【迷走】守門岳(袴岳)【のち何とか下山】



- GPS
- 09:18
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 1,246m
- 下り
- 1,245m
コースタイム
7:44_猿倉橋から二口コースへ
9:30_谷内平
10:16_滝見台
11:48_大岳分岐
12:16_袴岳
12:50_下山開始
13:47_滝見台
14:21_谷内平
【迷走】
15:50_二口
16:22_駐車場
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
猿倉橋付近、二口駐車場から約2km地点まで除雪がされていました。 他の登山者の方にならってそこへ駐車。 二口コース 谷内平へ上がる樹林帯の斜面にて登り下りともに道迷い。 ピンクのリボンが絶え絶えになっている場所があり、トレスも雪が無くなり途切れたりで、初めての山だったため怖い思いをしました。 大岳分岐まで急登が多く、夏道と残雪とが交互に現れる様子で、雪はほとんど腐れ雪でした。 |
写真
感想
ヤマレコ記録3回目です。
新潟の三条市へキャンプに行きまして、登山をしようということで、三条市から近くて残雪が見られる山がいいなぁと思い守門岳を選びました。
フタを開けてみれば残雪というか夏道もある雪山という具合で、完全に背伸びしすぎた山でした。
無事に帰れたのが今となっては本当によかったと思います。
二口コースで袴岳を目指しました。
川沿いの駐車スペースから2kmほど歩いて二口登山口へ。(最初、駐車した場所が二口だと思い込んでいました)
登山道は最初からいきなりの急登でした。雪道になってからは比較的なだらかな樹林帯になり、また登りがキツくなってきたかなというところでアイゼン装着。トレスをたどって行ったのですが、おそらく先行者の方も迷いながら進んだと思われ、道なき道を登って谷内平近辺の尾根に出ることができました。
尾根に出ると雪が途切れ途切れになり、夏道になっている部分も多かったです。アイゼンは着けたまま登りました。
滝見台まで来てやっと半分。このあたりですれ違った、後から来た方は長靴で、しかしものすごい速さで登って行ってしまい、慣れてらっしゃるなぁと感服。
滝見台から先はまた雪と急登。
このあたりからしばらくご一緒したおじさん2人には、守門岳や、このあたりの山について教えていただきました。
ぼくは、いつも山に登るたびに「つらくない山なんて無い」と思ってはいたのですが、この方も同じようなことを仰っていて、やっぱり山ってそういうものなんだと。この先いくら山にのぼってもツライんだと。
大岳分岐からは雪もけっこう締まっていて歩きやすくなったように思います。
広い尾根が広がっていて、展望もよく、風が若干強くて、でも起伏がゆるやかめなので、袴岳までもあっという間でした。
袴岳下で別の3人の方とすれ違ったのですが、このうち2人の方も長靴。しかもお2人は大岳を経由して入塩川の方からやってきたとかで、たまげました。
三角点付近の開けた場所でサッサとご飯を流し込んで、下山。
途中斜面で滑り落ちたりして、けっこう怖かったです。
谷内平から迷わないように気をつけてはいたのですが、結局また迷いました。
リボンとトレス共に見失い、一度大きく戻り、リボンとトレス発見。進むもまた見失い。下のほうに見覚えのある道があったのでようやっともどることができました。
迷っていたのは時間にして20分程度だったとは思いますが、とにかく不安で怖かったです。
ケータイの電源も温存のためすぐ切りました。(帰路のGPSが途切れているのはそのためです)
二口登山口に戻ったときの安堵感は今までの登山で経験したことの無い感じでした。
本当に無事に戻れてよかった。
この日すれ違った人は全部で6人。うち同じ道をたどった人は4人。ぼくが普段行くような山は人も多く、さらにピンクのリボンや標識がたくさんあって、恵まれた環境の中で山に登っていたのだなぁと改めて思いました。
以前からそうだったのですが、今後の課題として「樹林帯での道迷い」対策をどうにかしなければならないと強く思いました。
ピッケル買って使い方も覚えよう。
あとツェルト。
帰ってきて1週間経ちますが、今思い返しても怖い道迷いでした。
次はどこだろう(不安
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