霞沢岳 穂高連峰を望む圧巻の展望スポット

2022年07月24日(日) [日帰り]

• GPS: 14:29
• 距離: 24.1km
• 登り: 1,688m
• 下り: 1,741m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:47
• 休憩: 1:31
• 合計: 14:18

2:48 河童橋
6:43 6:44 ジャンクションピーク
9:04 9:21 Ｋ１ピーク
9:44 9:45 K2
10:04 10:27 霞沢岳
10:45 10:53 K2
11:12 11:30 Ｋ１ピーク
13:39 13:48 ジャンクションピーク
15:55 15:55 徳本口
15:59 16:12 明神館
16:42 16:42 小梨平
16:49 16:49 河童橋
16:53 16:54 上高地アルペンホテル
17:03 17:03 ウェストン碑
17:06 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

上高地に2泊

コース状況／危険箇所等

熊の痕跡多数及び猿5匹と遭遇
K2ピーク手前に岩を乗り越える箇所有り。特に帰りは足元見えない所を下らなくてはいけないので、今回のルートで1番危険な箇所だった。

その他周辺情報

一泊目:上高地ホテル白樺荘
二泊目:上高地温泉ホテル

写真

7/23 9:53

家族旅行で、6人で上高地へ。途中の諏訪湖は晴れてて綺麗でした。

7/23 11:19

まずは、松本市の蕎麦処「種村」へ。11時オープンですが、入るまで30分近く並び、6人3席バラバラで入店。

7/23 11:51

御嶽海のタニマチでした。

7/23 12:02

御嶽極白蕎麦食べ比べセットを頂きました。美味しかった。

7/23 12:21

映画に出てきそうな、趣のある薬屋。

7/23 12:23

松本市、町並み素晴らしかったです。

7/23 12:24

縄手通り

7/23 12:26

蛙大明神

7/23 12:30

わたあめ機

7/23 12:37

至る所に湧水

7/23 12:41

国宝　松本城

7/23 12:49

湧水で🍉冷やしてました。
市内観光そこそこに上高地へ。

7/23 15:09

河童橋到着。
穂高の山々は雲の中。

7/23 15:17

本日のお宿は、河童橋横の白樺荘。

7/23 15:53

水は‥‥

7/23 15:53

とても冷たいです。

7/23 16:06

周辺を散策へ
ホテルブクロ

7/23 16:06

ウツボグサ

7/23 16:24

ウェストン碑

7/23 16:37

六百山も雲の中

7/23 16:38

穂高方面も雲の中

ヘビ

7/23 16:45

キツリフネ

7/23 16:50

クガイソウ

河童橋まで戻り、橋のたもとでライブカメラに写ってみました。(小さいですが‥‥)

7/23 17:06

雲の中の霞沢岳を見ながら🍺

7/23 17:35

晩御飯

7/23 17:31

すべて

7/23 17:56

たいへん

7/23 18:12

美味しく

7/23 18:27

堪能しました。

7/23 18:49

デザートも

7/24 2:46

1日だけ、自分勝手な時間をもらったので、霞沢岳へ

7/24 2:47

星は出てますが、靄が凄かったです。

7/24 2:56

熊対策に熊鈴2つ装着

7/24 3:25

明神

7/24 3:26

つい最近出ていらっしゃいました。

7/24 3:30

明神登山口を右折し、徳本峠へ

7/24 3:31

帰宅後、気持ち(2口)寄付させて頂きました。

7/24 3:43

この辺は標高的にまだまだ上がってません。

7/24 3:45

踏み跡はしっかりあります

7/24 3:47

1つ目の橋

7/24 3:54

2つ目

7/24 4:01

もうすぐ半分。この先で男性ソロの方に抜かれました。物好きな人もいたもんです。(自分もですが)

7/24 4:20

振り返ると、西穂高の稜線。左の独標っぽいピークの山頂と取り付き部にライトが見えました。

7/24 4:27

渡渉1つ目

7/24 4:29

渡った先にベンチありました。

7/24 4:33

振り返ると、絶景。
穂高＋明神＋雲海

7/24 4:34

梯子を登り

7/24 4:45

少し先に最後の水場。ハイドレーション(2L)とポカリ2本持ってきましたが、念の為にプラティパス(2L)補給。

7/24 4:48

ここを越えると

7/24 4:49

渡渉2つ目。渡渉後に梯子を登り、対岸へ。

7/24 4:50

背後には絶景

7/24 5:04

九十九折りに上がっていき

7/24 5:08

徳本峠との分岐。徳本峠へは寄らずに右のショートカットへ。

7/24 5:23

徳本峠からの合流地点

7/24 5:25

平和な笹藪はここまで

7/24 5:25

前穂に朝日が当たり始めました。

7/24 5:46

ゴゼンタチバナ

7/24 5:50

ジャンクションピークへ九十九折りの急登。既にバテ始めましたが、止まると小虫の大群に襲われます。

7/24 6:26

ようやくなだらかに。

7/24 6:27

ジャンクションピーク（2,428m）
ここも虫が凄く、休憩中、タオルを振り回し、1人湘南乃風状態でした。

7/24 6:44

なだらかな下りを167m下っていきます。

7/24 6:52

踏み跡はしっかりあります。

7/24 6:54

南東側はガスってました。

7/24 7:12

池の脇を抜けると

7/24 7:14

鞍部到着。

7/24 7:15

そして登り返し

7/24 7:20

かなりの急登です。

7/24 7:22

ここは右の木の右側から

7/24 7:23

お助けロープもあります。

7/24 7:25

P2ピーク

7/24 7:26

なだらかに下りに。この辺ですれ違った関西の男性ソロの方にK1ピークまで行くと晴れてると教えられて、なんとか頑張ろうという気持ちが・・・。

7/24 7:46

登り返します。
P3,P4とのペンキマークは見つけられませんでした。

7/24 7:49

白樺の巨木

7/24 7:50

倒木の脇を登って行きますが、足元泥々で、虫が沢山群がってきます。

7/24 7:55

暫く登るとお花畑に
ニッコウキスゲ

7/24 7:55

ハクサンフウロ

7/24 7:55

タカネグンナイフウロ

7/24 7:56

花畑を直登していきます。

7/24 7:57

マルバダケブキ

7/24 7:57

登ってきたところを振り返るとこんな感じです。踏み後はしっかりしているので、下山時注意。

7/24 7:57

花畑

7/24 7:58

足元はザレてます。

7/24 7:59

ガスが抜けてきました。

7/24 8:00

花畑上部にはお助けロープ設置されてます。

7/24 8:09

ニッコウキスゲが結構咲いてました。

7/24 8:13

花畑を越えたら、右手に前穂〜吊尾根〜奥穂

7/24 8:16

正面ガスがかかってますが、K1ピーク手前を右斜め上にトラバースして回り込みます。

7/24 8:17

南側の急斜面が花畑になってました。

7/24 8:18

コオニユリ

7/24 8:23

K1ピーク直登前に、右手の絶景を堪能

7/24 8:26

穂高の右には、蝶ヶ岳から常念岳

7/24 8:32

歩いてきたジャンクションピーク方面。空が綺麗でした。

7/24 8:42

K1ピークへの直登スタート

7/24 8:44

半分以上ロープ設置してくれてます。下りに使わせて頂きました。

7/24 8:51

途中開けたところで振り返ると絶景。バテバテなので、休憩のいい言い訳となります。

7/24 8:58

資材脇を抜け

7/24 8:59

もう1度ロープをよじ登ると

7/24 9:04

K1ピーク（2,567m）

7/24 9:04

右手に焼岳も見え始めます。

7/24 9:04

超絶景。右から前穂、真ん中は奥穂、左のギザギザが西穂。手前は六百山。

7/24 9:24

7/24 9:25

7/24 9:04

穂高岳の左奥には笠ヶ岳。

7/24 9:04

右手には蝶ヶ岳、常念岳。

7/24 9:06

写真右のピークがこの後向かうK2ピーク。左が霞沢岳。

7/24 9:07

語彙力が乏しく、この素晴らしい景色を伝える言葉が見つかりません。

7/24 9:07

アップにしたら、眼下に今晩予約している上高地温泉ホテルが見えました。※中央左の赤い屋根。

7/24 11:03

K1ピークからは、急坂を下ります。
※写真は帰りに撮影

7/24 9:29

キバナシャクナゲ

7/24 9:29

K2ピーク手前のこの岩場を乗り越えていきます。帰りはオーバーハング気味になっているので、足元が見えず、本日一番の難所となりました。

7/24 10:51

岩場の逆はこんな感じです。
※写真は帰りに撮影

7/24 9:36

K2ピーク。奥には霞沢岳。少し下ってから登り返します。

7/24 9:37

K2ピークから振り返ると、右端にK1ピーク。その左が2,514m峰。さらに左に六百山（2,450.1m）。

7/24 9:57

焼岳見るのは、K2ピークが一番よかったです。

7/24 9:39

凄すぎます。

7/24 9:57

少し違った感じに。

7/24 9:54

霞沢岳への登りで、NHKの日本100名山の撮影スタッフの方とすれ違いました。私が山頂を堪能した後、再度皆さん登ってきたので、どうしたのか聞いたところ、「まだ撮りたい映があるので・・・」とのことでした。素晴らしい番組には、こんな努力が隠れているのですね。ご苦労様です。※2022年9月26日の放送で、写真先頭の赤いパンツの方が塩谷晃司さんだったのとわかりました。

7/24 10:00

ハクサンフウロ

7/24 10:02

ハクサンチドリ。一輪だけ見つけました。

7/24 10:02

ミヤマキンバイ

7/24 10:04

霞沢岳（2,645,8m）
上高地からピストンで来られた男性ソロの方に写真を撮って頂きました。ありがとうございました。

7/24 10:29

景色を堪能し

7/24 10:29

素晴らしい景色です。

7/24 10:28

せっかく担いできた一眼レフでも撮影。

7/24 10:13

前日に諏訪湖SAで購入したブルーベリー大福でエネルギー補給。

7/24 10:26

景色を楽しんでいると、山頂の南西斜面に猿の鳴き声が

7/24 10:28

山頂直下は、ミヤマキンバイの花畑となってます。

7/24 10:28

一部崩落地があるので、上部を巻きます。

7/24 10:41

イワツメクサ。凄く可愛かったです。

7/24 10:46

K2ピークからの見納め。K1ピークへは、進行方向右へ下りますが、左への踏み後もあったので、気を付けてください。

7/24 11:06

K1ピークまで戻ってきました。

7/24 11:06

この絶景を堪能しつつ、少し休憩。いつまでも見ていたいのですが、下山まであと6時間ほどかかるので、下山開始。

7/24 11:35

マイズルソウ

7/24 11:51

面白い形の白い花

7/24 11:53

カラマツソウ

7/24 11:54

展望素晴らしいです。

7/24 12:03

キヌガサソウ

7/24 12:03

エンレイソウ

7/24 12:07

7/24 12:16

花畑を下りきり、振り返ると巨大崩落地がありました。

7/24 12:30

なんかヤバそうなキノコ

7/24 12:42

P2ピークまで戻ってきました。

7/24 12:42

急坂を下っていきます。

7/24 12:53

鞍部から167mの登り返し

7/24 12:55

池の脇を再度通り、

7/24 13:02

なだらかな登りとなります。

7/24 13:04

途中、ほぼ水のない沢を越えます。

7/24 13:28

リアルガチぷーさんの痕跡

7/24 13:29

泥と木の根と

7/24 13:29

土の斜面を上がっていきます。

7/24 13:31

道迷い防止のロープもあります。

7/24 13:40

ジャンクションピークまで戻ってきました。後は下るのみ（長いですが…）。

7/24 14:13

ジャンクションピークからの南東の景色。

7/24 14:14

急坂を九十九折に下っていきます。頭上注意。

7/24 14:18

左手木々の間から、

7/24 14:18

明神付近が見えました。まだまだ遠い。

7/24 14:24

徳本峠との分岐。想像以上に時間がかかったので、寄らずに帰ることに。

7/24 14:29

行きも休憩したここで、ラスト休憩。エネルギー補給の為、パンをお腹に詰め込みました。

7/24 15:12

センジュガンピ。行きは真っ暗でわからなかったのですが、徳本峠からの下りで結構咲いてました。

7/24 15:12

サンカヨウ

7/24 15:34

2つ目の橋の沢はこんな感じでした。

7/24 15:37

いい森です。

7/24 15:40

1つ目の橋の沢。

7/24 15:55

ようやく生還。ここからは人も多く、安心して歩くことができました。

7/24 15:59

12時間29分ぶりの明神。

7/24 15:59

明神池はまた今度に。

7/24 16:04

時間はないのですが、これだけは・・・。ブルーベリー味、美味しかったです。小屋前で200円拾ったので、小屋の方に預けておきました。

7/24 16:13

明神の横の池は底から湧水が湧いてました。

7/24 16:28

帰路の途中、猿5匹と遭遇。

7/24 16:48

河童橋に到着。ただ、今晩はさらに下った上高地温泉ホテル宿泊なので、まだ歩きます。

7/24 16:48

青空が綺麗です。

7/24 16:57

すぐ脇で鴨が4羽寝てました。

7/24 17:03

ウェストン碑のすぐ先に

7/24 17:05

上高地温泉ホテル到着

7/24 17:05

写真中央の霞沢岳が綺麗に見えました。遠かった・・・・。

7/24 18:06

今晩の夕食

美味しかったです。

7/24 19:05

うちの子が、皆の河童の箸置きを並べて遊んでました。

私が行けなかった本日の明神池（家族撮影）

素晴らしい天気でした。（家族撮影）

(家族撮影)

凄く綺麗な流れです。(家族撮影）

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

(家族撮影)

撮影機器：

EOS Kiss X3 CANON

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Ｔシャツ 長袖インナー ハーフパンツ 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック 携帯充電池 ウィンドシシェル プラティパス（２L） ハイドレーション（２L） 熊鈴（2個）

感想

summer68

遠くてキツイと有名な日本200名山の霞沢岳へ。熊と遭遇する恐怖を押し殺し、夜中ソロにて出発。上高地からの日帰りピストンは、もの凄く疲れましたが、素晴らしい天候で、行ったかいがありました。最後の水場で水2L補給し、結構重たかったですが、K1ピークからの快晴は、北アルプスの岩場の照り返しで、暑かったので、重たかったけど持っていってよかったです。
山頂直下では、山頂での撮影を終えて下山してくるNHKの日本百名山の撮影隊の方々とすれ違いました。去年の赤岳に続き2回目の遭遇。デカいカメラを片手に持ちながら山を歩いたり、凄い重そうな三脚を持ってたり、さすが山のエキスパート。私も山頂を堪能し、下山していたらK2ピークから再度撮影隊が上がって来られました。「また登るんですか？」と聞いたら、「撮りたい映があるんで」とのこと。素晴らしい映像の為には、こんな苦労が隠れていることを認識しました。ご苦労様です。
私は、翌日からは重度の筋肉痛を満喫しています。
※2022年9月26日の日本百名山で放送されました。案内人は登山ガイドの塩谷晃司さんでした。撮影隊に女性の方がいたので、てっきりその人が案内人だと思ってましたが、ディレクターさんでした。２度目の登頂の際、赤いパンツの塩谷さんが、這松の中で座り込んでたので、てっきり体調不良かと思って声をかけたのを思い出しました。登頂シーンの再撮影の為に映り込まないようしゃがんでいたんですね。