大台ケ原〜七ツ釜高 原登
- GPS
- 08:28
- 距離
- 15.4km
- 上り
- 1,227m
- 下り
- 1,178m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【5/24(土)】三宮20:30集合しHA号・BU号2台に分乗、MA号(現地集合)大台ケ原駐車場へもう少しで到着するとき2頭の小鹿と狐が迎えてくれました。予定の0:00に大台ケ原駐車場着、テント2張りを設置しミーティング後、1:00就寝。
【5/25(日)】5:00起床、テント撤収後、朝食を済ませ、川上辻まで車で移動。体操、ミーティング後、今回の山行目的「読図技術の向上」を実践する原登(軽)、地図に記載されていないルートを地図、コンパス、高度計、GPSを使って読図(現在位置の確認)しながら登る。区間を決めて全員が交代し挑戦、2番手にCLが付いて確認しながら進みました。
6:20スタート。狭い山道をトラバース、少しずつ慎重に下り、安心橋、金明水を通り、8:20大台辻着、途中にピンクや赤、希に白のシャクナゲが沢山、満開に咲いていました。
次の目的地、添谷山までが杉、ブナ、高野槙、モミの木等の巨木が続き、巨木の下にシャクナゲ、山ツツジ、シロヤシオ、アカヤシオ等がとても綺麗で目の保養になった1時間でした。
添谷山から原登で尾根を登り、シャクナゲのトンネルを抜けたり、倒れた巨木を乗り越えたりしながら、10:30に七ツ釜高に到着、昼食タイム後、大台辻までピストンし12:45着。
ここから本日最大の原登で標高400mを登ります。藪漕ぎで急登を2時間弱歩いて笹原に抜け、見晴らしがよくなったとき、突然、笹原の斜面を駆け下りる20〜30頭の鹿の群れに出会い、迫力満点でした。14:40今回のピーク、三津河落山1650mに到着、最後の休息取り、15:30川上辻に着、歩行9時間の楽しい山行が終わりました。
今回の山行計画書には、コース、歩行時間、コンパスの角度等、細かく記入されていて、勉強になりました。(TA)
大台ケ原から台高山脈は池木屋山→明神平→高見山と北へ伸びている。
大台ケ原から約2時間の所に添谷山があり、そこから台高山脈主稜線を外れ南東方向にある七ツ釜高に向かった。
この間は一般コースではないのでテープはあったが踏み跡はほとんど無かった。
この時期の台高は石楠花、シロヤシオ、アケボノツツジが満開。花のトンネル状態であった。
帰路の大台辻から再び一般コースを外れ三津河落山へと県境稜線を登った。この間は原生林の急登で少々てこずる。
結果、メンバー全員の足並みが揃っていて予定時間より少し早く下山できた。
私は、このような地図にコースのない所に踏み入る山行スタイルを『原登』とよんでいる。
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