愛鷹山(黒岳・越前岳)
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.9km
- 登り
- 954m
- 下り
- 953m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
山神社駐車場は30台は可能。簡易トイレ1基設置されている。 登山口に登山ポスト有り、専用用紙が準備されている。 愛鷹(あしたか)山荘は避難小屋になっているが充分に使用可。トイレ有り。水場? 富士見峠は名前だけで富士山は見えない。 黒岳の5分手前に富士山の展望台があるが黒岳山頂からも同じ景色が見られるので黒岳まで行って写真を撮れば良い。 黒岳山頂に鋸岳展望→の標識があるが木が邪魔して完全には見えない。 越前岳に向かう途中に鋸岳展望台がありそちらで全容が望まれる。 鋸岳展望台までは赤土、黒土の掘割状の道が続くため雨の日は滑りやすいかもしれない。 越前岳手前に富士見台があり、ここからの富士山が昭和13年発行の50銭紙幣に使われたとのこと。 越前岳山頂からの富士山は裾野が見えず7合目から上程度しか見えない。 越前岳から呼子岳までの縦走路は特に危険は無いが痩せた尾根なので集中力を切らさずに歩きたい。 縦走路は蓬莱山から先、鋸岳・位牌岳まで風化・崩落が進んでいるので「立ち入りはご遠慮下さい」とやんわりと禁止している。道は続いていますが昔、私も鋸岳に何回か登っているが非常に脆い岩なので熟達者以外は入山しないほうが良いと思う。 割引峠から大沢のガレ沢を下るが石に点けられた赤ペンキとケルンを見失わないように注意していけば問題は無い。(特に沢を横断するときに赤ペンキ・ケルンに注意) 山神社までの舗装された林道は僅かな間でそれまでは普通の山道を下る。 |
写真
感想
毎日サンデーの身ではあるが8月8日に2番目の内孫が生まれ、また学校が夏休みとあって連日、3人の外孫が押しかけてくるため自分の時間が取れない。孫の世話はまた楽しく生活の充実感もあるが自分の纏まった時間が割けないのはストレスが溜まる。
ストレス解消のため山に行こうと急遽、予定する。しかし今日は午後から孫の世話のため午前中で登れる山をと物色して近くの愛鷹山(あしたかやまま)に決める。愛鷹山は今まで10回近く登ってはいるが20代の時は鋸岳を中心とした岩遊び、最近は1番、近い十里木高原から越前岳が多くなっている。
そこで愛鷹連山で今まで登っていない黒岳経由で越前岳に登り、縦走路を蓬莱山までたどり、割石峠から大沢を下る事にした。
須山の山神社登山口の駐車場は朝早いこともあり誰も居らず1番乗りであった。ここから黒岳・越前岳のコースは初めての道である。道は整備されていて問題はない。黒岳尾根の下の愛鷹山荘は今は無人で避難小屋になっていた。小屋の上の富士見峠は名ばかりで富士山は見えない。ここから黒岳を往復する。黒岳付近は直径1m前後の巨大な自然杉が多く見られる。山頂手前の展望台から始めて富士山が目の前に現れる。山頂でも同じ富士山が見られるので展望台で写真を撮る必要もないがやはり写真を撮ってしまう。
黒岳山頂は切刈られた気持の良い広場で富士山が目前に見え、箱根連山が見渡される。鋸岳展望の→の標識がありそちらに行ってみたが木が邪魔して鋸岳の1部しか見えなかった。山頂は鹿害対策で実験的に囲いをして部分的に保護していた。キオン属科と思われる黄色の花が多く見られたが帰ってから調べたものの名前がはっきりしなかった。
富士見峠から越前岳に向かう。途中、掘割状の赤土の道で雨が降った後は滑りやすいであろうなと心配になる。
鋸岳展望台では丁度、ガスがかかり10分間、待っていたが鋸岳は見る事が出来なかった。標高1336m付近からはガスの取れた鋸岳の岩歯を見る事ができたので良しとした。
途中の富士見台からは富士山がまた大きく見る事ができる。ここからの富士山の写真が昭和13年発行の50銭紙幣に使用されたとの説明文が掲示されていた。
越前岳山頂からの富士山は全容が見えないので愛鷹連山では十里木からの越前岳登路からか黒岳や富士見台からの富士山が1番の富士山写真絶好ポイントであろう。
越前岳からのコースは以前に数回、歩いたコースである。呼子岳までの縦走路はアシタカブナ、アセビの自然林のトンネルで癒される道である。しかし痩せ尾根のため気を抜くことはできない。
割石峠から昔遊んだ鋸岳の歯渡りの1部をしたいと考えて向かうが蓬莱山から先の立ち入りは強い禁止口調ではないがご遠慮下さいの掲示があり、掲示の少し先まで行き、間近で鋸岳を眺めて引き返すことにした。
割石峠から大沢の下山は昔、2月の雪が降る中、越前岳から縦走してきたが雪と氷の付いた鋸岳を超える事が出来ずにエスケープルートとして下ったことがある。その時は雪のため暗い沢に感じたが今日は明るいガレ沢の感じである。
途中の大杉は黒岳の杉と同じくらいの巨木であるが1本だけであった。
予定より少し遅れて12時前に山神社の駐車場に戻ったときは車が12台と増えていた。結構、県外車が多い。愛鷹山も日本200名山に挙げられ人気が増しているようである。
こんにちはー。
自分もこのコース歩いたことありますよ。逆周りでしたけど。
下山する時は黒岳から富士サファリパークの方に抜ける道(のようなもの)があったんで、森の中を歩いて道路に突き抜けました。
nomusaunこんにちは
nomusunも地元ではないのに良く愛鷹山系を歩いていますネ。
黒岳からサファリパークに下る道があったんですか?
私は気が付きませんでした。展望台から黒岳に90度曲がる部分の黒岳反対方向の踏み跡ですか?
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