロープが2本かかっており、ロープを使って超えられる。

沢内では倒木やゴーロが多い箇所もあり歩きにくく、渓相が悪い箇所も多いが、かかる滝は綺麗で、広めのナメ床などもしっかりあり、楽しめる。ラバーソールでいったが、同行者2人が履いていたフェルトソールが羨ましい局面が多かった。

脱渓後の詰めは全く無い初級者には優しい沢だが、脱渓直前、奥の二股を超えて、Co.1600mぐらいから脱渓ポイントまでのゴーロが辛く、体力を消耗した。実質的な詰めはここかも。

大菩薩峠に着くと、ハーネスをつけているのは我々だけw
Tシャツにハーパンの男子などが走り回ったりしており、そうだ、有名山だった、と現実に戻される。とはいえ眺望は格別で癒やされた。

行動予定では帰りはトリゴヤ沢を下降する予定だったが、時間が押してしまったため、途中まで登山道で下山し、Co.1520mから尾根を伝って駐車場まで。登山道から外れてほんの数mでモノレールが見えるので、そのモノレールを伝って降りるだけ。ちなみのこのモノレールは途中で倒木により破壊されており現在は利用されていないようだった。途中、急になる箇所も多いが、レールを掴んでクライムダウンすれば全く問題なく降りられる。踏み跡や人工物も道中にある程度あるので安心できる。
その他周辺情報 下山後温泉: 小菅の湯 (18:00閉館なのでギリギリだった)
のんびり登っていく
2022年06月26日 08:34撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 8:34
のんびり登っていく
「ボルダーだったらスタートになりそうなホールド」
2022年06月26日 08:40撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 8:40
「ボルダーだったらスタートになりそうなホールド」
おにぎりっぽい
2022年06月26日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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おにぎりっぽい
2022年06月26日 08:43撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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小滝も全部登るぞ
2022年06月26日 08:47撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 8:47
小滝も全部登るぞ
ヌメヌメで悪い
2022年06月26日 08:54撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 8:54
ヌメヌメで悪い
見た目よりも簡単に登れる
2022年06月26日 09:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 9:19
見た目よりも簡単に登れる
割と悪かった滝。右岸に巻き道があり簡単に超えられるが
2022年06月26日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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割と悪かった滝。右岸に巻き道があり簡単に超えられるが
水流左をボルダリングする
2022年06月26日 09:37撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 9:37
水流左をボルダリングする
2022年06月26日 09:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 9:48
12m滝は左岸の岩場から簡単に巻ける、登る場合は水流左側をボルダーしていけば比較的楽に登れそう、支点も豊富にありそうだった
2022年06月26日 10:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/26 10:28
12m滝は左岸の岩場から簡単に巻ける、登る場合は水流左側をボルダーしていけば比較的楽に登れそう、支点も豊富にありそうだった
12m滝は釜がないので落ちると辛そう
2022年06月26日 10:28撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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6/26 10:28
12m滝は釜がないので落ちると辛そう
河原歩き
2022年06月26日 11:32撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 11:32
河原歩き
奥の二股の左俣側にかかる2条4m滝。簡単に登れそうだった
2022年06月26日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 11:48
奥の二股の左俣側にかかる2条4m滝。簡単に登れそうだった
奥の二股全景
2022年06月26日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 11:48
奥の二股全景
2022年06月26日 12:01撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 12:01
2022年06月26日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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綺麗な階段状ナメ
2022年06月26日 12:19撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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綺麗な階段状ナメ
脱渓ポイント。ピンクテープもしっかりあり、絶対にわかる
2022年06月26日 13:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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脱渓ポイント。ピンクテープもしっかりあり、絶対にわかる
踏み跡もとてもしっかりしており詰めはまったくない
2022年06月26日 13:14撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 13:14
踏み跡もとてもしっかりしており詰めはまったくない
登山道合流地点
2022年06月26日 13:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 13:26
登山道合流地点
登山道合流地点(写真左側が沢からあがってきた道)
2022年06月26日 13:26撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 13:26
登山道合流地点(写真左側が沢からあがってきた道)
大菩薩峠
2022年06月26日 14:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 14:04
大菩薩峠
大菩薩峠
2022年06月26日 14:04撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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大菩薩峠
登山道をピストンで戻ってフルコンバ
2022年06月26日 14:35撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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登山道をピストンで戻ってフルコンバ
尾根にあるモノレール
2022年06月26日 15:45撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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尾根にあるモノレール
モノレール自体は倒木で利用できなくなっている
2022年06月26日 16:06撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
6/26 16:06
モノレール自体は倒木で利用できなくなっている
少し急なところも多いがレールを掴んでクライムダウンすれば簡単
2022年06月26日 16:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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少し急なところも多いがレールを掴んでクライムダウンすれば簡単
2022年06月26日 16:13撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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駐車場が見えて安心
2022年06月26日 16:22撮影 by  iPhone 13 Pro, Apple
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駐車場が見えて安心

装備

MYアイテム
やっくん
重量:-kg
個人装備
Tシャツ 長袖インナー タイツ 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴(サワタビ=ラバーソール) ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ カメラ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ セルフビレイランヤード ハンマーバイル ナイフブレード アングルハーケン トポ ルート図
共同装備
ロープ(8mm*30m) クイックドロー スリング カム アッセンダー プーリー タイブロック 特小無線機
備考 フェルトソールがおすすめ

感想

もう少し晴れ間があるかと思ったが、ほぼずっと曇っていたので山行は快適。
だが、水からあがると寒いので、下はベース+ミドルレイヤー+ハーパン、上はベース+化繊Tシャツ+雨具だった。

滝は多くなく、登攀目的で遡行することが多いのですこし物足りなさはあったが、今回の目的は初級者の引率と、自分の山行トレだったので使う予定のないギアなども多く持って遡行できたのでよかった。なによりも初級者が楽しんでもらえたようでなにより。沢の沼(?)にようこそ。

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