記録ID: 4437459
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西穂独標・上高地・乗鞍岳
2022年06月21日(火) 〜
2022年06月24日(金)
kyobon
その他7人 - GPS
- 56:00
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 524m
- 下り
- 1,151m
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2日目
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 10:10
9:40
0:00
50分
独標下
10:30
0:00
20分
西穂丸山
15:50
0:00
10分
西穂登山口
16:00
0:00
20分
上高地帝国ホテル
16:20
0:00
20分
上高地バスターミナル
16:40
0:00
10分
河童橋
16:50
0:00
0分
上高地バスターミナル
16:50
ゴール地点
| 天候 | 22日晴 西穂登山口〜西穂山荘：雨 23日曇のち晴 西穂山荘〜独標下〜上高地：晴れたり曇ったり 24日晴 山頂：濃霧・強風で入山禁止 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
22日：松本BS→平湯温泉BT→新穂高温泉BT→送迎バス：無料（第一ロープウエィは6/6〜26迄点検のため運休）→しらかば平駅→第二ロープウエィ→西穂高口駅（昼食）→西穂山荘（泊） 23日：西穂山荘→丸山→独標下→丸山→西穂山荘（昼食）→西穂登山口→上高地BT（河童橋散策）→平湯温泉（岡田旅館泊） 24日：平湯温泉BT→畳平（乗鞍岳：濃霧・強風のため入山禁止）→平湯温泉BT→高山濃飛BT→高山散策（昼食）→JR高山駅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
この時期、羽虫（メマトイ）等が多いようで、防虫ネット・ハッカスプレー等の対策を講じていたほうがよい〔顔回りの羽虫を追いながらの山行は注意散漫になり危険です〕 |
写真
新穂高温泉バスターミナル：第一ロープウエィは26日まで点検・運休のため、送迎バスで鍋平高原へ向かう。青空と残雪の山々の美しさに思わずシャッターを押す。
拍手6/22 10:17
新穂高温泉バスターミナル：第一ロープウエィは26日まで点検・運休のため、送迎バスで鍋平高原へ向かう。
青空と残雪の山々の美しさに思わずシャッターを押す。
青空と残雪の山々の美しさに思わずシャッターを押す。
「新穂高ビジターセンター山楽館」から見た、第二ロープウエィ「しらかば平駅」
しらかば平駅から第二ロープウエィで西穂高口駅へ。
手荷物6�坩幣紊蓮⊂莠峽�以外に荷物券200円が必要です。
手荷物6�坩幣紊蓮⊂莠峽�以外に荷物券200円が必要です。
約7分で西穂高口駅へ。標高2156ⅿ、現在気温は14.6℃、湿度84％
ここで、昼食・休憩している間に天候悪化。
ここで、昼食・休憩している間に天候悪化。
足元は水が流れて滑りやすい。羽虫（メマトイ）が顔の周りを飛び回り不快感が加わる〔防虫ネットやハッカスプレー等が効果的とか：この時期は必携！〕
6/22 13:13
足元は水が流れて滑りやすい。羽虫（メマトイ）が顔の周りを飛び回り不快感が加わる〔防虫ネットやハッカスプレー等が効果的とか：この時期は必携！〕
サンカヨウ（山荷葉）：花びらが水を吸って半透明になっています。
西穂山荘：西穂高口を出発して2時間半、雨中の長い道のりでしたが、無事ゴールできました。
二日目の朝、山荘はまだ霧の中。予報では降雨は無し、防寒対策をして出発。
上りはじめてしばらくすると晴れ間がのぞき、西穂の山々が見えだす。
南：霞沢岳（2646ⅿ）・乗鞍岳（3026ⅿ）・焼岳（2455ⅿ）
西穂高岳方面の霧が晴れかけると、シャッターチャンスとばかりに一斉にカメラを向ける。
西穂高岳（2909ⅿ）：この時点では、これが最高のシャッターチャンスでした。
笠ヶ岳を背景に記念撮影。青空の下、このような写真が撮れたことは本当にラッキーでした。
丸山を後に独標に向かう。傾斜と高度が増す中、途中での中断は各自の体調に合わせて判断しました。
この後、一旦下って独標への直登ですが、今回はここまでで下山しました。
西側斜面は谷に向かって深く切れ込んでいます。高所恐怖症の小生は、のぞくだけでもゾクゾクします。
稜線を西穂山荘へ下る。左に上高地帝国ホテルの赤い屋根が見える。
西穂山荘へ戻ってきました。この辺りは丸みのある大きい岩がゴロゴロ。
出発直後に大雪渓？の障害が待ち受けていました。
先輩のアドバイスを受けながらも・・・
先輩のアドバイスを受けながらも・・・
ここが本日一番の難所とか。急坂を大きな石を乗り越えながら下る。
小一時間下って小休止。この前後、�犲慧召喩�起き？”が散見できましたが、怪我無く全員無事でした。
ゴゼンタチバナ（御前橘）：花をつけるのは6枚葉で、4枚葉は花がつかない〔草刈りのおじさんが教えてくれました〕
その草刈りのおじさんと記念撮影。今朝早くから山道脇の草刈りをやられていて、そのお陰で安心して下ることが出来ました。
ショウキラン（鍾馗蘭）：足元に突然怪しげな姿と色の花が現れ、一瞬ビックリ。
梓川の流れの音が聞こえだし、ようやく上高地にたどり着けたようです。
焼岳を背景に：河童橋袂にて。
予定より約1時間遅れのため、散策は河童橋のみで終わり、宿泊地の平湯温泉へ向かう。
予定より約1時間遅れのため、散策は河童橋のみで終わり、宿泊地の平湯温泉へ向かう。
三日目の朝（岡田旅館）：予定より1時間後のバスで畳平へ向かうも、濃霧・強風で乗鞍岳は入山禁止。
畳平バス停（標高日本一2702ⅿ）：入山禁止のため、残念ながら平湯温泉へ戻る。
平湯峠付近ではこのような天気。山の天気の怖さを改めて体験しました。
雷鳥・お花畑は次回の楽しみに残しておきます。
雷鳥・お花畑は次回の楽しみに残しておきます。
【ここからは、おまけ】
乗鞍岳入山禁止により予定を変更し、帰阪予定のJR高山へ移動。
乗鞍岳入山禁止により予定を変更し、帰阪予定のJR高山へ移動。
突き出しの玉子焼き？：ビールのあてにピッタリ。ちょっと表面を焦がしながら焼いてあるとか。
700円のコインロッカーに8人分の大きなリュックをぎゅうぎゅう詰めに？
撮影機器：
感想
年1回の宿泊登山もコロナ禍が続き実施できず、ようやく落ち着き始めた今年、3年ぶりに実施。
時期的に、天候に一喜一憂する四日間でしたが、三日目の西穂から上高地へは好天に恵まれ、長かった道中も山野草等に励まされながら、無事上高地へゴールできました。
長い道中、私も含めメンバーの殆どが滑ったり転んだりを繰返す珍道中？でしたが、何よりもケガなくゴールできたのが幸いでした。
西穂独標の登頂は夢でしたが、直下の急登を目の前にすると、高所恐怖症の小生では手前まで行けたことで良し、と満足しています。
翌日の乗鞍岳は悪天候に阻まれ登頂することはできませんでしたが、山では大きな気候変化があることを身をもって体験でき、今後の山行を企画するときの参考になるのではと思っています。
勿論、雷鳥や高山植物に出会えることを期待していましたが・・・
三泊四日の宿泊登山、変化に富んだ道中でしたが、全員無事で四日間を過ごすことが出来たことに感謝しています。
来年の企画が待ち遠しいです！
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