鳳凰三山＋早川尾根のんびりハイク

2022年07月18日(月) [日帰り]

• GPS: 10:05
• 距離: 24.4km
• 登り: 2,511m
• 下り: 2,379m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:57
• 休憩: 1:35
• 合計: 9:32

距離 24.4km 登り 2,519m 下り 2,379m

4:35 夜叉神峠登山口
5:01 5:07 夜叉神峠
5:07 夜叉神峠小屋
5:52 5:53 杖立峠
6:06 6:10 大崖頭山
6:20 杖立峠
6:46 火事場跡
7:18 7:23 苺平
7:36 7:47 辻山
8:02 8:08 南御室小屋
9:00 砂払岳
9:02 9:12 薬師岳小屋
9:18 9:22 薬師岳
9:40 9:56 鳳凰山
10:13 10:18 鳳凰小屋分岐
10:53 アカヌケ沢の頭
10:58 11:05 地蔵岳
11:12 アカヌケ沢の頭
12:02 12:22 高嶺
12:37 白鳳峠
12:55 赤薙沢ノ頭
13:02 白鳳峠
13:54 白鳳峠入口
14:02 広河原・吊り橋分岐
14:07 広河原インフォメーションセンター
14:07 ゴール地点

天候

高曇り。
時折晴れ間も顔をだし景色も良かったし比較的涼しくて歩きやすい陽気だった。

アクセス

利用交通機関：

バス タクシー 自家用車

マイカーで夜叉神峠駐車場まで。
無料。
台数はかなり停められますが朝4時半の時点で残りわずかでした。

コース状況／危険箇所等

＜夜叉神峠登山口〜鳳凰三山＞
よく整備された一般登山道で特に危険個所、注意ヶ所等はありません。砂払山、薬師小屋付近に少しだけ岩場っぽいところがありますが特に気にするほどではないでしょう。
三山を日帰りしようとするなら地蔵岳までは距離も長いので体力勝負みたいな感じはあります。
杖立峠から登山道を外れて東南方面に延びる尾根を進むと大崖頭山。
薄い踏み跡やピンクリボンが一応あります。山頂は三角点のみ。樹林帯の雰囲気はとても良いです。

＜地蔵岳〜広河原（早川尾根）＞
地蔵岳から10分程度登ればアカヌケ沢の頭。
こちらも登山道自体はよく整備された道です。
高嶺付近からハイマツ、シャクナゲ、岩が増えます。
道自体はしっかりしていますがハイマツが育って道に張り出していますのでちょっとうるさい感じです。
白鳳峠からの下りは前半はひたすらゴーロ帯、樹林に入ってもかなり急な道で足元に注意は必要。登りでも下りでもきつい道です。

写真

7/18 4:23

さて、明るくなり始めたので出発しますか。
と思いきや登山口に登山届けの用紙はあるのにポストがない。周囲をぐるぐるしたけど分からず。ゲートのとこにあるらしいので係の人に渡して出してもらいました

7/18 4:47

日の出が遅くなったねぇ

7/18 4:48

ヘッデン要らず

7/18 5:04

30分ぐらいで夜叉神峠。
ちょうどいいウォーミングアップですね。
白根三山は雲の中

7/18 5:29

さて、樹林帯へ

7/18 6:06

大崖頭山に寄り道

7/18 6:10

苔むした樹林帯がいい感じでした。

7/18 7:24

苺平

7/18 7:38

辻山に寄ります。

7/18 7:40

こっち側から鳳凰がスッキリ見えるのここぐらいじゃない？

7/18 8:02

南御室小屋に到着

7/18 8:02

水を補給

7/18 8:03

テントもそこそこ

7/18 8:53

砂払から。
まだくもが厚くかかってます

7/18 8:53

薬師ケ岳と奥に観音岳

7/18 9:18

薬師ケ岳に到着。
何度目だろ？毎年来てるからなぁ

7/18 9:19

やっほ〜♪

7/18 9:34

高嶺の花
タカネビランジ。

7/18 9:36

定番の構図

7/18 9:45

観音岳に着きました

7/18 9:50

一息つきます。
白根三山はまだ雲の中。

7/18 10:04

地蔵岳へ一旦下って登り返す

7/18 10:39

振り返る

7/18 10:59

地蔵岳に到着。
鳳凰は何度も来てるけど地蔵は久しぶり。10年ぐらい来てないかも

7/18 11:00

そそり立つオベリスク。
今日は登らない

7/18 11:16

今から向かう高嶺

7/18 11:20

白い山肌がいいね

7/18 11:50

高嶺に到着です。

7/18 12:04

やっほ〜♪

7/18 11:59

コーヒータイム☕️

7/18 12:21

ようやく白根三山が顔を出す

7/18 12:23

岩ゴロゴロ

7/18 12:24

ようやく三山が姿を現しました。
北岳の山頂の雲だけがなかなか取れない

7/18 12:27

ハイマツとかシャクナゲが結構元気で登山道に張り出しています。

7/18 12:31

足元の岩を見て地層を楽しむ

7/18 12:31

甲斐駒もずっと雲に覆われてましたが顔を出してくれました。

7/18 12:32

ひたすらゴーロ帯。
長い下りは足にくるわぁ

7/18 12:39

ハイマツも元気

7/18 12:47

白鳳峠に到着。
赤線つなぎの為この先のピークまで登って戻ってきます。

7/18 13:05

下る。
ここら辺はマジで膝とか腰とかに負担

7/18 13:20

樹林帯に入ります

7/18 13:22

梯子やらロープやらも出てきます

7/18 13:28

一枚岩のところは鎖も

7/18 13:54

激下りを下りきりました〜

7/18 14:08

噂では聞いてたけど広河原山荘が綺麗になってる！

撮影機器：

SH-03K SHARP

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ

感想

mamepyon

当初は東北方面の花の山を巡ろうかと思ってましたが雨予報の三連休で無理して行くほどじゃないかなと自宅でのんびり。
コロコロ変わる予報で近場なら何とかなりそうな山があったので多少降られてもしょうがないかと日帰りで鳳凰へ。
2時半ごろ夜叉神の駐車場に到着。
駐車場は結構ギッシリ埋まってたけど登山口のすぐ近くにちょうど一台分空いてたので車を停めちょっとだけ仮眠。
4時頃になると周りの方達が支度を始める音で目が覚める。
自分も支度して出発。
届を出そうと思ったけどポストが見つからず登山口周辺をウロウロしちゃいました。
係の人に渡しておきましたが結局ゲートのとこにあるみたいですね。

うっすら明るくなった中一応ヘッデン付けて出発したけどほぼ不要でした。
夜叉神峠まではウォーミングアップ。
白根三山の景色は山に雲がかかっちゃってたからいまいち。
一息ついただけですぐに歩き始まます。
杖立峠からまずは大崖頭山に立ち寄り。
縦走路から少し外れただけだけど静かで苔むした森の中にあるひっそりとしたピークでした。三角点があるだけ。
苺平についたところで以前千頭星からここまで歩いた際スルーした大馴鹿峠から登ってきたところのピークを探してみました。
一応GPSでここかな？ってとこを散策。
縦走路へ戻りそこから辻山へ。
山頂は樹林帯の中にある三角点のところですがその先の開けた場所まで歩くと白根三山が目の前にドーンと広がり、北側には鳳凰（薬師が岳かな？）が見えたりします。

南御室小屋で水を補給し薬師岳へ。
薬師小屋の方と少しおしゃべりして山頂へ。
薬師が岳の山頂は写真だけ取ってすぐに出発して観音岳へ。
観音岳から地蔵岳まで歩いて一息。
鳳凰は年に一回や二回は登ってるけどアクセスが良い夜叉神からのピストンが多く、観音とか薬師までってことが多かったので地蔵岳は10年ぶりぐらいでした。

地蔵岳から少し登り返してアカヌケ沢の頭。
ここから早川尾根を進みます。
小さなアップダウンがあって高嶺に到着。
ここで早川尾根で唯一の登山者に出会いました。

山頂で昼食をとり、コーヒー飲んでのんびり。
後は白鳳峠を下るだけですが、広河原峠と白鳳峠の間の一部がまだ繋がってなかったので少しだけ余分に歩いてきました。

白鳳峠の下りは上部はひたすらゴーロ帯。
その後樹林帯に入っても急なところばかりで距離は短いけど結構足にはダメージ大のタフなコースです。
この下りは狂ってるぜとか文句をぶつぶつ言いながら下りました。
広河原に到着するとバスが行っちゃった直後で次まで2時間半以上待つと・・・。
連休だからバスやタクシーの増便ぐらい何本ももあるかと思いきやそんなことはなく人が全然いなかったです。
二時間半も待ってその後一時間近くバスに乗ってって考えると歩いたほうが早いと思い林道を歩くことに。

で、歩き始めたらすぐにタクシーが来たので広河原にいた方に片っ端から声をかけて乗り合わせて出発してもらうことができました。
ご協力してくれた皆さんありがとう。
無事夜叉神の登山口まで戻って終了。

雨少し位降ったっていいやと思って歩いた今回の山行でしたが思って以上に天気も良く、かと言って暑くもなく快適で景色もまずまずだったので良かったです。