空木岳
長野県
kazuce
- GPS
- 17:10
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,733m
- 下り
- 1,733m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2014年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山口→池山小屋 ：積雪無し 池山小屋→マセナギ ：コース上に部分的に残雪有り凍結多し 大地獄・小地獄 ：残雪多くトラバース注意 |
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感想
今回は空木岳登山ルートの古城林道ゲート開放されているという事で空木岳の山行を計画した。
出発前の計画では午前4時に出発する予定であったが、朝食・準備に時間を要し午前5時20分の出発となった。
登山口より三本木地蔵の祀られている登山道を進み数十分で林道終点のある東屋へ出る。
行きは東屋のトイレ裏から登山道を進むが落葉や前日の雨で滑りやすい。
午前7時頃に池山小屋の水場に着きここで小休止。
ここまでは雪は無く歩きやすい。
池山小屋の水場からはハイキングコースと登山コースと道が分かれていて登山コースを進む。
この辺りから残雪が所々現れてくる。早朝の為か凍結した箇所が多い。
8時前後にマセナギを通過し稜線通しに進み大地獄・小地獄の悪場へ。
前回（3月）に比較して残雪は少なく凍結してはいるもののワイヤーロープ・鎖が使用できるので問題は無い。
しかし小地獄周辺の残雪は凍結した箇所と崩れやすい箇所とが混在している。
小地獄周辺は無雪期であれば整備された梯子・階段が普通に使用できるのだがこの時期は雪に覆われ一部が露出しているのみである。
小地獄は直登ルートを行く方もいるようだが今回はトラバースルートを慎重んび通過。
この周辺の通過だけで1時間以上を要した。
そこから稜線上へ進みり疎林のある痩せ尾根を進む。
アップダウンのある稜線を1時間程進んだ所（2400m付近）で単独の方（飯田からのKさん）とお会いする。
挨拶を交わしながら暫く談笑して写真をお願いして別れる。
そこから数十分でやっと森林限界の空木岳の分岐に着く。
午後1時前後に分岐の2500m付近にザックをデポ。
ここから空身で空木岳山頂を目指すがクラスト部分が少なく雪が流れるので時間と体力が消耗する。
雪面の稜線と眺望は素晴らしいが山頂は遠い。
午後2時50分にようやく山頂に着く。
この段階で登山口に戻るのは深夜確実であるが大地獄・小地獄周辺は明るいうちに通過しないとまずいと思い、直ぐに
下山へ。
所々グリセードで下りデポ地点には3時40分に着く。
時間は無いが疲労が蓄積されているので休憩しながら下山ルートをシュミレーションする。
4時にザックを背負い気を引き締めて下山する。
何とか5時過ぎに小地獄に差し掛かり6時40分前後で本日の核心部分を無事通過。
※下山時2回ロープ下降
核心部を通過したがまだ登山口まで遠い。
7時30分頃にヘッデンを点けながら池山小屋を目指し進む。
しかし暗くなると残雪の残る山ではルートが取り難くファインデイングに時間を要す。
9時近く池山小屋の水場に着き暫く休憩。
そこから1時間30分程歩いてやっとのこと登山口へ到着。
今回の反省としては、出発時間・ペース配分・装備を含め甘さが残る。
再度、色々な部分で見直しやトレーニングが必要と感じた。
それと山行中にお会いしたKさんにはお世話になりました。
ありがとうございました。
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