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Yamareco

記録ID: 4545740
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沢登り
奥秩父

奥秩父 中津川大若沢 丁度良いサイズ感の遊べる良渓

2022年07月31日(日) [日帰り]
 - 拍手
yamamossan その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:25
距離
6.7km
登り
539m
下り
538m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:54
合計
5:25
距離 6.7km 登り 556m 下り 539m
9:43
14
スタート地点
9:57
10:00
1
10:01
10:44
224
14:28
14:33
3
14:36
14:39
29
15:08
ゴール地点
天候 晴れのち雨
過去天気図(気象庁) 2022年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
学習の森大若沢駐車場に駐車しました。(6〜7台、トイレ東屋あり)
コース状況/
危険箇所等
白山書房 「東京起点 沢登りルート120」、「新版 東京起点 沢登りルート100」(宗像兵一 著 山と渓谷社)を参考にしました。

沢登りそのものは1級の沢らしく易しいです。下山路の廃道化した遊歩道が所々崩落しており、滑落注意です。
学習の森大若沢駐車場からスタートです。
2022年07月31日 09:50撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 9:50
学習の森大若沢駐車場からスタートです。
しばらく柵沿いを歩き。
2022年07月31日 09:51撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 9:51
しばらく柵沿いを歩き。
崩壊した遊歩道の橋の所から入渓です。
2022年07月31日 09:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 9:57
崩壊した遊歩道の橋の所から入渓です。
少し進むと3m勘兵衛の滝が見えてきました。
2022年07月31日 10:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:02
少し進むと3m勘兵衛の滝が見えてきました。
3m勘兵衛の滝は水線左から越えました。
2022年07月31日 10:03撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:03
3m勘兵衛の滝は水線左から越えました。
次の4m滝が見えてきました。
2022年07月31日 10:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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次の4m滝が見えてきました。
4m滝、なかなか見栄えの良い滝です。
2022年07月31日 10:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:14
4m滝、なかなか見栄えの良い滝です。
4m滝は水線右から越えました。落ち口左岸の灌木からスリングでセルフ。同じ支点からATCアルパインガイドで嫁さんにお助けロープを出しました。
2022年07月31日 10:16撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:16
4m滝は水線右から越えました。落ち口左岸の灌木からスリングでセルフ。同じ支点からATCアルパインガイドで嫁さんにお助けロープを出しました。
先に進むと2m大釜の滝が見えます。
2022年07月31日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:34
先に進むと2m大釜の滝が見えます。
2m大釜の滝は水線左から越えました。奥には2条2m滝が見えます。
2022年07月31日 10:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:35
2m大釜の滝は水線左から越えました。奥には2条2m滝が見えます。
すぐ上には2条2m滝。ここは簡単に超えられます。
2022年07月31日 10:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:45
すぐ上には2条2m滝。ここは簡単に超えられます。
北面ですが遅めの時間であれば日が差し明るい渓相で、周辺も自然林が美しい眺めです。
2022年07月31日 10:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 10:57
北面ですが遅めの時間であれば日が差し明るい渓相で、周辺も自然林が美しい眺めです。
不動滝4×6mが見えてきました。
2022年07月31日 11:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:00
不動滝4×6mが見えてきました。
不動滝4×6mは水線左から越えて、落ち口の残置ピトン+キャメロットC3#0.1で固定分散支点にセルフを取り、嫁さんをお助けロープで肩絡みビレイしました。
2022年07月31日 11:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:01
不動滝4×6mは水線左から越えて、落ち口の残置ピトン+キャメロットC3#0.1で固定分散支点にセルフを取り、嫁さんをお助けロープで肩絡みビレイしました。
二俣を右へ。左から金山沢が合わさります。
2022年07月31日 11:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:17
二俣を右へ。左から金山沢が合わさります。
二俣の4m滝は易しいです。
2022年07月31日 11:19撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:19
二俣の4m滝は易しいです。
その先はゴルジュ状の渓相となり、トイ状12m滝が現れます。
2022年07月31日 11:21撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 11:21
その先はゴルジュ状の渓相となり、トイ状12m滝が現れます。
トイ状12m滝、下部は左のリッジから取り付きます。
2022年07月31日 11:22撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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トイ状12m滝、下部は左のリッジから取り付きます。
輝くトイ状12m滝。美しくも迫力の有る眺めです。
2022年07月31日 11:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:24
輝くトイ状12m滝。美しくも迫力の有る眺めです。
トイ状12m滝、上部はステミングを交えて越えて行きます。
2022年07月31日 11:25撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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トイ状12m滝、上部はステミングを交えて越えて行きます。
トイ状12m滝を落ち口から見下ろし。素敵なプチゴルジュでした。
2022年07月31日 11:29撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:29
トイ状12m滝を落ち口から見下ろし。素敵なプチゴルジュでした。
その先は小滝とか。
2022年07月31日 11:31撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 11:31
その先は小滝とか。
日差しの嬉しい沢歩きや。
2022年07月31日 11:35撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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日差しの嬉しい沢歩きや。
長淵とか癒し要素の多いステキな渓相になります。
2022年07月31日 11:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 11:39
長淵とか癒し要素の多いステキな渓相になります。
造林小屋跡の広場が見えてきました。ここで大休止です。
2022年07月31日 12:01撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 12:01
造林小屋跡の広場が見えてきました。ここで大休止です。
造林小屋跡のすぐ先の二俣は左へ。右から水穴ノ滝2段10mが合わさります。
2022年07月31日 12:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 12:20
造林小屋跡のすぐ先の二俣は左へ。右から水穴ノ滝2段10mが合わさります。
その先には2段8m魚止ノ滝が現れます。
2022年07月31日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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その先には2段8m魚止ノ滝が現れます。
2段8m魚止ノ滝へは右岸ヘツリで。(寒くなってきて濡れたくない)
2022年07月31日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 12:27
2段8m魚止ノ滝へは右岸ヘツリで。(寒くなってきて濡れたくない)
2段8m魚止ノ滝は水線左から越えました。
2022年07月31日 12:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 12:36
2段8m魚止ノ滝は水線左から越えました。
2段8m魚止ノ滝、落ち口の大岩に捨て縄で支点。加えてスリング240をアルヌンで連結してバックアップとし、延長したスリング途中にATCアルパインガイド、スリング末端にセルフ。お助けの6.5mm15mフローティングロープでは長さが足りないので、べアール8mm30mで嫁さんを確保しました。
2022年07月31日 13:08撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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2段8m魚止ノ滝、落ち口の大岩に捨て縄で支点。加えてスリング240をアルヌンで連結してバックアップとし、延長したスリング途中にATCアルパインガイド、スリング末端にセルフ。お助けの6.5mm15mフローティングロープでは長さが足りないので、べアール8mm30mで嫁さんを確保しました。
その先には易しい2条6m滝。気が付いたら雨降ってきてました。
2022年07月31日 13:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 13:20
その先には易しい2条6m滝。気が付いたら雨降ってきてました。
最後に直滝8m。ささっと右の凹角状部分から越えました。
2022年07月31日 13:24撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 13:24
最後に直滝8m。ささっと右の凹角状部分から越えました。
普通に雨やん。
2022年07月31日 13:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 13:34
普通に雨やん。
脱渓はここから遊歩道(の残骸)で。
2022年07月31日 13:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/31 13:37
脱渓はここから遊歩道(の残骸)で。
学習の森大若沢駐車場へ戻って来ました。お疲れさまでした〜。
2022年07月31日 14:48撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/31 14:48
学習の森大若沢駐車場へ戻って来ました。お疲れさまでした〜。

感想

いよいよ暑くなって来たので沢登りに良いシーズン。という訳で嫁さんと大若沢へ。

今までにも数回来ていますが、再訪の度に良さが判ってくる素晴らしい沢です。

釜のある滝が多く落ちてもドボンで済む所や(済まない所も有るので注意です)、駐車場からのアプローチの短さ、崩落個所が有るものの脱渓後の詰めが無い所、グレード的に易しい色々な種類の滝が楽しめ、明るい渓相の美しい自然林。そんな様々な要素が、自分達に丁度良い楽しい沢です。

ひとつだけ残念な所は、北面であることとスタート地点から800m越えの標高で寒い所ですが、しっかり装備する事とスタート時間を遅めにすることで比較的快適に楽しむ事ができます。

後半は雨模様でしたが、暑いから水遊びがしたい自分達にとっての沢登りとしては大満足の休日でした。

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以下、再訪に備えた備忘録です。

・レイヤリング
上半身 ファイントラックアクティブスキン、スキンメッシュ、フラッドラッシュジップネック、ロンT、半袖T、3mmウェットベスト。

下半身 スキンメッシュ下着、ファイントラックフラッドラッシュタイツ、ショートパンツ、沢スパッツ等。

・スリング
6mm細引きで250のスリングを作ったが、落ち口の岩に掛けたり、灌木から延長するのに役立った。

・2段8m魚止ノ滝
水線左際を登ったが一段目はボルダー5級くらいで微妙。一番最初に来たときはもっと簡単だった記憶が有るので、再訪の際は登攀ラインを再確認したい。

・下山時のルート
脱渓点から造林小屋跡までは遊歩道沿いだが、造林小屋跡からトイ状12m滝の落ち口手前までは、遊歩道の荒れ具合や落ち葉の堆積状態から歩いた形跡が薄いのであまり歩かれていない印象。この区間は沢を降った方が良いかもしれない。

2条2mの落ち口手前からの遊歩道は、これまでの左岸から右岸に変わるのでロスト注意。

・熊
魚止ノ滝クリア後、嫁さんが「熊!」と叫んだのでその方向を見たら黒い獣が逃げて行った。熊かどうか確認できるほどの時間ではなかったが、とても熊っぽい何かだった。

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