ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 451242
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥秩父

二子山 西岳登山口〜西岳〜東岳周回 近くの志賀坂諏訪山

2014年05月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:55
距離
8.9km
登り
1,165m
下り
1,127m

コースタイム

【二子山】
07:25林道入口駐車場所
07:30二子山西岳登山口
08:30ローソク岩分岐
09:25西岳山頂09:35
10:05坂本分岐
10:35東岳10:45
11:45東岳登山口
   歩行時間4時間

【志賀坂諏訪山】
12:35登山口駐車場
13:10コース合流点
13:30諏訪山山頂13:35
14:10登山口駐車場
   歩行時間1時間30分
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
【二子山】
国道299号線で上野村を抜け
志賀坂トンネルを過ぎて約3km走ると
ヘアピンカーブ手前左に林道入口があり
通行止めの立て看板が立っています
林道に入って道の脇に駐車しました

【志賀坂諏訪山】
二子山登山口から299号線を戻り
志賀坂トンネルを抜けるとすぐ左に
志賀坂諏訪山登山口駐車場があり、10台位駐車できます

コース状況/
危険箇所等
【二子山】
二子山西岳登山口まで車道歩き、
登山口からローソク岩分岐までは緩やかな登りです

分岐から植林帯の急坂になり岸壁真下に着くと左折
しばらく巻き道を行き、垂壁の鎖場が岩稜帯への始まりです
以後、険しい岩場が連続、踏み跡がはっきりしない箇所もあり
踏み跡、切れ落ちた岩場の通過には十分注意してください

西岳山頂を過ぎてそのまま岩稜帯を行くと
鎖がはずされている岩場の下りで危険との警告看板があり
分岐まで引き返して樹林帯の巻き道で鞍部まで下りました
巻き道にも鎖場があり、ザレ場が滑りやすいので要注意です

東岳にも鎖場があり、距離は西岳程ではありませんが
不明瞭な岩稜歩きの箇所がありますのでご注意ください

鞍部から坂本に下るコースは乾燥したザレ場が滑りやすく
滑落注意です

【志賀坂諏訪山】
標識、案内板ともに良く整備されています
谷コースはやや道が荒れた感じで、藪がうるさくなっています
特に危険箇所はありません

林道脇に駐車してスタート。しばらく車道歩き。
2014年05月20日 07:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 7:25
林道脇に駐車してスタート。しばらく車道歩き。
振り向くと二子山西岳が見下ろしていました。わくわくどきどき!
2014年05月20日 07:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 7:29
振り向くと二子山西岳が見下ろしていました。わくわくどきどき!
二子山西岳登山口
2014年05月20日 07:31撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 7:31
二子山西岳登山口
緩やかな尾根に到達
2014年05月20日 08:03撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:03
緩やかな尾根に到達
送電線が山の中腹を横切っています
2014年05月20日 08:09撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:09
送電線が山の中腹を横切っています
左が西岳、右が東岳?
2014年05月20日 08:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:11
左が西岳、右が東岳?
長い岩稜ですね!果たして無事i歩けるか?不安になります。
2014年05月20日 08:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 8:16
長い岩稜ですね!果たして無事i歩けるか?不安になります。
ますます険しく見えて来ました(T_T)
2014年05月20日 08:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:17
ますます険しく見えて来ました(T_T)
予報通り、天気は下り坂。雨に降られないだけ良しとしましょう。
2014年05月20日 08:17撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:17
予報通り、天気は下り坂。雨に降られないだけ良しとしましょう。
粗い網目の柵を抜けました
2014年05月20日 08:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:26
粗い網目の柵を抜けました
迫る大岩壁
2014年05月20日 08:45撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 8:45
迫る大岩壁
遂に出た!西岳に取り付く最初の垂壁の鎖場。第一難関。身体が重くて、引っ張り上げるのに苦労しました。
2014年05月20日 08:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 8:46
遂に出た!西岳に取り付く最初の垂壁の鎖場。第一難関。身体が重くて、引っ張り上げるのに苦労しました。
見晴らしは俄然良くなりましたが、ずっとこんな岩峰の連続する眺めは怖くもあり、複雑(T_T)
2014年05月20日 08:54撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 8:54
見晴らしは俄然良くなりましたが、ずっとこんな岩峰の連続する眺めは怖くもあり、複雑(T_T)
現在登山禁止の叶山?
頭が完全に削り取られてなくなっているのでしょうか?痛々しい感じ。
2014年05月20日 08:56撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 8:56
現在登山禁止の叶山?
頭が完全に削り取られてなくなっているのでしょうか?痛々しい感じ。
どこまでも続くスリリング過ぎる岩稜歩き
2014年05月20日 09:01撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 9:01
どこまでも続くスリリング過ぎる岩稜歩き
細く長く割れ目の入った珍しい岩。でもそのおかげでホールドに苦労しません。
2014年05月20日 09:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:04
細く長く割れ目の入った珍しい岩。でもそのおかげでホールドに苦労しません。
ちょっとだけ平坦地。一人用のテントが張れるかも?でも風が吹いたら怖くて眠れないでしょうね。
2014年05月20日 09:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:07
ちょっとだけ平坦地。一人用のテントが張れるかも?でも風が吹いたら怖くて眠れないでしょうね。
霞んでいますが、御座山も視界の中にあると思います。
2014年05月20日 09:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:12
霞んでいますが、御座山も視界の中にあると思います。
おーい!!!あの上を通過するんですか?来なきゃ良かった(T_T)今更何を言っても遅過ぎ(-_-;)
2014年05月20日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
4
5/20 9:13
おーい!!!あの上を通過するんですか?来なきゃ良かった(T_T)今更何を言っても遅過ぎ(-_-;)
振り返った岩場
2014年05月20日 09:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 9:13
振り返った岩場
向かう岩場
右下は絶対見ないようにします
2014年05月20日 09:18撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 9:18
向かう岩場
右下は絶対見ないようにします
どこをどう歩いたか、まったく分かりませんがなんとか無我夢中で越えて来ました(^^ゞ
2014年05月20日 09:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
5/20 9:21
どこをどう歩いたか、まったく分かりませんがなんとか無我夢中で越えて来ました(^^ゞ
幾多の試練を乗り超えた後故、神々しく見える山頂標識なのでしょうか!
2014年05月20日 09:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
5/20 9:27
幾多の試練を乗り超えた後故、神々しく見える山頂標識なのでしょうか!
両神山は雲に頭を隠して御機嫌斜め
2014年05月20日 09:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:27
両神山は雲に頭を隠して御機嫌斜め
尖っているのが天丸山だと思います。あの垂壁も怖かったけど!
2014年05月20日 09:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:27
尖っているのが天丸山だと思います。あの垂壁も怖かったけど!
東岳
ここまで来たら、もう登るしかありません(別に登らなくてはいけない理由はありませんが…)
2014年05月20日 09:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 9:36
東岳
ここまで来たら、もう登るしかありません(別に登らなくてはいけない理由はありませんが…)
恐ろしい看板発見!鎖がないなんて(*_*;
2014年05月20日 09:43撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 9:43
恐ろしい看板発見!鎖がないなんて(*_*;
いやはや、すぐに分岐まで引き返します。御忠告有難うございます。登りならともかく下りは大の苦手です。
2014年05月20日 09:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:44
いやはや、すぐに分岐まで引き返します。御忠告有難うございます。登りならともかく下りは大の苦手です。
巻き道もかなり急坂で、鎖場もあり、侮れません
2014年05月20日 09:53撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:53
巻き道もかなり急坂で、鎖場もあり、侮れません
但し、岩にホールドになる窪みが沢山ついていて、じっくり楽しもうとすれば、それなりの面白さがあるかも。クライマーの皆さんに愛される理由がこの辺にあるのでしょうか?
2014年05月20日 09:55撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 9:55
但し、岩にホールドになる窪みが沢山ついていて、じっくり楽しもうとすれば、それなりの面白さがあるかも。クライマーの皆さんに愛される理由がこの辺にあるのでしょうか?
鞍部の案内板
最初にこれを見ていれば…
2014年05月20日 10:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 10:07
鞍部の案内板
最初にこれを見ていれば…
東岳へ行かないと気が済みません
2014年05月20日 10:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 10:07
東岳へ行かないと気が済みません
イカリソウ
2014年05月20日 10:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 10:12
イカリソウ
マッターホルンのようにも見えますね(*^^)v
2014年05月20日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
5/20 10:22
マッターホルンのようにも見えますね(*^^)v
両神山の雲が少し上がりました
2014年05月20日 10:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 10:22
両神山の雲が少し上がりました
あの峰が東岳でしょうか?
2014年05月20日 10:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 10:25
あの峰が東岳でしょうか?
手作りの東岳山頂標識
2014年05月20日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 10:36
手作りの東岳山頂標識
西岳の左下に、歩いて来た尾根下を横切る道が見えます
2014年05月20日 10:36撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 10:36
西岳の左下に、歩いて来た尾根下を横切る道が見えます
下山します。大岩を巻く嫌らしい鎖場のトラバースを無事通過できますように。
2014年05月20日 10:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 10:48
下山します。大岩を巻く嫌らしい鎖場のトラバースを無事通過できますように。
分岐まで無事下山しました
2014年05月20日 11:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 11:13
分岐まで無事下山しました
坂本に下ります。結構乾燥したザレ場が滑りやすく、岩場より嫌な感じ。
2014年05月20日 11:40撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 11:40
坂本に下ります。結構乾燥したザレ場が滑りやすく、岩場より嫌な感じ。
可愛らしい滝
車のエンジン音が時折聞こえて来ます。登山口が近そう。
2014年05月20日 11:44撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 11:44
可愛らしい滝
車のエンジン音が時折聞こえて来ます。登山口が近そう。
登山口
すれ違った18人パーティを乗せて来て、待機中の登山ツアーバスの運転手さんと話が弾んでしまいました♪
2014年05月20日 11:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 11:46
登山口
すれ違った18人パーティを乗せて来て、待機中の登山ツアーバスの運転手さんと話が弾んでしまいました♪
八丁峠に向かう林道は通行止めでした。
2014年05月20日 12:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 12:12
八丁峠に向かう林道は通行止めでした。
諏訪山登山口案内板
分かりやすい地図です。写真に収めて行けば役に立ちそう。
2014年05月20日 12:37撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 12:37
諏訪山登山口案内板
分かりやすい地図です。写真に収めて行けば役に立ちそう。
昨日も見た名前の分からない花
2014年05月20日 12:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 12:41
昨日も見た名前の分からない花
花盛り
2014年05月20日 12:46撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 12:46
花盛り
気持ちの良さそうな東屋
休みたくなりますが、まだ歩きだしたばかり(T_T)
2014年05月20日 12:50撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 12:50
気持ちの良さそうな東屋
休みたくなりますが、まだ歩きだしたばかり(T_T)
ここにも残雪
2014年05月20日 12:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 12:58
ここにも残雪
?青紫がきれい!
2014年05月20日 13:02撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:02
?青紫がきれい!
?小さな花ですが、花びらに入った筋がきりっとした美しさを主張。
2014年05月20日 13:04撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:04
?小さな花ですが、花びらに入った筋がきりっとした美しさを主張。
ハシリドコロ
2014年05月20日 13:08撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:08
ハシリドコロ
満開ですよ♪
2014年05月20日 13:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:12
満開ですよ♪
振り返っても満開ですよ!
2014年05月20日 13:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:12
振り返っても満開ですよ!
と写真に収めていたら、すぐ分岐でした
2014年05月20日 13:13撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:13
と写真に収めていたら、すぐ分岐でした
これから咲きますよ
2014年05月20日 13:16撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:16
これから咲きますよ
緩やかな登りは本当に癒しの散歩道
2014年05月20日 13:21撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:21
緩やかな登りは本当に癒しの散歩道
おまけに満開の花が花を添えます(*^^)v
2014年05月20日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:22
おまけに満開の花が花を添えます(*^^)v
飽きませんね
2014年05月20日 13:22撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:22
飽きませんね
ちょっと木段の急な登り
2014年05月20日 13:25撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:25
ちょっと木段の急な登り
ベンチの誘惑に負けそうになりますが、もう一息らしいので、山頂を目指します
2014年05月20日 13:26撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:26
ベンチの誘惑に負けそうになりますが、もう一息らしいので、山頂を目指します
赤岩尾根が見えているのだと思います
2014年05月20日 13:27撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:27
赤岩尾根が見えているのだと思います
三角点と祠がありました。諏訪山ですから当然諏訪大明神が祭られていました
2014年05月20日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:29
三角点と祠がありました。諏訪山ですから当然諏訪大明神が祭られていました
ほのぼのとした味のある手作りの山頂標識
2014年05月20日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 13:29
ほのぼのとした味のある手作りの山頂標識
こちらに木製の堂々たる山頂標識
2014年05月20日 13:29撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:29
こちらに木製の堂々たる山頂標識
この山、気になりますね!帰宅して調べたところ、天理岳のようです。
2014年05月20日 13:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
3
5/20 13:30
この山、気になりますね!帰宅して調べたところ、天理岳のようです。
両神山
信仰心を掻き立てられる山容からこの名前が付いたのでしょうか?
2014年05月20日 13:30撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 13:30
両神山
信仰心を掻き立てられる山容からこの名前が付いたのでしょうか?
復路は別のコースで還ることにします
2014年05月20日 13:41撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:41
復路は別のコースで還ることにします
樹林帯に囲まれた尾根道。急坂もあります。
2014年05月20日 13:47撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:47
樹林帯に囲まれた尾根道。急坂もあります。
花を見飽きません
2014年05月20日 13:48撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:48
花を見飽きません
送電線が横切っていました
2014年05月20日 13:52撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:52
送電線が横切っていました
振り返った急な木段
このコースを下りに使って良かった(^^♪
2014年05月20日 13:57撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 13:57
振り返った急な木段
このコースを下りに使って良かった(^^♪
豪華絢爛です
2014年05月20日 13:58撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
2
5/20 13:58
豪華絢爛です
文政と読めるので江戸時代、二百年位前に建てられたのですね
2014年05月20日 14:07撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 14:07
文政と読めるので江戸時代、二百年位前に建てられたのですね
分岐
登山口駐車場はすぐそこ
2014年05月20日 14:11撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
5/20 14:11
分岐
登山口駐車場はすぐそこ
帰還しました♪
今回の計画を滞りなく実行でき大満足♪有難うございました。
2014年05月20日 14:12撮影 by  Canon IXY 210F, Canon
1
5/20 14:12
帰還しました♪
今回の計画を滞りなく実行でき大満足♪有難うございました。
撮影機器:

感想

世にとどろく「二子山」の噂を耳にはしていましたが、
昨年、大ナゲシと赤岩に登った帰り、
実際、八丁峠からその勇姿を目の当たりにして、惚れ惚れし、
一日も早く登ってみたいと計画に入れました。

昨日の天狗岩から烏帽子岳への岩稜歩きが
少しは訓練になっているとは思うのですが
昨日は藪岩、今日は本物の岩稜歩きですから
高度感、恐怖感は桁違いではと想像し、
安全第一、無理だと思ったら引き返そうと言い聞かせ、スタート。

登山口からローソク岩分岐まで、緩やかな道にすっかり気を良くして
植林帯の急坂に差し掛かると目の前に現れた、衝撃の大岩壁。
どうやって登るのだろうと道を辿ると左に巻き
いきなり垂壁の鎖場に突き当たりました。
起きぬけの身体が重くて、通過に一苦労しましたが
後で考えると、本日の最難関の登りはここでした。

稜線に出ると周りの景色の圧倒的な広がりに緊張感が増します。
しっかり岩のホールドを掴み、確実に三点支持で行きますが
こんな時には、見え過ぎる状態が却って恐怖感を誘い、
かといって目を閉じれば余計に危険、
どうでもしてくれ、と半ば捨て鉢気分で西岳山頂まで行きました。
山頂標識がなんと光り輝くように見えたか、言うまでもありません。

コーヒーブレークを楽しんで、さて下りも気が抜けないと思いつつ
巻き道分岐を通過してそのまま岩稜を行くと、
なんとも恐ろしい立て看板が、御丁寧に二つも待ち受けていました。
登りの怖さより、下りの足場の見えない怖さの方が絶対勝ります。
決断に数秒もかからず、分岐に戻り、巻き道を下りました。

ここまで来たからには、是非東岳もと思い、登ってみました。
岩稜は西岳に比べれば短いですが、やはり気の抜けない場所や
踏み跡が分かりにくい岩場の通過があり、気を許せません。
少し晴れ上がり、蒸し暑くなりましたが、昼食を軽く摂り、下山にかかります。

鞍部からは危険はないだろうと、甘い考えで下り始めましたが
埃っぽいザレ道が、殊の外滑りやすい状態で、
滑落を考えると慎重にならざるを得ず、
登山口に到着した時には、思わず深呼吸、
一人では危険だったかもしれず、無事帰還できほっとしました。

クールダウンを兼ねて、群馬百名山の「志賀坂諏訪山」に寄りました。
谷コースは緩やかな登り、尾根コースは急坂が繰り返され
登りに谷コースを使って楽だったと思いながら下りました。
花の季節の賑わいも去った感じですが、まだまだ楽しみながら歩けました。
二子山に比べると、登山者もぐっと少なく、静かな山です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1059人

コメント

お疲れ様です。
御存知の方も多々いらっしゃるかと思いますが、二子山は西穂〜奥穂並の難路で御座います。

2014/5/23 21:23
Re: お疲れ様です。
コメント有難うございます

そうとは知らず、二子山に魅せられるようにして行ってしまい
岩稜の西端に立った時はどうしようかと思いました。
その昔、山の会で習った「三点支持」を忠実に守り、
後は運を天に任せて乗り切りましたが、
無事下山できてほっとしました。

西穂〜奥穂並みの高度感がありました
2014/5/23 22:52
2コース梯子ですか
普通は諏訪山まで足を延ばしませんよ
2日分を1日でこなしてしまうなんて、
2014/5/24 21:56
Re[2]: 2コース梯子ですか
コメント有難うございます。
クライマーズハイと言うんでしょうか?
持続する緊張感の延長で、近さもあって諏訪山に登りました。
群馬百名山ですし、せっかく近くまで来ましたので
つい頑張ってしまいました。

天気は下り坂でしたが、充実した山行を楽しめました
2014/5/24 22:51
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら