【小太郎山西尾根〜北岳】

2022年07月23日(土) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 12.7km
• 登り: 1,602m
• 下り: 1,941m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 0:55
• 合計: 7:17

7:41 スタート地点
7:50 8:08 小太郎山西尾根取付き
9:36 9:49 2391m標高点
10:09 10:10 2535m標高点
11:25 11:34 小太郎山
12:35 12:37 小太郎尾根分岐
12:57 12:58 北岳肩ノ小屋
13:05 13:06 両俣分岐
13:14 13:14 北岳
13:23 13:23 両俣分岐
13:35 13:37 小太郎尾根分岐
13:40 13:40 草すべり分岐
14:00 14:06 白根御池小屋
14:26 14:26 第二ベンチ(2059ｍ)
14:33 14:33 第一ベンチ(1880ｍ)
14:42 14:43 白根御池分岐
14:53 14:54 広河原山荘
14:56 14:56 広河原・吊り橋分岐
14:58 ゴール地点

天候

◎晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

コース状況／危険箇所等

◎小太郎山西尾根
セメントプラントへの下降路からマーキングに導かれながら野呂川へ。
渡渉して適当に取り付くと序盤は尾根上にマーキングが多数あります。
多少のブッシュ、石楠花藪はありますが大した事はありませんでした。2600m辺りからハイマツが出てきますが尾根西側の樹林帯に良い獣道があるので山頂直下までハイマツ漕ぎ無しで行けます。
森林限界を越えた藪尾根でここまで藪漕ぎが無いのは初めてでした。

その他周辺情報

◎湯島の湯（550円）

写真

7/23 7:30

野呂川林道を小仙丈沢方向へ進みます。

7/23 7:46

セメントのプラントが見えるので、ここから沢へと下降。

7/23 7:57

SBMXさん渡渉中。

7/23 8:07

尾根への取り付き。斜度は強い。

7/23 8:10

尾根に乗るとマーキングがあった。上流側にもう少し良い取り付きがあったのかも？

7/23 8:55

こんな感じのブッシュが数カ所。

7/23 8:55

多くはこのような感じの良い針葉樹林帯。

7/23 9:15

南西方向が開けた場所から北岳が見えました。

7/23 10:04

獣道が良い仕事しています。

7/23 10:20

高度が上がるとだんだん藪も多くなる。

7/23 10:23

右上の稜線上は深めのハイマツ帯。直ぐ下はこのような獣道有りの樹林帯なので相当楽できる。

7/23 10:52

2600mあたり。
一度ハイマツ帯をトラバース。

7/23 10:53

2人もハイマツ漕ぎを楽しんでいるようだ。

7/23 10:56

トラバース後はザレを登って露岩の展望地。

7/23 10:59

露岩の展望地から見る仙丈ヶ岳。これが今日のハイライトでしょう！

7/23 11:16

露岩から尾根右側の針葉樹林帯の獣道を使って距離を稼いで山頂直下の比高30mほどのハイマツ漕ぎ。

7/23 11:19

北岳方向はガスに包まれた。

7/23 11:20

はじめての小太郎山に到達〜！

7/23 11:25

妻が用意してくれたおにぎり。

7/23 12:56

ちょこっと繁華街まで。
1年分の登山者を見た。満足。

7/23 13:14

SBMXさんは走って山頂まで。
速いって羨ましい。

7/23 13:45

私達はゆっくり御池小屋へと降りてます。

7/23 13:50

ひさしぶりの御池小屋。
前回来た時は工事中だったなぁ。

7/23 14:55

無事に下山。

7/23 15:01

新しくなった広河原山荘。
食事やアイスも良心的なお値段。

7/23 17:37

帰りは定番となった湯島の湯でサッパリ！

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

iPhone 12 mini 128GB au Apple

iPhone 12 128GB SoftBank Apple

感想

kaikairei

今回はmayuthunさん、SBMXさんを誘って、先週に引き続き早川山域の尾根へ。

小太郎山西尾根はもう何年も前から行こう行こう思っていながら放置していた尾根なのでいよいよ！という感じと、白根南嶺早川側の尾根（正確には白根三山は南嶺ではありませんが）ラストの尾根で感慨深いものがあります。

朝の天気は快晴！
セメントのプラントから野呂川へ降って渡渉。
小沢を跨いで急斜面を適当に尾根に取り付くとマーキングが付いていて、尾根上には多少のブッシュはあるものの獣があるので上手く利用しながら進んでいく。
ハイマツが出てくるのは2600m付近からでしたが、尾根中心から少し高度を下げるとシラビソ帯で、これが小太郎山山頂直下まで続くので殆どハイマツ漕ぎをせずに山頂まで到達する事が出来ました。
小太郎山山頂に着いた頃にはガスが沸き景色を見る事は出来ませんでしたが、途中2630mにある開けた岩場から見る仙丈ヶ岳はこの尾根のハイライトとも言える素晴らしい景色でお2人も楽しんでいました！

小太郎山からは一般ルートになり小太郎尾根分岐まで来ると多くの登山者で賑わっていました。
まだ最終バスの時間待て時間があるので北岳へと行ける所まで行ってみましたが北岳肩の小屋でタイムリミットが迫ったので一流トレイルランナーSBMXさんに山頂まで行ってもらい私とmayuthunさんは下山。

下山はなかなか良いペースで下りバスの時間まで新しくなった広河原山荘でまったり。
帰りは湯島の湯→定食屋といつものパターンでアフターも楽しみ今回も楽しい山行でした。

mayutsun

話しながら全然息の乱れないお2人に比べ、わたしは必死に付いていくものの待ってもらう場面が多かったです😂
初めてお会いしたSBMXさんはアスリート系なのにとても話しやすくてわたしみたいな普通の登山者にも優しくて楽しい方でした！

kaiさん、いつもありがとうございます✨
夏に向けてもう少し山に入って脚力つけますので、またよろしくお願い致します。

コメント

sunatomo

お三方、お疲れさまでした！
いいメンツ、いい場所でもうめっちゃ羨まし〜！！
僕も近いうちに歩きたい尾根なので、とても参考になりました！！

kaikairei

sunatomoさん、こんばんは！
初対面の2人は共通の趣味が山だけでなく、裁縫も得意なので直ぐに意気投合していましたよ。
山の方は思っていた以上に藪回避が簡単で拍子抜け感が強かったですね。
それでも新たなルートを歩くのは毎回新鮮で楽しいので小太郎山に到達した時は気持ちよかったです。
sunatomoさんには物足りないと思いますが是非歩いてみてください。

ezorisu0219

速すぎるタイム

kaikairei

ezorisu0219さん、はじめまして。
私は鈍足なのですが一流トレイルランナーSBMXさんの快足で全体のタイムが押し上げられているんです。