JWV 素晴らしい展望に恵まれた残雪の「西穂高・独標」

2014年05月10日(土) 〜 2014年05月11日(日)

• GPS: 24:05
• 距離: 6.0km
• 登り: 634m
• 下り: 638m

コースタイム

5/9
入間IC22：00＝
5/10　
＝1：50市営第3駐車場（仮眠）7：40−8：00新穂高温泉口8：30＝9：00西穂高口9：25−10：50西穂山荘11：50−12：10丸山−13：50独標14：00−15：10西穂山荘（泊）
5/11　
西穂山荘6：55−7：05丸山7：40−7：55西穂山荘8：10−9：30西穂高口駅10：15＝10：40新穂高温泉駅10：45−10：55市営第3駐車場11：05＝11：15中崎山荘12：30＝17：40入間IC（解散）

天候

10日　早朝曇り、のち快晴、無風、気温高し
11日　快晴、無風、気温高し

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

市営第3駐車場（登山者専用無料駐車場）があります。数百台駐車が出来ます。
新穂高温泉駅まで徒歩10分ぐらいです。

コース状況／危険箇所等

トレースは完ぺきです。赤リボン、冬季登山道の標識が、西穂山荘まで続いております。
西穂山荘手前30分ぐらいは急登です。アイゼンを付けると楽です。
山荘、丸山、独標直下までは安心です。独標の岩稜は、登り下りとも細心の注意をして下さい。
天候の悪い日は、ホワイトアウトの危険があります。

写真

5/10 7:39

今回のメンバーです。男性3名、女性2名です。車中で仮眠したので、まだすっきりしたお顔ではありません。

5/10 7:41

駐車場から林間を歩きます。

5/10 7:47

この頃は天気が良くなく、先の不安があります。

5/10 7:57

バスターミナルの前に新しく建て替えた登山センターがあります。ここで登山届と下山届を出します。
暖房の効いたきれいなトイレもあります。

5/10 8:02

サクラがまだ咲いておりました。

5/10 8:34

始発8時30分のロープウエイに乗り鍋平高原駅に向かいます。に向かいます。笠ケ岳方面が晴れて来ました。

5/10 8:35

しらかば平駅に乗り換えます。

5/10 8:48

笠ケ岳が全貌を現しました。まだ少し雲があります。

5/10 8:52

よく見て下さい。黒い三角が槍ケ岳です。

5/10 8:52

西穂高岳です。

5/10 8:57

西穂高岳の全貌です。天気も快晴になりました。真ん中の黒い丸い所が今日登る独標2701mです。

5/10 8:58

槍ケ岳をもう一度…

5/10 8:58

笠ケ岳2897.5mです。

5/10 9:02

焼岳2455.4mです。今日は噴煙が見えません…

5/10 9:21

西穂高口駅の上にある三等三角点2155.9mです。

5/10 9:23

西穂高口駅でアイゼンを付けて、西穂山荘に向かいます。

5/10 9:26

早速雪の回廊に出ました。積雪120mあるそうです。

5/10 9:40

待ってろよ、午後には行くからな…

5/10 9:47

稜線の真ん中に西穂山荘の屋根が見えますが、まだ1時間ぐらいかかります。

5/10 10:18

急坂を汗だくで登ります。

5/10 10:37

まだまだ急登が続きます。樹氷が迎えております。

5/10 10:46

やっと山荘が見えました。

5/10 10:48

霞沢岳2645.6mがお出迎えです。

5/10 10:48

山荘から乗鞍岳3026mです。

5/10 11:55

西穂山荘で休憩ののち、丸山に向かいます。結構、急な登りです。

5/10 11:55

後ろを振り返ると焼岳、乗鞍岳が素晴らしい姿を現します。

5/10 11:59

大雪原の左には独標、ピラミットピーク、西穂高岳がおいでおいでをしています。

5/10 12:05

東側雪原の先に明神岳、前穂続く稜線が見えて来ました。

5/10 12:12

丸山2452mに到着です。ここで引き返すのももったいないので独標に向かいます。笠ケ岳が西側に必ず付いて来てくれます。

5/11 20:40

かなり登って来ましたが雪が重たいです。腰痛が出て来ましたが、皆さんに励まされ頑張ります。

5/10 12:59

独標が近づいてきました。山頂の道標と登山者が見えます。

5/10 13:28

岩稜地帯に入りました。ここから要注意地帯です。

5/10 13:31

皆さんまだまだ元気ですね…笑顔が素敵ですよ…

5/10 13:38

岩場の登りです。アイゼンを付けたままですので、転倒は命取りになります。

5/10 13:45

この様な岩場を登ります、所々にクサリ場があります。

5/10 13:48

山頂の道標が見えて来ました。あと数分です。

5/10 13:50

山頂に立つと、正面にピラミット、西穂2908.6m、奥穂高岳3190mのお出迎えがありました。

5/11 21:31

奥穂、吊尾根、前穂高岳3090.2mが見えます。

5/10 13:50

西穂の右が明神岳2931mです。

5/10 13:54

11年振りの山頂です。独標は11峰です。

5/10 13:56

仲間と喜びを噛みしめました。写真を撮って頂いたお兄さんありがとうございます。

5/10 13:59

前穂、重太郎新道の下、写真中央に岳沢小屋が見えます。

5/10 14:01

山頂から焼、乗鞍方面です。

5/10 14:15

12峰の所の霧氷、シュカブラです。

5/10 14:55

山頂から一気に丸山まで下って来ました。乗鞍は大きな山ですね…

5/10 14:58

霞沢岳です。2度目はかんべんして貰いたい山です。

5/10 14:58

霞沢の下には大正池も見えます。

5/10 15:00

何度見ても笠ケ岳はいい山です。まだ未踏の山です。

5/10 15:07

本日最後の下りです。よく頑張りました。

5/10 15:27

山荘内でまずはビールで乾杯です。

5/10 15:27

金沢市から手作りの昆布締めのイカと煮物と赤ワイン1Lを持参して頂きました。Iさんありがとうございました。

5/10 17:29

夕食です。飲み過ぎ、食べ過ぎで食が進みません。食後また宴会でした。

5/11 4:52

モルゲンの乗鞍岳です。この時期日の出は4：48分、日の入りは18：45だそうです。

5/11 4:53

霞沢岳も良いですね。テントは2張でした。

5/11 4:53

笠ケ岳です。

5/11 4:56

八ケ岳連峰です。

5/11 5:58

朝食です。昨夜飲み過ぎて食が進みません。

5/11 6:59

昨日登った丸山まで、再度登ります。急登が辛いです。私の影は足長お爺さんです。

5/11 7:14

奥の雪山は南アルプスです。左の甲斐駒ケ岳の左に富士山が見えました。よく見て下さいね…

5/11 7:17

丸山山頂からの笠ケ岳です。1，2年後に挑戦しますよ…待ってて下さい。

5/11 7:17

遠くの雪山は加賀の白山2702mです。ここも未踏です。

5/11 7:17

独標に向かって一人登って行く登山者が居ます。お天気お兄さんです。

5/11 7:19

雪面はクラストしていて輝いていますが、谷川岳ほどクラックは出来ていませんでした。

5/11 7:20

双六岳2860.3m方面です。晴れた日の双六に登りたいものです。

5/11 7:21

丸山にて記念撮影です。

5/11 8:41

西穂山荘から下り始めました。途中で山にお別れの御挨拶です。ありがとうございました。

5/11 8:47

笠ケ岳にも仲間がご挨拶をしております。

5/11 9:07

槍ケ岳にもご挨拶をします。

5/11 21:27

雪の回廊まで戻って来ました。

5/11 9:26

播隆上人の由緒があり、

5/11 9:27

笠ケ岳を背にした石像がありました。

5/11 10:12

5/11 10:16

5/11 21:27

5/11 10:27

ニリンソウが咲いていました。

5/11 10:34

5/11 10:42

新穂高ロープウエイ駅に降りて来ました。駐車場まで歩きます。

5/11 10:45

サクラ、さくら。

5/11 11:04

駐車場近くの深山荘に入浴をしに行きましたが、まだ準備が出来ておりませんでした。

5/11 11:06

5/11 11:06

5/11 11:13

中崎山荘で入浴、昼食後帰途につきました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-310 オリンパス

感想

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今冬の雪山の締めくくりとして西穂高岳・独標を企画しましたが、
GWに各地で遭難事故が多発し、安全第一の行動を採りました。
参加者5名の少人数ですのでのんびりと大展望を堪能する
山歩きになりました。
西穂山荘はGW期間中も混雑が無かったそうで、穴場かもしれません。
元気な人たちは、新穂高温泉から独標までの日帰りが多いそうです。
我々は、西穂山荘に泊まりましたが、宿泊客も少なくゆったりとした
山荘の雰囲気を味わい堪能しました。
10名位の80歳前後の年配の人たちがいましたが、南のN大山岳部OB の
方たち同士で、毎年この時期に来るそうです。
今日も元気に独標まで登って行きました。
又、帰りの穂高口駅では喜寿の方が今回は単独だがいつもは2人で
山登りをしており、80歳までは3000mの山登りをしようと決めているそうです。
私も出来る事ならその様にしたいと考えた山歩きでした。
皆さんにご協力して頂き、楽しい山旅が出来ました。
ありがとうございます。