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Yamareco

記録ID: 447546
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雪山ハイキング
甲信越

【迷走】守門岳(袴岳)【のち何とか下山】

2014年05月06日(火) [日帰り]
 - 拍手
february7 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
09:18
距離
13.8km
登り
1,246m
下り
1,245m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:15_出発
7:44_猿倉橋から二口コースへ
9:30_谷内平
10:16_滝見台
11:48_大岳分岐
12:16_袴岳
12:50_下山開始
13:47_滝見台
14:21_谷内平
【迷走】
15:50_二口
16:22_駐車場
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
猿倉橋駐車場の2km(約30分)程手前の駐車スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
猿倉橋付近、二口駐車場から約2km地点まで除雪がされていました。
他の登山者の方にならってそこへ駐車。

二口コース
谷内平へ上がる樹林帯の斜面にて登り下りともに道迷い。
ピンクのリボンが絶え絶えになっている場所があり、トレスも雪が無くなり途切れたりで、初めての山だったため怖い思いをしました。
大岳分岐まで急登が多く、夏道と残雪とが交互に現れる様子で、雪はほとんど腐れ雪でした。
守門岳登山口の標識と奥にそびえる守門岳。
クルマで向かう途中にもチラチラ見えていた守門岳を前に「マジでアレに登るの」と戦々恐々としていた。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
守門岳登山口の標識と奥にそびえる守門岳。
クルマで向かう途中にもチラチラ見えていた守門岳を前に「マジでアレに登るの」と戦々恐々としていた。
二口登山口から入る。すごい急登。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
二口登山口から入る。すごい急登。
広いところに出てしばらく歩いたが、雪も多いのでアイゼンを装着。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
広いところに出てしばらく歩いたが、雪も多いのでアイゼンを装着。
歩きやすくなったが、ピンクリボンが少ない地帯に入った。先行者のトレスを頼りに進む。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
歩きやすくなったが、ピンクリボンが少ない地帯に入った。先行者のトレスを頼りに進む。
道迷い中
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
道迷い中
広いところに出た。地図では谷内平のあたり。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
広いところに出た。地図では谷内平のあたり。
尾根に出ると雪が消えてたり、現れたりでアイゼンが歩きにくい。外すか迷う。外さなかったけど。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
尾根に出ると雪が消えてたり、現れたりでアイゼンが歩きにくい。外すか迷う。外さなかったけど。
あとから来たおじさんがものすごい勢いで登っていった。長靴で・・・(な、慣れてらっしゃる
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
あとから来たおじさんがものすごい勢いで登っていった。長靴で・・・(な、慣れてらっしゃる
朝は曇っていたが、天気がよくなってきた。
つめたい風もキモチイイ。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
朝は曇っていたが、天気がよくなってきた。
つめたい風もキモチイイ。
けっこう縁をすすむ。怖いよ。
幅30センチぐらいの雪道もあった。怖いよ。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
けっこう縁をすすむ。怖いよ。
幅30センチぐらいの雪道もあった。怖いよ。
先をゆく方々。しばらく一緒に歩いて守門岳のこと、近辺の山々のことなどいろいろ教えていただいた。ありがとうございました。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
先をゆく方々。しばらく一緒に歩いて守門岳のこと、近辺の山々のことなどいろいろ教えていただいた。ありがとうございました。
大岳分岐あたりから大岳。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
大岳分岐あたりから大岳。
袴岳方面へ。雪庇というか、もうごっそり崩れていた。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
袴岳方面へ。雪庇というか、もうごっそり崩れていた。
このへんが青雲岳になるのでしょうか?
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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このへんが青雲岳になるのでしょうか?
たぶん南東の方面。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
たぶん南東の方面。
このあたりは歩いていてきもちいい。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
このあたりは歩いていてきもちいい。
歩いて消えてしまいそう。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
歩いて消えてしまいそう。
やっと袴岳が見えてきた。肉眼だと標識が見える。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
やっと袴岳が見えてきた。肉眼だと標識が見える。
山頂から向かって南側だったと思う。どこまでも雪をかぶった山が続いていて吸い込まれそう。いつまでも眺めていたいような気がした。
2014年05月14日 21:44撮影 by  SO-01E, Sony
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5/14 21:44
山頂から向かって南側だったと思う。どこまでも雪をかぶった山が続いていて吸い込まれそう。いつまでも眺めていたいような気がした。
三角点と標識と山の位置関係がわかる台と長靴のおじさん。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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三角点と標識と山の位置関係がわかる台と長靴のおじさん。
藤平山コース方面(たぶん
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
藤平山コース方面(たぶん
山頂標識と大岳。1538mって書いてあったけどホントは1537.2mらしい
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
山頂標識と大岳。1538mって書いてあったけどホントは1537.2mらしい
写真に撮って帰ってから見ようと思っていた山の位置の標識。かなり判別不能orz。わかったところだけ書いたけどかなり怪しい。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
写真に撮って帰ってから見ようと思っていた山の位置の標識。かなり判別不能orz。わかったところだけ書いたけどかなり怪しい。
ヤマレコのアイコンにも使っている彼を山に連れて行った。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
ヤマレコのアイコンにも使っている彼を山に連れて行った。
慌しくメシを流し込んで出発。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
慌しくメシを流し込んで出発。
長靴のおじさんは健脚で、あっという間に遠くに行ってしまう。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
長靴のおじさんは健脚で、あっという間に遠くに行ってしまう。
登りのとき後ろで、見れなかった大岳を眺めながら下る。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
登りのとき後ろで、見れなかった大岳を眺めながら下る。
さ、佐渡?だと思う。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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さ、佐渡?だと思う。
花(名前を覚えよう
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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花(名前を覚えよう
コケ(名前を覚える?
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
コケ(名前を覚える?
一気に下ってきた。途中アイゼンに雪が詰まって滑ったりして怖かった(白目
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
一気に下ってきた。途中アイゼンに雪が詰まって滑ったりして怖かった(白目
広いところに出た。この先、迷いながら登ってきた場所なのでピンクリボンを見ながら慎重に進んだ。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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広いところに出た。この先、迷いながら登ってきた場所なのでピンクリボンを見ながら慎重に進んだ。
が、完全に迷った。トレスも行ったり来たりしていた。一度大きく登り返して、道に戻り、ピンクリボンを見つけたりして、どうにか見覚えのある場所に戻った。怖いよ。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
が、完全に迷った。トレスも行ったり来たりしていた。一度大きく登り返して、道に戻り、ピンクリボンを見つけたりして、どうにか見覚えのある場所に戻った。怖いよ。
熊と書かれた鳴りモノ。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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熊と書かれた鳴りモノ。
行くときはほとんど雪に埋もれていた登山道入口の標識。この日だけでけっこう溶けたようで。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
行くときはほとんど雪に埋もれていた登山道入口の標識。この日だけでけっこう溶けたようで。
なんとか帰ってきた。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
5/14 21:40
なんとか帰ってきた。
クルマに戻った時の安心感。山は怖い。
2014年05月14日 21:40撮影 by  Canon EOS 20D, Canon
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5/14 21:40
クルマに戻った時の安心感。山は怖い。
撮影機器:

感想

ヤマレコ記録3回目です。

新潟の三条市へキャンプに行きまして、登山をしようということで、三条市から近くて残雪が見られる山がいいなぁと思い守門岳を選びました。
フタを開けてみれば残雪というか夏道もある雪山という具合で、完全に背伸びしすぎた山でした。
無事に帰れたのが今となっては本当によかったと思います。

二口コースで袴岳を目指しました。
川沿いの駐車スペースから2kmほど歩いて二口登山口へ。(最初、駐車した場所が二口だと思い込んでいました)
登山道は最初からいきなりの急登でした。雪道になってからは比較的なだらかな樹林帯になり、また登りがキツくなってきたかなというところでアイゼン装着。トレスをたどって行ったのですが、おそらく先行者の方も迷いながら進んだと思われ、道なき道を登って谷内平近辺の尾根に出ることができました。
尾根に出ると雪が途切れ途切れになり、夏道になっている部分も多かったです。アイゼンは着けたまま登りました。
滝見台まで来てやっと半分。このあたりですれ違った、後から来た方は長靴で、しかしものすごい速さで登って行ってしまい、慣れてらっしゃるなぁと感服。

滝見台から先はまた雪と急登。
このあたりからしばらくご一緒したおじさん2人には、守門岳や、このあたりの山について教えていただきました。
ぼくは、いつも山に登るたびに「つらくない山なんて無い」と思ってはいたのですが、この方も同じようなことを仰っていて、やっぱり山ってそういうものなんだと。この先いくら山にのぼってもツライんだと。

大岳分岐からは雪もけっこう締まっていて歩きやすくなったように思います。
広い尾根が広がっていて、展望もよく、風が若干強くて、でも起伏がゆるやかめなので、袴岳までもあっという間でした。
袴岳下で別の3人の方とすれ違ったのですが、このうち2人の方も長靴。しかもお2人は大岳を経由して入塩川の方からやってきたとかで、たまげました。
三角点付近の開けた場所でサッサとご飯を流し込んで、下山。
途中斜面で滑り落ちたりして、けっこう怖かったです。

谷内平から迷わないように気をつけてはいたのですが、結局また迷いました。
リボンとトレス共に見失い、一度大きく戻り、リボンとトレス発見。進むもまた見失い。下のほうに見覚えのある道があったのでようやっともどることができました。
迷っていたのは時間にして20分程度だったとは思いますが、とにかく不安で怖かったです。
ケータイの電源も温存のためすぐ切りました。(帰路のGPSが途切れているのはそのためです)

二口登山口に戻ったときの安堵感は今までの登山で経験したことの無い感じでした。
本当に無事に戻れてよかった。

この日すれ違った人は全部で6人。うち同じ道をたどった人は4人。ぼくが普段行くような山は人も多く、さらにピンクのリボンや標識がたくさんあって、恵まれた環境の中で山に登っていたのだなぁと改めて思いました。
以前からそうだったのですが、今後の課題として「樹林帯での道迷い」対策をどうにかしなければならないと強く思いました。
ピッケル買って使い方も覚えよう。
あとツェルト。
帰ってきて1週間経ちますが、今思い返しても怖い道迷いでした。
次はどこだろう(不安

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