乗鞍岳（平湯温泉-（自転車）-畳平-（徒歩）-剣ヶ峰 日帰り）

2009年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 04:50
• 距離: 42.6km
• 登り: 1,799m
• 下り: 1,790m

コースタイム

7:20平湯温泉-（自転車）-8:05平湯峠8:10-（自転車）-10:35畳平10:40-（徒歩）-11:20剣ヶ峰11:25-（徒歩）-11:50畳平11:50-（自転車）-12:30平湯温泉

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

平湯温泉の安房トンネル入口パーキングに車を置き、自転車（MTB）を組み立てて出発。
なんとなく頭にいれてきた地図の記憶でまずは平湯峠を目指す。
天気は快晴で笠ヶ岳や穂高連峰の山々がはっきり見えた。
国道１５８号から乗鞍スカイライン方面に左折。車の気配が全然感じられない旧道だったが、しっかり舗装はされていた。しかし、傾斜がきついためにいきなり一番軽いギアで登ることになった。しんどい登りだったが、日陰になっていたので助かった。
つづらを何度も来たところでようやく登りが一段落して平湯峠に着いた。
料金所前に駐車場があり、自転車（レーサー）を積んだ車が何台かとまっていた。
今日は１４：００に富山駅で待ち合わせがあったため、時間に余裕があまりないので、自分もここまで車で来ればよかったと少し後悔した。
すこし休憩して進み、料金所の方から「気をつけて行ってらっしゃい」とお言葉をいただいた。
観光バスやハイヤーが追い越していく。しばらくすると、レーサーも何人か追い越していった。畳平まで１４Ｋｍあるが、１Ｋｍ進むごとに黄色い柱が建っている。登りが急で距離が進まないため、柱を１本進むのに大変長く感じられた。
だいぶ標高が高くなってきたため、雲を下に見ながらさらに登る。距離が離れているためか、穂高の山々と同じ高さに自分がいるような感じがした。
残り３ｋｍ地点の峠を越えると、平坦になって八ヶ岳や中央アルプス方面を展望できた。畳平に着くとたくさんの観光客で混雑していた。
自転車を置いて剣ヶ峰を目指す。コースタイムでここから９０分かかるとのこと。
小走りで登山道をすすむ。途中の池には雪が残っている。
富士見岳を越えてさらに進むと大雪渓と剣ヶ峰が見えてきた。
大雪渓ではスキーヤーやボーダーが滑っていたが狭そうだった。
山小屋の休憩所からは道が一気に狭くなって、他の登山客で混雑していた。
その間をすり抜けるように、先に行かせていただいた。
山頂に到着。天気も快晴で３６０度景色が良く見える。北は槍穂高連峰、東は八ヶ岳、中央アルプス、南アルプス、南は御岳、西は雲しか見えなかった。
下りも走るようにして３０分ほどで畳平に到着。
休む間もなく自転車に乗って乗鞍スカイラインを下る。
登りの時と違って足ではなくブレーキを握る手が疲れてきた。
しかし、下りはあっさりと畳平から３０分ほどで安房トンネル入口についた。
１７００ｍ下った下界はとても暑く感じられた。
さっさと自転車を片付けして、トイレ横の温泉で顔を洗い、慌しく富山駅に向かったのだった。（結局１４時２０分に富山駅着になってしまった）

写真

8/6 18:58

平湯峠の石碑

8/6 19:46

乗鞍スカイラインと穂高連峰（夫婦松付近）

8/6 19:47

笠ヶ岳と穂高連峰（夫婦松付近）

8/6 20:49

猫岳付近

8/6 20:50

乗鞍スカイラインと眼下の雲

8/6 20:50

畳平手前３ｋｍの峠

8/6 21:36

不消ヶ池と残雪

8/6 21:39

富士見岳付近

8/6 21:44

大雪渓

8/6 22:14

剣が峰頂上（奥に見えるのは御岳）

8/6 22:15

剣が峰から東南方面

8/6 22:15

剣が峰から東方面

8/6 22:15

剣が峰から北方面

8/6 22:16

剣が峰から西方面

撮影機器：

DMC-FZ1 パナソニック

感想

tg771031

今回は久しぶりに学生時代にツーリングで使っていた自転車で山に登りました。
この時期の乗鞍は大変混雑していましたが、快晴であったために景色が楽しめました。またいつかゆっくり時間をとって来たいと思います。