大菩薩嶺〜快晴で大展望 唐松尾根から石丸峠へ

2014年05月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 11.6km
• 登り: 796m
• 下り: 797m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:31
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:33

8:54 上日川峠（ロッヂ長兵衛）
9:15 9:15 福ちゃん荘
10:10 10:10 大菩薩嶺
10:23 10:36 雷岩
10:55 11:00 妙見ノ頭
11:26 11:33 大菩薩峠
12:02 12:32 石丸峠
13:10 13:10 小屋平バス停
13:59 14:06 展望広場
14:27 上日川峠（駐車場）

○コース参考
・昭文社　山と高原地図　「24　大菩薩嶺」（2012年版）

天候

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高尾山→勝沼　圏央道・中央道　900
110km 燃費20km/l 160円/l = 5.5×160 = 880円

起点・終点：上日川峠の駐車場

勝沼→高尾山　中央道・圏央道　900
110km 燃費20km/l 160円/l = 5.5×160 = 880円

交通費計：1,800円
ガソリン代：1,760円

コース状況／危険箇所等

・コース全般危険箇所なし。案内も多くある。
・朝9時前、ロッヂ長兵衛そばの駐車場は満車だったが、少し離れたところにある広い市営駐車場(P3)はまだまだ余裕あり。
・上日川峠の市営駐車場(P3)から、展望台までは木道が敷かれていて階段が一切ない。

○温泉　はやぶさ温泉　650円

写真

5/10 6:58

初狩PAから。
今日は快晴！

5/10 6:59

初狩PAにある追悼の碑。
笹子トンネル天井板落下事故の慰霊碑。

5/10 6:59

初狩PAからの眺め。

5/10 8:38

上日川峠の駐車場。
ロッヂ長兵衛の周辺は満車だが、少し離れた駐車場は空いている。
向こうに大菩薩嶺が見える。

5/10 8:51

ロッヂ長兵衛。
多くの登山者が行き交っている。

5/10 9:13

少し登って福ちゃん荘。

5/10 9:15

福ちゃん荘近くの分岐で安全祈願。

5/10 9:42

唐松尾根を登る。
振り返ると、富士山。

5/10 9:54

しばらく登り続けると、開けた笹原の急登になる。

5/10 9:59

振り返ると絶景！

5/10 9:59

眼下に塩山市街、遠くには南アルプスの全容が一望できる。

5/10 10:12

とりあえず山頂へ。
少し立ち寄って写真を撮ったらすぐに立ち去る、という人がほとんど。

5/10 10:23

やっぱり展望は雷岩から。

5/10 10:23

雷岩からの富士山。

5/10 10:26

余りにも凄くて、飲んじゃいました。

5/10 10:36

雷岩でしばらく休憩。

5/10 10:37

南に伸びる大菩薩連嶺。

5/10 10:38

大菩薩湖と富士山。

5/10 10:42

標高2000m地点。

5/10 10:42

大菩薩連嶺。

5/10 10:46

南面のみにある広大な笹原。

5/10 10:47

雷岩から大菩薩峠まで素晴らしいが続く。

5/12 6:51

笹と富士と青空と。

5/10 10:57

妙見ノ頭に寄り道。

5/10 10:57

妙見ノ頭から。

5/10 10:58

妙見ノ頭からは北側が見渡せる。

5/10 10:58

妙見ノ頭から。
大洞山と右奥は雲取山、かな。

5/10 11:00

妙見ノ頭。

5/10 11:04

賽の河原を見下ろす。

5/10 11:05

こうすると富士山が大きく見える。

5/10 11:06

賽の河原から。
あれは金峰山。五丈岩が見える。
まだ雪を被っているようだ。

5/10 11:06

賽の河原から。
奥に八ヶ岳も見える。

5/10 11:07

賽の河原。
背後は妙見ノ頭。

5/10 11:09

大菩薩嶺を振り返る。

5/10 11:11

親不知ノ頭から。
どこから撮っても同じ様な絵になってしまう・・・

5/10 11:17

親不知ノ頭を過ぎると、大菩薩峠が見えてくる。

5/10 11:20

笹、大菩薩湖、そして富士山。

5/10 11:22

未完の大作「大菩薩峠」の記念塔。

5/10 11:26

大菩薩峠。

5/10 11:40

バイカオウレン、かな。
熊沢山で苔に紛れて咲いていた。

5/10 11:43

バイカオウレン。

5/10 11:50

熊沢山の森。

5/10 11:51

熊沢山からの眺め。

5/10 11:56

熊沢山から石丸峠を見下ろす。

5/10 11:59

小金沢山と富士山。

5/10 12:03

小金沢山と富士山。その2．

5/10 12:02

石丸峠。
心地いい風が吹いている。

5/10 12:06

壊れ昔の標識。すっかり、山に溶け込んでいる。

5/10 12:32

石丸峠の周辺は笹原。
富士山を眺めながら少し休憩。

5/10 12:32

石丸峠からの熊沢山。

5/10 12:05

ここをトレランすると面白いだろうな。

5/10 12:52

石丸峠の樹林帯。よく整備されています。

5/10 12:57

もしや....

5/10 12:59

そうでしょう...

5/10 12:55

石丸峠からしばらく樹林帯を下ると、林道に出る。

5/10 12:59

林道を少し進んで、再びカラマツの樹林帯の道へ。

5/10 12:59

枯れ木。

5/10 13:04

カラマツが多い。
秋は黄金色が美しいかも。

5/10 13:15

舗装路に出ると、小屋平バス停がある。

5/10 13:16

舗装路を横断して、再びカラマツの樹林の中へ。

5/10 13:20

半分舗装された遊歩道に出る。

5/10 13:31

道脇にベンチがあり、その先には富士山と少しだけ大菩薩湖。

5/10 13:40

自然観察路へ行く。
この道は歩く人が少ないようだ。

5/10 13:49

少し登って木道へ出たら、展望台へ向かう。

5/10 13:59

展望台からの眺め。
笹とカラマツと富士山。

5/10 13:59

展望台からの富士山。
すぐ下に大菩薩湖もあるが、カラマツが遮っていて見えない。

5/10 14:06

展望台からは樹林越しに大菩薩嶺も見える。

5/10 14:10

展望台。
上日川峠の駐車場まで、段差のない歩きやすい木道が敷かれている。

5/10 14:21

コガラ、かな？
これ以上は寄れなかった・・・

5/10 14:27

上日川峠の駐車場。

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

OLYMPUS SZ-14 オリンパス

感想

WashiTabi

大菩薩嶺は今回で3回目。
過去2回は曇り空で富士山も見えず、展望を楽しむことができなかった。
しかし今回は、快晴！
しかもこの時期にしては珍しく、霞みも少なめで大展望を楽しむことができた。

上日川峠を起点に、福ちゃん荘から急坂の唐松尾根を登り、まずは大菩薩嶺の山頂へ。
大菩薩嶺は相変わらず展望もピーク感もない山頂。写真を撮ったらすぐに雷岩に戻る。
雷岩まで戻ったら、ここから大菩薩峠までの区間がこの山のハイライト。
南面は笹原になっていて、富士山に大菩薩湖、塩山と山梨市街、そして遠くに南アルプスの全容が見渡せるほどの大展望。
途中、妙見ノ頭に寄ってみると、北側の眺めもいい。雲取山と少しだけ奥多摩湖も見える。

大菩薩峠から石丸峠の方へ向かうと、多くの登山者で賑やかだった道が一転して静かになる。
熊沢山への登りは、展望こそないものの、苔に紛れて小さな白い花、バイカオウレンが咲いていた。
熊沢山からの下りは、一転して笹原。
石丸峠では、小金沢山の向こうに富士山が見え、静かで心地よい風が吹いている。
ここでしばらく休憩。

石丸峠からはカラマツの樹林を下って行く。
紅葉の頃には黄金色のいい景色になりそうな道。
林道を過ぎ、小屋平バス停がある舗装路を横断してさらに下る。
大菩薩湖のすぐ近くまで下りてきたところで、自然観察歩道を少し登り返す。
この辺りは歩く人が少ないようで、道を覆う枯れ葉がフカフカの状態で残っている。

木道に出ると展望台と上日川峠の駐車場への分岐。展望台へ行ってみる。
段差のない木道で、疲れた足でも歩きやすい。
展望台は、富士山側が刈り払ってあって眺めがいい。
すぐ下に大菩薩湖があるはずだが、カラマツ林に遮られている。
歩き易い木道を戻り、分岐から上日川峠の方に向かうとすぐに駐車場。

この日は富士山も始終隠れることなく、素晴らしい眺めを堪能できた。
短めのコースから長めコースまでいろいろとコースもアレンジできるし、大菩薩嶺はホントにいい山。
次の機会には石丸峠から小金沢連嶺まで足を延ばしてみたいと思う。

○すべての写真（Googleフォト）
https://goo.gl/photos/YTbpJvzVGF8htmMP9