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Yamareco

記録ID: 4556796
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

六甲 住吉道・奥池・観音山

2022年08月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
05:56
距離
20.5km
登り
1,228m
下り
1,193m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:40
休憩
0:17
合計
5:57
7:08
17
7:25
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41
8:06
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9
8:15
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6
8:21
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12:07
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12:39
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13:05
ゴール地点
ガイドブック推奨の落合橋から住吉川沿いを行く道ではなく、200段の階段で住吉台に上がるいつもの道ですが、住吉台で豪雨になりました。20〜30分待ち、雨が上がると中止にせず決行。さらに100段の階段を登り五助堰堤への管理道を行きます。この後は何十回も通っている住吉道で山頂へ。

下山は奥池経由で、本来なら宝殿インターチェンジの手前、熊笹峠経由が近道ですが、この時期笹薮がひどいので、舗装道路で行ける土樋割峠経由。奥池あそびの広場を抜けて観音山へ。途中、湿地に立ち寄りますが、保護のためちら見で戻ります。観音山は素晴らしい眺望で有名ですが本日は誰とも会いませんでした。直下の下りは急なので要注意。
天候 曇り一時豪雨、のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR住吉、阪急甲陽園
コース状況/
危険箇所等
豪雨後だったので滑りやすいところは何カ所か。雨が無くても住吉川左岸道の高巻を降りるところなどは滑りやすいです。西おたふく山分岐を過ぎて暫くは草が生い茂って歩きにくいです。本庄堰堤へ向けて大きく高巻いて行きますが、雨が峠への分岐あたりは沢のせいか、滑りやすい所あり。

観音山は直下に降りるルートは距離が短く急。特に観音山のすぐ下は岩場を急降下するので下りは注意要です。ロープは有り。その後も急な箇所は何カ所か。
その他周辺情報 トイレは最高峰下、奥池集会場横、鷲林寺、北山貯水池、北山植物園。

自販機は一軒茶屋とバス停、奥池あそびの広場のところ。
豪雨が収まるのを待ち、住吉道、七曲りを登って来た山頂は霧の中でした。それでも一軒茶屋あたりには結構な登山者人口があります。
2022年08月06日 10:02撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 10:02
豪雨が収まるのを待ち、住吉道、七曲りを登って来た山頂は霧の中でした。それでも一軒茶屋あたりには結構な登山者人口があります。
霧の山頂広場。ここから一軒茶屋、七曲りを降りて、土樋割峠の管理道で奥池へ向かいます。
2022年08月06日 10:02撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 10:02
霧の山頂広場。ここから一軒茶屋、七曲りを降りて、土樋割峠の管理道で奥池へ向かいます。
奥池から六甲山頂方面を望みます。
2022年08月06日 11:23撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:23
奥池から六甲山頂方面を望みます。
案内標識。熊笹峠へ上る道、大藪谷へ下る道などが分岐します。大藪谷へは右岸・左岸の尾根道があり、右岸は最後急勾配です。
2022年08月06日 11:23撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:23
案内標識。熊笹峠へ上る道、大藪谷へ下る道などが分岐します。大藪谷へは右岸・左岸の尾根道があり、右岸は最後急勾配です。
山の中の秘密の湿原です。保護したいようで、ガイドとかには載せないようにしているみたいです。春や秋は良い感じになるんでしょう。
2022年08月06日 11:34撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:34
山の中の秘密の湿原です。保護したいようで、ガイドとかには載せないようにしているみたいです。春や秋は良い感じになるんでしょう。
湿原を別の角度から。湿原に至る道はかなり笹薮でおおわれている他、倒木・窪みなど歩きにくい箇所もあります。
2022年08月06日 11:34撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:34
湿原を別の角度から。湿原に至る道はかなり笹薮でおおわれている他、倒木・窪みなど歩きにくい箇所もあります。
山の間から大阪湾(舞洲など)が見えます。
2022年08月06日 11:42撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:42
山の間から大阪湾(舞洲など)が見えます。
ゴロゴロ岳と観音山(鷲林寺)方面を分ける分岐から岩場があります。
2022年08月06日 11:42撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:42
ゴロゴロ岳と観音山(鷲林寺)方面を分ける分岐から岩場があります。
もう少しで観音山。奥池からゴロゴロ岳、ガベノ城、観音山は標高500m程度で起伏が少なく行き来するのは楽です。高原台地ということでしょうか。
2022年08月06日 11:42撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:42
もう少しで観音山。奥池からゴロゴロ岳、ガベノ城、観音山は標高500m程度で起伏が少なく行き来するのは楽です。高原台地ということでしょうか。
観音山方面へはこの岩場を下ります(下りたところ)。せせらぎコースの分岐が下にあります。
2022年08月06日 11:44撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:44
観音山方面へはこの岩場を下ります(下りたところ)。せせらぎコースの分岐が下にあります。
木に縦書きの観音山というプレートがかかってます。
2022年08月06日 11:50撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:50
木に縦書きの観音山というプレートがかかってます。
岩に観音山と書かれてます。
2022年08月06日 11:50撮影 by  F-41B, FCNT
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岩に観音山と書かれてます。
六甲最高峰方面ですが、正面の山は、とかが尾根でドライブウェイが斜めに登っているのがわかります。
2022年08月06日 11:50撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:50
六甲最高峰方面ですが、正面の山は、とかが尾根でドライブウェイが斜めに登っているのがわかります。
観音山から甲山・北山貯水池方面を望む。これが有名な風景です。空気が澄んでいれば、望遠レンズで男山やその先まで映すことができます。
2022年08月06日 11:50撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:50
観音山から甲山・北山貯水池方面を望む。これが有名な風景です。空気が澄んでいれば、望遠レンズで男山やその先まで映すことができます。
甲山の左側に見える池はゴルフ場内の池。敷地内に仁川が流れてます。
2022年08月06日 11:51撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:51
甲山の左側に見える池はゴルフ場内の池。敷地内に仁川が流れてます。
観音山の岩場からそのまま降りるのが最短ですが、直下のあたりはロープ付きの急なルート。
2022年08月06日 11:53撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 11:53
観音山の岩場からそのまま降りるのが最短ですが、直下のあたりはロープ付きの急なルート。
降りる途中も良い眺望。それなりに急な下りが続きます。
2022年08月06日 12:02撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 12:02
降りる途中も良い眺望。それなりに急な下りが続きます。
鷲林寺は標高300m位ですが、まだ紫陽花が咲いてました。この後、トラピスト修道院の横を通り、鷲林寺からの沢沿いを北山貯水池に向かいます。最終的には甲陽園駅へ。
2022年08月06日 12:10撮影 by  F-41B, FCNT
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8/6 12:10
鷲林寺は標高300m位ですが、まだ紫陽花が咲いてました。この後、トラピスト修道院の横を通り、鷲林寺からの沢沿いを北山貯水池に向かいます。最終的には甲陽園駅へ。

感想

四週連続六甲です。毎年夏場は集中的に六甲ですね。写真も撮ったんで何枚か貼っています。慣れてないので結構手間が掛かりました。他の記事も関連写真があればUPして修正して行こうかと思います。

さて、今日は、山頂へのルートを石切道を考えていました。これは登り返しがない道だからです。一回登ったのに下りるのは気持ち的にきついので、天狗岩南尾根なども併せて利用してます。あとはアイスロードとか表六甲ドライブウェイ車道、通常下りに使う16号線を下から登って来るというルートでしょうかね。人気の芦屋川ルートは起伏が多いので割と敬遠してます。油こぶしは少し下りた後、ケーブル山頂駅までのきつい登りが敬遠のもとです。

住吉駅を出て7時半位に雷雨になってきました。途中まで木々が無い石切道墓苑ルートはやめて、雨が多分30分ほどで上がると見越して住吉道に変更することにしました。住吉台で土砂降りを過ごし、雨上がりから五助堰堤を目指します。普段はこの時間からそれなりの人に会うのですが、誰もいませんでした。

住吉道は多少高巻の下りがあるのですが、木々の中を行くのでまた雨になってもしのげると思い選択しました。いつも通りの道を進みます。道が水であふれているところもあるものの、渡渉ポイントも思ったより増水していないので、まあ普段よりやや遅いかな程度というペースで進みました。七曲りになると出会う人が多くなり、聞いてみるとロックガーデンや風吹き岩のあたりで豪雨を過ごしたとのことです。あのあたりで雷もなっている状態ではきつかったでしょうね。

七曲りは最終地点近くの崩落で高巻するようになっており、これがまた気持ち的につらい。なんとか通過して一軒茶屋から山頂へ。こういう天気なら車道で帰るのが安全だが天気は回復するとの見込みで、本日元々予定していた奥池から観音山ルートに行くことにしました。も一度七曲りを降りて、奥池への管理道を土樋割峠と通って進みます。舗装道路なので歩きやすいです。七曲り入り口の本庄堰堤から土樋割峠は元々は舗装されてたはずですが荒れて歩きにくいですね。峠の手前、沢のところから黒岩谷西尾根・黒岩谷のルートが分かれます。

奥池バス停に着くと横断歩道を渡り反対側のバス停から下に下ります。そこで左折すぐ右折して非舗装の駐車場を抜けると簡易橋があり、その先が奥池の上の住宅地になります。延々と登る道路を進み、管理事務所(バス停も有り)の先から奥池あそびの広場の遊歩道に入ります。そして奥池の奥をぐるっと回って登山道へ入ります。この辺り、熊笹峠への道、大藪谷への道も分岐している他、観音山向きは「鷲林寺方面」と案内されてます。

すぐのところにゴロゴロ岳へつながる道を分けて、直進して行きます。途中まで笹を刈っていてくれてましたが、その先は笹が結構ボウボウでした。しばらく進むと右手に薄い踏み跡があり、そこから湿原を往復します。保護のためか、基本ガイドとかに掲載されてません。戻って観音山方面登山道を進むとすぐ分岐になります。

分岐の右はガベノ城・ゴロゴロ岳方面です。観音山へは直進ですが、岩場があり、そこを下ります。下りた地点に鷲林寺に下りるせせらぎコースの分岐があります。さらに道なりに進めば観音山の岩場です。観音岩からは絶景で、甲山を見下ろす写真は有名ですね。いつもは人が多いのに今日は一人でした。昔ネコが棲息していましたが、ここのところ見当たりません。風吹き岩とかのように定着はできなかったのでしょう。

この後、パノラマコースとかいくつかのルートがありますが、この岩場をまっすぐ行き下山します。このコースもガイドにはあまり出てません。頂上直下が急峻な岩場で途中も怖そうな箇所があるので危険と認識され案内から外されているのでしょうか。登りは問題ないと思いますが、下りは怖いと言えますね。ここを下ると、鷲林寺の堰堤の横に出ます。逆に言うと、このコースを登りたい場合は、ガイドにあるパノラマ・せせらぎの入り口の鳥居を右手にスルーして丸太三本の橋を渡り、堰堤の向かって左から上がっていけばいいということです。

鷲林寺境内を通過、トラピスト修道院の脇を通って県道82号線を渡ります。いつものように北山貯水池に向かいます。水場で汗を拭き、甲陽園駅に下ります。北山公園の登山道を通り植物園経由で降りることもできますが、住宅経由の場合は堰堤の東端の山道っぽいところを10数メートル下りる方法、堰堤中央の紫陽花植栽の山を越していく方法があります。今回はこの三番めのルートで甲陽園駅に。

甲陽園目神山地区は豪邸が多く、元々の山の地形を生かしています。この道は夙川に合流する支流を右手に見て下りて行きます。銀水橋に至る登山道を右手に分け、やまびこ通りを下ればケーキで有名なツマガリのところから駅に着きます。途中右にやや登って奥の方から降りると、ハルヒで有名な階段を通り甲陽園駅です。

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