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Yamareco

記録ID: 4550160
全員に公開
ハイキング
丹沢

ここまでヤツらははびこっていた@大室山茅ノ尾根野原吊橋ルート・久保吊橋ルート

2022年08月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:50
距離
9.2km
登り
1,185m
下り
1,189m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:30
休憩
0:20
合計
7:50
7:06
101
野原吊橋駐車場
8:47
8:47
156
11:23
11:27
31
11:58
12:02
7
12:09
12:09
82
13:31
13:37
59
14:36
14:42
14
14:56
野原吊橋駐車場
登り区間では標高620mほどのウィンチの残骸や各分岐、また、適宜倒木のあったところでゆっくり休んでいます。
昼食休憩は大室山の西の肩で取っています。
下りでも複数個所で休みましたが、久保吊橋ルートで靴を脱いで10分ほど足を休めていました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道志渓谷遊歩道野原吊橋駐車場(6台程度駐車可)
コース状況/
危険箇所等
野原吊橋ルートは涸沢を渡っての取り付きポイントを見落としやすいので、2ヶ所のトラロープやリボンを注視しましょう。
尾根の尻に出たら、それ以降は登りの場合道迷いはないです。
茅ノ尾根の本線は勾配こそキツいものの、適宜つづら折れした区間もあって問題なく歩けます。踏み跡がはっきりしない区間も尾根から逸れなければ大丈夫です。山頂直下は幅広斜面で以前は踏み跡が曖昧でしたが、現在ははっきりしています。
久保吊橋ルートは下りでは滑りやすい急勾配ですので、慎重に下ることを心がけましょう。一ヶ所だけY字に尾根が分岐しますが、右に進みます(道標なし)。下の方でルートが左の斜面を下る箇所がありますが、そこは踏み跡がはっきりしていますので、問題ありません。
朝5時10分に自宅を出発。いつもの国道246号から見える大山はちょっと霞み気味。
2022年08月03日 05:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 5:48
朝5時10分に自宅を出発。いつもの国道246号から見える大山はちょっと霞み気味。
野原吊橋駐車場には7時に到着。すぐに支度して登山開始しますが、既に何かもーっとした感じの気温です。
2022年08月03日 07:05撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
8/3 7:05
野原吊橋駐車場には7時に到着。すぐに支度して登山開始しますが、既に何かもーっとした感じの気温です。
野原吊橋を渡ります。
2022年08月03日 07:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:06
野原吊橋を渡ります。
橋の途中から道志渓谷を望みます。紅葉の時は最高ですよ。
2022年08月03日 07:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:07
橋の途中から道志渓谷を望みます。紅葉の時は最高ですよ。
遊歩道に曲がらずに直進し、先のマーキングのあるところで左の涸沢を渡ります。
2022年08月03日 07:11撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:11
遊歩道に曲がらずに直進し、先のマーキングのあるところで左の涸沢を渡ります。
ロープを使って上の段に進み、左に少しトラバース気味に登ります。
2022年08月03日 07:13撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:13
ロープを使って上の段に進み、左に少しトラバース気味に登ります。
すぐ先にもう一つロープがあるので、ここでもう一段登ってから左の踏み跡をトラバースします。
2022年08月03日 07:14撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:14
すぐ先にもう一つロープがあるので、ここでもう一段登ってから左の踏み跡をトラバースします。
この周辺はまだヒルは出ませんでしたが、先の方からちょくちょく出るようになりました。
2022年08月03日 07:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:17
この周辺はまだヒルは出ませんでしたが、先の方からちょくちょく出るようになりました。
尾根の尻に出ました。上から見ていますが、この画像で左側から出てきた形です。以前付けておいた道標は消えています。ここを直進したり右の斜面をトラバースしたりするとあとが厄介になります。
2022年08月03日 07:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:22
尾根の尻に出ました。上から見ていますが、この画像で左側から出てきた形です。以前付けておいた道標は消えています。ここを直進したり右の斜面をトラバースしたりするとあとが厄介になります。
尾根は結構キツいですが、ヒルが出ますので立ち休みできません。
2022年08月03日 07:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:22
尾根は結構キツいですが、ヒルが出ますので立ち休みできません。
勾配が若干緩むところもありますが、基本的に急登続きです。
2022年08月03日 07:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:38
勾配が若干緩むところもありますが、基本的に急登続きです。
標高630mほどのウィンチの残骸のあるしばしの平坦なところに出ますと、もうヒルの心配はありません。
2022年08月03日 07:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:53
標高630mほどのウィンチの残骸のあるしばしの平坦なところに出ますと、もうヒルの心配はありません。
ワイヤーだらけでツリーみたい。あまりの暑さにワークシャツを脱いでTシャツだけで歩きました。
2022年08月03日 07:58撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 7:58
ワイヤーだらけでツリーみたい。あまりの暑さにワークシャツを脱いでTシャツだけで歩きました。
この道標は生きていました。
2022年08月03日 08:08撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 8:08
この道標は生きていました。
キノコが頭を出していました。
2022年08月03日 08:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 8:22
キノコが頭を出していました。
大渡ルートからの尾根と合流します。振り返って撮っていますが、ここを左側から出てきました。
2022年08月03日 08:27撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 8:27
大渡ルートからの尾根と合流します。振り返って撮っていますが、ここを左側から出てきました。
画像で見るよりもかなりキツいストレートな登りが続きます。ちょっと立ち止まるとメマトイと言うコバエがとにかくうじゃうじゃ顔の回りを飛び回るので、とても不快です。
2022年08月03日 08:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 8:34
画像で見るよりもかなりキツいストレートな登りが続きます。ちょっと立ち止まるとメマトイと言うコバエがとにかくうじゃうじゃ顔の回りを飛び回るので、とても不快です。
やっと久保・大渡分岐に到着しましたが、大渡方面はキャンプ場の橋が19年10月の大雨で崩落していて不通です。大渡吊橋は手前のトラバース区間がどうなっているのか未確認ですが、おそらく土砂が流れてただの斜面みたいになってそうです。
2022年08月03日 08:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 8:39
やっと久保・大渡分岐に到着しましたが、大渡方面はキャンプ場の橋が19年10月の大雨で崩落していて不通です。大渡吊橋は手前のトラバース区間がどうなっているのか未確認ですが、おそらく土砂が流れてただの斜面みたいになってそうです。
時折休みながらキツい直登をゆっくり黙々と進みます。タマゴ茸が一つ笠を開いていました。
2022年08月03日 09:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 9:17
時折休みながらキツい直登をゆっくり黙々と進みます。タマゴ茸が一つ笠を開いていました。
ほとんどが直登ですが、このようにちょっと尾根を外れて進む区間もあります。無風なので、本当にしんどいです。
2022年08月03日 09:28撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 9:28
ほとんどが直登ですが、このようにちょっと尾根を外れて進む区間もあります。無風なので、本当にしんどいです。
以前はなかった1131m地点に尾根の名札が掛けられていました。
2022年08月03日 09:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 9:44
以前はなかった1131m地点に尾根の名札が掛けられていました。
この辺りになるとブナ等の自然林になります。
2022年08月03日 09:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 9:53
この辺りになるとブナ等の自然林になります。
それまでのイメージと異なって草の多いところを抜けます。尾根も狭まってきました。
2022年08月03日 09:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 9:57
それまでのイメージと異なって草の多いところを抜けます。尾根も狭まってきました。
右はスパッと落ちた崖です。
2022年08月03日 10:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 10:06
右はスパッと落ちた崖です。
幅広尾根になってきました。以降は山頂までこのままです。
踏み跡は後の草地で不明瞭になりがちですが、今はそこそこ歩かれているのか、かえってこの落ち葉地帯の方が見落としそうになります。
2022年08月03日 10:44撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 10:44
幅広尾根になってきました。以降は山頂までこのままです。
踏み跡は後の草地で不明瞭になりがちですが、今はそこそこ歩かれているのか、かえってこの落ち葉地帯の方が見落としそうになります。
きれいなブナ林。勾配は緩んでいますから、大分楽にはなりましたが、もう1000mくらい登ってますので疲れてます。
2022年08月03日 10:53撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 10:53
きれいなブナ林。勾配は緩んでいますから、大分楽にはなりましたが、もう1000mくらい登ってますので疲れてます。
これがあるともう少しです。
2022年08月03日 10:54撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 10:54
これがあるともう少しです。
ブナの巨木。すごい形で存在を主張してます。
2022年08月03日 11:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:06
ブナの巨木。すごい形で存在を主張してます。
山頂の手前にソーラー充電機とカメラのようなものがありました。各登山ルートの入口に設けられていて、利用者数をチェックしているようです。
2022年08月03日 11:17撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:17
山頂の手前にソーラー充電機とカメラのようなものがありました。各登山ルートの入口に設けられていて、利用者数をチェックしているようです。
やっと山頂に到着しました。
2022年08月03日 11:20撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:20
やっと山頂に到着しました。
久々の大室山ですが、多様な登山道から個人的に丹沢ではベスト3に入る山だと思います。
2022年08月03日 11:21撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:21
久々の大室山ですが、多様な登山道から個人的に丹沢ではベスト3に入る山だと思います。
山梨県側の新旧山頂標柱。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは1983年製のチノンCM-5で、TTLマニュアル一眼レフです。レンズは標準のオート・チノン50mm F1.9と、前回使ったXRリケノンP 28mm F2.8とペンタックス2Xテレコンバーターを持って行きました。
2022年08月03日 11:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:22
山梨県側の新旧山頂標柱。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは1983年製のチノンCM-5で、TTLマニュアル一眼レフです。レンズは標準のオート・チノン50mm F1.9と、前回使ったXRリケノンP 28mm F2.8とペンタックス2Xテレコンバーターを持って行きました。
大室指方面の北尾根ルートには入口の目に前にカメラが設置されています。
2022年08月03日 11:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:22
大室指方面の北尾根ルートには入口の目に前にカメラが設置されています。
せっかくだから記念写真を撮ってから西の肩に進みます。
2022年08月03日 11:23撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:23
せっかくだから記念写真を撮ってから西の肩に進みます。
少し真っ直ぐ国境尾根を西に進んでから軽く下ります。
2022年08月03日 11:25撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:25
少し真っ直ぐ国境尾根を西に進んでから軽く下ります。
花はほとんど見かけませんでしたが、こうして可愛らしい蝶がいると心が和みますね。
2022年08月03日 11:26撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:26
花はほとんど見かけませんでしたが、こうして可愛らしい蝶がいると心が和みますね。
西の肩に到着。ベンチは3つありますが、いずれも直射日光を浴びます。ただし、国境尾根では風の流れがやんわりとあって心地良いです。
2022年08月03日 11:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:30
西の肩に到着。ベンチは3つありますが、いずれも直射日光を浴びます。ただし、国境尾根では風の流れがやんわりとあって心地良いです。
ベンチは日差しを浴びまくってとても熱いですが、仕方ないのでそのまま座って昼食を取ります。今回も「カツ山道」ですが、持ってきたスープやコーヒーは暑くて飲む気になれず、水はお茶代わりにしました。メマトイとアブが飛び回っていましたが、背中をチクッとやられたかと思ったら、アブに刺されました。Tシャツ一枚では防ぐことはできないですね。
2022年08月03日 11:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:36
ベンチは日差しを浴びまくってとても熱いですが、仕方ないのでそのまま座って昼食を取ります。今回も「カツ山道」ですが、持ってきたスープやコーヒーは暑くて飲む気になれず、水はお茶代わりにしました。メマトイとアブが飛び回っていましたが、背中をチクッとやられたかと思ったら、アブに刺されました。Tシャツ一枚では防ぐことはできないですね。
昼食はそこそこにして、ここは素晴らしいビューポイントですので、しばし撮影を楽しみますが、富士山は残念ながら雲隠れ。
2022年08月03日 11:48撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:48
昼食はそこそこにして、ここは素晴らしいビューポイントですので、しばし撮影を楽しみますが、富士山は残念ながら雲隠れ。
南東に目をやると檜洞丸から石棚山稜の尾根が続きます。その後ろで同角ノ頭が山頂をちょっとだけ出しているのが、何か「オレも写してくれー」と主張しているようで微笑ましいです(笑。
2022年08月03日 11:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 11:51
南東に目をやると檜洞丸から石棚山稜の尾根が続きます。その後ろで同角ノ頭が山頂をちょっとだけ出しているのが、何か「オレも写してくれー」と主張しているようで微笑ましいです(笑。
ちょっと大室山山頂に戻り気味になったところからは蛭ヶ岳から檜洞丸までの丹沢主稜線が見えます。真ん中は臼ヶ岳ですが、裏側には丹沢主脈の尾根が写っていますね。
2022年08月03日 12:02撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 12:02
ちょっと大室山山頂に戻り気味になったところからは蛭ヶ岳から檜洞丸までの丹沢主稜線が見えます。真ん中は臼ヶ岳ですが、裏側には丹沢主脈の尾根が写っていますね。
この時期もう花はほとんど見かけませんでしたが、山頂付近にこれだけちょっと咲いていました。
2022年08月03日 11:57撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 11:57
この時期もう花はほとんど見かけませんでしたが、山頂付近にこれだけちょっと咲いていました。
下山は当初北尾根を使おうかと思いましたが、登りの野原吊橋ルートで何度もヒルを目にしたので、久保吊橋ルートの現状はどうなのかと思い、そちらから下ることにします。
2022年08月03日 12:06撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 12:06
下山は当初北尾根を使おうかと思いましたが、登りの野原吊橋ルートで何度もヒルを目にしたので、久保吊橋ルートの現状はどうなのかと思い、そちらから下ることにします。
もう花ではなくて実の季節ですね。
2022年08月03日 12:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 12:30
もう花ではなくて実の季節ですね。
4年前に滑って足を骨折してしまったあたりに下ってきました。
2022年08月03日 12:36撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 12:36
4年前に滑って足を骨折してしまったあたりに下ってきました。
あれれ?登りでは見かけなかったタマゴ茸が立派に笠を開いています。
2022年08月03日 12:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 12:51
あれれ?登りでは見かけなかったタマゴ茸が立派に笠を開いています。
こちらは頭を出して間もないやつが。かなり短時間に伸びてくるんですね。
2022年08月03日 12:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
1
8/3 12:51
こちらは頭を出して間もないやつが。かなり短時間に伸びてくるんですね。
左のちょっとしたコブを巻いて右から下ります。
2022年08月03日 12:55撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 12:55
左のちょっとしたコブを巻いて右から下ります。
三つもまとまって出ていますが、これも午前中には見てません。目立ちますから見落としてはいないはずです。
2022年08月03日 13:09撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 13:09
三つもまとまって出ていますが、これも午前中には見てません。目立ちますから見落としてはいないはずです。
赤いレンズ・フレームのサングラスが落ちていたのを、他の登山者が木に掛けておいたものがありました。
2022年08月03日 13:10撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 13:10
赤いレンズ・フレームのサングラスが落ちていたのを、他の登山者が木に掛けておいたものがありました。
やっと久保・大渡分岐に到着。太もも上面の膝に近いところの筋肉が痛いです。とにかくここは久保吊橋に向かいます。
2022年08月03日 13:29撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 13:29
やっと久保・大渡分岐に到着。太もも上面の膝に近いところの筋肉が痛いです。とにかくここは久保吊橋に向かいます。
久保吊橋ルートは大渡方面よりもかえって勾配は急です。横向きに写していますが、ずっとこんな角度です。
2022年08月03日 13:38撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 13:38
久保吊橋ルートは大渡方面よりもかえって勾配は急です。横向きに写していますが、ずっとこんな角度です。
裏丹沢から蛭ヶ岳に登る際になかなか立派な竜の頭みたいな朽ち木がありますが、ここにはその劣化版のような気の抜けた竜の頭もどきがあります(笑。
2022年08月03日 13:39撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 13:39
裏丹沢から蛭ヶ岳に登る際になかなか立派な竜の頭みたいな朽ち木がありますが、ここにはその劣化版のような気の抜けた竜の頭もどきがあります(笑。
ここの道は登りでは使いたくないですね。ただし、午後は風がやわらかく吹いていました。途中足裏からつま先にかけてかなり熱くなった感じで痛かったので、腰かけてシューズを脱いで休みました。
2022年08月03日 13:46撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 13:46
ここの道は登りでは使いたくないですね。ただし、午後は風がやわらかく吹いていました。途中足裏からつま先にかけてかなり熱くなった感じで痛かったので、腰かけてシューズを脱いで休みました。
尾根の分岐が現れますが、道標はなく、リボンも左側と間違えそうなところに巻いてあります。右の尾根が正解ですので、道迷い防止のために左側のリボンを右の尾根に入ったところに巻き直しておきました。
2022年08月03日 14:07撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:07
尾根の分岐が現れますが、道標はなく、リボンも左側と間違えそうなところに巻いてあります。右の尾根が正解ですので、道迷い防止のために左側のリボンを右の尾根に入ったところに巻き直しておきました。
これまでヒルは出てきませんでしたが、唯一630m地点でだけ、ちょっと止まっていたら杉の落ち葉の下から出てきました。他でも何度も止まって息をわざと吹きかけてみましたが、そこ以外ではヒルは出てきませんでした。
2022年08月03日 14:15撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:15
これまでヒルは出てきませんでしたが、唯一630m地点でだけ、ちょっと止まっていたら杉の落ち葉の下から出てきました。他でも何度も止まって息をわざと吹きかけてみましたが、そこ以外ではヒルは出てきませんでした。
送電線のあるところを左に向かう尾根をつづら折れして下ります。
2022年08月03日 14:18撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:18
送電線のあるところを左に向かう尾根をつづら折れして下ります。
ここで尾根から逸れて左の斜面を下ります。落ち葉が少ないせいか、この辺にヒルはいませんね。
2022年08月03日 14:22撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:22
ここで尾根から逸れて左の斜面を下ります。落ち葉が少ないせいか、この辺にヒルはいませんね。
道志渓谷遊歩道に降りてきました。家族で遊んでいましたが、ヒルはいないのでしょうね。でも、遊歩道を野原に向かって進めば間違いなく途中から出てくるはずですし、標高が下がるのと比例して暑さがひどくなってきたので、久保吊橋に出て自販機で冷たいお茶をグビリとやることにしました。
2022年08月03日 14:30撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:30
道志渓谷遊歩道に降りてきました。家族で遊んでいましたが、ヒルはいないのでしょうね。でも、遊歩道を野原に向かって進めば間違いなく途中から出てくるはずですし、標高が下がるのと比例して暑さがひどくなってきたので、久保吊橋に出て自販機で冷たいお茶をグビリとやることにしました。
久保吊橋で記念写真。
2022年08月03日 14:32撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:32
久保吊橋で記念写真。
登山道入口に出てきました。後ろの売店の向こうにある自販機のところで一休みします。
2022年08月03日 14:34撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:34
登山道入口に出てきました。後ろの売店の向こうにある自販機のところで一休みします。
帰りは道志みちをしばらく歩きます。山では全く見かけなかった花がいくつか道端に咲いています。
2022年08月03日 14:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:47
帰りは道志みちをしばらく歩きます。山では全く見かけなかった花がいくつか道端に咲いています。
オニユリもまだ元気に咲いています。
2022年08月03日 14:47撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
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8/3 14:47
オニユリもまだ元気に咲いています。
午後2時50分に野原吊橋駐車場に戻ってきました。標高1180mの登りをこなしましたので、鈍った体にはキツかったですが、来週の会津駒ヶ岳の予行演習としては充分でした。
2022年08月03日 14:51撮影 by  COOLPIX A900, NIKON
8/3 14:51
午後2時50分に野原吊橋駐車場に戻ってきました。標高1180mの登りをこなしましたので、鈍った体にはキツかったですが、来週の会津駒ヶ岳の予行演習としては充分でした。
こちらが今回歩いたコースMap。茅ノ尾根はどのルートも標高650m以下の地点ではヒルがいるのは間違いないので、虫除けスプレー等の対策は必須ですね。北尾根の方も時間の問題なのかな。悲しいけれども…。
2022年08月07日 08:48撮影
8/7 8:48
こちらが今回歩いたコースMap。茅ノ尾根はどのルートも標高650m以下の地点ではヒルがいるのは間違いないので、虫除けスプレー等の対策は必須ですね。北尾根の方も時間の問題なのかな。悲しいけれども…。
撮影機器:

感想

5年ほど前に大室山から下山中にデタラメな手製道標に惑わされてたまたま見付けた茅ノ尾根野原吊橋ルートは、それ以降他の方達が道迷いしないようにしっかりとルートの案内板とリボンを付けておきましたが、ここしばらくは歩いておりませんでした。さすがにベニヤ板の手製道標はもう朽ちていることは想像に難くないですが、現状を把握するために行ってきました。そもそも前回の足慣らしからまだ中3日しか経っていませんが、予定する会津駒ヶ岳登山の前に、1000mクラスの急登をこなしておかないとなまった体には過酷になりますので、その練習という目的もあって道志側からの大室山に白羽の矢が立った訳です。
真夏でも最も暑い時期だけに、この日の横浜市の最高気温は36℃で、朝とはいえ道志みちでの気温計は28℃を表示していましたので、暑さとの勝負でした。また、前半はここ数年で蔓延するようになったヤマビルに取り付かれないように、あまり休むことなく700mほどまで一気に登ってしまう必要があり、風もほとんどない中で結構苦しかったです。
そのヒルの状況は、野原吊橋からウィンチの残骸までの区間はところどころで出てきました。どこでもいる感じではないのですが、複数の個所でちょっと立ち止まると杉の落ち葉の下から何匹か近寄ってきます。ディート系の虫除けスプレーをたっぷり靴と靴下、パンツの下の方と内側の肌に吹き付けておいたので、取り付かれることはなかったですが、道標設置の時はまだ大渡までだったヒルの分布が、もう野原を飲み込んでいたことを実感し、何かガッカリしてしまいました。当初は下山ルートを大室山北尾根にしようかと思いましたが、久保吊橋ルートまでヒルが行っているのかどうかが気になって、この日は茅ノ尾根往復にすることとしました。ちなみにヒルはウィンチの残骸の下の方までで、それ以降は全く出てきませんでした。
 前に設置したルートの案内板の道標は皆なくなっていましたが、ヒルが現れなくなったら、入口から上の分岐までは道迷いにならないように、ちょっとしっかりしたやつを備え付けておこうと思います。
 茅ノ尾根の本線はきつい登りながらルート自体は問題ありませんが、風がほとんどないので、汗が噴き出る感じです。いつも下着のシャツと半そでワークシャツを着て登山していますが、この日は早々にワークシャツを脱いで速乾性のTシャツ一枚で歩いていました。あとはメマトイと言うコバエがとにかく多く、ブヨやアブもいますから、ヒルがいなくなっても虫除けスプレーは何度も吹き付けていました。
 大室山山頂は木々に覆われていますが、ベンチのある西の肩は直射日光を浴びます。ここで昼食を散りましたが、あまりの暑さで食欲があまりなくて、持って行ったサンドイッチを残してしまいました。スープやコーヒーを沸かすために水を持って行きましたが、熱いものは飲みたいと思わなかったので、飲み水に回してしまいました。
 同じ茅ノ尾根を下りますが、気になっていた久保吊橋ルートに折れてチェックしてみると、ヒルが630m付近で出てきました。他の個所でも止まっては息を吹きかけて出るのを待ちましたが、それ以外のところでは全く出てきませんでしたので、まだまだ分布は薄いのでしょうが、一ヶ所でも出てきた訳ですから、他にももっといるはずです。この調子だと道志渓谷遊歩道の方も間違いなくいるでしょうから、帰りは国道を歩いて戻ることにしました。
 最終的に高低差1180mをこなせましたので、会津駒ヶ岳の登りで挫折することはないでしょうが、さすがに10ヶ月のブランク&酷暑の無風急登尾根の一気登りは過酷ですね。持って行った600mlのペットボトル5本は下山までに全て飲み尽くしましたが、来週はもう1本追加して持って行くことにします。

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