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Yamareco

記録ID: 4543276
全員に公開
ハイキング
日光・那須・筑波

日光白根山

2022年07月30日(土) 〜 2022年07月31日(日)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
24:58
距離
17.9km
登り
1,360m
下り
1,612m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:02
休憩
0:44
合計
3:46
11:45
11:54
23
12:17
12:26
17
12:43
12:56
7
13:03
13:03
17
13:20
13:33
20
13:53
13:53
18
14:11
14:11
7
2日目
山行
5:52
休憩
1:43
合計
7:35
4:07
4:07
5
4:12
4:12
14
4:26
5:13
17
5:30
5:41
20
6:01
6:03
128
8:11
8:34
59
9:33
9:52
98
11:30
11:31
0
11:31
ゴール地点
天候 30日、晴れ〜雷雨〜晴れ。31日、晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行き、丸沼高原ロープウェイ。帰り、菅沼の茶屋。
丸沼高原ロープウェイの上の駅。一気に標高2000m近くまで登る。
2022年07月30日 10:28撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 10:28
丸沼高原ロープウェイの上の駅。一気に標高2000m近くまで登る。
なかなかいい感じの森の中の遊歩道。
2022年07月30日 10:33撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 10:33
なかなかいい感じの森の中の遊歩道。
弥陀ヶ池と白根山、座禅山の分岐にて。座禅山のほうの斜面に、クマが。クマを見たのは、富士の大室山以来です。
2022年07月30日 11:34撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
7/30 11:34
弥陀ヶ池と白根山、座禅山の分岐にて。座禅山のほうの斜面に、クマが。クマを見たのは、富士の大室山以来です。
弥陀ヶ池。
2022年07月30日 11:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/30 11:42
弥陀ヶ池。
弥陀ヶ池から見た白根山。高いですねぇ。
2022年07月30日 11:53撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 11:53
弥陀ヶ池から見た白根山。高いですねぇ。
五色沼。
2022年07月30日 12:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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7/30 12:12
五色沼。
五色沼から見た白根山。
2022年07月30日 12:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 12:13
五色沼から見た白根山。
五色沼避難小屋。ドアが半分も開きませんw でもちゃんと雨漏りもないし、泊まれます。
2022年07月30日 12:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/30 12:40
五色沼避難小屋。ドアが半分も開きませんw でもちゃんと雨漏りもないし、泊まれます。
小屋のすぐ裏手。ちょっと人間に慣れてる感じ。
2022年07月30日 12:51撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/30 12:51
小屋のすぐ裏手。ちょっと人間に慣れてる感じ。
ちょっと前白根へ行ってみました。日光側は雲で見えず。
2022年07月30日 13:03撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 13:03
ちょっと前白根へ行ってみました。日光側は雲で見えず。
前白根はコマクサでいっぱいでした。
2022年07月30日 13:12撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
7/30 13:12
前白根はコマクサでいっぱいでした。
この光景を見たかったんですよね。
2022年07月30日 13:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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7/30 13:13
この光景を見たかったんですよね。
五色沼。光の具合、ちょっと霧もたなびいているようで、色彩の変化が美しい。
2022年07月30日 13:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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7/30 13:14
五色沼。光の具合、ちょっと霧もたなびいているようで、色彩の変化が美しい。
避難小屋からほど近い窪地を見学に行く途中の草原。なんとも美しい場所。ここに小屋があったら最高なのに。
2022年07月30日 16:05撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/30 16:05
避難小屋からほど近い窪地を見学に行く途中の草原。なんとも美しい場所。ここに小屋があったら最高なのに。
窪地のきわから見下ろす。すごいですね。
2022年07月30日 16:02撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/30 16:02
窪地のきわから見下ろす。すごいですね。
五色沼から白根山に隠れる太陽。
2022年07月30日 16:38撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
2
7/30 16:38
五色沼から白根山に隠れる太陽。
次の早朝。日の出前に白錫尾根に入り、2385峰で日の出を待ちました。男体山と中禅寺湖。
2022年07月31日 04:29撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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7/31 4:29
次の早朝。日の出前に白錫尾根に入り、2385峰で日の出を待ちました。男体山と中禅寺湖。
日光の山の間から昇る太陽。上空の雲がすごいです。太陽の右の三山は、左から太郎山、女峰山、大真名子山。
2022年07月31日 04:37撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
3
7/31 4:37
日光の山の間から昇る太陽。上空の雲がすごいです。太陽の右の三山は、左から太郎山、女峰山、大真名子山。
きれいすぎる。。。
2022年07月31日 04:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/31 4:40
きれいすぎる。。。
朝焼けの白根山。
2022年07月31日 04:41撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
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7/31 4:41
朝焼けの白根山。
白根隠に向かう途中、中禅寺湖。
2022年07月31日 05:13撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/31 5:13
白根隠に向かう途中、中禅寺湖。
皇海山の上に富士山。富士山の手前の薄い山並みは秩父。右の一番高い三角形は、飛龍山のようです。
2022年07月31日 05:26撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 5:26
皇海山の上に富士山。富士山の手前の薄い山並みは秩父。右の一番高い三角形は、飛龍山のようです。
白根隠の頂上から、錫ヶ岳、皇海山と続く稜線。いつか行ってみたい。真ん中は赤城山ですね。
2022年07月31日 05:37撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 5:37
白根隠の頂上から、錫ヶ岳、皇海山と続く稜線。いつか行ってみたい。真ん中は赤城山ですね。
白檜岳との鞍部あたりから、白根隠山。こっちから見るとけっこう険しいですね。
2022年07月31日 05:46撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 5:46
白檜岳との鞍部あたりから、白根隠山。こっちから見るとけっこう険しいですね。
白檜岳の笹原。昨日の雨のせいもあり、ぐちょぬれです。
2022年07月31日 05:51撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 5:51
白檜岳の笹原。昨日の雨のせいもあり、ぐちょぬれです。
笹とシャクナゲの薄いところを探して、白檜岳の北西尾根に乗りました。経路? 獣道?
2022年07月31日 06:10撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 6:10
笹とシャクナゲの薄いところを探して、白檜岳の北西尾根に乗りました。経路? 獣道?
白檜岳と2353峰の鞍部。ちょっとした草原状になってた。
2022年07月31日 06:18撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 6:18
白檜岳と2353峰の鞍部。ちょっとした草原状になってた。
2353峰の頂上あたり。溶岩ドームの広い頂上なので、でこぼこや岩で歩きづらいことこの上ない。なんとか歩けるところを探す。経路か獣道もあったけど、すぐ見失った。
2022年07月31日 06:40撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 6:40
2353峰の頂上あたり。溶岩ドームの広い頂上なので、でこぼこや岩で歩きづらいことこの上ない。なんとか歩けるところを探す。経路か獣道もあったけど、すぐ見失った。
2353峰の頂上あたりから白根山。なかなかこの角度から見ることはないかも。登りがいありそう。
2022年07月31日 06:42撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 6:42
2353峰の頂上あたりから白根山。なかなかこの角度から見ることはないかも。登りがいありそう。
森林とヤブを抜けて、何とか白根山にとりつく。十数頭の鹿がすごい勢いで駆け下りていって、ふと上を見ると、おそろしく立派な角を持った牡鹿が、こちらと群れの安全を高みからじーっと見張っていました。これは勝てない。
2022年07月31日 06:59撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 6:59
森林とヤブを抜けて、何とか白根山にとりつく。十数頭の鹿がすごい勢いで駆け下りていって、ふと上を見ると、おそろしく立派な角を持った牡鹿が、こちらと群れの安全を高みからじーっと見張っていました。これは勝てない。
白根山に登る途中から、2385峰と白根隠山。
2022年07月31日 07:08撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:08
白根山に登る途中から、2385峰と白根隠山。
同、白檜岳と2353峰。
2022年07月31日 07:08撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:08
同、白檜岳と2353峰。
同、錫ヶ岳。
2022年07月31日 07:08撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:08
同、錫ヶ岳。
上を見上げる。しばらくはかなり急です。でも十分登れる。
2022年07月31日 07:24撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:24
上を見上げる。しばらくはかなり急です。でも十分登れる。
このまま小尾根をまっすぐ登るか(写真右)、岩の見える左の尾根から登るか。これはもう面白そうな左でしょう。ということで、左にトラバースしちゃうよ。
2022年07月31日 07:30撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:30
このまま小尾根をまっすぐ登るか(写真右)、岩の見える左の尾根から登るか。これはもう面白そうな左でしょう。ということで、左にトラバースしちゃうよ。
尾根を登って行ったら、急斜面が終わり、ちょっと平坦になって大きな岩が配置された、気持ちいいところに出た。
2022年07月31日 07:34撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/31 7:34
尾根を登って行ったら、急斜面が終わり、ちょっと平坦になって大きな岩が配置された、気持ちいいところに出た。
岩のところから頂上方面を見上げる。スコリアの斜面はずりずりできついです。
2022年07月31日 07:36撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:36
岩のところから頂上方面を見上げる。スコリアの斜面はずりずりできついです。
頂上直下。
2022年07月31日 07:57撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 7:57
頂上直下。
頂上の火口を周回する登山道があったんですね。登って行ったら、その道に急に出ました。あとはぐるっと回って、向こうの頂上に。
2022年07月31日 08:00撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 8:00
頂上の火口を周回する登山道があったんですね。登って行ったら、その道に急に出ました。あとはぐるっと回って、向こうの頂上に。
頂上付近から弥陀ヶ池と座禅山、菅沼を見下ろす。座禅山の火口の様子がよくわかりますね。
2022年07月31日 08:14撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
7/31 8:14
頂上付近から弥陀ヶ池と座禅山、菅沼を見下ろす。座禅山の火口の様子がよくわかりますね。
弥陀ヶ池に戻ってきた。あとは菅沼に下るだけ。
2022年07月31日 09:32撮影 by  NIKON 1 AW1, NIKON CORPORATION
1
7/31 9:32
弥陀ヶ池に戻ってきた。あとは菅沼に下るだけ。
撮影機器:

感想

いつもの同行者が丸沼高原キャンプ場に行くというので、車に同乗させてもらって、山に行くことにしました。最初は白錫尾根で、白根山から錫ヶ岳まで行こうと思って、ツェルトを用意していたんですが、キャンプ場の時間に合わせて到着がちょっと遅くなる、天気も午後は雷雨などと、いまいちダメそうなので、急遽、五色沼避難小屋を使わせてもらい、白檜岳から白根山に登ることにしました。
丸沼高原ロープウェイ乗り場で降ろしてもらって、上まで一気に登り、次の日のお昼、菅沼で拾ってもらいます。
以前白根山は行ったことがあるのですが、極悪の天気で、景色といえるようなものは何ひとつ見えず、白根山に対するイメージは最低だったので、そのリベンジ。

もともと1日目はあきらめていたんですが、午前から昼過ぎまで思ったより天気がもち、景色がちゃんと見えた! 小屋に着いてから前白根、五色山を周ってくるかとでかけたら、途中で雨がぽつぽつ降ってきて、これはやばいかもとあわてて小屋に戻ってしばらくしたら、激しい雷雨。。。危なかった。。。
夕方雨が上がったら晴れました。近くの窪地を見に行ったり、五色沼から水場(十分出ていたが、雨のせい?)を経由して稜線を周ったり、誰もいない山上を楽しませてもらいました。

小屋ではひとりでした。夜は非常に冷えて寒かった。でも、夜2回起きて外を見たら満点の星空。
次の日、夜明け前に出発して白錫尾根の2385峰でコーヒーを入れて飲みつつ、夜明けを待ちました。頭上にはちょっと厚めの雲があったものの、四方は晴れていて、すばらしい夜明けでした。
白根隠山の周辺はいいですね。東北の山というより、北アルプスみたいな雰囲気もあり、またぜひ行ってみたかった白檜岳の笹原も、すばらしかった。でも朝露やら昨日の雨のせいで、靴の中までびしょ濡れ。。。というか、もはや沢の渡渉に失敗したみたいなことになりましたw まあ慣れてるんで。。。
白檜岳からは2353峰を経由して白根山へ向かいました。標高の高いところはササとシャクナゲのヤブをできるだけ避けるように、そのあとは尾根(人の経路か獣道かわからないが、あった)で。2353峰は地図で見ても溶岩ドームだろうとわかるので、上は平坦ではなくでこぼこだろうと思っていましたが、やっぱりそうでした。溶岩ドームの頂上は、伊豆の岩ノ山、孔ノ山などで経験済みでしたが、やっぱり大変でした。
白根山の登りは、特に最初は急だけど、割とすぐに森から抜けヤブでなくなるので、かえって気が楽でした。でもさすがに登りがいがあります。登るにつれてどんどん標高が上がっていくのが景色から分かるので、疲れたけど楽しかった。

この周辺はシカが非常に多いですね。あちこちで何度も姿を見かけ、声もやたらと耳にしました。
あと、弥陀ヶ池近くで、クマも見ました。かわいかったです。シカやカモシカとちがって、クマはなかなか姿を見ることは少ないですが、この周辺の森の豊かさを知ることができました。登山者が相当多いところだろうに、落ち着いた様子で、ちょっと人慣れしてるのかな?

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