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Yamareco

記録ID: 45363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳

2009年08月29日(土) 〜 2009年08月30日(日)
情報量の目安: A
都道府県 群馬県 新潟県
 - 拍手
GPS
26:00
距離
18.4km
登り
2,005m
下り
1,996m

コースタイム

1日目
茂倉新道登山口 11:55
矢場の頭 13:55
茂倉岳避難小屋 15:30

2日目
茂倉岳避難小屋 6:05
谷川岳山頂 8:40
小障子の頭の小屋 9:20(水10:05)
万太郎山 11:05
吾策新道登山口 13:30
天候 雨・曇り
過去天気図(気象庁) 2009年08月の天気図
アクセス
2009年08月29日 12:51撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 12:51
2009年08月29日 13:08撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 13:08
2009年08月29日 13:41撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 13:41
2009年08月29日 16:07撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 16:07
2009年08月29日 16:08撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 16:08
2009年08月29日 16:24撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/29 16:24
2009年08月30日 06:38撮影 by  CA8 , SANYO Electric Co.,Ltd.
8/30 6:38
撮影機器:

感想

ちょっと前から計画していた単独登山に谷川岳まで行って来ました。

コースは関越トンネルを湯沢側に抜けたところにある土樽から茂倉岳へあがる茂倉新道をあがり一ノ倉岳〜谷川岳〜万太郎山でそこから吾策新道を下り土樽に戻るという万太郎谷を右手にみながら廻るルート。

【1日目】
茂倉岳山頂手前にある避難小屋までの約三時間半の登り。割と急峻で1200m以上の標高差を一気に上る。午前中はちょっと雨が降ったようであまり道は良くなかったが稜線に出ると景色が開け気持ちよい。途中万太郎谷の方に巨大な煙突が見える。(写真参照)これは関越トンネルの通風孔らしい。実際見ると風景に全くあってないのでちょっと不気味。稜線を歩き避難小屋に到着。コースタイムどおりの3時間半。テント泊のつもりがここにある茂倉岳避難小屋は15人収容でトイレ有りの立派な場所なので初日はここで一泊。ここまで来るのに2人としかすれ違わなかったので小屋には誰もいないかと思いきやオジサン1人と年配のご夫婦が一組に夕方頃に後から男性2人組が天神平方面から到着。

年配のご夫婦とおつまみ交換したりして仲良くなり1人キャンプの予定が結局楽しい避難小屋でのひとときになった。アタリメでトマト、赤飯おにぎり、自家製梅干し、ミニようかん、自家製梅酒に味噌汁などたくさんもらってしまったので翌朝は同じトースターでトーストしたレーズンパンでお礼。イカで鯛を釣るようで全然つりあわなかったけどこんな出会いがまた楽しい。
通常の山小屋と違って電気は無いので19:30頃消灯。夜中にかなり雨が降ったらしく小屋の一部が雨漏りしていた。

【2日目】
6:00出発。天気は曇りというか登山道も稜線もガスの中。まずは一ノ倉岳まで、で谷川岳トマノ耳、肩の小屋まで。 ここまで約1時間30分ガスの中で擦れ違ったのは二組だけ。肩の小屋でちょい休憩し万太郎山方面へ。
避難小屋で会った年配のご夫婦は茂倉岳から武能岳〜蓬峠の反対側を降りるとのことでコースタイムは自分が行くルートの約半分の4時間ちょい。タイミングが合えば土樽の駐車場でと言ってお別れした。さすがに歩くスピードが違うとはいえあっちが先に下山するだろう。

肩の小屋から万太郎山までは熊笹が両サイドに広がる緑がきれいな稜線のアップダウンを6.5km。
途中わかりずらい岩場有り。視界約30mそこそこで何も見えなかったけど晴れてたらかなりキレイな稜線だと思う。途中の小障子の頭の避難小屋でお湯を沸かしティーブレイク。天気は変わらず前方後方ともに稜線はガスの中。つまらん!結局谷川岳山頂から万太郎山まで誰一人ともすれ違わなかった。こうなると心細くなり人恋しいからか誰かが近づいくるような幻聴を聞くようになる。立ち止まってみるとやっぱり誰もいない。熊笹が風に擦れる音が誰かが会話しているように自分が聞こえさせようと無意識にするのかもしれない。人がいないのでしまいには唯一よく踏みつけそうになるカエルさえがかわいく見えてくる。
なんだかんだ孤独に歩いているうちに万太郎山にはコースタイムより早く付いた。この山頂で年配のご夫婦から頂いた赤飯おにぎりと梅干しを食べてから吾策新道を下る。ここもかなり急峻な道でガレ場やほぼ笹藪の箇所が多い。長〜く急な下山はのぼりと同じで1200mほどの標高差を下る。太腿の筋肉がガクガクになりつつやっと土樽の林道に到着。

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