伊吹山
GREENLABEL
体力度について
- GPS
- 05:41
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,429m
- 下り
- 1,414m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:15
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 5:31
| 天候 | 曇り（青空なし） |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2022年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
登山口の公営駐車場は5台くらい？しか置けない感じですが、周囲の民家が普通に駐車場経営していて、大体500円くらいで駐車できます。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
登山道は整備されていて明確、かつハイカーも非常に多いので道迷い等の心配は無いと思います。また、登山口・1合目・3合目・山頂・山頂駐車場に公衆トイレが設置されているので、女性にも安心の登山道です。 但し、登山道そのものは全体的にガレてますので、やや歩きにくいですし、転倒やスリップ注意です。靴底固めのグリップ力のある登山靴推奨です。（普通の運動靴では足裏が痛くなります） |
| その他周辺情報 | 登山口近くに『薬草の湯』とか『グリーンパーク山東』に日帰り湯があります。 今回は日帰り湯は利用しませんでした。 また、名神高速の多賀SA内にも日帰り湯があったと思います。 |
写真
東登山道終了。特に危険な箇所は無かったけど、駐車場からの一般観光客が迷い込まないように山頂方面からの下り専用にしているようだ。
1
感想
最近全く歩いていなかった。
理由は、私の主戦場が地元近隣の低山なので、地獄のような暑さに耐えられないためと週末ごとに天気が悪かったり、プライベートで別の用事が出来てしまったりとかで時間の都合がつかなかったため。
この3連休、久しぶりに予定が無かったのだが、あいにく全国的に天気が悪そうだ。
なので初日は仕事を入れたものの、天気が急回復の予想となり（てんくら情報なので信頼はできないが）後半の2日を使って急遽北アルプス「薬師岳」に行くことにした。
→結果は、日記に記した通り初日（30分）で撤退しました。
さて、連休最終日の月曜日であるが、晴れ間は期待できないものの何とか雨は大丈夫そうなので、もう何年も歩いていなかった伊吹山に行くことにした。
昨日の薬師岳までは片道6時間だが、伊吹山までは片道3時間弱なので楽勝だ。
まだ6時なのに駐車場には多くの車があった。天気は今一なのにさすがは人気の百名山だ。
さて、本日のミッションは2つ。�〕縞�からは雨が降る可能性が高いので、早めに出発して昼頃には下山してしまう事。�△海譴泙濃劃才景眛擦鯤發い浸�が無かったので、西登山道、東登山道、中央登山道を歩いて周回する事。
6時過ぎ登山開始。
この時間で、下山してくる多くのハイカーとすれ違う。伊吹山はナイトハイクのメッカでもあるので、暗いうちからヘッデンで登って、山頂でご来光を拝んで下山するというパターンもあるのだろう。でも今日の天気では日の出は見れなかったと思うが。
1合目休憩ポイントで、既に汗が噴き出る。
ここで、秘密兵器の「ネッククーラ」を装着。登山系ユーチューバーが装着していたのを見て自分も欲しくなり、夏の低山ではハマルかもと思った。いろんな種類があり、値段もピンキリだが、軽量で連続稼働時間の長さを重視して購入した。
重さや音は全く気にならないが、先端部分がややごつい感じがしたので、もう少しスリムでスマートなものを選べばよかったとちょっと後悔。
ちなみに、いろんなユーチューブを参考にさせてもらっているが、特に「痩せる」系のやつは、自分で検証して試しているものの、そのほとんどはバッタもんなので注意が必要だ。
2週間腰を振るだけでウエストがくびれるヤツは全く効果が無かったし、毎日5分軽くストレッチするだけで、体重が10�垳詐�するヤツも出鱈目でした。
（※あくまで個人の感想です）
数十種類の「痩せる」系を検証してみたが、効果があったのは2種類だけ。
1つは、16時間ダイエット。昼飯食ったら、次の朝飯まで何も食さないというやつ。
これは効果てきめんだった。但し、腹が減りすぎて長続きしないのが欠点で、倍返しのリバウンドを覚悟する必要がある。
もう一つは、毎日5分程度のプランク数種類を組み合わせて1か月続けると腹筋がシックスパックになるというやつ。
厳密には、6パックにはならないが、それなりに腹筋が割れてきた。
話が逸れたが、5合目を過ぎるとここからが伊吹山の真骨頂だ。
ここまでもそれなりに坂道だったが、ここからは更に急登となる。
登山道は九十九折れにつけられているが、なかなか厳しさは倍増だ。
私はトランクスのパンツしか履かないが、褌を締め直して挑む必要がありそうだ。
視界が5メートル程度なので、自分が今どの辺を歩いているのかわからないし、急にハイカーが現れたりするのでちょっとビビッてしまう。
気温も下がってきたので、涼しいというかちょっと寒いくらいなので、ネッククーラーをリュックにしまう。
半そでTシャツ1枚なので、リュックからアウターとしてカッパ（モンベル：ストームクルーザージャケット）を出して羽織ろうかとも考えたが、私のモットーは「初志貫徹」と「臨機応変」。この2つの相反するモットーのおかげでありとあらゆる状況に対処できる反面、どうしようかと悩むことも多い。
昔、このカッパ（レインウェアとも言う）を購入した時にモンベルショップの店員さんに、使用する機会がなかっても、たまには収納袋から出してカッパに呼吸をさせてあげてくださいと教えられたことがありますが、全く呼吸させていないので、既に窒息しているかもな〜等としょうもないことを考えた挙句、結局はTシャツ1枚で山行を継続した。
それにしても今にも雨が降りそうなのに何とか耐えて降らない感じ。
もし雨が降ったら、私の得意武器である「撤退」を発動するだけなので大したことではないのであるが。
ほどなくして、山頂に到着。予想通り何も見えない。
適当に山頂付近をうろちょろして、まずは東遊歩道（現在は東登山道に名称変更されているようだ）を歩く。特に危険でもなかったが、転倒事故が多いらしい。
それと、駐車場まであと50メートルくらいの所で全面の茂みが「ガサガサ」って音を立てた。確か伊吹山って熊の生息域だったような気もしたので、ちょっとビビる。
「あー」とか「おー」とか大声を出して私の存在を知らしめると同時にストックで近くの木の枝を叩いたり、スマホで大音量の音楽を流したりして威嚇する。
出会いがしらが一番危険なので、自分の位置を知らせることで相手は逃げるはず。
よくよく考えれば、熊ではなく鹿の可能性の方が高いのだが、姿が見えないので何とも言えない。「ガサガサ」音が遠ざかっていったので、ソッコーで現場を離れて駐車場に向かう。
駐車場から中央登山道で再び山頂に戻る。
今度は西遊歩道（現在は西登山道に名称変更されているようだ）で駐車場に向かう。この登山道は登りで利用する人が多いようで、多くのハイカーや一般観光客とすれ違う。
再度、駐車場に到着し、売店兼レストランで「伊吹そば」を食す。
駐車場のレストランでは、「伊吹そば」は790円だった。山頂の数軒ある食事処兼売店では800円なので10円安い。
でもここに落とし穴があった。
山頂の「伊吹そば」は山菜が入っているが、駐車場レストランは山菜が入ってない。
別途、「山菜入り伊吹そば」が売っており、値段は890円だったような気がする。
それと、山頂では食事と合わせてサービスでお茶とかがついてくるが、駐車場ではお茶や水のサービスが無い（カレーライスのみ水がつくようだ）。
まあ海外では水のサービスは有料とも聞くので特に異議は無いが、日本の商習慣では食事にはお茶とか水とかがサービスされる（セルフサービス含む）事が多いので意外だった。尚、私はうどんやそばやラーメンのだしとというか汁は飲み干すタイプ（通称：全汁《ぜんじる》といいます）なので水分補給という面では問題ない。
ということで、もし伊吹山の食堂で食事されるのなら、山頂の方がお勧めです。
（※あくまで個人の感想です）
再び山頂に戻ってぶらぶらして時間をつぶし、下山開始。
時間をつぶしたのは、下山後に日帰り温泉に入るため。多分、営業時間が12時からだから。（実は、これが大きな勘違いで13時からでした）
下山時、この時間帯から登ってくるハイカーの多いこと多いこと。
小さな子供連れの家族や学生らしき若い人が多いのも伊吹山の特徴でしょう。
なんやかんやで結構歩いたので、最後は足が痛くなりました。
通常このクラスの山ならミッドカットの登山靴で十分だと思いますが、伊吹山登山道は、小石が多く意外にガレているので、高山仕様のソールがバリカタハイカット登山靴でもしっくりくるかもしれません。
最後に事前調査ミスで日帰り湯の営業時間を見誤っていました。
私は、待ったり、並んだりする事が大の苦手なので、結局風呂は諦めて真っ直ぐ帰宅の途につきましたが、久しぶりに充実の1日となりました。
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