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記録ID: 454843
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山滑走
甲斐駒・北岳

仙丈ヶ岳(歌宿〜北沢峠〜小仙丈ケ岳〜小仙丈沢カール〜林道出合〜北沢峠)

2014年05月03日(土) [日帰り]
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nori その他2人
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
10:31
距離
25.5km
登り
3,944m
下り
3,576m
歩くペース
とても速い
0.40.5
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:55 歌宿バス停
08:50 北沢峠 こもれび山荘 着(荷物デポ、アイゼン歩行準備)
09:15    〃 発
11:07 大滝頭
12:35 小仙丈ケ岳
12:55 小仙丈ケ岳と仙丈ケ岳の間のコル付近
13:20 滑走開始
15:25 野呂川林道出合
17:25 北沢峠こもれび山荘
天候 5/3 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
※駐車場は350台、臨時も含めるともう少しある?秋の土日に比べると連休の初日にしては空いてたほうだった。連休前夜2時頃到着しても余裕で駐車可能だった。
※仙流荘〜歌宿のバス、土日祝日は始発6:05、料金はスキー・手荷物込みで往復2200円位?
※帰りは結構バスの運転手が無線で連絡して、バスを増やしたり臨時が出たりしてバス会社が臨機応変に対応している。
コース状況/
危険箇所等
※今回の登りはおおむねシール登高より板を担いでアイゼン歩行の方が無難。
※大滝頭の前後でやや狭いリッジっぽい箇所あり。ただ樹林帯の中なのでそんなに怖くはなかった。
※小仙丈沢滑走は上部はまずまずな雪質。途中で枝がうるさくなったり、雪が割れていたり、
滝が出ていて巻いたり、スラッシュ雪崩の影響の木の海を渡ったり、堰堤を気合で越えたり・・・とハードな滑走だった。
※こもれび山荘に帰る際、野呂川の林道はほとんど雪がなかった。北沢峠までは山梨県側で除雪が完了されてなくやや残っていた。
予約できる山小屋
北沢峠 こもれび山荘
今回の荷物。この量の多さが敗因か(笑)
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
1
5/26 22:37
今回の荷物。この量の多さが敗因か(笑)
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
5/26 22:37
2014年05月03日 10:43撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 10:43
2014年05月03日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 11:48
2014年05月03日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 11:48
2014年05月03日 11:48撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 11:48
小仙丈ついたどー!
2014年05月03日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:33
小仙丈ついたどー!
甲斐駒!
2014年05月03日 12:34撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:34
甲斐駒!
2014年05月03日 12:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:35
仙丈ケ岳!
2014年05月03日 12:35撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/3 12:35
仙丈ケ岳!
ライチョウ発見!
2014年05月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:40
ライチョウ発見!
つがいで仲良く。
2014年05月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:40
つがいで仲良く。
こっち来んな(笑)
2014年05月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:40
こっち来んな(笑)
2014年05月03日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 12:40
オスは雪の上で映えますね。
2014年05月03日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
5/3 12:42
オスは雪の上で映えますね。
2014年05月03日 12:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
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気合で滑れるだけ滑って下りてきました。
2014年05月03日 14:49撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 14:49
気合で滑れるだけ滑って下りてきました。
なんかすごいとこ下りてきたな、こりゃ(笑)
2014年05月03日 15:20撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
5/3 15:20
なんかすごいとこ下りてきたな、こりゃ(笑)
両俣小屋!?無理です。行けません(笑)
2014年05月03日 15:58撮影 by  iPod touch, Apple
5/3 15:58
両俣小屋!?無理です。行けません(笑)
こもれび山荘の夕食・コロッケもカレーも美味かった!
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
5/26 22:37
こもれび山荘の夕食・コロッケもカレーも美味かった!
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
5/26 22:37
生ビールは7月以降・・・(ノД`)シクシク
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
5/26 22:37
生ビールは7月以降・・・(ノД`)シクシク
2014年05月04日 06:28撮影 by  iPod touch, Apple
5/4 6:28
さらばこもれび山荘・・・
2014年05月26日 22:37撮影 by  iPod touch, Apple
5/26 22:37
さらばこもれび山荘・・・
歌宿のバス停到着。
休んでると臨時のバスか2陣目のバスの何台目かが着いたんですが、
結局そのバスは停まったまま。
定刻近くの10時過ぎまで乗ることはできませんでした(笑)
2014年05月04日 08:19撮影 by  iPod touch, Apple
5/4 8:19
歌宿のバス停到着。
休んでると臨時のバスか2陣目のバスの何台目かが着いたんですが、
結局そのバスは停まったまま。
定刻近くの10時過ぎまで乗ることはできませんでした(笑)
撮影機器:

感想

今年のGWはどこに行こうかと悩んでいたが、南アルプスが例年になく雪が豊富だということもあり、
事前に仙丈に行かれた方のレポでさらにテンションが上がったので、自分も5/3〜4で仙丈ヶ岳に狙いをつけた。
ちょうどちあきさんとさるさんも行く気満々になってたようなので三人で行くことに。


前夜下道で飯田まで走り、伊那まで高速使って夜中2時頃仙流荘先の無料駐車場へ。
ちなみに停めたところが53さんの隣の隣だった(笑)
朝起きて支度をしてちあきさんとさるさんと合流。
板を持ってる人が意外に多かったが、やはりtwitterの仙丈レポの影響なんだろうか?(笑)
始発のバスは6時過ぎだが今日は何台か出るようだ。
もともと人数もそんなに乗れないバスだが補助席を駆使して詰め込まれながらも何とか出発。
バスは歌宿に着き、テレブーツのまま歩行開始。
途中で平右衛門谷のルートを下から眺める。
あんなところ下りてこれるのかなぁ・・・
その先もまだ少しあったがじわじわと離され結局少し遅れてこもれび山荘に到着。


不要な荷物をデポしてさぁアイゼン歩行開始。
ここでもじわじわと離されつつある。
でも途中で甲斐駒が見えてきたり、富士山や北岳、間ノ岳が見えてくると少しテンションUP。
ただ離されると焦ってしまうのか、ついついオーバーペースになったり、エネルギー補給がおろそかになりがち。
結構しんどい思いをしてなんとか小仙丈ヶ岳に到着。
その先のコル付近で滑走準備。
さぁ今日は小仙丈沢を下まで行きますか!
出だしから少しはなかなか楽しい斜面。
でもすぐにデコボコな雪だったり、枝に行く手を阻まれたり、雪が割れてたり、滝を巻いたり、
スラッシュ雪崩で倒木の海を渡ったり、堰堤を気合で乗り越えたり・・・となかなかハードな滑走で林道までたどり着く。
今回ウィペットがいろいろ役立ったなぁ。雪の斜面だけなく滝巻きの土の斜面とかでも(笑)


野呂川の林道に出てからは・・・なんと雪がない!
しょうがないので板担いでテレブーツで歩く。
しかも結構長い距離だった。
後で見たら大仙丈沢で下りた地点とあまり変わらないくらい距離だった。
あの時はその半分くらいのイメージだったので余計になかなか着かないことでダメージが増幅されたかも。
だんだん荷物の多さが肩にずっしりと食い込み、相変わらずじわじわと離されついには先行二人が見えなくなってしまった。
最後に少し除雪されてないところがあったけど、とにかくこの重さから逃れたかったので、
少しでもシールで歩く。うーん、やっぱりシール歩きはいいね。
これでこもれび山荘まで行ける!と思いきや・・・途中でまた雪がなくなりショック倍増。
半ば打ちひしがれながらメンタルも弱りつつもこもれび山荘になんとか到着。
結局ちあきさんに30分差をつけられる位離されたようです・・・夕食の開始時間第1弾に間に合わずすみませんでした。


実際つまみまで考えて食糧を3〜4日分くらいと多めに持ってきたりとか、ザックがちゃんと体に合わせて背負ってなくて、
鎖骨のところにいまでもあざがあったりとかあったけど、つまるところ体力不足なんでしょうね。
なにせ白山以来山に行くの一ヶ月ぶりですから・・・(;´Д`)


それにしても夕食美味しかったなー。
コロッケやらカレーやらこの時期にあれだけの物が食べられるとは思わなかった。
でも生ビールは7月以降だったらしく残念。


二日目。
初日のあまりのダメージの深さに結局二日目は自分はキャンセルして失意の中、一人下山することに。
一方ちあきさんとさるさんは快晴の空の下、仙丈カール三部作を完成させたようです。いいなー。


p.s.今回山や小屋でお会いした皆様、どうもお世話になりました。
今まで単独でゆるふわBCしかしてなかったので、いろいろ反省点を踏まえてリベンジ滑走に臨みたいです。
はっ・・・いま5月下旬ですね。はたしてできるんでしょうか?
とりあえず荷物の軽量化は必須でしょうね(笑)

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