立山(雄山山頂からの山崎カールスキー滑降)
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 787m
- 下り
- 1,693m
コースタイム
9:10室堂
10:30一の越
11:45雄山山頂
12:30山崎カール滑降
13:30一の越(登り返し)
14:30御山谷滑降
15:30タンボ平(登り返し)ここでケガにより40分のタイムロス
16:55黒部湖
17:20扇沢
天候 | 快晴、無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
一の越より上は雪・氷と砂利のミックスなので要アイゼン。ピッケルもあった方が良いです。 |
写真
感想
山スキーの師匠のクレイジーボーダーの2人が突然
「雄山滑るから行こう」と誘われたのが2週間ほど前。
今までも白馬、至仏山などで何度かバックカントリーに連れて行ってもらっているものの山崎カールを下るのなんてできるのかよー、と思いながらの参戦。
何より立山は先週登ったばかりなんですが・・・。
去年のGWから数えて雪の立山は4回目、まさか自分が雄山から滑るなんて思いもしませんでした。
山崎カールからの滑りは・・・怖かったけど最高!
師匠達曰く「ザラメよりは雪っぽい」らしいですが、僕にとっては最高の斜面、最高の時間でした!
途中ケータイを雪面に落としてしまい
ローソク岩の下あたりから200m位を登り返して捜索するも見つからず!
失意のまま室堂方面に戻ろうとしたとき
斜面の上にいたグループの方が「あります!ここに落ちてました!」と
山崎カールの中で(笑)ケータイを発見してくださったんです!感謝です。
その後は一の越に登り返して御山谷を滑降!
こちらはナイスザラメらしく(僕にとってはどちらも最高だった)
気持ちの良い、永遠に続くかと思われる真っ白な斜面を滑り
ナイスラン。
しかし!魔物はそこから待っていた。
タンボ平を滑りラスト黒部湖までの樹林帯。
木が密集してるのでほぼカニ歩きで用心して降りていたときに足を滑らせ4mほど落下。
腰をモロに木にぶつけジ・エンド。ラスト10分のところで動けなくなり
2人の師匠にザックと板を担いでもらうことに。
なんとか立てて歩けたから良かったものの、黒部ダムが見えるところでビバークして救助を待つ、
なんてシチュエーションも頭をよぎり焦り、痛みに耐えなんとか下山。
山の厳しさを改めて感じました。
そして2人の師匠への感謝、本当にありがとう!!
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