記録ID: 446006
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トレイルラン
富士・御坂
金鳥居-富士山五合目 2014/05/11
2014年05月11日(日) [日帰り]
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 05:41
- 距離
- 27.3km
- 登り
- 1,449m
- 下り
- 1,386m
コースタイム
8:00 金鳥居
8:40 中の茶屋
9:20 馬返し
10:50 佐藤小屋周辺(休憩)
13:00 中の茶屋(休憩)
14:00北口浅間神社
8:40 中の茶屋
9:20 馬返し
10:50 佐藤小屋周辺(休憩)
13:00 中の茶屋(休憩)
14:00北口浅間神社
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰りも電車で富士山駅から 日帰り入浴は、泉水。割引券をホームページで落としていきます。タオル込みで1100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
久しぶりに金鳥居から富士山を目指す。状況によって馬返し・三合目・五合目での引き返しを検討していく。事前情報の佐藤小屋からのレポートでは6合目まではアイゼン無しで何とかとなっていたが、なんとかまでして登る気はなかったので5合目までいければよい程度の気分であがる。 朝八時、富士吉田の富士山駅に到着。朝から晴れていて、青と白のコンストラストと金鳥居の写真を撮ってから出発。街中の車も少ないことと、ひんやりした空気が気持ちいい。が、街中の道を過ぎたあたりであっというまに汗が止まらなくなる。 北口浅間神社を抜けるときもかなりひんやり。そのまま中の茶屋までゆっくりと40分程度かけて移動する。あるランナー曰く”踏み台昇降運動”というこのルートは慣れるまでやっぱり苦しい。風景は覚えているのだが、体がしんどい。高度と坂に対して順応していない気がした。 なんとか中野茶屋までまずは到着まだ茶屋は開いてなかったが準備に忙しそう。水分とアミノゼリーを補充してから仕切り直し。森の中にある山火事注意の看板(かちかち山)からまた走り始める。 馬返しまでゆっくり40分くらい、途中フジサクラを見ながら上がる。久しぶりに来ると大石小屋跡ですら非常に遠く感じる。だいたいこのあたりが中間地点のはずなんだが、まだ馬返しでもないと感じられる。 まゆみの木は看板が落ちていた。いつもここから負荷が上がるぞ!と気合を入れるところなんだが、なんだか拍子抜けした。とはいえ、もう負荷でギリギリいっぱいなので頑張りを入れるどころではない。しばらく蛇行する道をひいひいしながら登りやっと林道の分岐点がみえてくる。馬返しはさらに傾斜のあるカーブの登りをあがらないといけない。 馬返し手前の最後の坂は歩いてあがる、心拍がなかなか落ちない。さすがにランナーは全然少ない。静かに鳥居の前で今年もよろしくとお辞儀をしてから上がる。最初は歩いて少ししたら走れそうなところを選んで走る。一合目あたりから登ったり降りたりする登山の人が何人か出会う。バックパックの大きさからすると上のほうでビバークされたのだろうか。だいたいポールは持っていて、下りの時に雪面重宝しているように見受けられる。 2合目も日影部分はまだ残雪があるもののほとんど解けている。ここでも神社でお辞儀。林道と交差する2.5五合目から、道のほとんどが雪に覆われる。一部溶けて露出しているところもあるが、雪解け水でぬかるんでおり泥が深くなっていた。どっちがいいのかわからないくらいが、早い雪解けが待たれる。 3合目の広いところは雪が解けているもの日影はどっと雪が積んであるようじゃ状態。廃屋も以前よりもぼろぼろになっており雪の重みがかなりきていたことがうかがえる。3合目の平坦なところを過ぎてからほとんど歩いてあがる。 4合目まではもうほとんど雪だらけなので、慎重に足の置き場を探しながら登る。途中サロモンの防水タイプの靴で降りてくる人がいた。こういう時に使うのか、と妙に感心した。雪の硬いところはまだよいが、溶け始めて柔らかくなっているところはどれだけ足が埋まるかわからない状態が続く。道の端を中心に歩くが、たまに川になっており、その場合は雪に足を移すが中が解けてぐしゃっとなってしまう。靴がとても冷たい・・・ 4合目の閉じた小屋の前も雪。白く眩しい感じ。今年は本当に多い。 5合目の合流地点までは雪と岩と倒木。自然の猛威を存分に感じる。今年は雪が残り過ぎて、登山道の整備があまり進んでいないんじゃないかと思われる。 2時間45分ほどで佐藤小屋周辺に着く。上る道の矢印をたどったら、積雪のためぜんぜん道がわからず。結局すでに除雪済みのアスファルト道路をあがって小屋の方につく。 佐藤小屋とスバルライン駐車場の間は雪崩の影響で道が塞がれていた(既報)。そのため、佐藤小屋の方に出てもバスを使って下界に戻ることができないことが判明。すでにかかとを痛めてしまっていたが、また歩いて北口浅間まで戻ることになる。 この時期でも晴れると暑いが、翳ると寒い。そのためダウンとトレントフライヤーを用意していったが、幸い晴れたため五合目では冷風と太陽の光がちょうどよかった。曇っていたら五合目まであがっていたかどうか・・・ |
予約できる山小屋 |
里見平★星観荘
|
写真
撮影機器:
感想
富士山の用紙に久しぶりに感動。初めて春の富士山五合目に登る。途中登山者に会うがとても少なく、日本語の上手な外国人の方のほうが多かった用に思える。装備はいつもよりも多めに持っていく。食料、水、着替え、追加の防寒着などなど。結果的に不要だったが、少し雲がかかるだけで劇的に天候が変わることを考えると間違ってはいなかったと思う。
それにしても春の富士山は富士山を見ても周りの山を見渡してもとても良かった。夏や秋とはまた異なる趣があって楽しかった。
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