利尻山

2022年07月01日(金) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,885m
• 下り: 1,407m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 1:58
• 合計: 8:48

4:01 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
4:28 4:29 利尻山北麓野営場
4:36 4:37 甘露泉
4:42 4:42 利尻山−ポン山 分岐
5:00 5:00 四合目
5:21 5:21 五合目
5:40 5:40 六合目
5:53 6:04 七合目
6:37 6:42 長官山
6:53 6:53 利尻岳山小屋
7:16 7:16 九合目
7:36 7:36 沓形分岐
7:53 9:20 利尻山北峰
9:30 9:37 沓形分岐
10:12 10:17 三眺山
11:50 11:51 沓形登山口
12:52 12:53 沓形バス停
12:54 ゴール地点

写真

6/30 8:41

稚内→利尻島フェリー上から

7/1 3:38

キャンプ場からの朝焼け空

7/1 5:32

北側の視界が開け礼文島が見えた

7/1 5:41

稚内も見えてきた

7/1 6:37

北方向、中央やや下に姫沼、左手は礼文富士町市街、ペシ岬もハッキリ見える

7/1 6:40

南方向、山頂

7/1 6:42

北西方向、礼文島

7/1 6:53

北東方向、稚内

7/1 7:32

西南西方向、左手に雲が掛かり気味の利尻町市街

7/1 7:53

東方向、北海道

7/1 7:53

東北東方向、2つの谷

7/1 7:55

東方向、荒々しい谷と沓形コースの尾根

7/1 8:29

東方向の谷

7/1 8:56

南方向、左手が利尻山最高峰の南峰、右手がロウソク岩

7/1 8:59

北西方向、礼文島

7/1 9:21

南南東方向、山頂

7/1 9:47

振り返っての雪渓、雪が固くて滑るので、20m程下降して雪が途切れた所からこちらに渡った。距離は十数m程度

7/1 9:51

この斜面を横切って向う側へ、砂のような急斜面なので滑り易くちょっと怖かった。距離は30m程度

7/1 9:53

山頂方向、この間にも小さな石が転げ落ちてきていた

7/1 9:53

谷方向、滑り落ちても所々の岩で止まれると思うけどちょっと怖い…

7/1 10:10

山の西側斜面、荒々しくカッコイイ

7/1 10:13

同じく山の西側斜面

7/1 10:15

正面から

7/1 10:44

振り返って山頂方向

7/1 13:03

疲れた体に染みた…利尻昆布出汁が今まで食べたことのない旨味で美味しかった

7/1 17:19

これも疲れた体に染みた…ぬるめのお湯で濃厚な温泉成分を堪能できた

感想

MH313865

※下山中の10:44~11:31間、誤って記録を一時停止してしまったため軌跡無し

利尻山は周囲360度から眺めてカッコ良く、山頂から山の荒々しい斜面を見下ろしてもカッコいい、どこから見てもカッコイイ山だった。もうホントに富士山と同等と言っても過言ではないくらい…

山頂からの眺めはすぐ近くに礼文島が丸見え、少し遠くに北海道北部が見渡せて凄く良い眺めだった。
前日のような快晴とはならず、頭上に薄い雲があって少し薄暗かったり、島の西側は海ともども雲海に隠されていたり、北海道側も雲が掛かり見えたのは手前側だけだったりと少し惜しい天気ではあったが、最低限観たいものは見えたので良かった。特に稚内市から宗谷岬にかけては地図上の地形通りの形が実感できて良かった。

登山道は、鴛泊ルートはメジャールートだけに危険箇所も迷い箇所もなく登りやすかった。
沓形ルートは沓形分岐→三眺山(九合目)の前半部は急斜面の岩場とガレ場と雪渓があり多少の緊張感あり。特にガレ場と雪渓は合わせても数十m程の距離なのだがかなり滑り易く、ベストな足場を探しつつ滑らないよう踏ん張りながら進むのは結構疲れた。三眺山からは荒々しい岩肌の西側斜面を眼前に見ることができ、これだけでこのルートを通る価値はあると思った。以降は普通の尾根歩きで沓形登山口以降は舗装の車道を6km黙々と利尻町市街まで。

街ではらーめん味楽は早仕舞することなく無事ありつけ腹を満たし、バスの時間にも余裕があったので利尻ふれあい温泉で疲れた体を癒し、下山後も堪能できた充実した登山だった